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 「桂ちづる診察日録チラ見」/10月は映画で時代劇。
2010年09月22日 (水) | 編集 |
NHKの土曜時代劇「桂ちづる診察日録」の第2~3話の録画をチラ見しました。
(第1話は案の定逃した・・・・^^;)
第3話(つまるところ先週のね)、冒頭の芝居小屋の場面で「四谷怪談」やってました。
・・・で、そこで演じている人がふつーの役者さんに見えなかったので、
ラストにテロップを見て納得。
本職さん(歌舞伎役者)でした^^
ちなみにお岩さんを中村いてうさん、宅悦を中村小三郎さん。
調べるといてうさんは勘三郎丈の一門の方のようで、小三郎さんは中村屋です。

思ったよりは良いですよ~この時代劇。
土曜時代劇なので、過剰な期待は禁物ですが(そこは見守り体制(笑))
妙にはじけすぎ(笑)な面が無い分、落ちついてますし。
(別の見方をすると「地味」とも言えますが)
主人公の女医・桂ちづるの成長物語なので、
彼女の内面の変化を見て行く部分もあり、
一話完結方式の方が良い人にはちと見づらい面もあるかもしれません。

主役の市川由衣さんの演技も悪くはありません(和服も合うし)。
時として内に入って、あるいは正義感から若気のいたり(笑)もある性格の主人公なので、
そこのところの医術とは別の未熟な部分を周囲がフォローしていくような感じですかね?
気になるところは、メインキャスト以外のところでの若い俳優さんなどの言葉遣いがやはり「今時の子の話方」のはやさと軽さが強いんですよね。
誰かちゃんと指導してあげて欲しいんだが^^;

とりあえず今後もうまく録画できれば(時間帯をせめて忘れない8時くらい希望^^;)
観て「見守って」みたいと思います。
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いよいよ今週土曜日から映画「十三人の刺客」が始まりますね!
私ですか?初日には行きませんが、とりあえず観たい日の映画館の座席は既に押さえましたよ(笑)
次々と時代劇映画が来るのですけれども、観たいのはしぼられたので、全部は観ません。

例えば「十三人の刺客」を来週観て、
来月は15日までにゲキ×シネの「蛮幽記」を観て、
16日から「桜田門外ノ変」が始まるので月内に観るという感じですかね?
(合間に落語も聞きに行くのですが(笑))

大奥」と「雷桜公式HP)」はパス。
(「雷桜」は時代劇というよりファンタジーっぽい)
シネマ歌舞伎の「大江戸りびんぐでっど」もパス
(チラシ見ると、ええっ!?クドカン!?・・・・内容に「ハケン」という文字で既にかなり引き気味で、個人的に地雷臭がしたので当時の劇評とか読ませていただきましたが、
私が歌舞伎に求めるものではないと分かったのでパスです^^;
歌舞伎そのものに風刺の要素があったとしても、いくらなんでもこれは・・・・無い^^;)

11月はまた~り歌舞伎の巡業に行って、
12月4日から「武士の家計簿」が始まるので観に行き(あ、その前にその日は文たんのお芝居「華々しき一族」があるぢゃん(笑))、
18日から「最後の忠臣蔵」が始まるので、年末は忠臣蔵よのぅ~ということで観るという感じですかね?

年内観るつもりの時代劇映画は4本でしょうか。
年内もあと3か月ちょいになった中では多いですね。
(あと、榎木孝明さん主演の「半次郎公式HP)」がありますが、この作品は全国ロードショーではありませんで、私の地域では今のところ予定はありません)

「半次郎」まで入れると時代劇7本ありますよ!すごい(笑)。


・・・・という中、時代劇のキャンペーンなんかはってたんですね。
シネマトピックスオンライン

普段ライバル関係の各社が共闘するというのは素晴らしいことで、
時代劇ファンとして頑張っていただきたいところですが、
東映の社長様、「時代劇は邦画の宝」とおっしゃるのならば、貴社の素晴らしい黄金期の時代劇映画を大切にして下さいな。真顔でお願い致します。
あんなに凄い遺産があるのに、あんまり大切にしていらっしゃらない気がして、ちょっと悲しいのですよ。
娯楽時代劇にかけちゃピカ一なのですから、時代劇の素晴らしさを広めるためにも、
貴社のあの素晴らしい映画群を大切にして、今の時代の人たちにも観てもらえるようなリアクションを見せていただきたいものでございます。
このままだと埋もれてしまいそうなのがほんとこわいのです。
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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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