映画「黒白双紙」(大正14年・マキノプロダクション)
2011年01月16日 (日) | 編集 |
スカパー大解放DAYの時、たまたま衛星劇場がこれを無料枠で解放してくれていたので、視聴。
(何気に解放日の衛星劇場は、歌舞伎とか時代劇とかちょこちょこあったりする^^;)

衛星劇場の無声映画枠でやっていた作品で、大正期なので画質はめっさ悪いんだけど、
面白かった~♪短いんですけどね(30数分)。

監督:曽根純三
出演:清川清(炭家九郎助) 杉狂児(九郎助の倅の九郎吉) 松尾文人(九郎助の倅で次男の九郎市) 都賀静子(九郎助の娘・おしづ) 藤井民治(西洋洗濯屋の藤四郎) 金谷種子(藤四郎の娘のおたね)等

衛星劇場によると、杉狂児さん最古の出演現存作品だそうで、
東映プロデューサーの玉木潤一郎さんがチンドン屋で出演してるとか(笑)。

お話はオムニバス形式で、
基本は炭家と藤四郎の仲が悪いことが基本にあります。

1.女が男に追われて「助けて~!」と、西洋洗濯屋の家の戸を叩きます。藤四郎が顔を出したら、女が家に入って、主人の藤四郎が追い出されたり、炭家んところに女が逃げ込んだり、最終的には追っ手の男がからんですったもんだ。
洗濯屋が「大体おめぇが悪いんだよ」と炭家と大喧嘩になったが、当の元凶の男と女が痴話げんかでお騒がせしましたとラブラブに戻って、呆気にとられる二人。

2.洗濯屋のところに寄付を依頼する者があらわれるが、炭家に行けと藤四郎。
今度は炭家のところにいくが、帳面を見て洗濯屋の名前が無いと分かると炭家のおやじは「洗濯屋に行け」とつっぱねる。
・・・・が、炭家の長男が代わりに寄付をつける。
更にまた洗濯屋に行くと、帳面に九郎助の名前を見つけて、見栄をはって彼より多く寄付(笑)。
またまた炭家に行くと、今度は要領いいもんで洗濯屋が炭家より多くつけてくれましたと炊きつけると、
炭家も見栄はって多くし、それを見ていた洗濯屋が・・・・(笑)の見栄の張り合い。
最後には寄付を依頼してきた人の帳面の奪い合いで、その依頼人を追っかけての町人を巻き込んでの集団追っかけっこ(爆)。大層な大喧嘩へと発展。

3.これは花見の席なのかな?酔った炭家が洗濯屋にお酒を服にたらしちゃって、そこからまた大喧嘩
( ̄Д ̄;)アーア一端はことなきをえるが、今度は炭屋の長男と洗濯屋の娘が仲好く話してたのが洗濯屋のおやじの気にさわり、炭家のおやじもあんな奴の娘に関わるなというそぶり。
しかし、炭家の長女のおしづが気をきかせて洗濯屋の相手をしているすきに二人を会わせる。
(おやじ達の仲とは関係なく二人いちゃいちゃ♪)
いつまでも戻ってこないんでおやじ達が気づいて探し始め、おしづが呼びに行く。
なんとここから超展開!意固地なくせに子に甘いおやじ達、二人の結婚を許した!(笑)
・・・が、ここですんなり収まるか?
婚儀の日、またもやおやじたち大喧嘩!(ふぅ~懲りない奴らだよ)、
洗濯屋の娘のおたねはしくしく泣き出すし(かわいそす)
新郎の九郎吉もおたねをはげますが、二人して泣きだす始末。
おとなしい息子や娘に反して、熱すぎるおやじども(爆笑)。
そこへ戻ってきた炭屋の長女と次男。
次男が喧嘩を仲裁してやっとことなきを得る(どっちが子供なんだか^^;)

またまた、商売でも意地を張り合ってチンドン屋合戦をしたり(町を練り歩いて目立とうと商売そっちのけ!)
親のせいで苦悩する九郎吉・おたね夫婦。

最後はハッピーエンドになるんですけどね!(・▽・)vやっぱり昔も今も赤子には弱いっ♪

とっても楽しい無声映画でした^^
時代は明治くらいの設定なのかな?
でも私にとっては時代劇に見えたので、時代劇カテゴリーに入れました。
おやじ二人の喧嘩が色々おっきくなって、またエスカレートする過程が笑かしてくれるのなんの。
無声映画なのに、おやじ達のがなり声が聞こえてくるようでした。
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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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