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 映画「水戸黄門漫遊記 怪力類人猿.」(1956年・東映)
2010年12月12日 (日) | 編集 |
(あらすじ)※東映チャンネルより
シリーズ第7作。奇怪な美女連続殺人事件に端を発した南蛮渡来の怪獣ゴリラ騒動に捲きこまれた黄門一行が、そのかげにひそむ奸賊を討つ痛快時代劇。
房州銚子へやってきた黄門様ご一行は、深夜若い女性が無残に傷つけられ殺されたという話を聞く。
さっそく究明に乗り出すと、異様な怪物(ゴリラ)とそれを笛で操るお浪という女性に出会う。
やがて、その怪物が将軍暗殺の計画に絡んでいると知ると、黄門様は助さん格さんを従えて、暗殺の野望を砕くのだった。

(キャスト)
月形龍之介 (水戸黄門)
加賀邦男 (格さん)
月形哲之介 (助さん)
千原しのぶ(緋牡丹お蝶)
喜多川千鶴 (お浪)
百々木直 (轟市兵衛)
加藤正男 (綴弥源太)
岸田一男 (糺三四郎)
片岡栄二郎 (佐吉)
日高綾子 (母おまき)
阿部九洲男(泉屋文左衛門)
山口勇 (灘右衛門)
青柳竜太郎 (雷山権太夫)
杉狂児 (偽老公)
時田一男 (偽助さん)
富久井一郎 (偽格さん)
津村礼司 (徳川貞光)
永田靖 (本田上野介)
堀正夫 (岩木大和)
藤枝久江 (初瀬の局)
東宮秀樹 (将軍綱吉)
江原真二郎 (水戸綱条)
矢奈木邦二郎 (藤田主水正)
団徳麿 (勘助)
上代悠司 (大賛源浄寛)
---------------------------------------------------
(感想等)
鋭い女の悲鳴とともに起きる惨殺事件。
水戸黄門一行が訪れた宿にも、つりさげられて背中をえぐられた女の死体が( ̄□ ̄;)
そして再び悲鳴がして、一行がそちらに向かうと、
紀州藩の船が。そこには弾薬がつまれており、
「見たなぁ~」ということで、公儀隠密と思われた黄門様一行は捕えられて船底へ閉じ込められる。
そこには怪人=ゴリラ(!!)がいて、
お浪とかいう怪しい女の笛の音によって、ゴリラが一行を襲う
(あのー鉄パイプぐんにゃりとか、力強すぎなんですけどゴリラ!!(爆笑))
助さんの刀も及ばなかったが、何故か格さんの素手攻撃で撃退する
(格さんの素手>助さんの刀か^^;;)

一行はお浪たちに樽の中につめられて、谷から海に落とされる
(何故かやられるのに余裕ぶっこいている黄門様たち(笑))
流された先で佐吉という若者に助けられる

あー!また杉狂児さん演じる嵐三徳らが偽黄門を^^;
黄門様のために(←偽の方)宮相撲があるということで、
佐吉はおっかさんの病を治したいために、参加しようとする。
実は佐吉を疎ましく思っている灘右衛門らのしくんだ罠であり、
本物の力士を使って佐吉を亡きものにしようとするのだ。

案の定、佐吉は宮相撲で殺されそうになるが、
そこに現れた黄門ら一行(本物)に助けられ、灘右衛門らは牢行きに、
賞金は佐吉のに与えられる。偽黄門もバレたし(笑)
(よ!黄門様!!かっこえぇ!)


