テレビ時代劇「徳川三国志」(1975年)#9・千姫と彦左と太助
2011年10月30日 (日) | 編集 |
本日のゲストキャラ

大久保彦左衛門(辰巳柳太郎さん
一心太助(目黒祐樹さん
千姫(高田美和さん
お仲(津山登志子さん
笹尾喜内(柳沢真一さん
小夜(三浦リカさん
滝川(上付左知子さん
吉野(松村康世さん
おかつ(荒木雅子さん
岡島八十八(伊吹聡太郎さん
寅(安藤一人さん
伊勢屋清兵衛(最上龍二郎さん


本日は由比もいなけりゃ、張孔堂不在回だわ、
十兵衛もいないわ、志乃さんも、一夢斎も、幻幽斎も、紀州大納言も不在という、
レギュラーごっそり抜け回です。

しかし、辰巳柳太郎さんご出演だわ、目黒祐樹さん出演で松方さんと兄弟共演だわ、
高田美和さんも出演だ!

春日局(岸田今日子さん)はやはし準レギュラーのようです。



雨の中、鼻緒が切れて困っていた少年に米代をやり、自分の半纏を着せてやる男

一心太助が登場だ!キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
(目黒さんと松方さんとの共演は「いただき勘兵衛旅を行く(1973)」以来か。目黒さん出演作品で熊猫屋が好きな「弥次喜多隠密道中」からは4年後でござんす。)

太助、女房に博打打ってすって半纏とられたと思い込んで、口げんか(笑)

駿河台の旗本寄合衆の一人・大久保彦左衛門の屋敷の元腰元がさっきの一心太助の奥さん・お仲。
大久保彦左衛門は、先刻の太助とお仲の喧嘩を笹尾喜内から聞いたが、
喧嘩をするのは仲の良いこと、捨て置けと皿を磨きながらにこにこ言う。
(魚をつけで買うほど・・・・^^;)

大久保彦左衛門の「天下のご意見番」ネタがやはり。
譜代の旗本より外様を優遇していると思っているようだ。
が、
伊豆守「ご老人、外様外様とおおせられますが、只今のお城の普請については大名衆は相当の働きでございますぞ。それに引き換え旗本衆は先祖の功を誇り、不平不満の限り」とか
伊豆守「外様大名も旗本も今は心ひとつに徳川幕府の礎を作る時。ご老人こそ、その旗本衆を抑える立場にありながら、我慢会などと称していたずらに先導されるはまことに残念」
と、伊豆守に諌められる
(う・・・・・老害ってこと?^^;)

太助は先日の子供=寅の家へ。
病身の母親が寝込んでいた。
(お仲とは事情を分かってもらって和解したようでw)
親身になってくれる太助に感謝しているようだ。
実は、寅には23歳の兄・与吉がいるが、行方不明だという。
その兄には小夜といういい人がいるともいう。
小夜は、将軍の姉・千姫のいる吉田御殿で奉公しているという。

江戸では、
「吉田~♪通れば~♪二階からまねく~♪・・・・・云々」というような唄が流行っていた。
太助がお仲に問うと、何でも御殿からいい男ばっかりが招かれるという。
はた、とお仲が寅の兄の与吉は吉田御殿にひっぱりこまれたのでは?とつぶやく。


春日局と伊豆守。
はやり唄の件で、このままだと捨て置けないと伊豆。
春日局は不幸な身の上の千姫を気にかけている。
千姫お気に入りの中臈・滝川が出入りしているという。
伊豆は、唄の出所を調べてまたご報告すると言う。


太助は吉田御殿に魚売りで潜入、門番に魚を売りつける。
小夜のことを探りにきたのだ。
すると、吉田御殿から何かをくわえた犬が走り去る。
太助は一緒にいた寅に犬を追わせる。

