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 映画「血煙り笠」(1962年・東映)
2010年11月20日 (土) | 編集 |
東映チャンネルにて放送した作品です。
昭和37年作品の未ソフト化作品でネット課金各種サイトで観ることが可能だったのですが、
やっとチャンネルで放送ということで保存できました^^;
(↑東映chでは何回か放送してるんですけどね)

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(あらすじ)※東映チャンネル
旅がらすの藤太郎が恩を受けた親分の娘の危機を助け、人斬り浪人や気弱なやくざと共に日光今市に殴り込みをかける。大川橋蔵主演の痛快人情股旅巨篇。
つばくろの藤太郎は妹を殺した甲府勤番支配の息子を斬って旅に出る。
勤番は浪人・仏の甚十郎に彼を殺すよう命じ、気弱な遊び人・とびっちょの松五郎ととも藤太郎を追わせるが、どういうわけか甚十郎は藤太郎を斬ろうとせず、3人で奇妙な旅を続ける。

(キャスト等)

大川橋蔵 (つばくろの藤太郎)
里見浩太朗(とびっちょの松五郎)
朝丘雪路 (お蝶=小きん)
児玉悦治 (千代吉)
三原有美子 (おみつ)
吉川満子 (おとく)
織田政雄 (佐次兵衛)
山田光子 (佐次兵衛の女房)
花柳小菊 (お倉)
赤木春恵 (お六)
中根真佐子 (おなか)
木内三枝子 (お梅)
松浦築枝 (おさき)
伊東亮英 (清兵衛)
大里健太郎 (惣兵衛)
疋田圀男 (八助)
団徳麿 (音造)
宇佐美淳也 (不動の多左衛門)
神木真寿雄 (留吉)
三島雅夫 (荒井の虎五郎)
徳大寺伸 (伝八)
楠本健二 (万造)
小山田良 (周太郎)
山形勲 (田尻の平八)
原健策 (弥助)
尾上鯉之助 (四馬吉)
南方英二 (仙太)
戸上城太郎 (角田武兵衛)
菅貫太郎 (奥平源四郎)
香川良介 (手塚次郎太夫)
河村満和 (若杉左内)
兼田好三 (平田久馬)
矢奈木邦二郎 (相模屋)
大友柳太朗 (仏の甚十郎)

監督:松田定次
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(感想等)

タイトルがバーン!と出る前に、一人の娘が木につるされて息も絶え絶えに。
娘の名はおみつ。
娘をこんな姿にしたのは奥平源四郎。
あ、スガカンさんが悪役でw(十三人の刺客に出演の前年ですよん)
目つきの怪しさ加減が既にこの頃にもっ(笑)。


不動の多左衛門親分に世話になっていたつばくろの藤太郎。
(親分の娘のお蝶は、藤太郎を憎からず想っているようだ)
そこにとびっちょの松五郎が実家からの手紙を持ってきた。
妹が死んだと。
多左衛門の許しを得て帰って家の者に聞くと、おみつが殺されたという。
(冒頭のシーンとつながります)
源四郎に迫られたのを拒否した挙句に殺されたらしい。

その場でとって返し、源四郎らをたたっ斬る藤太郎
(スガカンさんの出番が開始15分台で終了w。藤太郎から逃げ回った挙句の斬!でした^^;)

1年後、松五郎と再会するが、松五郎は連れをつれていた・・・・
奥平家がかけた賞金目当てに藤太郎をの命狙う仏の甚十郎だ。
しかし、殺し屋なのになんとも大らかな人物で、藤太郎に今夜は逃げないだろうな!とか悠長なこと言って女郎屋に遊びに行くような御仁。
翌朝いなくなった藤太郎をあわてて駕籠に乗って(笑)追いかける様といい、
どっかオモシロイ人です。
なんか殺しよりもどんだけ女郎屋が好きなんかこの人はw
藤太郎がここでけりをつけようと言っても、次の三島の宿でと保留にするわ、
女郎屋(吉野屋)に行こうとして、小きんにだけは手を出さぬようにと言われたのに、その小きんを指名(笑)
お酒をついでもらってご満悦。
どうもこのおっさん、酒と女が大好きらしい♪

てめぇ小きんに手ぇ出すたぁと乗り込んできたのが、小きんがお気に入りの田尻の平八。
山形勲さんは今回は悪役です。
表情は「仏の甚十郎」という名もあってかのほほんとしているのだけど、
気分を害されてザッと刀を握った時の眼光は鋭い。
普通の奴じゃないなと平八らはここは一端引き返します(でも、ただじゃすまさないらしい)

藤太郎は(自分を狙う敵なのに)平八が吉野家にいることを松五郎から聞いてわざわざ出向きますが、
そこであのお蝶に似た娘を見る。
それは小きんなのだが、藤太郎の問いかけにも何故かお蝶であることを否定する小きん。

あ・・・・平八が吉野屋に客を入れないように嫌がらせです。ちっさい奴(笑)

不審に思った藤太郎は、松五郎に不動の多左衛門の消息を調べるように命じます。
あっちへこっちへ使われる松五郎。
(気は弱いが明るい松五郎を里見さん。後年のドーン!とした雰囲気とは全く違うキャラクター。あ、でも私はこっちの方が好きかも(笑))

平八のいやがらせに店の売上がゼロになっても動じない吉野屋の女将。
「あっぱれ見上げた性根だぜ」と言う甚十郎の言葉ならずとも、かっこえぇ!
甚十郎が、小きんをすっかり気に入って身請けしたいようですよ。
必要な金は250両。藤太郎を斬って得る金で工面しようという算段です^^;

