映画「水戸黄門 天下の大騒動」(1960年・東映)
2011年01月30日 (日) | 編集 |
東映chの水戸黄門祭り。
おなじみの月形黄門が主でしたけれども、大河内傳次郎さんが黄門様の映画ですよ
(・▽・)

おおおっ!?傳次郎さんが黄門様っ!
さてさてどんなキャラクターでしょうか^^
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(あらすじ)東映chより
白鷹藩三十万石のお家騒動に巻き込まれた黄門トリオを巡って、快剣士、美剣士、女賊、盗賊、暗殺団、悪家老、若殿、娘芝居一座などの多彩な人物が織りなす笑いと涙、剣とスリルの娯楽時代劇巨編。第二東映が放つ、ご存知水戸黄門漫遊記の決定版。
白鷹三十万石の新領主となった将軍家の若君・菊太郎の名君ぶりを一目見ようと水戸から旅立った黄門さまご一行。
白鷹藩に近付くにつれ、何か不穏な空気が一行の行手に漂い始める。主演は大河内傳次郎。

(キャスト)
大河内傳次郎 (水戸黄門)
品川隆二 (助さん)
山城新伍 (格さん)
近衛十四郎 (丹上右近)
里見浩太朗 (塚原小次郎)
加藤博司 (菊太郎)
立松晃 (川村清太夫)
国一太郎 (相川新八郎)
星十郎 (いなご小僧四郎吉)
藤田佳子 (ばったのお吉)
三原有美子 (綾乃)
花園ひろみ (初雪太夫)
永井三津子 (花江)
朝風みどり (月代)
水木淳子 (雪乃)
富久井一朗 (勘太)
五里兵太郎 (凡吉)
坂東好太郎 (瀬戸山大典)
戸上城太郎 (堀口陣之助)
藤代佳子 (紫の方)
堺駿二 (六兵衛)
園佳也子 (お時)
立原博 (狐の三平)
笑福亭福郎 (夫婦喧嘩の男)
霧島八千代 (夫婦喧嘩の女)
高松錦之助 (ニセ黄門)
中村竜三郎 (ニセ助さん)
和崎隆太郎 (ニセ格さん)
阿部九洲男 (闇鳥六兵衛門)
津村礼司 (役者崩れの五兵衛)
大邦一公 (黒雲の権太)
小林重四郎 (岸井団右衛門)
木島修次郎 (赤堀五郎兵衛)
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(感想等)
監督は深田金之助監督で、脚本は結束信二さんです。
深田監督の娯楽時代劇は熊猫屋としては単純にワハハと笑って楽しめる作品多いよねと思ってたので、
くつろぎながら鑑賞( ̄▽ ̄*)

気になる所は大河内黄門様ですが、
これがなかなか月形黄門様とは違ったお味で、
前半戦は旅芸人の一座の女性たちを見て品定め的感想をのほほんとのたまったり、
最後まで見ると、ほんとユーモアのある黄門様で可愛いです(^ω^*)
一方で、黄門様なのに襲われた時は立ち回りを披露するなど、
(お供の連中、しっかり警護せい!は置いておき(笑))
剣豪の傳次郎さんならではの見せ場も。
(スリの四郎吉に助さんがお金をすられて、お金がなくてお腹がへっていたときに白鷹藩の連中に襲われ、旅芸人の初雪太夫の一座の人たちがおにぎりを放って、おにぎりをくわえながら立ち回りをした時は大笑い^^)
更に、締める時には皮肉たっぷりに毒づくなど、
(「鼠はチュウチュウ言うが、ここ<白鷹藩>の鼠は不忠・不忠と言う」など)
毒成分もあり、緩急のある黄門様に仕上がっております。

テレビの現・黄門様が美剣士で登場してますが、
黄門様のお役作りも考えていただきたいのことよ(^ω^;)

黄門様ご一行をつけまわす連中は
1.お金を狙うスリの四郎吉とお吉
2.謎の浪人と美剣士の丹上右近と塚原小次郎
3.お家騒動の件で黄門様に口出しされちゃ困る、白鷹藩の家老の手のものによる暗殺団

と3つもあるのですが、
1は小物ですけれども、四郎吉のせいで道中ちょっと困窮^^;
(星十郎さんの、定番のすっとぼけキャラは私結構好きなんですよね)
2は、近衛十四郎さんと里見浩太朗さんなんで「悪役ぢゃねーだろ」と思った方はピンポン♪
(・▽・)
十四郎さんは水戸藩の指南役、里見さんは公儀からつかわされた、双方共に秘かに黄門様を警護していた味方でした。しかし、右近も小次郎もお互いがそんな存在と知らなかったので、途中まで敵と勘違いして敵対してました。
3は本当の敵で、家老と紫の方が結託して紫の方の子(実は主君・菊太郎の子ではなく、家老の子らしい)をかつごうとしていたお家騒動がメインです。

ラストの悪人めった斬りなシーンは、黄門様一行3人プラス丹上右近と塚原小次郎なので、
なかなか豪快ですよー!
近衛十四郎さんの見せ場くれっ!と思った方はここの場面で留飲下げておくんなまし(笑)

それにしても、ラストの初雪太夫とお友達になる気マンマンの黄門様、可愛いなぁ♪(わははは)
いいなぁ!と思った黄門様は、水戸の御老公だからって、別に説教くさくなる必要が無いんですよね。
(威厳は必要だが、それとこれとは別次元)
月形黄門様なんて毒成分満載だし(爆)、傳次郎さんのこの黄門様はユーモアもある。
私が好きな黄門様は、テレビ含めると西村晃さんまでなのですが、
素敵な黄門様は、締めるとこはきっちり締めて威厳もあるけれど、一事が万事そうってわけじゃないんですよね。
現在のテレビ版も、そこんところを是非踏まえていただきたいのですが^^;

ところで、傳次郎さん版黄門様は、助さん格さんが「この方をどなたと心得る!(以下略)」と言うことで黄門様だと分からせる方式でしたが、月形黄門様同様、印籠出現はございません。

傳次郎さんの黄門様もなかなか娯楽性たっぷりで面白かったですよ~♪
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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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2011/02/02(Wed) 01:20 |   |  #[ 編集]
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