時代劇でも昭和黄金期の映画(主に東映系)が特にお気に入りです。大川橋蔵さんのにわかファンです♪ 素人目線でまた〜り楽しみます

書籍「亡き人のこと」@寺島千代
いわずと知れた六代目尾上菊五郎丈夫人で、橋蔵さんの養母でもある寺島千代さんのご著書です
橋蔵さんに関係なく、六代目関連の本読んでいると面白い!(橋蔵さんのことも少し見えてきますけどね)
色々読むうちに六代目という歌舞伎役者がちょっとずつ透けて見えるのが楽しい
唯一、小津監督が六代目の「鏡獅子」をとった映画(六代目はお気に召さなかったようですが)が小津監督のDVDBOXに収録されてるんだけど高すぎて手がでん
(´・ω・`)歌舞伎好きも欲しいだろうから単品で発売して欲しいよぅ

さて、この本は雑誌「演劇界」に連載されたものを昭和28年に加筆出版されたもの

ずっと後年にでた寺島千代さんの「私のこんちきしょう人生」(講談社)と内容かぶることも多いですが、後者に比べこの本はあくまで「六代目」を中心にしているとこが違います

…時代を感じるのが、歴史などの教科書にでた人の名前が六代目のリアルタイムで出た時(笑)
戦時中、満州に芸能使節として赴いた六代目御一行が甘粕氏と対面してます
あ、その満州に行った折の日本にいる千代さんへの手紙変わりに六代目が書かれた日記が面白いです
几帳面な六代目らしく、淡々とだけど結構細部まで書いてあって、かなり忙しくされてたのか日の締めくくりに「ねむい、ねむい」が多いW(昭和17年で晩年でいらっしゃいますしねぇ…)
あと日記とはいえ千代さん宛なんで、日の締めくくりに「おやすみなさい」「あと三日で逢へますね」とか、「お前のからだが心配でなりません」とか、なんか優しい面がちらちらみえますよ
(´∀`)
千代さんにもかなり厳しかったらしい六代目ですが、厳しさの中にも優しさも情もいっぱいある御仁だなぁという印象を色々読んで感じています
(決して上から目線なことはないんですよね…時々むちゃぶりはあったようですが(笑))

それにしても伝説の六代目の「鏡獅子」の後シテの写真はオーラばしばしでかっちょよすぎるっ!その時代に共に生き、舞台を見れた方々が羨ましい

余談ですが、橋蔵さんが女形されるときの眉のメイクは六代目譲りでしょうか?(ちょっと下げ気味ですよね(^-^))

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