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 映画「婚期」(1961年・大映)
2011年07月23日 (土) | 編集 |
す・・・・すみません、私的若尾文子様祭りをもう少し(^ω^;)




女の生々しさを喜劇のオブラートでもって映しだした、
「(^ω^;)女コワス」と思いながらも、
ガハハと笑える良作でした。

京マチ子さんが唐沢家の嫁の静で、その夫卓夫が船越英二さん、
卓夫の妹の波子が若尾文子さん、
同 更に下の妹の鳩子を野添ひとみさん、
更に更に(笑)下の弟の典二郎が六本木真さん、
唐沢家のお手伝いさんというか婆やの役で北林谷栄さん。

↑の6人がひとつ屋根の下にいます。

(´・ω・`)文たんの役と野添さんの役は小姑ですな。

ちなみに、冴子は高峰三枝子様(それにしても、なんつー豪華な配役)。
↑冴子は別に暮らしているアパレルの仕事をしている人だけど、唐沢家の長女なのか?それとも嫁なのか?

肉感的な艶っぽさがある京マチ子さんが、貞淑な妻を演じているのが意外。
売れ残りの鳩子と波子らにいぢわるされながらも、我慢し続けてます。
普通の奥様な役が似合ってるっ( ゚д゚)

文たんは、これまた分かり易いイジワルな役(笑)
なまじプライドが高いだけに扱いにくいお嬢さん(でも29歳)。
書道の先生をしてますが、収入は微々たるもの。

野添さんの役は新劇女優をやってるけど、これまた芽が出ているわけでもない、
一応女優という感じ。
この二人がほぼ居候に近い状態で、ネチネチとことあるごとにマチ子さんに悪口言うんだな。
(ああっ!文たんは「青空娘」野添さんは「くちづけ」を見た後で、この役はっっ。・゚・(ノ∀`)・゚・)

船越さん演じる卓夫が、殆どの女たちの中心にいるというか、振りまわされているような、
自ら火の中に突っ込んでいってるような役で、
妻の外に女を囲っている。

妻の静(マチ子さん)の所に、卓夫には愛人がいて子供もいるっていう手紙が届くのだけど、
それは小姑の波子たちのいたずら。
(でも、マジで卓夫には・・・・orz)

卓夫は長いこと藤間紫さん演じる民江と付き合っていて、子供もいる
(というのは民江の大ウソで、子供は別れた夫の子らしい。卓夫はそのことを知らない)
更に卓夫は別の女もいたんだけど、民江と女は卓夫の前で大修羅場の上に、
後者の女は離れていった
(この修羅場シーンが、昼ドラマの古来の典型みたいで、喜劇風味だけど髪ひっつかみの、酒瓶ふりかざすわ、卓夫は二人の間でオロオロボロボロで面白い(爆))

静は貞淑な妻をしているけれども、我慢しているだけで内心は二人の小姑に早く独立して欲しいと思っている。
そこへ、縁談の話がきて波子(文たん)が相手が歯医者だってんで珍しく乗り気に。
でも、相手がハゲだったことやお金をあてにされていると言うことで怒り、
紹介してくれた静を責めまくる。
静は静で、今まで溜まりに溜まったうっぷんを吐き、言葉の応酬。
(卓夫も尻に火がついてんのに気取ってんぢゃないよww)

寝ていた卓夫のそばでついていたガス暖房。
他の家族がお湯わかしたり何だりで別な場所でガス栓を開けたり閉じたりしたもんで、
暖房が不完全燃焼を起こして卓夫が中毒に(命はとりとめたし、軽い)
小姑たちに殺人よばわりされて、静は唯一の相談相手の冴子に話して家出をする。

静は元同僚の家でやっかいになっていて、三日三晩よく眠った。
仕事探して離婚する気になってた静だが、卓夫がむかえにきた( ̄□ ̄;)!!
相変わらず世間体を気にしてか気取った口調だけど、
静も来てくれたのが嬉しかったらしい。
急にめっちゃ可愛い一人の女になってますのんっ!(´▽`*)

・・・・で、終了なのですが、
いやぁ~様々な「女の形」を見せてもらったような作品でございましたわ。
高峰三枝子さん演じる冴子くらいの度量と余裕、そして仕事というはけ口があればいいけれども、
他の女たちはそれほどの余裕はないんですね。
いぢわるな波子と鳩子だけれども、
波子はちょっと可哀想だったな。
最後近くの場面で、婆やの孫娘?が恋人つれてやってきた時に弟にひやかされてムスッとしてたけど、
彼女の立場って実際身の置き所が無くてしんどいと思うのね。
(波子、背中向けて目をぬぐってるようにも見えなくはなかった)
彼女のフォローもちったぁして欲しかったなりとも思いましたですよ。
(それにしても文たん、メガネも似合いますにょ^^)

結婚は女の最終ゴール地点というのが根強い時代だっただけに、
そこは同性としては複雑な心地で見てしまう部分もありましたけど、
喜劇としてはとっても面白い作品でした^^
様々な立場の女が出てくるけれども、そこは演技力のある女優さんばかりだし、
ほんとその演技の競演は華やかでございましたですよ。


追記:鳩子の劇団の同僚の役で市田ひろみさんも出てましたね(笑)。
鳩子から依頼されて、卓夫の愛人のふりして静にいたずら電話をかけるという役どころ^^;





