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 「修羅八荒」(1958年東映版)
2009年12月14日 (月) | 編集 |
「修羅八荒」という作品は何度となく映画化されているそうですね(原作は「月形半平太」「国定忠治」などの行友李風)。
調べると、右太衛門御大主演の「修羅八荒」は1952年版もありまして、この時は監督は松田定次監督で、
お話も微妙に違って、橋蔵さんが演じた三輪滝太郎にあたる弟ともう一人弟がいて、二人で浅香(右太衛門御大)を追うという。しかも、原因が浅香と滝太郎たちの兄がお駒をめぐって言い争いとな( ̄□ ̄;)!

今回の1958年版は、滝太郎の兄は陣場弥十郎(傳次郎さん)の一味が御用金を盗みだしている所を陣場たちに見つかって斬られてます。
滝太郎の兄は、浅香と一戦まじえようとしたけども、浅香は受けるふりをして城の別な門から抜け出してますから、兄は斬ってません。
しかしながら、兄が斬られた頃城を出たことなど、浅香を疑って滝太郎は、御用金と犯人探索に出た浅香を追うわけです。

そういえば1958年東映版の前年の1957年に新東宝も「修羅八荒」を作っていて、浅香は若山富三郎さんが。
こちらの話も微妙に違うようで、監督により色々色があるようですね^^;


ん~、観た印象は、「右太衛門御大のための映画♪」という感じでしょうか(笑)。
橋蔵さんの出番は少ないですよね(最後、誤解がとけて浅香とともに陣場一味&陣場弥十郎らとやりあう所に見せ場とかございますが)。
大河内傳次郎さんがインパクトが強い。
悪役ではあるのだけど、こ~腹が結構座っていて、食えないヤツという印象を与える陣場の演技。
最初、浅香に近づいてきたときもアヤシーのだけど(笑)、そうは見せないように近づく。
ラスボスは所司代失脚を狙った松平安芸守を演じた山形勲さんなのだけど、
山形さんは上から指示するような役なんで、なおのこと実働部隊のトップの陣場こと傳次郎さんが目だったなぁ~という感じです。

個人的には、右太衛門御大と橋蔵さんの組み合わせでは、「濡れ燕くれない権八」や「朱鞘罷り通る」の方が好き。
時系列でも「修羅八荒」の前月に、「濡れ燕くれない権八」を封切しているのね。「修羅八荒」の翌月はあの「若さま」シリーズの「紅鶴屋敷」だ。こう並べると橋蔵さん出演作品としては「修羅八荒」における橋蔵さんはインパクトが弱いような気がします。
「修羅八荒」の滝太郎は、前髪だちでいかにも若造(笑)というとこが、怒涛の上り坂時期の橋蔵さんの昭和33年作品としてはちょっと物足りないんだなぁ。
(出番時間の問題だけではなく、物語の一番太い部分に絡んでないせいもあるかも。滝太郎は兄の仇討メインでも、御用金には関連してないから)。
…しかし、可愛いな(ふふふ)。

右太衛門御大は、どっしりとした安定感で安心して観られますですよ。
安心して観られるということは、冒険が無いと紙一重なのだけど、
この安心感が右太衛門御大の場合許されると言うか、心地よいというか(笑)。
まぁ、しかし、御大の映画は御大のためにあるっ!というのを「旗本退屈男」に引き続き、実感した熊猫屋でございます。
御大も橋蔵さんも殺陣は「スピード系」なので(笑)、速いリズムが二つある絡みってぇのもいいですよね。

詳細あらすじは、今回利用させていただきました、東映の「MovieSircus」さんにてどうぞ。

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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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