映画「黄門社長漫遊記」(1962年・ニュー東映)
2011年10月16日 (日) | 編集 |
(あらすじ)※東映ch

“水戸黄門”をモチーフにした、サラリーマン喜劇。
平和インスタント食品本舗は、別府工場のラーメンの質が低下し、業績が悪化してきていた。
さらに社長が脳溢血で倒れてしまい、従業員一同は急拠隠居中の前社長・水戸耕平を呼び戻す。
耕平は品質低下の原因を探るため別府工場への視察に出掛けるが、旅の目的に現社長の女性関係の清算も含まれていたため、社長秘書の格さんに監視を命じる。
一方、工場の腐敗に腹を立てた助三郎は陳情のため上京する。

(キャスト)
進藤英太郎/高倉健/今井健二/三田佳子/筑波久子/神楽坂浮子/小林裕子 他

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(感想等)
時代劇じゃないんです♪
でも、「水戸黄門パラレルもの現代劇」として、とっても「阿呆で」面白かったです!(・▽・)V

東映時代劇でおなじみの進藤さんが"黄門様!"( ̄□ ̄;)!
そして"助さん"に健さん!"格さん"に今井健二さん
黄門様が前社長をしていた「平和インスタント食品本舗」の現・社長の名前は"徳山家道"、
ライバル会社は"「豊臣食品」"、
平和インスタント食品本舗は黄門様と、現社長の父と、現専務の"大久保彦三郎"がラーメン屋台から大きくした会社だそうです。
(歴史ものや時代劇で見た名前がズラズラ・・・・笑)

その平和インスタント食品本舗の売上が激減。
そんな折、風俗店で(あることが原因で・笑)倒れた徳山社長(女好き)
徳山社長の代わりに、売上が減った原因ではなかと思われる別府の工場まで行くことになった黄門(前)社長。
それと同時に、中国のバイヤーが日本にインスタントラーメンの買い付けにやってくるので、
その契約も兼ねてます。
あーんど、黄門社長は徳山社長の各地にいる女たちの清算もすることに。
格さんと、別府工場の腐敗を直訴しようと上京した助さんと共に旅立ちます。


それにしても女性をあわよくば最初はくどこうとしていた黄門様ww
黄門様も相当お好きです(笑)

どうやら別府の連中は本社の誰かと繋がって、
豊臣と更に繋がって背任しているようですよ( ̄Д ̄;)あ゛~


黄門様ご一行に近付いてスパイ活動をしていた吉田組のお嬢の吉田仙子(筑波久子さん)。
途中まではうまくいきますが、
助さんに別府からそれとなく情報を入れてくれる春日つぼみ(三田佳子さん)の通報により、
黄門様側の情報が筒抜けと分かり、仙子の仕業とわかるが、
ヤバイと思った仙子は既に去った後だった。
黄門様は無理に追わず、裏をかこうと言う。
(春日つぼみて・・・・・”春日局”をもじったんぢゃあ・・・・^^;そういや三田さんは後年大河で春日局をw)


夕霧のたい子(神楽坂浮子さん)と黄門様はたい子が柳橋時代の旧知だったようだが、
たい子の言葉により、助さんと格さんはそれまで顧問弁護士と言っていた黄門様が、
本物の黄門社長だと知る(遅い!・笑)

黄門様は豊臣側と平和の背任人物達の宴会と夕霧でバッタリ鉢合わせしますが、
黄門様は宴会で邪魔するのは野暮とそこは笑って去ります。
ヤバイと思った連中は先にとっとと去りますが、
仙子が助さんに豊臣側がバイヤーとの商談を2日早めて欺こうとしていることを教えてくれます。
(仙子は典型的な「敵だったけど、相手に惚れちゃった」パターンで、助さんが情報を得ようと仙子に「好きだ」と言ったことが嘘だと知りながら教えてくれる、ちょっと小悪魔的な可愛い女です)

徳山社長と縁を切ってくれと黄門社長に言われて潔く身を引いた、
たい子が踊る「黒田節」が哀し気で美しい・・・・。

別府が豊臣側によって暴力団とかで固められてると知った黄門様たちは、
裏をかいて早くつく船で行くことにします。
(しかし、船のガイドさんは小さい頃父親を亡くして、徳山社長に学費を出してもらってたとは!!
ガイドさんの父と徳山社長は旧知だったらしい。案外「いい人」じゃん!スケベ顔だけど(笑))

追いついた春日つぼみから、
別府工場が(わざと)品質落として作ったラーメンの隠し場所を教えてもらう一向。
船の船員に化けて船を出てあざむこうとしましたが、
暴力団の連中らにより倉庫に閉じ込められる。
そして、黒幕は社長のいすを狙っていた大久保専務だった( ̄□ ̄;)!オマエカ!


やってきた中国のバイヤーは「毛沢山(もうたくさん)」(桂小金治さん。いわずもがな毛沢東の・・・笑)
一時は別府工場のわざと作られたマズーインスタントラーメンに失望した毛沢山が豊臣と契約しそうになったけど、
脱出して間に合った黄門様達により大逆転
「アコガレのラウメン」だの「マンソェ(万歳)」だの、ご満悦の毛沢山。



めでたしめでたしの結末でしたが、
随所でスケベじじいっぷり満開の進藤黄門様(笑)。
最後は別府の砂風呂で隣の女性に鼻の下伸ばしてるし、
どこまでも好色だけど、自称フェミニストでもあります。
イザって時は機転をきかせてさすが社長の貫録!
(スケベといえば、徳山社長も、豊臣食品の人もみんな・・・・・爆)

そんな↑な方々とはうらはらに、女には疎い健さん演じる助さん。
でも、春日つぼみとはいい仲のようです。
女に(恋愛関係の)嘘つくのが苦手なあたり、健さんの役らしい真面目っぷり♪

終始、笑いっぱなしでニヤニヤしながら見ることができる、
水戸黄門パラレル映画でした♪
堅苦しく考えず、ガハハと笑ってスッキリぢゃ!
水戸黄門が世直しならぬ企業の陰謀を暴く「漫遊記」でした^^


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テーマ:邦画
ジャンル:映画
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