映画「まだら頭巾剣を抜けば 乱れ白菊」(1957年・松竹)
2010年08月07日 (土) | 編集 |
時専で観ました、近衛十四郎さん主演の1時間ちょいの時代劇なのですが、
衣装に目がくぎづけになりまして・・・・(笑)。
どんな衣装かのか、言葉で言うより視覚だろ~ということで、
図解させていただきました。
(ひっさびさに描いたなぁ~似ないのは御愛嬌でゆるして)

                    IMG_00022.jpg


(あらすじ)※時代劇専門チャンネルより
天明年間、十代将軍徳川家治(田中敬介)の治世。飯庭藩城下で狩を催していた家治が若い娘(山鳩くるみ)に狙撃される。
弾は逸れ、逃げる娘を突如白馬に跨り現れた、白黒の着衣にまだらの頭巾をかぶり、白鞘黒鞘二刀を差した剣士(近衛十四郎)が助けた。
キリシタン大名の汚名を着せられ憤死した九州の藩主の娘である菊姫は、再び家治の暗殺を計るが、またも剣士に押しとどめられる。狙うべき仇は別にあると諭す剣士の名は疾風竜之介。
民衆から「まだら頭巾」ともてはやされる竜之介の念願は、老中田沼意次や大沢越中守(香川良介)らの悪政を正すことだった……。
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(感想等)
もうね、頭巾・帯あ~んど足袋が水玉だわ、
前から見た着物は白地に一部黒なんだけど、うしろは黒。
帯も前は水玉なのに、うしろは白だし、
刀は1本は白く1本は黒。

「デザインが斬新すぎるんですがっっ(笑)」

モノクロ映像なのに(いや、モノクロだからか)、インパクト大の近衛十四郎さんことまだら頭巾です。

お話は、「悪を許さぬ正義のみかた」(プラス子供に好かれる)という点では、
東映の大友柳太朗さんの「黒頭巾」と通ずるところがあるのではないかと思います。
あらすじは上記にありますけれども、
つまるところ菊姫は「父の仇!」と狙ったのは将軍なのだけど、本当の的は将軍ではなく、
奸臣である老中の田沼や大沢越中守にありと、まだら頭巾も助太刀(というかまだら頭巾の目的がそもそもそっち)のもと、大立ち回りなお話です。
民衆のために、悪い政治家を叩きのめそうってことですね(・▽・)簡単すぎな解説(笑)

お話自体は簡単なのですが、
何故か本筋と関係ないところに月形龍之介さんがっっ(爆笑)
剣豪の水切源信という役なのですが、
まだら頭巾に勝負を挑んでくるわけですよ。
本筋と関係ないところで(笑)。
ちなみに、月形さんは東映所属のままご出張だと思うのですが(この映画は松竹)、
熊猫屋には

「近衛十四郎さんと月形龍之介さんのガチンコの殺陣を魅せるため(だけ)の場面」

に見えました(笑)
しかし


その場面が映画の中でもかっちょいいんだから困ります(爆)

ここ二人の場面だけでもいい←おい
(ところで、落ちちゃった源信はまんまおいてけぼり?)

他に、菊姫好き好き♪の「とんびの小太郎」役でまだ青さ全開の中村賀津雄さん、
太い眉毛とタレ目がちっちゃくても変わらない、「霞小僧」役で子役時代で十四郎さんの息子の目黒祐樹さんが出演しておりまして(目黒さんかわいい~♪やっぱり兄上より好きだなぁ~私は)、
一瞬、いつもの東映時代劇を観ているような錯覚にも陥るのですが(松竹です)、
「娯楽の突き抜け方」がこの映画、まだハンパなので、
(衣装は突き抜けてますがっっw)
やはり「娯楽時代劇は東映」だなぁ~とも思った次第です。

十四郎さん好きとしては二刀流もおがめますし、
月形さんとの対決は見ものですから、その点では美味しい時代劇でごさいました。

しかし、近衛十四郎さんを見るとなんとなく幸せになるというか、
去る菊姫たちに「幸せになれよ」と言った、あの笑顔が好きです^^
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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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