将軍綱吉が、日光廟を参詣でやってきた。
そこへゴリラを上覧していただこうとゴリラも運ばれる。
ゴリラを利用して将軍暗殺をたくらむ本田上野介ら紀州の者は、
黄門様たちが邪魔。ニセ者として捕えて牢に閉じ込める。
お浪は福島正則の娘、文左衛門は元の家臣でお家再興を狙っていたのだ。
お蝶と助さんは彼らの部屋下でその事を知る。

しかし、ひと声で「黄門様だー!」とハハーッとなったり、
一方では言っても信じてもらえぬとは@牢屋色々むずかしいですな(笑)
解放された黄門様は早

速綱吉に会い、奴らの計略を話す。
が、側近ら(実は敵)の威信のかかわるとの進言で強行される。


日光参詣への将軍らの道程、襲われるが、駕籠には将軍はいなかった。
本田上野介は、失敗したことによりお浪らが邪魔になりお浪の家臣をことごとく鉄砲で討ち、
お浪は上野介に斬られそうになり、足をすべらせて谷に落ちる。

怒り狂う将軍。
黄門様は江戸へお帰りになったほうがと進言するが、上野介に対する怒りのあまりに言う事を聞かない。

落ちたお浪を助けたのは格さんであった。
助けたのを責めるお浪だが、生きていれば花も咲くという格さん。
徳川御三家という敵に頭は下げられぬと泣き崩れるお浪。

ハッ!将軍の前で女たちを引き連れてお蝶が舞ってますよ~(笑・笛吹きとして助さんも!)
千原しのぶさんの踊りはやっぱり綺麗っ!(・▽・)v
その後、ゴリラを見せる段階になる(あやつれるお浪がいないんでそこは何事もなし)

一方、黄門様の前に連れだされるお浪。
反発するお浪に、彼女にとって敵であることは理解しつつも
「今徳川が倒れたらどうなる。世はことごとく乱れるであろう。その時民百姓はどうなるかそちは考えたこともあるか」と諭す。
「徳川は一族の反映のために天下に君臨しているのではない。民百姓の代表として単なる蹄にすぎん」とも
(前回の水戸黄門の豊臣側の残党の時もこういうスタンスでしたよねー)
家名の再興を約した黄門様。
心に響いたお浪は、上様の宇都宮のご寝所には吊天井が仕掛けてあると訴える。

本田上野介にお蝶や助さんを見せて、陰謀はことごとく聞いたぞと将軍は怒る。
開き直る上野介。
「上様、あれを見やれ!」と指差す先には鉄砲を向けてきた一隊が。

屋敷の外では乱闘がはじまり、鉄砲を向けられた将軍は上野介に連れられる。
そこに黄門様が(間に会ったか~!?(TωT))
ああ・・・・・黄門様や将軍様、お浪や格さん閉じ込められて、
上野介に紀州貞光公に将軍職を譲れと迫る。

吊天井が落ちてくるぅぅぅぅ!(い゛やぁぁぁ(T□T))

そこへ、お浪が機転をきかせて笛を!!
ゴリラが檻から出たー(・▽・)ワクテカ

(動きが人間っぽくて笑えるが、モノクロのおかげでチープすぎにも見えない(笑))

撃たれたゴリラの顔こわすぎ^^;

ゴリラが吊天井部屋を壊してくれたおかげで黄門様一行脱出成功!
ゴリラは吊天井の下敷きに( ̄□ ̄;)ええー!)

本田上野介は、黄門様と助さんによって斬られて一件落着!!

お浪は、黄門様の息子の水戸綱条に預けられる。
「格之進が帰るまで大切に預かっておきましょう」

(え!いつからそんな仲に!?)
黄門様の、助格嫁探し漫遊記(爆)


最後のお浪のオチが
「格さんの未来の嫁っ!」というのが一番驚きでしたが(笑)、
前記事の「火牛坂の悪鬼」といい、
《お家再興のために徳川家転覆計画》が基本なのですね。
やっぱり基本黄門様はベースがあって安心できる素材なんだな。
それにしても、類人猿がゴリラて・・・・・
内容そのものよりも「タイトルとのギャップ」に笑かしていただきやした(笑)。

もっとありえねぇー未知の妖怪とかとの闘いとか出てくるんかと、
見る前はドッキドキだったんですけどね、
そこは妄想しすぎでありましたか(爆)
思ったよりはぶっ飛びすぎませんで、ふつーに楽しめましたが、
ゴリラが鉄を曲げるのはやっぱないよなぁ^^;
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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
コメント
この記事へのコメント
はっはっはっ
タイトルがあれなんで、ひいちゃうけど
馬鹿に出来ない楽しさですよね、「水戸黄門漫遊記シリーズ」。

