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 映画「千姫と秀頼」(1962年・東映)
2011年06月02日 (木) | 編集 |
当ブログには錦之助さんカテゴリーがあるので、そこにつっこもうかと見る前は思っていたのですが、
見終わってから、そうじゃないことに気付く。
そして、無駄に豪華なキャストに困惑(笑)

「いやぁ~もったいないよねぇ・・・・・」と、
見る途中・見る途中思いっぱなしな映画も珍しいです^^;
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(あらすじ)※東映チャンネルより
美空ひばりが、悲劇のヒロイン・千姫に挑み、ドラマチックな演技を見せる本格派時代劇。
夫・秀頼役は中村錦之助。美空ひばりが「女優としての確立と、女らしさの演技をマキノ雅弘監督に引き出して貰いたい」と熱望し製作された。
大坂城落城によって、天下が豊臣から徳川へと移りつつある元和元年。徳川家康を祖父に持ち、豊臣秀頼を夫とした千姫は、秀頼を追い自決しようとしたが、坂崎出羽守によって大坂城から救出され、数奇な運命を辿ることになる…。

(キャスト)
美空ひばり (千姫)
中村錦之助 (豊臣秀頼)
近衛十四郎 (柳生但馬守)
高倉健 (片桐隼人)
千原しのぶ (清水局)
中里阿津子 (お貢)
沢村貞子 (淀君)
平幹二朗 (坂崎出羽守)
菅貫太郎 (本多平八郎)
坂東吉弥 (甚三郎)
北龍二 (本多佐渡守)
明石潮 (伊勢屋喜兵衛)
花房錦一 (久松恵三郎)
霧島八千代 (お時)
三沢あけみ (小百合)
中村時之介 (大野修理)
月形哲之介 (出羽守家臣)
遠山恭二 (熊吉)
伊沢一郎 (徳川秀忠)
香川良介 (坂崎勘兵衛)
徳大寺伸 (上田栄之進)
東野英治郎 (徳川家康) ほか
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(感想等)
こんなにキャストが豪華なのも、たぶん錦之助さんじゃなくてひばりさん映画だからなんでしょね。
しかしながら、話に感情移入しにくいわ、ゴージャスキャストも生かしきれてないような。
マキノ雅弘監督作品なのに。

珍しいといえば、ひばりさんが一度も歌わなかった点。
「さぁ、出るぞ」と何度も身がまえたのですが(爆)、一度も出なかったですね。

千姫に感情移入しにくいったらありゃしなかったです。
幼くして徳川家から豊臣家に輿入れして、秀頼の妻であったゆえに、
徳川ではなく豊臣の人間だという意識が強いこと、秀頼との愛が深かったのは理解できるのですが、
その後がどーも^^;

特に、一般庶民を殺しまくって徳川の名に傷をつけてやるという行動が・・・(T▽T)嫌あぁぁぁ!

あと、高倉健さん演じる片桐隼人が、姫を「売女!」と罵る部分は見る側としては留飲が下がるのですが、
そのあと、姫が豊臣の紋が入った懐剣を目の前に出すだけでハハーっとなって収まっちゃうのは納得いかない(罪泣くやられた一般庶民のことはいいんですか、そうですか)
健さんは時代劇は不向きかな。殺陣がヘッポコすぎる^^;
健さんの履歴を見たら時代劇少なそうなんで仕方ないでしょうか。
現代劇は素敵なんですけどね。

これでもか!とキャストの無駄遣いっぷりというか大盤振る舞いを堪能できます。

淀君の沢村貞子様も出番が少なく(前半三分の一弱で退場)、秀頼を前に右往左往し、千姫を憎みます。
しかし、さすがの存在感なので印象薄いことはなかったです。

そして、よもやの錦之助さんも前半三分の一弱で途中退場(なんてこったい^^;タイトルに名前あるのに!)
徳川の大軍が押し寄せ、覚悟を決める秀頼を凛々しく演じるのですが(かっちょいー♪)
徳川方の坂崎出羽守に姫を託してEND。

その坂崎出羽守役の平幹さんは、姫を救出したので姫を家康からもらえるはずだったのが反故にされる可哀想な人の役
姫の心を察してあげるところなんて、姫からもちょっと信頼受けてたのですが、
徳川家にとって出羽守の存在は、乱世には良いが平時には危険人物扱いをうけて、
姫は本多平八郎の元に嫁に出され、出羽守はその輿入れの行列をこれ見よがしにされたことで腹を立て(実はそれはわざとやられた計略)、槍を持って屋敷を出たところで暗殺されます。
平幹さんは、なかなかインパクトある演技で良かったですねー^^

次の可哀想な人はスガカンさん演じる本多平八郎
散々姫にすげなくされて、傷心の挙句果ててしまうのですが、
このあたりから姫の鬼っぷりが^^;
スガカンさんのDVぽい演技(姫お付きの女性を足蹴)の鬼畜っぷりもここでも(笑)


そんな姫に付き添う清水局に千原しのぶさん
(千原しのぶさんをこんなポジションとは何ともったいない使い方!
と熊猫屋私的に「ええー」なとこ^^;)

東野英治郎さんは好きなのですが、ああいう感じの徳川家康ってイメージに無いかも(私は)。
長き徳川幕府の礎を築いた御仁だけど、ただのボケ入ってきちゃったオヤジっぽくて。
これは演出のことなのですが。

近衛十四郎さん、十兵衛ではなくて今回は父親の柳生但馬守の役なのですが、
きゃ~♪乗馬シーンかっこえぇ♪とかピンポイントでガン見はありましたけど(爆)、
これももったいないなぁ。
割と中立的な立場をとる、安心の役どころなのですが、
家康を姫が恨んでいることを堂々と指摘する所など、かっこいい所はあるのですが、
見終わるとやっぱり「もったいない使い方(´・ω・`)」

これだけの豪華キャストも、いつもあるような東映オールスター映画みたいな各人の見せ場があると、
ここまでこうは思わなかったのですが、
何せ「ひばりさん映画」なので、そうじゃないんですよね。
やはり終わってみるとひばりさん中心・ひばりさんありきの映画なんで^^;

ひばりさんが「悲劇のヒロインONLY(特に姫)」で演じる時は、個人的に地雷映画かも・・・と危惧してたのですが(二役の時とか、男役やるときは面白いんですけどね)、
ん~これもそうかなぁ^^;
どうも釈然としない形で終わったので(千姫は尼寺に入ることで一件落着)、煮え切らない。
ベッタベタのラブロマンスでは無いのは良い意味でハズれたのですが、
やはり「ひばりさんのための、ひばりさんありきの映画」なんだなぁ~と思ったのでした。





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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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