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 映画「雪之丞変化 第二部 復讐の舞」(1954年 東千代之介版)
2010年06月04日 (金) | 編集 |
東映チャンネルで放送された「雪之丞変化 第二部 復讐の舞」です。
(逃した方はまだ今月リピート放送があるから是非(笑))

(あらずじ)※東映チャンネルより
三上於菟吉原作の同名傑作時代小説を東千代之介主演で映画化。長崎に松浦屋という豪商がいたが、時の奉行・土部三斉はその妻お道に横恋慕し、密貿易商広海屋と長崎屋を唆かして松浦屋を無実の罪に陥れた。
お道は自害し、松浦屋は獄死した。
旅廻り役者中村菊之丞に養われた一子雪太郎は女形雪之丞となり、復讐の刃を秘めて東上した。土部家家臣の出現で平馬一味の剣を逃れた雪之丞は、その夜浪路より恋の告白を聞かされて動揺する…。



三部で3時間分あるので、長さがある分やっと面白くなってきましたねー。
最初、雪之丞が今の中村雪之丞になる以前の経緯がえんえんとナレーション&映像で綴られていくのですが(7分弱)、
千代之介さん版での雪之丞が中村菊之丞の元で役者になる経緯は、
雪太郎(雪之丞)の母(美貌)に三斎が目をつける→こばまれる→廣海屋などと結託して父を陥れる→父牢屋
→父を助けたくば言う事を聞けと雪太郎の母に迫る三斎→貞節を守ろうと母は舌を噛み切って自殺
→父はそのことを牢で知り、遺書を同じ房にいた囚人に託して自殺→お家消滅
→雪太郎天涯孤独→父と以前から懇意にしていた菊之丞に声をかけられて役者に。

・・・・という経緯で、橋蔵さん版等と微妙に違ったりします。

しっかし相変わらず奥義書・奥義書と平馬はうざったらしいです^^;

あ、そういえばすっっごく疑問に思った点が一つあるのですがっ!

「第一部ラストで平馬らに襲われた雪之丞は川に落ちて終了」だったのに

「第二部の該当箇所では川に落ちずに、その場を去っている」のだけど、これいかに?

( ゚Д゚)ポカーン ぜんぜん違う。
私の眼がふしあな君か?、幻でも見たのか?(笑)と一部を見直したのだけど、落ちてるし。
どうなってるの?
誰か教えてえぇぇぇ^^;
-----------------------------------------------
第一部からの続きで、雪之丞の幼少からの経緯の後、門倉平馬に襲われるところから本編が始まります。
以下、大まかな他版と比べる要素になる?箇条書きを前回に引き続き。

■浪路の雪之丞への執着っぷりは凄い。一端は雪之丞の説得に大奥に帰ることに承諾するも、
ついに雪之丞恋しさに家出までっっ!(笑)
■雪之丞憎しの逆恨み男、門倉平馬は三斎に近づき悪口を(こいつは~)
■第二部も芝居場面があるのですが、からの駕籠をかついで帰るところから、「お染の七役」の油屋の場か?
(自信ないので、間違っていたら訂正をお願いいたします^^;)
千代之介さんの台詞回しがちと棒読みっぽい?が、初映画出演&歌舞伎役者出身ではないので、
そこは割り引いて。頑張っておられると思いますよ^^*女形の雰囲気もありますし♪
■浪路が家出したことで、門倉(なんでお前が(笑))が芝居小屋に乗り込んできて雪之丞にかどわかしただろと詰め寄るが、雪之丞はあずかり知らぬことなので、キッパリとつっぱねる。
■敵の娘であるのに、雪之丞・・・ほのかに浪路のことを!?。芝居にも精彩を欠く。
■浪路、小石川伝通院裏に来て欲しいと雪之丞に文を出すが、雪之丞は使いのものに返す。
焦燥する浪路。
■米をためこんで値をつりあげる廣海屋と長崎屋。
雪之丞は廣海屋を言葉巧みにひっかけて、廣海屋米を放出。米相場暴落。
■浪路が帰ってこないことに業を煮やした三斎は、門倉に雪之丞を殺せと命ずる。更に門倉に三斎はオランダの銃を渡す。
■雪之丞をま~~~だ諦めてないお初(こちらもしつこい^^;)。家出した浪路を保護したらしい。
しかも浪路を生かすも殺すもお初次第という状況に( ̄□ ̄;)!
やきもち焼きまくりのお初。
■米相場暴落で、長崎屋に米を出せと人が殺到!闇太郎がやってきて、人々をなだめるには蔵を明け渡すより他ないですぜ~♪と脅し(笑)、鍵を渡す長崎屋。
人々歓喜っ!長崎屋涙目。
目明しが闇太郎を追ってくるが時既に遅し。
長崎屋、廣海屋を激しく恨む。
■またもや雪之丞を襲う平馬ら(今度は飛び道具で危うしっ!)
■「太夫はね、あんたに惚れているんだ。だから生かしちゃおけないんだよ」と、浪路に刃物を向けるお初!
(こちらも危うしっ!)
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門倉平馬・・・・私怨っぷりが酷いですなぁ^^;
種類は別ですが、お初も浪路に嫉妬の炎メラメラです(笑)。

千代之介さん版は、三部構成のおかげもあってか、劇中の芝居場面が結構しっかりあるのがいい。
ああ~こういうのを橋蔵さんので作ってあげて欲しかったですよ、東映さん(羨ましい)。
モノクロ映画ですが、芝居小屋の雰囲気とかありますね(舞台裏とか)。
テンポが良いところと、端折っている?ところとありますが、
全体的に「仇討」よりも現在は平馬の私怨とか、お初や浪路の恋の三角関係とか、
そういう方向の力点が強い(さすがに第三部は違うでしょうが)。
お初よりも闇太郎の影が薄いのはどうか^^;
(せっかく二役なのに、雪之丞との比率でどうも出番が少ない)。
そういう意味では橋蔵さんや長谷川一夫さん(1960年代の方)の版より昼ドラ展開か(笑)。
来月で完結ですね~♪
これで全体構成がちゃんと見えてくるので、完結が楽しみです。
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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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