特撮(なのか?!)以外は、きちんと練られてて、スリル&サスペンスが利いてて・・・
コンパクトな娯楽小品。橋蔵さん「若さま侍」初期も、このノリだったような気がします。
とにかく、純粋に「面白い!」

この黄門様のたった一作を見ても、月形さんの品格と威厳が充分に伝わります。
例の印籠ひけらかすTVシリーズには馴染めません。

格さんはほとんど加賀さんですが、助さんは、いつも流動的です。
加賀さん、後年はチンケな小悪党ばかりですが、この頃は「快傑黒頭巾シリーズ」でも
颯爽とカッコいいとこばかりやっておられました。戦前の超二枚目ぶりが忍ばれます。
(しかも現代ドラマ!ばかりだったらしいです)

小生、この漫遊記シリーズ大好きで。11作全部見たいが9作しか放映されてない。
将来フィルムが発見されますように!
来月放映の「人食い狒々」なんかも、最高ですよ!乞うご期待です。
(鉄曲げの類人猿に扮したのは団徳磨さんだそうで。いくら「怪優」だからって・・・・伝説の多い人です)

ところで、桜町弘子さんのお色気シリーズですが、彼女はこれらの作品で株を上げたタイプだと思いますよ。
「お姫様」3人で、最も演技が良いと言われたそうですが、やはり最後まで東映に残りましたよね。

この作品の頃は、すでに「加藤泰作品のミューズ」として活躍されてました。
任侠モノも沢山出演されてて、鶴田さんや池部さんの相手役もこなしました。
何でも出来る演技力で重宝されたし、「女の情念」を体現できる東映では貴重な人だったようで。
そのへんも、加藤監督に特に好まれた所以でしょうか。

中年以降のご年令になっても、息長くTVで活躍されましたね。
ずっと先輩格の筈の、千原しのぶさんでは到底出来なかった事です。
桜町さん、カッコいいですよね。
2010/12/13(Mon) 18:00 | URL  | 通りすが郎太 #OLHiJ7es[ 編集]
桜町弘子の『骨までしゃぶる』!
連続コメお許しを。
『時代劇専門』とするこちらさんでは、失礼かしら・・・
とも思うのですが、やはり書かせて下さりませ。

実は・・・1月の東映ch密かな目玉だと思うのが
桜町弘子vs加藤泰の『骨までしゃぶる』の登場です。
思い出してはリクエストをして、はや数年。
やっと放映です、なのに「深夜枠」だなんて・・・・
東映職員の見識を疑う、ホント奴らなんにも解っちゃいねえ!

当時、東映でホサれぎみの加藤監督に
『低予算お色気添え物1本撮れ』という企画が出て
エロシーンさえ入れておけば、他は制約無しなので
やりたい放題に作ったという、監督お気に入り作品だとか。

よくも、低予算・短期間の中で
これほどの物が撮れたな!という感激。
この桜町さん、すばらしいです。
女性の方にこそ見て欲しい、でもエロですが(?)

だいぶ昔、粗悪な16mm上映で見て感動して、
数年前、少しマシなのを下北沢の加藤特集で見たのですが
後ろや横の女子大生風が鼻水すすって泣くし集中できなかった苦い思い出が。

長い女優活動で、唯一1本の桜町弘子「主演作」ですので
興味あったら、どうそ見てやって下さいませ。
2010/12/14(Tue) 09:47 | URL  | 通りすが郎太 #OLHiJ7es[ 編集]
携帯から失礼します
桜町さんて後年になるほど演技うまいわ~ってなってますものね、
キャリアにプラスでよかったです
('-^*)/
原さんはやはし男前ですねー
私結構適度な恰幅のある人(太ってるとイコールではない)て好みなんですわ(笑)
2010/12/14(Tue) 17:13 | URL  | 熊猫屋 #-[ 編集]
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