犬がくわえていたのは人間の骨だった。
太助は大久保彦左衛門の屋敷に慌てて事の次第を話すが、
吉田御殿は大奥と同じ、手を引けという。
ふてくされて出て行く太助。

千姫に彦左衛門は謁見し、はやり唄のことを注進するが、
わらわは将軍の姉じゃと聞き入れてもらえない。
将軍の姉らしく今まで扱われたこともないと、
追い払われる。
滝川と入れ違いになる彦左衛門。
ひそかに吉田御殿を探っていた彦左衛門家臣の喜内によると、
特にあやしいものも無いという。

千姫は姫付の吉野、そして滝川を交えて、若い男たちと酒を飲んでいた。
千姫は吉野に、自分の相手をしてくれた男たちは送り返してくれているだろうな?と問う
吉野はもちろんですと返答(注意1*この千姫の発言は後の伏線)
自分は飽きたので、わらわは休んだと滝川に言うよう吉野に命令する。

甚兵衛が吉田御殿を見張っていると、吉田御殿に入る一人の中年の男が。
滝川と吉野がよからぬ相談を。
さっきの中年男=呉服問屋の伊勢屋清兵衛の出入りの許可を吉野は滝川からとりつける。
滝川が去ると、吉野は伊勢谷から金を受け取る。
浪人が入ってきて、ゆくゆくはその金も使って外様大名にゲキを飛ばし、
豊臣を再興して倒幕を謀ろうという恐ろしい計画だった。
浪人が甚兵衛に気がついて捕えようとするが、間一髪で脱出。
話の詳細は聞きそびれたが、甚兵衛は伊豆に報告する。

千姫の所にやってきた若い男たちは、牢に閉じ込められていた。
殺されたヤツがいるのを知っているので、出るに出られない。
出してくれ!と叫んだ男=与吉をたまたま小夜が見かけてしまった。

彦左衛門が覚悟で千姫に注進したことは千姫には届かず、
千姫側が将軍に申し出たことにより、彦左衛門は謹慎の処分となる(伊豆守が伝える)

色々酒とか手心を加えて吉田御殿の門番買収に成功した太助(笑)。
潜入するが、浪人らに見つかって牢に
(あう~^^;)
そこで与吉に会うが、やど下がりの時期になっても小夜が戻ってこないので、
出入りの飾り職人の名を騙って様子を見に行ったが、そこで無理やりつかまったという。
小夜は与吉を助けようと牢のカギを盗もうとするが、吉野に見つかった!
(万事休す!!)


お仲と彦左衛門は、伊豆の屋敷へ。
孫兵衛と楓が出迎える。
(謹慎の身できたんで後ろめたそうな彦左衛門)

彦左衛門「粗末な部屋に一汁一菜(伊豆は食事中だった)。ワシはお前さんを考え違いしていたようだ」
伊豆に頭を下げる彦左衛門

彦左衛門「たのむ。吉田御殿に魚屋が一人捕まった。ワシの倅同様の男じゃ。あのお仲の亭主じゃ。どうだ、吉田御殿に手を入れてくれぬか」
御殿から人間の白骨が出てきたことも知らせる。
伊豆もきな臭さを感じているが、証拠がない。
ましてや吉野の背後には豊臣の重臣。発覚すれば千姫が自害しなければならぬ展開になり、
そうなると上様がお気の毒。
・・・・と、思案する伊豆。


甚兵衛が吉田御殿の庭で縛られている小夜を発見するが、男たちが捕らわれている牢まではたどり着けず。
小夜は伊豆の屋敷に運ばれる。
止める孫兵衛にわしより彦左を頼むと甚兵衛を伴って出かける伊豆。
(伊豆と孫兵衛、目と目で会話して孫兵衛がその真意を知るこの場面好き)

夜中に千姫のご機嫌伺いと称して吉田御殿の正面から入る伊豆守。

止める笹尾喜内を振り払って、槍を持って行こうとする彦左衛門の前に現れたるは、
同じく槍を持った孫兵衛。
孫兵衛「なりませぬ!若(伊豆)のご命令じゃ。彦左殿には長生きしてもらわねばならん。行かしてはならん、腹を切らしてはならんと」

