映画「鴛鴦歌合戦」(1939年・日活)
2010年09月26日 (日) | 編集 |
以前から観たいなぁ~♪と思っていた、千恵蔵御大主演のミュージカル映画です。
日本映画専門チャンネルで放送されたので観ることができました^^
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(あらすじ)※日本映画専門チャンネルより
片岡千恵蔵扮する貧乏浪人と、同じ長屋の傘屋の娘との恋愛騒動を軽妙な歌の数々にのせて描く、映画ファンの間でカルト的な人気を誇る時代劇ミュージカルの傑作。
貧乏浪人・浅井礼三郎(片岡)をめぐって3人の美女が恋の争奪戦を繰り広げ、それにお城の若殿様(ディック・ミネ)が絡む。
時代劇とミュージカルという一見マッチしないような二つのジャンルが見事融合し、なんとも言えない楽しさやおかしみを醸し出している。

(キャストなど)
監督 マキノ正博
脚本 江戸川浩二

浅井礼三郎 : 片岡千恵蔵
香川屋惣七 : 香川良介
志村狂斎 : 志村喬
遠山満右衛門 : 遠山満
道具屋六兵衛 :  尾上華丈
松田松助 : 石川秀道
炭屋の若旦那 ;藤村平三郎
小間物屋の若旦那 ;武林大八郎
酒屋の次男坊 : 嵐寿之助
米屋の息子 :  阪東薪太郎
乾物屋の息子 :石丸三平
お医者さん :河瀬昇二郎
狂斎の娘お春 : 市川春代
満右衛門の娘藤尾 :深水藤子
峰沢丹波守 :  ディック・ミネ
香川屋の娘おとみ : 服部富子 ほか

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(感想等)
この映画、むちゃくちゃ楽しいです!(・▽・)V
観ていて心がはずむ、きっちり時代劇なのに、思いっきりミュージカル(笑)。
昔は沢山ミュージカル映画があったようですが、
これ、戦前ですよ戦前!(しかも第二次大戦ちょい前)
そのことにかなり驚きました。
観ていてとってもハッピーで心地よい気持ちになれる、永久保存ものの楽しい映画でした(*´Д`*)

特にディック・ミネ演じる峰沢丹波守が歌う時は、むっちゃ音楽がモダンなのに、
全然違和感がないのよ。
(丹波守がえんえんと骨董の講釈を歌い上げるシーンも楽しい♪家臣らが楽隊組んでるしw)

千恵蔵御大演じる浅井礼三郎は、遠山満右衛門の娘である藤尾と許嫁関係なのですが、
礼三郎はその気がなく、てれんことはぐらかすばかり。
満右衛門は強引にことを進めようとしても、いかんともせず。

その礼三郎、藤尾の他に傘屋の娘・お春と、香川屋の娘・おとみにも惚れられていて、
モテモテ状態(笑)。

礼三郎と娘三人の恋の物語と、一方で丹波守と傘屋の志村狂斎の骨董狂いの話もからみつつ、
(その流れで丹波守がお春に惚れてまた妙な方向に)
進んでいきます。

それにしても志村喬さん(傘屋の志村狂斎)の飄々としたたたずまいと、温かみのある歌声もいいですなぁ^^
(主に歌が多いのは狂斎と丹波守、お春とおとみだったかな)
骨董屋、偽物売りつけておいて返す時には「いやぁ~後からわかったんで」とサラッと言って金をそっくり返さず、むしろ開き直っていて酷いw

最初と最後の方に出てくる傘屋が傘をたっくさん広げているシーン、圧巻ですねぇ!
モノクロなのに、様々なデザインの傘がズラーっと並んでいる様がとっても綺麗。
画面構成も華やかさを添えていいですよねぇ。

お春ってツンデレだけど、本質は可愛い女性。
藤尾は武家の娘で案外しっかりしていて、卑怯なまねまでして礼三郎は奪いたくないと思っている。
三人の女で一番したたかなのはおとみ。お春から礼三郎を遠ざけようとするし嘘までつくのだけど、失敗。
(改心するあたりは根っからの悪い娘ではないけどね(・▽・))


観終わると、とってもほっこりした気持ちになれる、
可愛い映画です^^
千恵蔵御大、この頃は細くて男前っ!!
ところで、ほんの少しだけ千恵蔵御大も歌ってますが、あれはご本人の声なんだろうか?
(たぶんご本人だと思うのですが)
実質主役は誰?と言うと、むしろ傘屋親子なんじゃないでしょうかね?
(千恵蔵御大はトップックレジットだけど、中心にはいても出番は思ったほど多くはない)
ご覧になれる機会がございましたら、めっさお勧め!
幸せな心地になれる、爽やかなミュージカル時代劇映画ですよ(・▽・)V

(実は既に三回観ているのだけど、飽きないんだよね^^)




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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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