映画「紅だすき喧嘩状」(1959年・東映)
2011年01月03日 (月) | 編集 |
これも東映chで11月に放送されたやつです。

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(あらすじ)※東映chより
中山安兵衛の高田の馬場の十八番斬りを東千代之介、美空ひばりの黄金コンビで描く、歌あり、恋あり、喧嘩ありの娯楽時代劇。
呑んだくれで暴れん坊の喧嘩安こと中山安兵衛が、こともあろうに才女の噂高い堀部弥兵衛の娘お幸に恋をした。父弥兵衛は「あんな無頼漢に娘はやれぬ」と二人の仲を許さない。
失意の酒を浴びるほど呑み眠りこける安兵衛の枕元に、折しも叔父菅野六郎右衛門と中津川道場一門村上兄弟との因縁の果し合いを知らせる書状が届く。

(キャスト)
東千代之介 (中山安兵衛)
美空ひばり (幸)
里見浩太朗 (浅野内匠頭)
松風利栄子 (お君)
星十郎 (勘助)
杉狂児 (堀部弥兵衛)
市川小太夫 (菅野六郎右衛門)
阿部九洲男 (中津川祐範)
加賀邦男 (村上庄左衛門)
尾上鯉之助 (村上半之丞)
五味勝之介 (猿島重蔵)
加藤浩 (豊岡増左)
岸田一夫 (権次)
富久井一朗 (助八)
丘郁夫 (大野定九郎)
片岡半蔵 (小助)
若杉竜太郎 (文吉)
大丸巌 (松市)
望月健佐 (忠助)
霧島八千代 (おたみ)
国一太郎 (辰造)
香月涼二 (千吉)
月幸子 (おせん)
山田光子 (おてる)
佐々木松之丞 (三太)
古石孝明 (試合の審判役)
中村時之介 (須賀藤右衛門)
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(感想)
引き続きお気楽・楽しい時代劇♪

美空ひばりさん演じる、堀部弥兵衛の娘・幸は結婚相手が嫌で(父の弥兵衛も主君の浅野内匠頭がすすめてきた縁談が、犬猿の仲の家なので、父も同意・笑)赤穂を出て江戸の乳母の息子・勘助の家に隠れ住む。
(その偽装家出は殿にすぐバレるけどねっ(・▽・))

男姿で旅して江戸まできて、武家のお嬢様なのに男姿で道を歩く姿ができあがってるんですがっ(笑)↑ここツッコミどこだよね

しかも早々大立ち回り!

勘助の隣に住む喧嘩仲裁を生業とする中山安兵衛が、
幸と近所の道場の奴らと大立ち回りで幸に助太刀したことが幸には面白くなく、
助太刀料として3両出すが、安兵衛は受け取らない
(勘助が二人ともいらないなら~♪と懐に入れようとして安兵衛にとられたけどね・笑)

勘助と安兵衛の家の間に空いている壁の穴を(幸がいるので)勘助がふさごうとして、
安兵衛があいつ(幸)の差し金かと勘助の家に穴から入ろうとして、
娘姿に戻った幸を見ちゃって心臓バクバク(音入ってるぜ・笑)
↑既にお笑いが入ってます!

勘助が簪が無いとねぇ~買ってきますか?とか幸と話している時に、
ふさいだ穴からブツが投げ込まれる。
そこには美しい簪が!
「ぴたりと3両。これで預かった金は返したぞ」と安兵衛の声が!
いつの間に買ったんだよ、手がはえぇなぁ!見かけによらずな安兵衛さん。それに、受け取った気でないなら、それは幸の金っつーことにもなるけど、そこは?・笑

幸はふんっ!てなりますけど、
どうやら相思相愛。でも、お互い素直になれない面倒な人たちです(わはは)
(星十郎さんの勘助が場をなごませていい感じ)

