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 映画「忍びの卍」(1968年・東映)
2010年12月12日 (日) | 編集 |
1968年といったら、既にして黄金期は終わってる東映時代劇なんで、
カテゴリーも別につっこんでおきますね。

ええ・・・・観ましたよこの作品。
東映ch深夜帯でやってたんですが、エロいというより
「へ!?それが忍びの術!?」とお笑い満載で(笑)、
終始笑いが止まらない熊猫屋でした(・▽・)ニヤニヤ
思いっきりB級作品ですっ。

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(あらすじ)※東映chより
山田風太郎の原作を映画化。時は寛永七年、三代将軍家光治世のころ。
お家安泰のためお世継ぎ作りに懸命の家光側と、次期将軍の座を狙いそれを阻もうとする駿河大納言とその側近、さらに卍を旗印にお家再興をはかる女忍者陽炎などの忍者軍団が加わって、三つ巴の争いが繰り広げられる。
エロティック要素を盛り込んだ奇想天外な忍法が全編に登場。

(キャスト等)
夏八木勲 (椎ノ集刀馬)
桜町弘子 (陽炎・お園の方)
遠藤辰雄(虫籠右陣)
菅貫太郎 (家光)
山本麟一 (筏織右衛門)
潮健児 (百々銭十郎)
桑原幸子 (祐)
真理明美 (お栄)
真理アンヌ(お彩)
真山知子 (おぶみ)
山城新伍(忠長)
曽我廼家明蝶 (土井大炊頭)
小松方正 (鳥居土佐守)
大木実 (柳生但馬守)
関根永二郎 (紀伊侯)
堀正夫 (尾張侯)
中村錦司 (水戸侯)
花柳小菊 (春日局)
三島ゆり子 (お国の方)
霧立はるみ (お舟の方)
小川真理子 (おくる)
大前均 (大男の蔵番) ほか

監督:鈴木則文
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(感想等)
鈴木監督の履歴を拝見すると・・・・・「シルクハットの大親分」なら観たことあるなぁ。
「伊賀野かば丸」の実写版を作った人ですか!(その節は大爆笑させていただきました・笑)
「緋牡丹博徒」シリーズの脚本もお書きになってるんですねぇ。
意外なのが「恋や恋なすな恋」の美術て・・・・結びつかないぃぃぃ!^^;

下半身が鱗に変わった女を見てしまって以来、女に興味がなかなか向かない将軍・家光。
(あの鱗姿、何だかダンスでもしそうな衣装に見えるな・笑)
忍者のしわざとふんだ柳生但馬守は、柳生から破門された浪人の椎ノ集刀馬を使って探索に乗り出す。

忍者の中に遠藤さんがっ!ウロコ人にする忍術をかけたのは遠藤さんこと虫籠右陣ですよ(・▽・)ニヤリ
いつもながらに、悪役ながらもすっとぼけた雰囲気のある遠藤さん。
なごむなぁ。
白塗り忍者・百々銭十郎は潮健児さん。
「申し訳ない、コバンザメが鮫の腹に住みつくように、女の肌がわしの住処でござる」と、
座った女の股の間から出現(笑)。

ウロコ人に変えるのは右陣による「忍法きらら肌」。
さ、この後も妙~~~な忍術が次から次へと出てきますよ(爆)

右陣が歩いていると、屋根から降ってきた女が右陣に抱きつき、地面をゴロゴロゴロ(何故か着物が脱げてくww)
その名も「忍法泉の糸回し」。
女忍者はおぶみで、右陣に抱きつくことによって情念がやどり、右陣に近づく程に情念が燃えたぎり、死ぬまでヤツを追いかけると(爆笑)。

それで右陣がいるであろう屋敷に刀馬とおぶみがたどり着くと、扉が開くと共に突風が。
そこには女が立っていて、おぶみは風にふっ飛ばされて気絶。
女にあの屋敷には誰が?と刀馬が尋ねるも、女ははぐらかし、急にいつもの癪がと倒れこみ介抱する刀馬
(あ~このパターンて・・・・・)
すると黄色い煙がたちこめ、逆に倒れる刀馬。女の術にひっかかる
(あ~あ、やっぱり・笑)
女の仲間の男が現れ、まだ刀馬に息があると殺ろうとするが、女はまだ聞きたいことがあると止める。

屋敷にて鎖につながれた刀馬とおぶみ。先の女=陽炎は、刀が五大老も知っていることだ、悪あがきはやめろという。
女は、おぶみに真偽を問いただそうとし、おぶみは陽炎の目を見ることで術にかかり、何故かここから百合展開(あはははは)。
陽炎に抱かれながら、忍法泉の糸回しでもってここまできたこと、五大老は知らないことなど真実を話させられるおぶみは、陶酔の中絶命する。

「お前は恋することのできぬ女、それゆえ哀れといったのだ」と言う刀馬。
逆上してひっぱたく陽炎。
(ツンデレでちょっと魅かれてるようよ・笑)

陽炎の命令で右陣らは大奥に忍びこみ、この夜の家光の伽をする予定のお国の方と入れ替わる
(「忍法・任意車」持つのは一昼夜。シンデレラみたいだな(爆))
筏織右衛門がお国の方に化けたところに、右陣は肌を舐め、お国の方の身体を秘所と同じ肌触りにして、
家光誘惑作戦開始!
(「根来忍法・ぬれ桜」・・・・何だかもーどこつっこんでいいのやら('A`))