藤太郎の悪い予感が的中。帰って来た松五郎によると、多左衛門は殺され、お蝶もその弟も行方知れずとのこと。
恩ある親分の死に涙する藤太郎。
彼もまたお蝶を身請けしようと思いますが、金が無い。
平八のところでやってる賭場で稼ごうとします。
(平八、一旦甚十郎が吉野屋を引き揚げたことに「ざまぁみろ」って・・・・あの~あんた何もしてないですよね(笑))
勝ちすぎの藤太郎を、平八の子分たちが命を狙います(ちっさすぎるぜ平八!(笑))
が、見事まくことに成功した藤太郎。
「男一代、命張っても引けねぇことがあります」と小きんを身請けする藤太郎。
(殆ど面識ない藤太郎に女将が甚十郎との約束もあったのにあっさり藤太郎にOK出すところがちと分からない)

先に逃げた二人を追って、怒り狂った甚十郎や平八一家が追跡開始!(・▽・)逃げろ~♪

平八が追い付いて、藤太郎と決闘開始!しかしお蝶(小きん)が「やめて!」と藤太郎と甚十郎の前に出てきたんで、甚十郎が図らずも彼女をちょっと斬ってしまう。それを見た甚十郎、すべてを察し、
「藤の字、おめって奴は幸せな奴だぜ。ただし、約束は約束、稼業は稼業だ。おめぇの落ちつきさきを教えろ」といい、「もうひと組追手がくるぞ、早く行け」という甚十郎。
なんか良い人オーラが充満してますよ甚十郎さん!(笑・この映画、実は橋蔵さんより大友さんが美味しい気がする)

藤太郎はお蝶の弟の生存確認をし、お蝶が不動一家を再興できる手助けをしようと思います。

一方、平八一家と甚十郎が出くわしますが、甚十郎の横を通ろうとしたんで峰打ちする甚十郎
「峰打ちでよかったなぁ。おめぇもう少しで丹下左膳にされるとこだったぜ」
(大友さんの左膳を思い出しますぅ♪)


お蝶が小きんの時、平八を拒否してたのは、父の仇(と思っている)荒井の虎五郎の兄弟分だと知ったから。
(さぁ、だんだん繋がってきましたよ)
虎五郎も、平八と合流して、小きんがお蝶であることを知ります。
虎五郎一家と平八一家が不動にやってきて藤太郎にお蝶を出すように迫ります。
そこへ甚十郎が登場。
自分の刀に向かって
「しーっ、何?何だと?うん、うん、うん、あまりうるさいので頭にきたから一度鞘から表に出してくれ。
うん、お前の気持ちは良く分かる!では出してやろう」と、
虎五郎に刀を抜いて向けます(オモシロすぎですよ、おっさん!・笑)
藤太郎もお蝶が不動一家二代目になったことを宣言。
虎五郎らは一旦引きます。
(また甚十郎、酒盛り開始!・爆)

その間、藤太郎は不動一家の縄張りで賭場を開いていた虎五郎一家の者たちを斬りまくってました。
(橋蔵さんの今回の殺陣第一弾)

虎五郎達は、やられっぱなしで頭にきたので、お蝶の弟を誘拐します。
そうとは知らぬ藤太郎や甚十郎に松五郎。
虎五郎一家が集う場所に乗り込む決心をします。
しかし、彼らが留守の間にお蝶に手紙が。虎五郎から弟をあずかってる旨の手紙。
お蝶は一人で取り返しに行きます(無謀すぎるぅぅぅ~)
あ~案の定人質に(´・ω・`)

虎五郎一家との戦闘だいっ!藤太郎と甚十郎(プラスヘタレの松五郎)で対峙します。
流麗な橋蔵さんの剣と豪快な大友さんの剣が交錯します(´▽`*)
飛び道具も出ますが、あまり効果なかったような^^;
そしてついに虎五郎や平八も倒しますが・・・・
あの~二段がまえとか三段がまえとか言った割に、人質を有効活用しなかったのでは^^;

最後、約束どおり藤太郎と甚十郎が対峙しますが、
甚十郎はワザと刀を落とします
「負けたよ。これで三百両は夢幻と消え去ってしまった。お蝶さんと千代坊の幸せはおめぇさんの胸三寸の中にあるんだ。これだけは忘れるなよ」
と言い残して去っていきます
(先生!!かっちょ良すぎますっ!!・惚れ)
その姿に藤太郎も意気を感じ、松五郎に路銀を渡して
「身勝手なようだが、先生のお供をして俺の分まで尽くしてくれ」と言い、松五郎もそれに答えて甚十郎を追いかけるのでした。


あれ・・・・?
終わってみると大友さんが主役のように美味しいとこ総獲りに見えてしまったのは気のせいでしょうか?(笑)








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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
コメント
この記事へのコメント
こんにちは

おっしゃるとおり、この作品と、
人斬り笠・任侠木曾鴉(だったかいな?)あたりは
大友せんせ、まるで主演一人総獲りなパターンがある。
千恵蔵さんの大物ゲスト的な扱いとチョトちがーう!

こんなところにも、昭和35以降の橋蔵・錦之助映画ひいては全映画界の台所事情など、さまざまに深読みしちゃうんですね。
2010/11/24(Wed) 17:17 | URL  | 通りすが郎太 #-[ 編集]
通りすが郎太様

こんばんは^^
この映画の大友さん、緩いところと締めるところの緩急がいいんですよね。
そこんところのメリハリで目立つのもあるけれど、
楽しいなぁ~♪ってついつい大友さんに目がいっちゃうのです(笑)

東映もこの前後時代の流れにのまれちゃって、色々模索してたのかもしれませんね。
2010/11/28(Sun) 20:17 | URL  | 熊猫屋 #-[ 編集]
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