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 新諸国物語「笛吹童子」第二部・妖術の闘争(1954年東映)
2010年04月07日 (水) | 編集 |
先日、笛吹童子の第一部の感想を書きましたが、
本日は第二部です。
B級ファンタジー度があがりましたなぁw
しかし、今観るとちゃちな面は否めませんが、これを戦後9年の年に作っていたのが凄いっちゃ凄いです。

今回の主役は「霧の小次郎」(大友柳太朗さん)でしたね。
・・・・ていうかタイトルの「笛吹童子」が菊丸(中村錦之助さん)を指すのを第二部のナレーションでやっと説明しました(笑)。

(あらすじ)注意※思いっきりネタバレあり
前回、玄蕃の元から桔梗を連れ去った霧の小次郎。
桔梗が目を覚ますとそこは霧の小次郎が住む「大江山」。
自分を救った相手が、≪女を連れ去ってはその生き肝をとる≫と言われている霧の小次郎と知って桔梗真っ青(しかも一緒に連れ去った隼人は途中で捨てたという小次郎(笑))。
その噂は嘘で、自分は「胡蝶尼」という妹を探しているのだと小次郎は言う。
桔梗は帰りたがったが、小次郎は許さない。
山に残って自分の片腕になってもらうと言う。嫌がる桔梗に小次郎は谷に連れていき、
「逃げようとすれば、この白骨の谷に投げ落とすぞよく見ろ」と
、白骨と巨大ムカデのような生き物がうごめく谷底を見せる(←結局外道な小次郎)。
そこへ、笛の音が。
明国渡来の「千里眼鏡」という望遠鏡で見ると、そこには小次郎が「笛吹童子」というあの菊丸が(!)。
苦しむ小次郎。この笛の音で妖術がきかなくなってしまうらしい
桔梗に笛を盗めという小次郎。桔梗が拒否すると
「今日限り女郎蜘蛛になるのだ!湖に姿を映してみよ!」
おそるおそる桔梗が湖を見ると、口が裂けたような変わり果てた自分の姿が(湖に映った姿以外は今までの桔梗だが??)

桔梗は菊丸を大江山に誘い込み、笛を盗もうとするがなかなかうまくいかない。
小次郎は早く笛を盗め、じゃないと白骨の谷だぞと脅す。
しかし桔梗は菊丸に向かって
「霧の小次郎がこの笛を狙っているのです。(妖術がきかなくなるので)笛を吹いたまま逃げて下さい」と、菊丸を逃がす。
その時、桔梗は人間の心を取り戻していたのだ。
それに怒った小次郎は、白骨の谷に桔梗を突き落とすが、大きな鳥が桔梗をくわえて、
刀鍛冶の雪山(高松錦之助さん)の家の前に落とす。
桔梗は雪山に事の成り行きを話すと、小次郎が持っていた千里眼鏡に反応を示す。
しかし、黒い霧に包まれてまたもや桔梗はさらわれてしまった
(翻弄される桔梗^^;)
小次郎によってさらわれたと思った雪山は、大江山に向かう。
大江山に向かう雪山を見た小次郎は、術で自分の目の前に雪山を連れてくるが、
雪山に問われるまま小さい頃から持っていた千里眼鏡と黒い勾玉を小次郎は見せると、
雪山は歓喜する。小次郎は足利将軍ゆかりの子息のさくら丸であるよいうのだ。
雪山は家臣だったらしい。
しかし、小次郎は自分は霧の小次郎であると拒絶する。
雪山は桔梗がいるだろと小次郎に問うが、ここにはいないと小次郎。
どうやら別の妖術使いにさらわれたらしい。

一方「黒髪山」では、井戸に隼人が閉じ込められていた
黒髪山の主はこれも妖術使いの提婆。
ここで桔梗も機織りをさせられて閉じ込められており、雪山の元からさらったのは提婆だったのだ。
提婆の娘、胡蝶尼は幼い頃に拾われたという。
隼人に恋心を抱き、立派な人間になりたいと思わないのかと隼人に問われ、人間の心に目覚める。そして、隼人と(隼人の願いでもあったので)一緒に胡蝶と提婆が眠っているすきに逃げようとするが、気づかれ追われる。
「逃れられるものなら逃れてみろ、いい気味だ」という提婆に、隼人と桔梗を逃がしてあげないなら(自分の)のどをつくと言う胡蝶尼。
提婆はやむなく二人を逃すが、胡蝶尼は戻され、縛られてしまった。

そこへやってきたのが桔梗を探しに来た霧の小次郎。
捕らわれの胡蝶尼の名前を聞いて愕然。
探していた妹だったのだ。
提婆の術もかいくぐり、小次郎の術で二人は大江山に戻るが、胡蝶尼は霧の小次郎の名前を聞いて悪魔だとののしり拒絶し、逃げるが、追う小次郎が「兄と言ってくれ」と言うもまたも「お前は大江山の悪魔です」ののしり、
激情した小次郎は胡蝶尼がいた吊り橋の縄を霧、谷底に落としたのだった

(ええええっ!?)
ハッと我にかえる小次郎。何をやっているのだと、自分を責めるが時既に遅し・・・・


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鬼や悪魔な心と、妹に対する愛憎混じった気持ちがぐるんぐるんしている小次郎。
愛情に飢えてるのかもしれませぬのう

桔梗は波乱万丈すぎる展開に振り回され(今回の「一番かわいそすで賞」)、
胡蝶尼は胡蝶尼で、兄の激情で落とされるハメに。

子供向けの映画のくせに、かなりジェットコースター且つ非情な展開にビックリでございます(笑)。
「黒髪山」の場面では、のっぱらぼーに、から傘お化け、一つ目小僧など、
ゲゲゲの鬼太郎の妖怪をチープに実写化したようなお化けたちも出てきます(笑)。

長く束ねた髪をくるんくるん振り回して、
「魔法の橋を渡ってこい♪、魔法の糸をたぐってこい♪
そらそら、そらそらひっぱるぞー♪」と歌いながら呪文をかけて隼人を井戸からひっぱり出す、胡蝶尼こと高千穂ひずるさんがかわゆい♪お花をくるくるするとこなんか、魔法少女○○のようであります(爆)。
宝塚出身女優さんなだけあって、歌の場面も堂に入ってさすがです。
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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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