映画「水戸黄門 助さん格さん大暴れ」(1961年・東映)
2011年01月22日 (土) | 編集 |
今月も東映chでやっている黄門様祭りですが、
妖怪とか妖術とか、オカルトっぽいのは後回しにして(笑)
本日観たのは黄門様というより、助さんと格さんがメインの映画です。

・・・・なんかもー青春映画してますが(爆)

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(あらすじ)※東映chより

格さん助さんが、時の老中柳沢吉保を相手に大暴れ!?松方弘樹と北大路欣也の若く力強い演技が冴える痛快時代劇。
水戸家の新人登用試験の日、次席家老のドラ息子と大乱闘を演じて謹慎を命じられてしまった助三郎と格之進の二人。
ところが呼び出しを受けて御老公に会った二人はびっくりしてしまう。
というのも、先日、野原で握り飯をご馳走になった老農夫が水戸の御老公その人だったのだ。二人の正義感に打たれて御老公は二人を合格させるが…。

(キャスト)
月形龍之介 (水戸黄門)
松方弘樹 (佐々木助三郎)
北大路欣也 (渥美格之進)
北条喜久 (志乃)
渡辺マリ (お小夜)
田中春男 (渥美源太兵衛)
清川虹子 (佐々木登志)
夏川静江 (萩乃)
井川比佐志 (平手主水)
岡田英次 (藤井紋太夫)
小沢栄太郎 (柳沢吉保)
小柴幹治 (徳川綱吉)
星十郎 (根津右衛門)
菅貫太郎 (根津辰馬)
花房錦一 (源太) ほか

監督□沢島忠

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(感想等)

監督の名前を見て、
「沢島監督ならたぶん面白いかもな」と思って見ましたよ(・▽・)
(橋蔵さんの若さまで一番好きな「黒い椿」と「紅鶴屋敷」とか、錦之助さんの一心太助とか、千代之介さんとかつおさんの暴れん坊兄弟・・・・などなどの監督さんだから♪)

「水戸黄門」って冠はついているのだけれども、どっちかというと黄門様の月形さんより、
助さんの松方さんと、格さんの北大路さんの二世スターの活躍がメインでございます。


青い青春突っ走り映画だぜ(* ̄- ̄)y─┛~~

助さんと格さんが黄門様の旅に随行する前日譚というような話で、
水戸藩や江戸で物語は進行します。

単純に楽しい映画ですよ。
助さんと格さんは、水戸藩の登用試験で不正を働く輩を見つけて抗議したら逆に追い払われ、
そのぐちを出会った農夫にぶちまけたらそれが黄門様で(笑)、
まっすぐな二人を水戸藩に登用決定。

登用が決まったはいいものの、来る日も来る日も黄門様の百姓仕事や身の回りの手伝いばかり。
そこへ、萩乃と娘の志野という武家の女性二人が訪ねてくる。

なんと、ここで御老公の恋話発覚!志野は御老公と萩乃が若かりし頃の・・・・!!
(月形黄門様からは、毒ある言葉といい何がくるか分からない(笑)。そこがいい♪テレビの黄門様には無い味でございます。しかし、よもやストレートにコイバナとは!)

そりゃ助さん格さんぢゃなくても驚きます( ̄▽ ̄*)

御老公と萩乃を一緒にしてあげたいと思う助さんと格さんもかわゆす。

初の俸禄が出たことを助さんは母に、格さんは父に報告しますが、
二人の母と父もいい味出してます(コメディー的に・笑)

二人は水戸藩の家臣から、家老の藤井紋太夫が柳沢吉保に取り入って横暴を働き、御老公が狂っているなどと嘘の噂を流していることを知る。
怒った二人は紋太夫を成敗してやろーと江戸へ行こうと決意する
(海に向かって紋太夫バカヤロー!とああ~青春♪)

そこへ、同じ海で御老公のことを海にののしる志野が。
自分の子を前にして親だとも言わないことが不満らしい。
こんな水戸にはいたくない、家老の紋太夫を頼って江戸に行くと言う始末。

嫌なことを一日でいくつも知った二人はのんだくれ( ̄Д ̄)ヲイ
(助さんの彼女の居酒屋の娘・小夜ちゃんは美人ではないが性格は明るくて可愛い、清涼剤^^)

酔ってもどると、黄門様から水をかけられる。
正義感から不満をぶつける二人だが、黄門様から一喝される。
(月形黄門様、恐すぎる~( ̄□ ̄;))

どうにも我慢ならない二人は江戸へ行って二人で解決しようとする。
そこでお犬様の一行が(綱吉の治世ですからね)
そこの一行とひと悶着を起こすが、魚河岸の源太に助けられる。
(ここのシーンで、落語・講談の興行主の台詞で「スターが犬をけり上げて(スターが役人に)持ってかれちゃった」というのが出てきました^^;おいおい現代語)
そこで、興行主に頼まれて、何故か助さん・格さん・源太の三人が出演することに
(ぶっとび展開)

「水戸黄門漫遊記」と題して、水戸黄門が助・格と共に柳沢を倒す話を(笑)
そしたらほんとに役人が!
そこでまた二人は大暴れ~♪
(ほんとに喧嘩っぱやいです^^;)

役人を巻いて道を歩いてたら小夜が助さんを追っかけてきて合流。
すると今度が志野が柳沢の手のものに拉致されかけていて、二人は追い払う。
将軍の伽を命ぜられそうになったのだ。

↑の直後の助さんと小夜、格さんと志野のブランコシーンはベッタベタの青春風味
「東京ドトンパ娘」がヒットした歌手・渡辺マリさんが小夜役なんで歌も出る(笑)


そこへ源太がやってきて、紋太夫が柳沢の屋敷に行くよと伝えにくる
(おまい、どうやって分かるんだ^^;)
魚河岸に化けて柳沢邸に侵入して探りを入れたり、
犬を引き連れて柳沢んとこに乗り込んだり(笑)。
「お犬様斬ったら死刑だよ」と二人(あはははは!)


その後の乱闘と、将軍様を目の前にしての行動は

嗚呼・・・青春の主張(爆)

そこでちゃんちゃん♪と思いきや

まさかの夢オチ( ̄□ ̄;)えええええ!

↑二人が酒に酔って帰ってきてから後が夢!!!

二人を起こした黄門様は、柳沢や紋太夫を正そう、志野に父だと名乗ろうと告げる。
そして江戸へ!
おなじみの恰好になった黄門様と助さんと格さんの旅が始まるのでした。


こーえんえんと結構無茶な展開だなぁと思ったら、よもやの夢オチとは!
「たわけ血気にはやって斬るこそは匹夫の勇じゃ。生かして正す。これこそ人の道じゃ」
との言葉通り、やりすぎだもんね(笑・夢オチ部分)

松方さんと北大路さんのやんちゃ小僧っぷりが可愛いのと、
月形黄門様の魅力も堪能できるこの作品(いつもより出番は少なめだと思うのだけど、そこは主役なんで端々に出る言葉がいいんですねー^^)。
単純に楽しむのにはとっても楽しいですよ♪




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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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