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 テレビ時代劇「忠臣蔵~その男、大石内蔵助」(2010年)
2010年12月26日 (日) | 編集 |
普段はテレ朝といやぁたま~に「題名のない音楽会」くらいしか見ない熊猫屋ですが、
久しぶりのテレビの大型時代劇!年末といえば忠臣蔵!
しかも製作が東映!ということで観ましたですよ(・▽・)V


公式HP→こちら

放送は昨日12月25日です。


全体的に言うと、非常にコンパクトかつめっさダイジェストな忠臣蔵って感じでしたね。
時間が短いからハイ!どんどんいきますよーってな感じで、飛ばしてました(笑)。
(実質CMを除くと2時間無いかもしれないんでしょうがない)。
その中で見せ場をいくつかポンポンつっこんでいくというような印象でした。


個人的趣味から申しますと、田村正和さんの内蔵助と、西田さんの吉良はあんまりツボにはまらなかったかなぁ。
正和さんは色々と線が細すぎるという感じでして、それは外見のみならず「気」と「目力」ももう少し太いと良かったかなぁと。
九條家御用人の立花左近役の北大路さんが出てきた時、
「あー北大路さんで内蔵助見てぇ!」とか思っちゃいましたが、北大路さんは1996年と2007年に既にテレビ時代劇でやってたわ(笑)。
西田さんの吉良は単に老獪な小物っぽさだけの印象で、吉良なりの威厳とか全く無いんですよね。
悪役は悪役なりの美学っつーものが欲しい。
(<MYベスト・吉良>が市川中車さんと月形龍之介さんなあたり、ハードルあげちゃってるかもしれませぬが、それにしても浅いんだよなぁ)

・・・と、のっけから辛口で申し訳ありませなんだが、
意外に良かったのが若い俳優さん達でした。
浅野内匠頭の玉山鉄二さんは薄幸さが出ていて、
私がたま~に忠臣蔵に感じる「吉良かわいそす(´・ω・`)」な複雑な気持ちを感じないまま、
刃傷に及んだのもスッと入りましたし、
切腹前の桜舞い散る廊下の場面(東映時代劇だわ♪とこの場面、熊猫屋ちとコーフン←橋蔵さんと山形勲さんバージョンで思い出した(笑))も良かったです。

堀部安兵衛役の小澤征悦さんもいいっ(・▽・)
あのギラッとしたアクの強さは他の若手俳優とは一線を画す雰囲気。
雰囲気も力強ければ、目に力ありますよね。
今後の時代劇に出演していただきたし。

岡野金右衛門役の石垣佑磨くん、時代劇にもちょこちょっと出演してますけど、
かつての「夏雲あがれ」(2007年NHK木曜時代劇)の頃より良くなったような気がします。
おみよに吉良邸の絵図面をもってこさせてしまったことに、彼女とは相愛だった故に複雑な気持ちを持っているところの表現はよかったですよん。
(おみよ役は大塚ちひろちゃんですが、今はどっちかというとテレビより舞台・・・しかもミュージカルの人ですよね。「ダンス・オブ・ヴァンパイア」のサラ役はとってもキュートで好きでした)


これらの人たちなどが、時代劇で育ってくれると嬉しいなぁ^^
もうベテランさんからバトンタッチしていかなければならない時期に入ってますよね。


そうそう!ビックリしたのが、武林唯七役で橋蔵さんの御子息の丹羽貞仁さんが出演されてたのですね!
瑤泉院が去る場面で初登場。
「ん?なんか見たことある人が・・・・・」と思ったら何と(!)
おおおっ!しかも出番多いわ台詞もしっかりあるわで、内蔵助に斬りかかる場面ありの、討ち入りで吉良を発見した場面で笛を吹くわ、安兵衛役の小澤さんと一緒に出てくる場面が多いんですけれども、
昔(私が見たのは1999年製作の連続昼ドラ「空への手紙」再放送での小児科医役)より声のトーンも落ち着いて、演技も格段に上がってらしたようで、よかったですよん^^
テレビ時代劇や映画の時代劇にもまた出演になると嬉しいなぁ。



ベテラン勢では、戸田局役で梶芽衣子さんが出ていることが嬉しかったり(時専の鬼平犯科帳で毎週拝んでますが)
出すぎない演技がいいんですよねぇ、出すぎず影がありながらもしっかり主張する雰囲気が好き。
今回も、壇れいさん演じる瑤泉院を陰からしっかりと支えている役を好演されてました。
色々な場面でベテランさんがちょい出という、なんとももったいない贅沢な使い方(!)
堀部弥兵衛役の山本學さんは、かなりの老け役なので一瞬気が付きませんで、
気がついて「あ!山本學さんっ!」とビックリ。

土屋主税役の松平健さんと、柳沢吉保役の伊武雅刀さんはいつもの演技という感じでしたが(笑)、
画面を引き締めておられました。

場面構成は、東映時代劇に親しんだ者としては、
既視感も思い起こさせるようなおなじみの場面が次々と出てきまして、
赤垣源蔵の兄との別れの場面では、知っていながらも思わず目汁でしたし、
コンパクトにまとまっていて、最近ではそれなりによくできていたんじゃないかと思います。
最近のドラマや映画に多すぎる説明過多でなく、
言葉に出さずとも、その空気や雰囲気で見せようと努力した場面もあったのはとても好感です。
田村正和さんの内蔵助も、上記ではああ書いてしまいましたが、何気ない視線で内の感情を見せるとことか、いいなぁと思いましたよん^^
それに、テレビ時代劇では大河もやらかしてる現代っぽさもあまり見られず正統派時代劇な雰囲気はあったと思います。
しかし、いかんせん尺が短すぎですよね^^;
(その割にゃCM多すぎ!と、録画したのをCMすっ飛ばしながら見てました(笑))
テレビ時代劇が風前の灯状態で大変ですけれども、
安易に妥協せず(あまりに現代っぽい作りはほんとやめていただきたい)
今後も良質の作品を作る努力だけは怠らないで頑張っていただきたいなと思います。

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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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