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テーマ:邦画
ジャンル:映画
コメント
この記事へのコメント
アナログ放送終了~
KBS京都、やはり見られなくなりました・・・畜生めっ★

『婚期』豪華キャストですよね~弟が川口浩だったら完全に大映オールスター(爆)
でも私が一番驚いたのは撮影【宮川一夫】ですけどね☆
嫁の静も相当なタヌキだと思いましたが・・・私が小姑気質だからか?
マチ子たんには色気ムンムン(←死語)役より、こういうちと間の抜けた役が良く似合う♪
船越英二は常に愛人持ちの役だから、どれがどれだか混乱してくる(笑)
婆やがイイ味出してましたね。
『青空娘』のミヤコ蝶々さんといい、当時の大映はスパイス使いがお上手。

私は相変わらずの努ちゃん祭り。
しかし、『模倣犯』は何回見てもヒドイ(笑)
本日も大いに笑わせて頂きました。
ってか、笑うしかないし、あのオチ。。
その後、動画で世にも奇妙な物語『自殺悲願』観賞。
こんなん出てたのか・・・文たん同様、まだまありそうぢゃ。

そんな文たんと努ちゃん、何と40代の頃に『女の河』てドラマで共演を!
ぬぉぉぉ~超見たいっ!
蛆テレビか・・・朝から朝鮮人ネタやってないで再放送せんかいっ。

眼鏡っ娘文タン萌えぇぇ~作品は他にあるのですが、それはまた次回のお楽しみという事で♪

函館奉行所、ネットでチラ見しましたが、素敵スポットですなぁ~☆☆☆
五稜郭公園の花もとても綺麗。
藤の花満開の季節に行ってみたいものです♪
まったく京都の太秦映画村とは大ちが・・ゲホゲホ(笑)
2011/07/24(Sun) 12:32 | URL  | ふぢを #-[ 編集]
今日は、「アナロ熊のうた」が頭の中でぐるぐるしながら、
静かに「お疲れっ!」と見送った熊猫屋です。
こんばんは♪

地デジになると該当圏外のテレビ局のは見れなくなるとか何とか・・・・っていうのは本当だったのね。
北海道のテレビ局の番組を一部青森県あたりがアナログ時代は視聴できてたみたいだったんだけど、
やっぱり同じなんだろうなぁ。
KBS京都がダメになったのは残念でしたね^^;
(あの素敵な時代劇番組、他都道府県も見習って欲しいですぞ)

「婚期」はほんと面白かったです。
もちろん、静も食えない女性でしたよ。
本当は小姑達を追い出したいのに、泣きながら反対のことを言うところとか、
皆さんしたたかですの~と見ておりました☆
そんな腹にいちもつがある女たちばっかりの所に、
婆やのあの言動の小気味良いこと♪

「女の河」を検索しましたが、このCXの平岩弓枝ドラマシリーズ、
色々女の葛藤ものがあって面白そうではないですか。
文たん、それより前の同じシリーズで「女の足音」ってのにも出演されてますね。
あ~ドロドロそうで見たいっ!ww
テレビ局、視聴率とれないんだから昔のドラマ流しときゃいいのに。
韓タレより更に金かからないからいいですよ~(笑)

今日、「妻は告白する」を見ましたニャ。
文たんがあんなに責められるなんて、前半戦はとっても辛かったでございます
(;ω;)
でも、一方で責められる文たんが美しいにゃと思ったり(お前は(^ω^;))
妻だから夫と一緒に死ぬべきなんつー検察などはおいおいおいでしたけど、
しなを作って川口浩に寄るあたり、結構大胆不敵な女ですやん!
まだ裁判中に海行ってきゃっきゃうふふ♪なんてあなたたち(^ω^;)
夫が大嫌いだったという妻の告白するよりも前から、
旦那をやっちゃったんだろうなぁ~という予感はありましたけれども、
文たんの大胆不敵さを段々と恐く見せるあたりの演出がいいな~と感じましたですよ。
そして、ラストの結末でストーンと落とすあたりも、
文たんの悲しさが増幅されて、身震いしました。
彼女は最後まで孤独だったのでしょうね。

でも、実際こんな女性いたら嫌です(笑)。
わざわざこれ見よがしにあんな所で命を絶つなんて、
最後まで我中心に結果的にきちゃってるので^^;

川口浩は、ああいうストレートで女のことわかっちゃないわねな男がものすっごく似合いますね(笑)
「くちづけ」の時もそう感じたので間違いない。

法廷劇かと思ったら、男と女の心理劇だったのですね。
最後まで不思議とぐいっと釣られて勢いのまま見て、見終わってふっと考えてしまう映画でしたよ。

文たんもいいし、増村保造映画は私のツボに結構はまるようです。

次は「女は二度生まれる」をみよっかにゃと思っております^^

函館には、のんびりしに行こうと思ってるので、
箱館奉行所以外は気分にまかせようかと。
友人もいるので時間が合えば会いつつ、
B級ごはんを堪能しつつ、ぐーたらと(笑)
一応8月の一番の繫盛期をはずしたら近場のくせに交通費+宿代が5,000円近く違ってビックリざんす。

ハッ・・・ところで先日の台風、そちらも行ったみたいですけど大丈夫でしたか?

2011/07/24(Sun) 22:18 | URL  | 熊猫屋 #-[ 編集]
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