行こうとする彦左、止めようとする孫兵衛。
槍で応戦し合うが
彦左衛門「まてまてまて、互いに老い先短い命だわ」
孫兵衛「うん」(頷く)
孫兵衛「実はわしも若のことが心配でな。(にこっ)参りましょうか」
彦左衛門「そうしてくれるか!かたじけない、さぁ行こう」
孫兵衛「行きましょう」

(二人で吉田御殿へ!!伊豆と孫兵衛の目での会話は、これを見越していたのだろう・笑。
この場面の二人がすごく好き!!孫兵衛が今までで一番かっこええ!そして彦左も孫兵衛もかわえぇ
(´▽`*))

小夜から牢の場所を聞き出していた甚兵衛は、牢のカギを開けて助けに入る。
逃げようとしたが、浪人に見つかり
皆を逃がして甚兵衛と太助が戦闘開始!
太助危機一髪の時に伊豆登場!!
(お!?ここでやっと兄弟同じ画面?・笑)
伊豆「だまれ!松平伊豆、夜中上様代理にて天樹院様(千姫)御見舞に参上つかまつった」
太助「伊豆守様?」
伊豆「一心太助とはその方か。そなたの働き、この伊豆心に留めておく。さ、はよ行け!」
(天下の老中と市井の庶民が同じような顔・爆)

久しぶりだな、伊豆の抜刀場面~♪

千姫に謁見する伊豆
伊豆「天樹院様のお側には浪人共が巣を作り、天樹院様をお慰めすると称して男どもを集め、大奥の御女中に供し、逃れようとすれば亡きものにするとか」
伊豆から目をそむけていた吉野が、伊豆に怒って槍を向けるが、槍を逆に伊豆にとられる。
伊豆が乱心したと千姫に詰め寄る吉野だが
千姫「やはりそうであったか。そなた、わらわを謀ったな!」
(前述の注意※1で吉野に千姫が問うてることから、最初っから気づいてたんだね)

追いつめられた吉野は自害する。


一方・・・ハッ!彦左衛門と孫兵衛がきましたわ!(笑・この二人の並びはなんか楽しい♪)
孫兵衛も彦左もやるぅ!
辰巳柳太郎さん、彦左の役はご老人なのでちょっとよたり気味の「演技」もされてますが、槍をぶん回すとこはさすが新国劇♪

伊豆が一人の考えで自分の所に来たことは千姫は分かっていた。
千姫は、尼になって下総に引きこもると自ら言って、去って行った。
(千姫・・・・可哀想な境遇ですな。高田美和さんが、その薄幸な雰囲気を充分出しておられます。儚げな美しさだな)



やっぱし、こー兄弟並べて見ても目黒さんの方が私は好きだなー。
(目黒さんの方が演技は絶対うまいと思う)
兄弟同じ画面場面で太助の出番が終わってしまったのが残念でしたが、
時代劇や歴史でおなじみの方出演で面白かったですね!^^
時代劇を見ている人は当たり前の事柄も、そうじゃない人には説明なしでわかんないとこもあるかもね。
例えば、
時代劇をあまり見てない人だと彦左衛門と太助の関係とかわかってないと何で老旗本と魚屋が親しくて、
魚屋が出入りしてんの?とか分からないと思う。
このテレビ時代劇は1975年。当時はそれが分かってて「あたり前」だからいちいちその説明をしなくてもよかったんじゃないかな。
その意味でも、今の時代劇瀕死状態で時代劇の「お約束」を分からない人が増えるのには危機感を感じる熊猫屋です。
それにしても辰巳さんの彦左は老旗本役だけど、内なる威厳をたたえつつも、柔らかさも演技にあって素敵だったなぁ。
孫兵衛とのコンビネーションに癒された(笑)
太助と彦左にはまた会いたいぞ!!♪

こんな時でも出番沢山の甚兵衛。
(伊豆の次に出番多いでないか?この人は^^;)
次回は十兵衛中心回?なので、十兵衛の挽回に期待したいっす。







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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
コメント
この記事へのコメント
こんばんは。
精力的更新、ごくろうさまです。