忍法・ぬれ桜にて、まんまとひっかかった家光。(化けた)お国の方の虜に。
しかし、白塗り甲賀忍者・百々銭十郎らによって見破られ、戦闘に
(そう、白塗り仮面は味方側だったのだ(・▽・))
筏織右衛門は、もはや家光は世継ぎのできぬ身体になったわ!とぬかす。
が、百々銭十郎が仲間の甲賀女を斬って、その血でもって「甲賀忍法・赤朽葉の術」をしかけ、
お国の方を討ち倒す。
(単に、魂が入れ替わっただけなので、肉体はお国の方。これでお国の方は絶命。かわいそす・・・・)
右陣と織右衛門は脱出する。

一方、鎖に繋がれた刀馬は、犬によって殺されそうになるが、
刀馬に惚れてる陽炎は、犬を術でおとなしくさせ、その隙に刀馬は目で犬に術をかけ(?)、
命じた大納言・忠長を襲わせる。
刀馬に好きだと言われ、うろたえる陽炎。
(そこんとこを右陣じも指摘されるしwすねる右陣かわゆす(´Д`))

豊臣秀吉に領地を奪われた高山家の娘であることを刀馬に指摘される陽炎。
高山家再興にかけて裏にいる人物が陽炎や筏を騙しているという刀馬。
事を知った刀馬は、殺してくれ、そのためにしゃべったという。
(おいおいおいおいおい、任務はどうした?!恋は盲目ぅぅ~♪・笑)
それはできなかった陽炎。
刀馬を信じて鎖をとくが、刀馬の姿は消えていた
(「色恋も技のうちぞ」とは、罪な男)


土井大炊頭に事の次第を報告し、黒幕が家光の弟で、将軍の座を狙う大納言・忠長ら一派であることを刀馬は伝える。
(家光登場の時の、刀馬による腹話術状態がっっ。スガカンさん、今回もダメ殿っぷり前回で楽しいですよ・笑)
その場はやりすごしたが、大奥の女が身ごもったと嘘も言ってしまったため、どうしよー状態に
(徳川の赤子には胎盤を塩水で清めると葵の御紋が出るて・・・・もはやファンタジーの域。それを花柳小菊さん=春日局に言わせるとは^^;)
甲賀の女忍者二人をつかわして、秘かに忠長の種をいただき、大奥の女に宿す作戦に出る。
(甲賀忍法・壺飛脚)

まんまと成功したと思われたが、刀馬に裏切られて鬼の形相の陽炎に見つかり、女忍者二人は拷問に。
忠長は家光暗殺を陽炎に命じる。
女忍者二人は、筏によってまたもや「忍法・任意車」によって二人同時に乗り移られる。
(7:3とはまたややこしいな^^;)
そして、何故か乗り移られた女忍者同士で斬り合い、筏が7分(笑)の女忍者が残る
(もうね、なんとでもしてくれよ)


刀馬と百々銭十郎は筏の乗り移った女忍者らと戦うことに。
百々銭十郎は筏の抜け殻の方に向かい、刀馬は女忍者と戦うが、筏成分七分(笑)なため、
残りの三部の女忍者本人が、家光が危ないことを知らせる。
筏は己が許せんと腹を斬り、女忍者絶命(ついでに筏も)。

一方、箱根に療養に来ていた家光らは、湯女に化けた陽炎が気に入った模様。
療養効果もあって身体も癒えたが、家光は湯女に伽を命じる。
筏が死んだことを知り、自責の念にかられる陽炎。
一緒に逃げようと言う右陣だが、陽炎は伽におもむくことを決意し、忍法・ぬれ桜を右陣に命じる
(陽炎に惚れてる右陣。それやったら右陣が死ぬってーのに・・・・鬼^^;)
陽炎の曼珠沙華の息の毒で絶命する右陣
「右陣はお頭に抱かれて死ねる、果報者じゃ」
(桜町さん、めっさ顔美しす)


家光の伽に向かう陽炎だが、そこにいたのは刀馬。
待ち構えていたのだ。

・・・・その後の二人の問答や展開、何故か激甘なベタラブものに(´Д`;)オイオイ

締めに、赤ちゃんの泣き声と共に家光の五男一女分の計六個の葵の御紋が出たのには爆笑!

最後の最後まで笑かしてくれた話でした。

つっこみどこ満載で、東映の大人向け(笑)時代劇ってこんなんばっかりなんでしょか?(笑)。

キャストとしては個人的には遠藤辰雄さんの右陣が好きだなー。
やっぱり遠藤さんの悪役って憎めないんですよね。
スガカンさんもいつもの殿って感じでしたし(・▽・)ニヤニヤ
桜町さんの、Sっ気とツンデレ成分たっぷりの陽炎もよっかったというか、
桜町さんてあんな鬼の形相までできるんですね。
東映のお姫様女優さんがあんな演技を・・・・!とちとビックリ。
同時に、黄金期の終焉をも見た想いでございました。



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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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2014/07/26(Sat) 19:45 |   |  #[ 編集]
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