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 映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」についての検証と考察-其の十三
2010年05月23日 (日) | 編集 |
大川橋蔵さん主演の映画「新吾十番勝負 第一部・第二部総集篇」の、消失した部分を探る?このコーナー。
其の十二からの続きです。
其の七より、第二部部分の検証に入ってます。
本件に関してはこのブログカテゴリーは新吾のカテゴリーにつっこんでますので、よろしくです。
丸まるには書き出しておりませんで、大略として内容が分かるように当方が短略化してます。
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(記号)
□=総集篇にある部分 ■=消失か抜けてる部分。(カッコ)熊猫屋つぶやき(笑)

・・・以上テンプレ。
しかし、前回と同じく、「■」部分が続きます。
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■シーン35:豪農の家の庭
老杉が風に鳴る。新吾は手にしていた刀を納める。
ただ、気違いのように刀を振るっている忠明を避けて、痛ましく見守るのみ。
戸口に立って見守る駄右衛門。
忠明は、一人で暴れまわり、石に躓き、倒れ、手の刀が飛ぶ。
静かに近寄っていく新吾。
虚の目を、驚愕に見開いている忠明。
新吾は何も言わず、忠明の着物の土をそっと払ってやる。
突然堰をきったように号泣し始める忠明。

■シーン36:上天竜河原(夜)
篝火が河原を照らし、多門と和泉守、山田以下の藩士達が黙然と待っている。
山田が、不安に多門に話しかける
山田「大丈夫でしょうか」
多門「・・・・」
和泉守「(悲痛に)相手は日本駄右衛門。最悪の場合も覚悟せねばならぬ」
付近の者たちが、さっと緊張にこわばった時、彼方に鳴り聞こえる馬蹄の響き。
一斉に見る多門ら。
馬蹄を響かせて堤より河原に乗りつける新吾。和泉守は自ら走り寄るように
和泉守「御無事で何より、御案じ申していたが・・・」
新吾「家康公の太刀、戻りましたぞ」
と太刀をかざしてみせる。おう!と目を輝かす和泉守以下の藩士達。
和泉守「日本駄右衛門、斬って取り戻されましたのか」
新吾は首を振ると馬から降り、声を低め
「和泉守殿、この太刀、確かにお渡し申しますが、日陰に育った哀れな子が親を呪って狂っておりましたぞ」
和泉守「え!?」
和泉守の顔がみるみる青ざめる
和泉守「新吾殿は・・・・忠明に・・・・お逢いなされましたのか」
新吾頷く。和泉守
「た・・・忠明が、この太刀を・・・・新吾殿は忠明を斬って・・・・」
新吾「いいや、力では取れぬ刀でした。情で取ったのです」
和泉守は呆然としたように、太刀を見つめると、がっくり膝をつく。
新吾、静かに歩み出し、寄り添う多門。
河原は月に青く美しい。
多門は、新吾と肩を並べると
多門「日本駄右衛門を斬ったのですか」
新吾「(微笑して)いいえ、斬りませんでした」
多門「・・・新吾様のこの勝負は預りでしたな」
新吾「いいや、新吾の負けです」
多門「あなたも日本駄右衛門以上の人間になるためには、更に厳しい剣の修行が必要ですな」
新吾「そうです、先生行きましょう。秩父へ」
多門ににっこりして頷く。二人は月明りの河原を歩み行く。

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・・・・これで、第二部のまるっと総集篇で削られた最初からの部分が終わりましたですよ。
次が現存している「秩父・大台ケ原」のテロップの場面につながるわけです
(↑シーン37)
現存が(第二部部分が)40分にも満たないので、まだ削られてそうなのですけどね(凹)
台本を見ると第二部部分はこの検証作業の其の六~其の十三までで三分の一強です。
新吾がちょっと大人になった部分なので、この対駄右衛門のシーンは結構よさげだと思いました。
シーン35の新吾なんてかなり冷静ですよね。
ファンは妄想劇場で自身の脳内再生しかありませぬが(笑)、
ここのところの橋蔵さん、新吾が弱さも見せつつもかっちょ良かっただろうなぁ~と思うと惜しいざんす。
しかし・・・和泉守よお前もか!ということで、
本当にまともな人間はこの映画では何人いるのだろうか・・・・^^;
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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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