映画「次郎長血笑記 殴り込み道中」(1960年・第二東映)
2011年02月12日 (土) | 編集 |
(あらすじ)
貸元の助五郎は、清水一家に殺されたドモ安の身内であり、清水一家の仇討ちの機会をねらっていた。
そして助五郎は、清水一家の身内同士による同士討ちを画策。
子分の三馬の政蔵を、森の石松に仕立て上げ、文吉の子分・木蔵を斬り殺したのだった。
それを知った文吉はケンカ状を叩きつけ、大政たちはこれを買って出ようとするが、次郎長が仲裁に入ろうとする。

(キャスト)
黒川弥太郎 (清水の次郎長)
千原しのぶ (お蝶)
楠本健二 (大政)
南郷京之助 (小政)
品川隆二 (森の石松)
尾形伸之介 (法印の大五郎)
若杉恵之介 (大野の鶴吉)
和崎俊哉 (増川の仙右衛門)
花園ひろみ (雪太郎(お雪))
伏見扇太郎 (追分の三五郎)
三原有美子 (お千代)
中里阿津子 (お君)
戸上城太郎 (立浪の助五郎)
徳大寺伸 (三馬の政蔵)
遠山恭二 (豊松)
南方英二 (伝十)
月形哲之介 (新吉)
清川荘司 (不戸狩の団七)
木南兵介 (岩松)
原健策 (秦野の五郎蔵)
加賀邦男 (紬の文吉)
有馬宏治 (芝川の六蔵)
泉好太郎 (勘五郎)
香川良介 (安藤の文蔵)
など
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(感想等)
東映chで放送された「次郎長血笑記 秋葉の対決」に続く、
黒川弥太郎さん主演の「次郎長血笑記シリーズ」の第二弾です。
この作品と第三弾の「次郎長血笑記 富士見峠の対決」はまだ東映chでは登場してませんが、
オンデマンドで見られますので(有料)PCで見なくちゃですが(全画面表示にすると荒い^^;)
視聴可能ですよん(・▽・)

森の石松と名乗る男が芝川の六蔵を傷つけ、強盗を働いた。
紬の文吉は石松を引き渡せ、さもなくば果たし合いだと書状を送りつけてくる。
一家は対峙するが、次郎長の機転で六蔵に石松を見せると、
違うことが判明する。
双方誤解であることが判明するが、何者かのたれこみで目明しが来る
(目明しははなから捕える意志はないが)無実であれ一度つかまると面倒なことになるので早く行けという。
次郎長の一家は旅にでるハメになってしまった。
(また金は無いが、てれんこと旅にでますよん(・▽・))


茶屋で立浪の助五郎に因縁をつけられた雪太郎が(また会いましたね^^)

追分の三五郎の所にやっかいになるが、三五郎の家は病身の妹をかかえて困窮していた。
博打でもてなしの金を作ろうと三五郎は思うが、金が無い。
そこへ石松が悪知恵を働かせて、裸で寝ている一家の着物で元手を・・・・!
( ̄□ ̄;)!!!!前回もそれでスッてるのにお前は学習能力が無いのかっ!!ww

不戸狩の団七が仕切る賭場で博打を打つ三五郎。
バカ勝ちした三五郎をやばいと思った団七は、団七のところに滞在していた助五郎に、手下の政蔵を貸してくれという(イカサマが得意)。
政蔵の参戦でスッテンテンになる三五郎。
身に詰まった三五郎は自分の身をかけて十両で掛けようと勝負に出る。
妹が止める中、負けた三五郎だが、
雪太郎がサイコロを改めるように則すと、イカサマであることが発覚する。

三五郎の窮地を次郎長に知らせる雪太郎。

次郎長一家が加勢し、三五郎が勝っていた時のお金を引き出すことに成功(・▽・)

再び旅に出る次郎長一家。
三五郎は今度こそ次郎長一家に加えてもらおうと、妹を長屋の人々に託し、彼も追うように旅に出るのであった。

今度は往来で姉と小さな弟の二人連れが、姉にちょっかいを出す男どもにからまれている。
一撃で撃退する次郎長一家。
救った姉弟を保護する次郎長。
(次郎長に心酔した弟の方が「大きくなったらヤクザになる!」と言ったのに対して、「ヤクザになんかなるんじゃないぜ。俺達はバカだったから仕方ないが、坊やはおりこうさんだもんな」と諭す次郎長親分・・・・ほんとに毎度紳士だなぁ)

