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 映画「紫右京之介 逆一文字斬り」(1964年・東映)
2010年10月03日 (日) | 編集 |
前月の東映ch「右京之介巡察記」(感想)の続編ですよ(・▽・)V

前月放送されたものなんだが^^;
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(あらすじ)※東映chより

「右京之介巡察記」の続編。父・瀬名伝右衛門の死因の謎を解明し、“ほんとうの仇”を探すため秩父から江戸へ出てきた紫右京之介。
彼は秘剣逆一文字斬法を引っさげて、幕府の権力を楯に悪事をめぐらし、権力をも手中にしようとする大老・酒井雅楽頭、その配下の隻腕の侍、忍者の群れを相手に大活躍をする。

(キャスト)

紫右京之介: 大川橋蔵
細見剣之助: 内田良平
遠山内記 :三島雅夫
山内主計: 佐々木孝丸
新庄長門: 徳大寺伸
次郎丸 :曽根晴美
紫苑の局 :渡辺美佐子
ゆう :立川さゆり
紅 :岸本教子
伍平 :大坂志郎
静月院 :藤代佳子
阿波局 :久我恵子
天満屋才兵衛 :多々良純
酒井雅楽頭 :小沢栄太郎
松平将監 :北村和夫
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(感想等)

続編なので、ちょっと過去の経緯を知るためにも「右京之介巡察記」を観ないと話が分からないところがあるかもしれません。
伍平とか紅とか、前回からのキャラクターもいますよ(・▽・)

真の敵が、今や大老となった酒井雅楽頭(さかいうたのかみ)らにあることを知った右京之介。

今回は、「仇討ONLY」展開のため、前回よりは非常に簡潔明瞭ですよ。

しかし、大老の側には瀬名伝右衛門が母の仇と思い込んでいる細見剣之助がっ。
大老は彼に瀬名の死因の証拠となる「瀬名伝右衛門巡察覚書」預けていて、
右京之介は細見に近づこうとしますが、なかなかうまくいきません(細見は片腕の剣豪)

紅と伍平には途中で再会しますが、
紅は自分の父の道鬼が右京之介の仇の一人と知っていたため、彼のことは恨んでいません。
伍平は、細見や巡察使らとの戦いの中で巻き込まれて死亡(ノД`)゜。゜。 。
(幼少のみぎりから右京之介のじいや的存在だったのにっ)

松平将監は右京之介の味方で、大老らの動きをそれとなく教えてくれます。
他にも、酒井が大老にのぼるまでに目をかけてあげたのに裏切られたことで恨んでいる紫苑の局など、
これらの味方の情報が何気に役にたってたり。

悪徳巡察使役の沢村宗之助さんとか、あいかわらず悪役は悪役でも「小物」っぷりの演技が別の意味で安心して観られます(右京之介にいちいちビクビクしているとこなんてもう(笑))

ラスト近くで細見との対決がありますが、
大老らが真の細見の母の仇だと思うので、それを知って死んで欲しかったなぁ(´・ω・`)

松平将監役の北村和夫さんて、後年にならないと知らなかったから、
お若い頃ってこんな感じだったんだ!とまじまじと見る。
静かながら、内から肝のすわったドッシリ感のある演技で、右京之介にとって頼もしい味方!
という雰囲気でしたよ。
右京之介が仇討完了の後、「将監様、今までの御厚情御礼申します。私にはまだ侍づとめをする気にはなれません。私はこの世の中の仕組み、人間のつながりなどもっともっと知らなければなりません。そしてその中に自分を見つめてみたいと思います。紅のことはよろしくお願いします」
と書き置きを残して消え去ったのを読んで、
「にくい奴め」と一言言うのがかっちょいー締めだ(´▽`*)

しかし、紅は右京之介が仇討が終わったら迎えにくるとずっと待ってたのに、
ひでー仕打ちだな^^;
(やはし男の道には女はいらぬ~♪なのか(笑))


全般的に脚本も破綻要素が無く、スッキリした後味の分かり易い時代劇でしたね。
背景を知らせるためとはいえ、前回は色々交錯して観る方も大変でしたが(笑)、
今回は目指すものが明快なので、それに向かって突き進む感じでした。
前回は前回で観るのが大変でしたけれども、前回あっての今回。
作品としては一対です。
是非二本通しで観たい作品ですね^^

今回の橋蔵さんは成人した右京之介ONLY(前回は父役との二役でした)。
紋付きの着流しも、白とか黒とかくすんだ薄紫色などいろいろw
月代は剃らない髷姿です。
後年になるに従って時代の趨勢もあり、重い内容に重い演技が要求されるようになったように見えますが、
ぎこちない作品もあったけれども、この右京之介はかっちょいいっ!
松平将監に今回のことは右京之介一人のためだけではないと言われてますが、
その意味(悪徳大老などを裁くことは万民のためでもある)を行く先々でしっかりと噛みしめ、
仇討へとつなげています。

そういえば、殺陣も橋蔵さん両手で刀をしっかりともって振り下ろしてますね(この映画全編)
いつものスピード系殺陣も、少し重みが増したような?

それにしても、刀で斬った時に効果音が入るようになったのはこの年くらいかちょっと前くらいでしょうかね?
それまでは殺陣で斬った時に効果音(現在では当たり前の音ですが)はついてませんでしたが、
ザシュッ!とこの映画では入ってます。
(それでも、現在程派手な感じではないのですが、音はほんとこれくらいでいいなぁ。現在は音入りすぎともちょっと思っていたりする熊猫屋です)
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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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