そこへお君が借金3両をとりたてに来ますが、安兵衛が好きで幸が気になる様子。
問い詰めると、安兵衛は心に反して幸のことを好かんとか散々言ってしまい、
幸がそれを聞いて簪を安兵衛にたたきつけます。
お君も、好きでもない女にこんなの渡すはずがない、嘘つき!と修羅場に(爆)
(もぉ~素直ぢゃないんだからぁ~(´Д`;))


安兵衛になにもしないで威張っていると言われた幸は、居酒屋で歌って稼ぐことに
(ここのあたり無理矢理展開(笑))。
歌で安兵衛に向かって揶揄しながらもしまいにゃ愛の告白みたいなことを
衆人の中でやるなんざ大胆すぎます!
( ̄▽ ̄;)


そこから二人は急接近
二人で急にベタベタしだすわ、安兵衛が改めて別の簪をプレゼントするわ、
幸はぶりぶりしおらしくなるわ
もうなんとでもしてくれよ^^;


一方、先日、狼藉を働いて幸や安兵衛と喧嘩した中津川道場の村上庄左衛門は、
安兵衛の叔父の菅野六郎右衛門と御前試合で負けて、恨みをもっていた。
決闘で事を決しようと中津川道場は決める。

幸の父の弥兵衛が幸を連れ戻しにきた時に、安兵衛のことを無頼漢だと怒った。
安兵衛は幸がいなくなったことと、自分のふがいなさに飲んだくれ( ̄Д ̄;)

父を振り切って戻ってきた幸。
菅野六郎右衛門からきた、村上兄弟との決闘のことを書いた書状をひっかぶって飲み倒れていた安兵衛をたたき起こす。
やっと目を覚まして高田馬場へ走るっ!
(ようやくメインの決闘だぜ)

幸の父の弥兵衛も事の仔細を聞いて幸や勘助と共に向かうっ!
(すっかり安兵衛の味方になりつつあるんですが、弥兵衛さん(笑))

菅野六郎右衛門の決闘場面と、走る安兵衛の長い場面が早いリズムの音楽と共に長めに続きます
(ここから決闘まで躍動感ありっ!)
菅野六郎右衛門はやられてしまったところに安兵衛が!二刀流で村上兄弟と中津川道場の者どもに
一人挑みます。
(幸が簪に紅いたすきをつけて投げ、安兵衛はたすきをかけ、簪を鉢巻に挿します←タイトルの意味はここかぁ!)
↑しかし、モノクロなので色は見えず(笑)

決闘が終わって安兵衛が勝利した時にはすっかり安兵衛のシンパになってた弥兵衛(笑)
叔父の菅野六郎右衛門は残念ながら息絶え、呆然とする安兵衛を、
歓喜の民衆が取り囲みます。

その後、仕官の道を次々と断る安兵衛だったが、
弥兵衛が幸との結婚の話をしにやってくる。
やっとこまとまりましたよヽ(´∀`)/


婚儀の席で、なかなか仲人がこねぇじゃんかとグチる勘助らだったが、
来たのは何と浅野内匠頭!!
祝いの「高砂や」を内匠頭が謡(うた)っていると、
庶民達がごちそうを前にしびれをきらしている(笑)
それを見て大笑いする内匠頭
無礼講じゃ!となり、


新郎新婦が中心に屋外で踊り始めて大団円!
(ま、そこんところのツッコミはなしってことで!)


ほんとにお気楽極楽、楽しい時代劇。
久しぶりにこういうのを二本連続で観て、ほにゃ~っと幸せになりましたよい♪(*´▽`*)
千代之介さんて、クールな中にコミカルな部分も結構持ち合わせていて、
そこんところの絶妙なバランスもなかなか面白い人ですよね。
元の土台が陽性の錦之助さんや橋蔵さんとはまた違って、
真面目にやってんのに笑かしてくれるような(笑)。
この方も大好きです^^

しかし、高田馬場の決闘がこんな幸せ時代劇になっちまうとは!(あははは)



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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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