次郎長のはからいで手下どもは遊びに出る。
呑み屋の勧誘でお姐さんにデレデレの石松にヤキモチの雪太郎(雪太郎=雪は石松に惚れてますのね)

呑み屋でやたらモテモテの男がいるかと思ったら顔にアザがある男・・・・(ニセ石松っ!!)
先ほどの旅の姉弟にからんだ連中がニセ石松に因縁をつけるが、その男が再び自分のことを森の石松という。
しかし、そこに本物の石松が現れ、ヤツは助五郎のところの政蔵だと判明。
取っ組み合いが始まるが、石松を邪魔する人物が現れて(単なるつっこみ好きか^^;)政蔵をとりにがす。

政蔵を引き渡すと助五郎からの手紙。
罠と知りつつ川原に行く次郎長一家。
「知らねえなぁ!」と政五郎(やっぱりな)
かくして決闘になるのだが、助五郎は秦野の五郎蔵に助っ人を依頼する。
(ども安関連で双方一致^^;)

先刻の姉弟はおばの元に無事つくが・・・・そのおばの夫というのが五郎蔵だった
(不幸すぎる・・・・(T▽T))
妻のたった一人の姪なのに、五郎蔵は姉を自分の店(女郎屋)に売り飛ばそうとし、
止める妻をも折檻して姪に承諾させようとする(鬼すぎる・・・・)

弟は姉の危機を次郎長に告げて助けを求める。
雪太郎は娘姿に戻り、五郎蔵の屋敷に女郎志願の娘を装って潜入する。
五郎蔵のとこに乗り込んでお君(例の姉の方)を引き渡してもらおうとするが、
五郎蔵は次郎長のドスと引き換えにしろという。
ドスを渡すと助五郎や政蔵が出てくる。
「まんまと罠にかかりやがったな!」と五郎蔵。
先刻それは承知の次郎長、動じません。

次郎長一家がなだれ込み、喧嘩だ喧嘩だぁ!(笑)
黒川さんの立ち回りもかっちょいいぜ^^
奴らを蹴散らし、五郎蔵の処遇をどうするか妻に聞く次郎長だが、
「いいかみさんを持って幸せ者よ。てめぇもつまらない悪事の片棒をかついで命を粗末にすることもあるまい。
かみさんを大事にしろよ」と。
(義理も人情のたっぷりの黒川”次郎長”親分!)

雪太郎・・・いや娘姿に戻った雪や、五郎蔵の妻や姉弟と分かれて清水に帰る次郎長一家。
帰ると、一家に加えて欲しいと居座っていた野郎どもが4人いたのだった。
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一応、前の作品からは緩くつながっているのですが、
神経質に気にする必要もないと思います。
前作を見ていなくてもそれなりに楽しめるハズです。
(前作を見ていた方が、ツッコミどこ含めてちょこっと余分に楽しめますが(笑))

今回も1時間15分と大変短い作品ですが、
今度もコンパクトにまとまっております。
ほんとになぁ・・・・三五郎の窮状を知って先回りして気を利かしたり、
何やっても前回同様そつが無い次郎長親分。
黒川さんのかっちょ良さを存分に堪能できまする(・▽・)
(真面目なだけに、隙な無い分遊びの部分が無いので、そこは好きずきですけどね)
こんなに真面目で筋が通りすぎてる親分だと、
なんでこんな人がヤクザなんざやってんだとも思えてくる・・・・(笑)
(ま、そこはつっこみは無しってことでっ!(・ω・)/)

前回同様、コメディ担当は品川さんの石松。
喧嘩っぱやいのも、後先考えないでまた一家の着物を質に入れて博打の元金を作るあたり・・・・
単細胞です(笑・そこがまた憎めないキャラなんですけどね)
雪太郎の想いは通じないのかなぁ?
第三弾では進展するのかしら?

原さんの悪役っぷりが・・・・酷い(笑・褒め言葉)
姪っ子に身体を売らせようとするなんてっ!
今回は小悪党ではなくてラスボス的位置ですが、
最後の情けない姿は・・・・どこか大悪党にまではならないんですよね(ふふ)


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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
コメント
この記事へのコメント
石松
このシリーズ最も印象に強く残るのは「品川隆二 (森の石松) 」が切られるシーン。錦之助・石松を超えたと感じましたが,いかがですか?。確か、工藤栄一監督。
2011/03/10(Thu) 14:11 | URL  | jayline357 #-[ 編集]
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