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 怒涛の吉右衛門さん祭り^^;
2010年09月25日 (土) | 編集 |
吉右衛門丈の歌舞伎が観たいなぁ~でも易々と東京には行けないし・・・・
というわけで、怒涛の「本」「DVD」祭りです(笑)。
以下の本以外も今図書館に予約つっこんでるんだわ^^;


名演名作選 初代 二代目 中村吉右衛門の芸」(小学館)

小学館から、DVD付きの歌舞伎の本が何冊か出ているのですが、これはその一冊です。
いやぁ~「めくってもめくっても吉右衛門様!」(本)だわ、
「どこまで観ても吉右衛門様!」(DVD)という、初心者ファンにはよだれものです(笑)。
DVDは139分(2時間超え!)あり、本はハードカバーで薄っぺらいですがほぼカラー(めくるめく写真)。
少しですが「初世」の吉右衛門丈の映像と写真も収録されています。

DVD収録の演目は18本くらいかな?
ダイジェストですが、中には現在いいお値段でDVDが刊行されている(笑)「歌舞伎座さよなら公演」時の吉右衛門様も。
DVDの最初と最後には吉右衛門丈のナレーションも入ってます。
見せ場のダイジェストとはいえ、私的にとてもお得な気分。

平成20年時に歌舞伎座で観た「近江源氏先陣館 盛綱陣屋」のまさに当時の映像も入ってましたし(日付は違うんでしょうけれども、配役はまさに私が観た時と同じ^^)
先月に幸四郎丈で観た「仮名手本忠臣蔵」の由良之助もあり(思わず演技の違いを観てしまいました)
「勧進帳」は弁慶と富樫の両方を拝めましたし、
もちろん「俊寛」や「河内山」もありの、
吉右衛門丈が<松貫四>の筆名で構成された「昇龍哀別瀬戸内 藤戸」も収録されているわ、
なかなか美味しかったです。

ほんと観ても観ても吉右衛門丈なので(笑)、一緒に映っている役者さんが誰なのかというテロップ等は一切ありません(でも、収録年月は本の巻末に記されているので、「歌舞伎on the web」あたりで調べれば分かるんじゃないかと)
演目についての簡単な解説もされてますし、初心者にはいいです。
播磨屋さんの芸に興味がある方は買って損はないような気がします。



「二代目 聞き書き 中村吉右衛門」(小玉祥子/著)

生まれる前から「吉右衛門」の名跡を継ぐことを運命づけられるというのは、
想像以上に大変だったのだろうな・・・・
更に、母親(初世吉右衛門丈の娘さん)が二人男の子ができたら一人は(初世吉右衛門丈のところに)養子に出すと宣言したことから、実質祖父の初世吉右衛門丈の元に養子に出された当世吉右衛門丈。
梨園の中でもちょっと複雑な環境の中でちらつく「孤独感」(実質、甘えられたのは「ばあばあ」ことたけさんだけ)と、
吉右衛門という名跡の重圧、様々な中でもがきながらも冷静に自身を見て、現在の吉右衛門丈に至るまでの過程が記されてます。
ほんとに謙虚で真面目な方なんですね。
芝居に対しても真摯で勉強熱心なところも。
この本を読んで、ますます好きになりましたよ。
ご本人筆の本が以前でているようなので、そちらも読みたいです。



「播磨屋 画がたり」(中村吉右衛門/著)

吉右衛門丈の、やわらかで温かみのある自筆の画と共に語られる画文集です。
こちらは一転して・・・・お茶目というか可愛いというか・・・・(笑)。
失敗談の忌憚なくお書きになり、
歌舞伎の諸先輩の想い出から、芝居のこと、当時の世相のことなどの真面目な話から、
芝居を離れた日常のことまで、
全体の文体がやわらかで親しみやすいのですよね。
(しかも文章は丁寧なのにお茶目(笑))
「鬼平」の時の男気あふれる演技の時の吉右衛門丈とはまた違い、
読んでいるとほっこりします。



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テーマ:歌舞伎
ジャンル:学問・文化・芸術
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