ホント、連続ものは根性要るモンですね。
日ごろの映画育ち?はどうしてもヘタレになっていかんですわ。
小生は、第5話で止まってます。

中学生の十兵衛が、山崎さんに乙女の純情なんすか? ぐえ・・・
そこ飛ばして、辰巳柳太郎大先生を早く見たいぞ・・・・

寛永風雲録は、よほどヒマなら・・・てなものでした。
正雪、伊豆守、他キャストみな麗しいけど・・何か足りないドラマで。

唯一、甚兵衛は松山さんに負けないイイトコ総取りなカッコよさでした→火野正平さん。
十兵衛は15年の歳月感じさせる、マルい顔の輪郭が可笑しかった。
体のキレやや落ちるも、さすがの殺陣で最後まで十兵衛らしく、まあ満足です。

そういえば、若林若林~と喚いていたら古い友人のメールで、来月の
時専ch 11/2(水)、三船さんの「新荒野の素浪人♯3」が良いぞと教えられた。
「荒野の素浪人全100話」中のベスト20に入る傑作回だとかで
「若林が強烈なんだ」とか。どう強烈なのか解りませんが
45分モノだし、期待を持って予約。
熊猫屋さんも余裕?あったらいかがでしょう。

でも、ますます「徳川三国志」の消化がヤバくなることに・・・
もう、あしたは十兵衛の回、なんですか?
こちらの詳細なレビューのお陰があるので、う~ん中3回を見たことにして、
太助と彦左の回まで、飛んじゃおうかな・・・・

ああ、今からこんなじゃ「鞍馬天狗」も怪しくなってきた、どーしよう。
なんでも熊猫屋さんのレビューをますますアテにしそうですわい。

明日も北国は冷えそうですが・・・熊の他に、こちらは鹿、キツネが例年になく
ハイペースで道端に出没中であります。
まだ雪の来る前なのに、くるまの運転には神経つかいますね~お気をつけを。
2011/10/31(Mon) 00:55 | URL  | 通りすが郎太 #GAkJEmLM[ 編集]
どーもこんばんは^^
更新は好きでやってるんで別に苦ではないのですが、
完遂できるかは微妙かも^^;
月初に入ると映画が沢山入りますしね!NECOとか東映。

現在の所はどの回も大体面白いので(8話は見ていただきたい気がするわ~外道展開な意味で・笑)
今のところ大丈夫ですよ(・▽・)
中学生か!とか言ったのは言葉のあやですから(笑)
↑私の書き方はちゃかし気味なので、まともに受け取らないでいただけるとありがたいです~(あはは)

新荒野の素浪人♯3、若林さんご出演ですか!
そういや朝5時台のがそうか。
丁度私は5時半過ぎにごそごそ起きだすので、録画して伝七は放って(録画)それ見てもいいかも。
忘れてなければということで!(笑)
徳川三国志の10話の若林さんは熊猫屋としては良かったです^^
やっといじられキャラからちょっと脱出かと(爆)

通りすが郎太さんは確か北の東にお住まいでしたでしょうか?
今年多いですよねー熊も鹿もキツネも!
熊が車のボンネットに当たって車がボコボコに!なんてニュースを見ると、
熊どんだけ強いのよ!とさすがに驚きますわ。
鹿は私めの方角でも車道に出没してるみたいですよ(例年以上に)
大きい都市だろうが野生動物の行動範囲が容赦ないですね。
エサが少ないのは気の毒なのだけど、何とか対策無いもんでしょかねぇ。
・・・・と、ローカルニュースといえば、
栗山氏が日ハムの監督就任!のニュースを見て、
CSの情けない負け方と共にダブルパンチ状態の熊猫屋でございました(苦笑・・・来年のハムが心配ですよ)
2011/10/31(Mon) 21:44 | URL  | 熊猫屋 #-[ 編集]
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