映画「水戸黄門漫遊記 火牛坂の悪鬼」(1955年・東映)
2010年12月12日 (日) | 編集 |
(あらすじ)※東映chより
シリーズ第5作。越前の国福井へとやってき黄門さまご一行。そこでは半月ほど前から鬼面組と称する浪人者の怪盗が、夜毎出没していた。
黄門様は鬼面組が旅芸人一座に正体を隠していること見破るが、女首領を取り逃してしまう。
だが、金沢でまたしても鬼面組が出現、城主の一人娘・妙姫を誘拐し、武器弾薬と身代金を要求してきた。
鬼面組の正体は豊臣家の残党で、その目的は天下泰平を覆すことだった。
黄門様は助さん格さんと事件解決に乗り出す。


(キャスト)
月形龍之介(水戸光圀)
三条雅也(佐々木助三郎)
加賀邦男 (渥美格之進)
千原しのぶ(緋牡丹お蝶)
浦里はるみ (尾上時枝)
杉狂児 (嵐三徳)
渡辺篤 (市川亀蔵)
清水金一 (坂東彦八)
高松錦之助 (結城白龍斎)
青柳竜太郎 (赤星剛太夫)
山口勇 (鉄禅坊)
尾上華丈 (藤島屋)
吉田義夫 (江原大隅)
河部五郎 (家老赤戸九郎太夫)
徳大寺伸 (加賀宰相網紀)
松島トモ子(妙姫)
堀正夫 (家老前田修理)
松浦築枝 (老女松ヶ枝)
清川荘司 (筒井隼人)
大文字秀介 (山嵐猪八郎)
加藤正男 (雲龍坊)
団徳麿 (藤島屋番頭)
時田一男 (藤島屋手代)
五月蘭子 (藤島屋女中)
飯田覚三 (勘次)
有馬宏治 (長者の吉兵衛)
ほか

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(感想等)
東映chにて鑑賞。
月形黄門様の昔のやつのようですが、しまった・・・・これ第5弾でしたか。
時系列で観ると、冒頭から出てくる旅役者の嵐三徳や市川亀蔵らは以前も黄門様とかかわった奴らのようですね。
(しかも、ちょっと困ったちゃんのようで^^;作品のコメディリリーフのようです。)

無銭飲食等で身ぐるみはがされてひもじい三徳たちを、役者が足りないと一座の座頭の尾上時枝が拾う。

三徳たちがまぁ~た黄門様で商売(黄門様をネタに芝居)をしていたところへ、
黄門様一行も見物に。
(内容がまんま黄門様一行をパロディしたもの。芝居の中で助さんに惚れているお蝶が出てくるけれども、実際もそうなのか?(笑)。権勢をひけらかすようなもので嫌なものぢゃと黄門様も苦笑いしつつも、懐広くご覧になる。)
黄門様一行がいることが分かり、恐縮する三人。
そこで、三徳らが一座がみんな素人で浪人もいる。こんな武骨な一座は初めてだと聞かされる。

怪しんだ黄門様らが夜張っていると、宿から鬼の面をかぶったやつらが。
芝居小屋で聞いた盗賊・鬼面組のよう。
あの旅の一座は鬼面組だったのだ。
藤島屋を襲撃して金を奪い逃走、助さんと格さんが奮闘して盗賊どもを蹴散らす。
が、藤島屋に鬼面組をとらえようとやってきた江原に黄門様と助さん&格さんは鬼面組と間違われる。

関所やぶりのものたちが来るからと、現地の民をけしかけて鬼面組をとらえさせようとするお蝶
(頭はつかいよう♪)
しかし、時枝は単身馬で逃走した。

黄門様らは奉行所で裁かれそうになり、藤島屋で「鬼面組だ!」と言った男が証言するが、
その言葉の矛盾点をたくみに黄門様がつき、その男こそが鬼面組の一味だということがバレる。
そこへ、「控え!このお方を誰だと心得る!」ですよ(・▽・)ニヤニヤ
印籠なく、言葉だけで黄門様だと知らしめます(笑)
しかも、間違えて黄門様を捕えた奉行を「こんな奉行を・・・」などと締めあげるたぁ、
月形黄門様、やはり容赦ありませんっ!(爆)
両親と恋人を失くした藤島屋の娘には温情を。


