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 映画「怪談 番町皿屋敷」(1957年・東映)
2010年08月18日 (水) | 編集 |
こむばむは。納涼特集?第二弾です。
美空ひばりさんがお菊役で出ている時点で、
「あ~・・・・これはまともに"怪談"にはなってないんだろうなぁ」と予想してたのですが、
ここまで悲恋ファンタジー状態になってしまうとは^^;
「夏の暑い時期に、涼しい一本♪」を期待する向きには、
見事に裏切られるので、その意味では要注意です。
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(あらすじ)※東映チャンネルより
怪談『番町皿屋敷』を美空ひばり、東千代之介で映画化した怪談時代劇。
身分違いのために、愛し合いながらも結ばれることの叶わない旗本・青山播磨と腰元・お菊の哀しい恋の物語。播磨の縁組話に嫉妬したお菊は家宝の皿を割ってしまう。
愛するがゆえに大いに怒った播磨は、武家の定めに従いお菊を成敗する。
お菊を斬ったことを後悔した播磨は酒に溺れる日々を過ごす。ある夜、不気味な鐘の音が鳴り、播磨の前にお菊のまぼろしが現れた…。

(キャスト)
青山播磨:東千代之介
お菊:美空ひばり
水野十郎左衛門:津村礼司
酒井信濃守:矢奈木邦二郎
春木文左衛門:明石潮
藤倉喜兵衛:清川荘司
お浪:星美智子
お君:月山路子
彌太:藤木錦之助
稲葉帯刀:堀正夫
干鶴:丘さとみ
お仙:八汐路佳子
鍾馗の権九郎:上代悠司
唐獅子の五郎兵衛:香月涼三
霞の長吉:香月涼三 ほか
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(感想等)
ん~・・・・ファンの方には申し訳ないけれども、
この美空ひばりさんのお菊には全然感情移入できないです^^;
美空ひばりさんの出演される映画って、
いいものはバチッ!とはまって凄く良いのですが、
ほんのたま~に、当時の大アイドルスター故の立場からかさせられない制約があるのか、
「ええー」なこともあるような気が。
この映画、お菊が「いちま~い、にま~い」と皿を数えないばかりか、
井戸に落ちたのに濡れてもなく、髪が乱れることもなく、
ファンタジーのごとくぼんやりと亡霊で出てくるんですよ。

その前段階、身分違いで青山播磨とは添い遂げることができないのは最初っから分かっているのに、
彼をためすように皿を割ってしまい、
そこを責められてもお菊は覚悟を決めてるかと思えば、
播磨に「そんな怖い顔をしないで」とか、許してくれるはずとか、
いくら恋心が根底にあるからとはいえ、播磨を破滅させるようなことをまでして、
その後の言動はぐだぐだ感があって、
ん~~~~~~~~煮え切らない

途中で何かちょっと珍しくイラッとしてしまったのは熊猫屋だけでしょうか?^^;

あの状態で、青山播磨の一方だけが悪いようには見えないんですよね。

映画全体を観ても、ただ美空ひばりさんを良いように見せようというのだけ見えてしまって、
あんまり面白くない(悲恋ものとしても)。
出来としては昨日観た「怪談 お岩の亡霊」の10分の1な点数かなぁ^^;

「怪談 番町皿屋敷」と名前がつくと、ふつう曲がりなりにも定番の怪談だから、
怪談らしー何かがあると人情としてあると思うのですけれども^^;
ほんっと無いんですよ、拍子抜けにも程があるくらいに。

美空ひばりさん映画のお約束、お歌はありますよ。
ラスト青山播磨が満身創痍でお菊を求めて井戸に行く場面で。

また、ここの場面がファンタジックな作りになってまして、
あの夜で夫婦になる設定でして・・・・。

正直、美空ひばりさんのファンの方が愛でるという意味で観る分にはいいですが、
それ以外にはかな~り物足りない映画です。
(46分という、東映時代劇でもかなり短めのせいでもない)。

今年観た東映黄金期時代劇では現時点のワーストかな。
かなり辛口で申し訳ないです。

東千代之介さんは、ちょっと内から滲む陰がある悪が入るとやっぱり魅力的♪だの、
観るとこもなくはなかったのですが・・・・・
ん~・・・・・心に残らなかったです。
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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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