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 映画「海の百万石」(1956年・東映)
2011年08月06日 (土) | 編集 |
東映のオンデマンドでアップされたので見ましたよ(´ω`)→movie circus
(edyで今日もにこにこ現金払い・笑)

橋蔵さんの未ソフト化作品で、
私もまだ見たことがなかったので、とっても嬉しかったです。
チャンバラ映画ではないのですが、後のド派手な東映時代劇とは雰囲気がちょっと違う感じで、
人情時代劇に近い感じでした。
(娯楽時代劇以上、文芸もの未満・・・・かな?)

見ていると、そもそもは進藤さんが演じる大原伴右衛門が強欲かつ嫉妬深い性格が、
質屋から海を渡る豪商になった銭屋五兵衛(千恵蔵御大)にからんできたのが長いなが~い因縁話に。
(それにしても、銭屋の息子の要蔵が幼い子供から成人するまでという時の流れを見ると、
ずいぶんなしつこさですなぁ^^;)

千恵蔵御大演じる銭屋は、おまさ(長谷川裕見子さん)という女と相愛だったようなのですが、
おまさが伴右衛門に目をつけられたことからあのような因縁話に。
おまさは逃げ出して、後に銭屋の妻になってますが、
銭屋の家にずっと奉公しているおきね(三浦光子さん)も実は銭屋を秘かに好いていました。
(このおきねのいじらしさったら。銭屋に献身的に働くのですけれども、出すぎないんだな。
また、おきねが銭屋を好いていることを知っているけれども邪険にせず、逆におきねの気持ちを想ってあげるおまさも太っ腹)

銭屋の息子の要蔵に自分の子供を川に落とされたと思い込んで、銭屋を恨んでいるお才に花柳小菊さん。
銭屋憎しと伴右衛門に加担するのですが、
ラスト近くで実は違っていたことを知ります。

銭屋の人柄を見こんでくれている奥村丹後守に薄田研二さん。
今回はとっても穏やかで上品な雰囲気を醸し出していた薄田さん。
人格者で立派な人物で、人を見る目がある御仁ですが、
よもや毒殺されるとは!
悪役連中容赦なし、そんなに銭屋が憎いのかっ(黙)。
銭屋を気に入っている点では医者といい、人に恵まれているというか、
人柄ゆえに人が集まってくる銭屋だなぁ~(´▽`*)

成人した要蔵@橋蔵さんが出てくるのは中盤になってからです。
その前・・・・・子役ちゃんの要蔵の台詞がすごい棒だなと思った・・・ら・・・・
ハッ!千恵蔵御大の娘さんっっ(´Д`;)

それにつけても橋蔵さん演じる要蔵の何ともかわゆいことよ。
というか、若旦那がとっても似合うんだこれが♪
豪商の二代目ゆえの、品があっておっとりとした雰囲気とか、おぼっちゃまなところとか、
若さ&ぼっちゃんゆえの甘さとか、利発そうなところとか、
似合いまくってる。
橋蔵さんって商人似合うよねーと思ってたのですが、これで再確認。
これまた無いものねだりの妄想話なのですが、
テレビ時代劇とかで番台で算盤持ってるお姿見たかったです(笑)。
↑今回の廻船問屋みたいなのじゃなくて、呉服問屋とかいいよねぇ~(´▽`*)萌

要蔵は千原しのぶさん演じるおてつを助けたことから相愛になるのですが、
初々しいっていうか、可愛いっていうか、
おてつは自分が身分が違うということを分かっているけれども、
要蔵は同じ人間だから、それは関係ないと言う。
おぼっちゃまゆえの真っ直ぐさが、時としては世間知らずな部分もあるのだけれども(駆け落ちしようとした場面)、
偏見を持たずに一途な良い青年に育ってます。

悪役連中のしつこさったら無いですよねぇ。
既に本末転倒で、悪事を働いたから召し捕ろうではなくて、
召し捕るために悪事をでっち上げようという域がエスカレート
(酷すぐる)
そのためには、一般庶民をも虫けら同然に犠牲にすることをもいとわないという。

陰謀によって銭屋は捕らわれ、
牢屋での飯には毒が。
そのことを医者は銭屋に知らせてくれたが、医者は・・・・(おのれヽ(`Д´#)ノ)

銭屋は絶食を続ける。
その間に要蔵は無実の証拠をあげようと奔走。
そして殺されそうになったお才と共にお上の元へ。
陰謀は白日のもとにさらされる。



ラストがね、銭屋がまさか息子に託して死んでしまうなんてっっ ・゚・(つД`)・゚・ ウワァァ--ン
この場面は、泣ける・・・・私は妻のおまさよりも、
銭屋に奉公してきたおきねの気持ちやいかばかりかと思って涙。
(画面の端で映ってましたけどね)

要蔵が「おとーう!」と、
親父の名前を岸壁で叫ぶ場面は、
先日若尾文子様で見た「青空娘」で「おかーさーん!」と叫ぶ場面を思い出した(笑)。
しかし、この映画でのその叫びは切なさが響き渡るのでした。
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テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
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