黄門様一行が城下につく頃、妙姫が誘拐された。
しかも金子十万両と武器などを三日以内に用意しろという。
誘拐したのは鬼面組だ。
(妙姫の子役時代の松島トモ子さん、めっちゃしっかりしてるけど可愛いですよねー。子役に関しては子役時代の美空ひばりさんより好きだなぁ♪松島さんの方が子供らしい可愛らしさもある点で!)
殿は領民は犠牲にできないので、姫のことは諦めようとするが、
そこへ光圀らが登城の知らせ。
姫誘拐のことを知ってなぎさめるが、何を思ったか加賀の踊りを城下あげて見せて欲しいと言う黄門様(∑(゚Д゚ノ)ノ はい!?何をおっしゃるのっ!?)
「わしは民百姓と騒ぐのが大好きでな!ハッハッハ!」と黄門様
(おいおいおいおい。敵を油断される公算!?)

白山に姫を愉快してたてこもっている鬼面組は、豊臣家の残党であった。
公儀隠密の筒井は、黄門様もやつらは狙ってる旨もつげる。
黄門様に命じられて格さんと筒井は、山塞探索&姫救出に向かう。

金がとれない時は姫を殺そうと算段する残党ら。
姫の声掛けしようとするがうまくいかない筒井&格さん。残党に見つかる!
2vs沢山の大乱闘!(加賀さん=格さんかっこえぇ!!

やっぱり松島トモ子ちゃんが出てくると歌は標準装備だよな(笑)。
↑ちゃんと節つけて歌えるあたりやっぱりうめぇよなぁ。声かわえぇし♪

格さんがもどり、仔細がつたえられるが、一方で馬にのせられて放り投げ出された筒井の遺体が届けられる。
隠密なんぞよこしやがって金をよこす意志がねぇんだな ゜Д゜)ゴラア!
そんなら月の刻までに姫を火あぶりしたる!というような文面の(笑・←は熊猫屋超訳です)書面と共に。
万策つきたと思われたが、光圀が自ら申し出て姫と交換で人質になるという。
(ええっ!恐れ多いっ!)

光圀と、女なら大丈夫でしょということでお蝶の二人が山塞に向かう。
豊臣家残党の頭領の女=一座の座頭&鬼面組お頭は時姫であった。
妙姫解放を申し出るが、時姫は解放せず、光圀らももろとも捕えられる
(妙姫と会話する黄門様、まるで孫とその祖父の構図です(笑)。ほほえましい^^)

酒宴を催す時姫ら。これが徳川光圀のマヌケ面じゃと、豊臣の血筋とは思えない口の悪さ(笑)。
諭す光圀だが、聞く耳もたない。
光圀・妙姫・お蝶の火あぶりがはじまる。
しかし、綱紀らの味方の軍勢が山塞へ!
(結局は戦闘ぢゃん(笑))
鉄砲持って助けにくる格さんありの、
火のついた松明をくくりつけた牛が何頭も突進してきたり(おい、タイトルの意味これか!(爆笑))
時姫も爆発した建物もろとも果てる。


最期は妙姫の歌と共にいつものハッピーエンド♪

実に分かり易さはいつもの黄門様です^^
しかし、ある種の容赦のなさといい、威厳といい、月形黄門様は最高!毎度ながらも大好きです。
やっぱり黄門様は毒もなくてはな(笑)
↑結構きっついこともサクッと言うんですよね、月形黄門

加賀さんの格さんが、適度な恰幅の良さもあって、実に熊猫屋好み(どこ見てる(爆))
格さんの活躍度に比べて、三条さんの助さんがちょっと霞んでしまったかな?
安心して楽しめるのが水戸黄門の共通項なのですが、
月形さんの黄門様はピリリと薬味がきいているからまたいいんですよね。

今回はモノクロ作品でした。
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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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