映画「喧嘩道中」(1957年・東映)
2011年08月30日 (火) | 編集 |
東映chで今月放送された、橋蔵さんご出演の未ソフト化作品です(・▽・)V
着々と未ソフト化作品を観ることができて、ここんとこの東映さんには感謝しております(笑)。
自分がまだ見ていない作品って何かしら?と、改めて確認をしたのですが、

「復讐侠艶録」(昭和31年)
「ふたり大名」(昭和32年)
「緋ぼたん肌」(昭和32年)
「若君千両傘」(昭和33年)
「不知火小僧評判記 鳴海飛脚」(昭和33年)
「大江戸の侠児」(昭和35年)
「血文字屋敷」(昭和37年)
「天保遊侠伝代官所破り」(昭和40年)

・・・・のようですわ。
おおおおっ!残り8本になりましたかぁ!
橋蔵さんの映像作品は、映画スターになる前に出ているらしい昭和25年の「群盗南蛮船」以外は、
映画は東映、平次は時専が放送して下されば(笑)観ることが可能っていうのが結構見こみありますよね。
(「群盗南蛮船」・・・・新東宝なのだけれども、どこかフィルム持っているとこないでしょうかねぇ。)
にわか仕込みの私でさえ、平次はまだ出だしが遅かったんで初期のをまだ未見ですけれども、
映画は上記のとおりだし、単発テレビ時代劇全3本も制覇済みだわ、思えばこんなに早くここまでくると思ってなかったので、ありがたいですわ。
あとの8本もお待ちしてますので(笑)、東映さんよろしくお願い致します(・▽・)V
時専さんも平次をっ・・・・・!(爆)

また脱線話になりますが、先日NHKのBSプレミアムで帝国劇場100周年の記念番組をドッカンドッカン放送していたのですが(主に過去の舞台放送が多かったですけれども)、
初めて現在のじゃなくて昔の帝国劇場の写真を見ましたわ。
昭和20年のいわゆる「銀座復興」の歌舞伎の公演もここでやって、橋蔵さんも舞台に立たれたのですよね。
普段は私は帝劇といえば毎度上京時に何らかの芝居を観に行くとこなのですが、
そんなことも思い出した次第です。

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(あらすじ)※東映chより
ちんぴらやくざにもてあそばれて、行方知らずになった妹を探し求める草間の半次郎(大川橋蔵)と、政略結婚を嫌って家を出た豪商の娘との波瀾で綴る東海道旅行記。
悪に強くて、情けに弱い。颯爽一本刀の旅鴉・大川橋蔵の股旅篇。喧嘩あり、恋あり、鉄火の駈け引きありのおしどり道中を描く。

(キャスト)
大川橋蔵/千原しのぶ/丘さとみ/原健策/徳大寺伸/阿部九州男/山口勇/高堂国典 ほか
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(感想等)
この映画って、橋蔵さんの「草間の半次郎」ものの最初でしょうか?
豪商の娘・おたか役に千原しのぶさん。
橋蔵さんと千原しのぶさんのコンビって私好きですよ~♪
それにしてもこの作品での千原しのぶさんって、
半次郎に一目惚れで好き好き光線がハンパありませんっ!(笑)
そのおたか、政略結婚させられそうになり、逃げ出します
(じいちゃんの彦右衛門役の高堂国典さんが豪放磊落な雰囲気でいい味出してますw)

おたかと一緒にお供をしている、おかつとおしんと旅をして、
そこで出会ったのが半次郎。
(それにしても、おしん役の花村菊江さんが歌う「三味線道中」がしょっ中劇中で歌われて、洗脳レベルなんですがっっ・笑。ちんとんとろりとよい男~♪とんことろりことんとんとん~♪
花村菊江さんって歌手??と動画サイトで調べたら、「潮来花嫁さん」の方なのですね。
テレビか何かで聞いたことはあります)

しかし、茶屋でマジで一目惚れとは(笑)。

半次郎の方は、妹のお雪(丘さとみさん)を探している最中で、
彼女達をかまっている暇はない。

宿でも、気をひこうと半次郎の部屋まで押しかけるあたり、
(しかも酒を一杯ひっかけてから!)
かなり大胆ですよ、おたかお嬢様っっ。
半次郎が探している人が、半次郎の「いい人」だと思い込んで嫉妬したり、
挙句酔い潰れたり^^;

おたかは、捜索している実家の戸倉屋と、政略結婚先の松平家から合計500両がかけられていた。
そこに食い付いたのが小平(原健策さん)と弥吉(阿部九州男さん)の悪役コンビ。
(安心の悪役クオリティw)

それにしても、惚れたのはおたかなのに、半次郎への強気のアタックをしていた彼女ですが、
半次郎の妹の仇が、おたかの兄であることが判明
(おたかの兄が、半次郎の妹・お雪を傷ものにした)
しかし、おたかの兄ちゃんの彦作って、いかにも商家のボンボンな顔して、酷い奴です。
(しかも、おたかを政略結婚させる気まんまんでしたもんね)
おたかの恋破れたりか・・・・?泣き崩れるおたか。


途中、小平や弥吉らの妨害がありつつも、旅を続ける半次郎やおたか達(別行動)
半次郎は妹・お雪を見つけますが、彼女は女郎屋に売られていて、
彼女は半次郎の目の前で息を引き取ります
(丘さとみさんの出番が一瞬!( ̄□ ̄;)!!)


そこへ、彦作や松平家らの捜索隊がおたか達を発見。
宿にのりこみますが、おたかにお雪のことを突き付けられる兄。
おたかと兄の彦作は半次郎のいる宿に行きますが、
半次郎・・・・・・彦作を斬るかと思えば、これを許し・・・というか彦作にもおたかという妹がいるので、
妹を大切にしなせぇと言葉を残して去ります
(結構泣けるっ!!!!(TДT)半次郎、おめぇって奴はよう)


彦作は改心し、松平藩に縁組を断りますが、それを受けてくれません。
おたか達の危急を知って半次郎がかけつけて、
ここで戦闘タイムっ!(笑)

一気にハッピーエンドへと向かいますが、
ほんっとじいちゃんいい味出してるなぁ~♪
「おたか、お前を家に入れては松平様に申し訳がない。お前を今日限り勘当ぢゃ!」
(え!?っと驚くおたか)
「さぁ、恋もよし・・・ふっふっふ道連れがあろう(にやにや)どこへなりとも行きなさい」
(じいちゃんが粋!それにお茶目で可愛いすぎっ。本作の愛嬌ある人№1(笑))


おたか、千原しのぶさんが演じるだけあって、ただうじうじするようなお嬢さんじゃない仕上がりです。
お雪が亡くなった時はうなだれましたが、
妹を亡くした半次郎のために行動しましたし。

半次郎はキリリとして曲がったことが大嫌いな性格ゆえに、
外から変にまわりこむような小細工とかされると怒っちゃいます。
ブレの無い真っ直ぐさは、橋蔵さんに合った役ですね(´▽`)
殺陣は若干、デビューして2年たったか?くらいなので甘い感じですが、
1957年といったら怒涛の10本以上の作品が公開されている年。
橋蔵さんの勢いがウナギ登りで勢いづいた頃ですね。
デビュー作の時の歌舞伎っぽい台詞まわしもすっかりとれて、
時代劇がすっかり板について、半次郎という役が似合ってましたね。
後年にもこの草間の半次郎ものは作成されています。
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テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
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2013/10/23(Wed) 10:13 |   |  #[ 編集]
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