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 「松竹大歌舞伎(東コース)」観てきました。
2009年07月05日 (日) | 編集 |
良い天気にも恵まれ、恒例の「松竹大歌舞伎」が今年も当地に来ましたよ
(´▽`)

会場の大ホール入口には、スポンサーと会場の大きな白提灯と、上に「大入」の小さな10個くらいの赤提灯が飾られ、
「松竹大歌舞伎」の大きな木の看板がお出迎え。
太鼓や笛の音などの音が雰囲気を盛り上げます。
来場者はさすが歌舞伎!
地方公演でも着物姿の女性が結構いらっしゃいました。
いいですね~♪目の保養です(笑)。
季節がら浴衣の方もいらっしゃいましたね。
紗の羽織ものをおめしのご婦人も。素敵です。
いいなぁ~私も着物を自分で着付けできるようになりたい
(最近願望だけは強いんですよ^^;)
私といえば、歌舞伎座はさすがにTPOは考えますけど、地方のホールだし、最後尾に近い安い席なんで今回はいいよね?と、ラフな格好です、すみません^^;

地方公演ながらも歌舞伎のお弁当しっかり販売されてます。
(私は近場ですましてきたので食べてませんが)
プログラムはA4サイズで大きめで1,200円(厚さのわりにちと高い)
おなじみイヤホンガイドも同様に1,000円の保証金つきで600円です。
グッズ類もちまちまっとながらも販売しておりました(タオルとかハンカチとかの小物類から、
Tシャツや仁左衛門丈の著作など)
歌舞伎座で販売されているもののほん~のわずか一部程度って感じです。

年齢層は他の演劇より正直高いです。
(先日観た落語モチーフの「江戸の青空」と比べてもかなり)
50代以上の方が非常に多い。
こんなに面白いのになぁ・・・20~30代くらいももちっと観て欲しいですよ(´・ω・`)
(ちょっと前の私みたいに敷居高いと思ってる人が多いと思うの)
本日のカンヅメ時間は休憩が20分+10分+10分を含めて3時間10分ですた。
歌舞伎弁当食べる方は開演前が吉でしたね。
(地方ホールの場合は係員の方がゴミ袋を持って会場を回ってお弁当のカラを回収して下さいます)


私の今日の座席は2階「後ろから」一ケタ列・・・・・ええ、思いっきり後ろです(笑)
会場のキャパシティは1,100人でほぼ満席。
さすがに遠いから手には小型双眼鏡持ってたのですけどね、
ん~役者さんの顔を拝むのが目的でなく、且つ裸眼だろうが眼鏡やコンタクトだろうが視力1.0以上あればオペラグラスとかいらないです。
今回も終わってみればほぼ使わなかった。
始まると会場が暗く、舞台は明るいですから見えるのですよね。

事前予習ができなかったので、
会場で開始前にプログラムを読み、耳にはイヤホンガイドで挑みました。
今日はイヤホンガイドに助けられたなぁ^^
あれないと今日は笑いのツボなどがわからないとこが出たかもしれません。


一「正札附根元草摺」
愛之助丈の曽我五郎時到と、孝太郎丈の舞鶴による舞踊。
女性ながらも舞鶴が怪力(笑)で、曽我五郎が仇討に行こうとするのを行かないでと
草摺を引っ張って力比べをしたり、舞鶴が可憐な仕草で行かないでと止めようとしたり、
曽我五郎よりも舞鶴観てた方が仕草が色々で面白かったです。
イヤホンガイドで曽我五郎が足の親指をピンと立てるのは力強さをあらわしていることを解説していて、「なるほどなぁ~」と思いながら観てました。
舞踊って歌舞伎をちゃんと観る前は退屈なんじゃないか?と思ってたのですが、
歌舞伎で舞踊を何本か観ていくうちに、すっごく美しかったり、時に荒々しかったり、
とても見ごたえがあるものだなぁ~と魅力を感じるこのごろです。


二「義経千本桜 下市村店の場・下市村釣瓶鮓屋の場」

やっぱり仁左衛門丈はかっこええぇ~♪
仁左衛門丈のお声の質とか、声の張りかたとか結構好きな熊猫屋です(笑)。
生・仁左衛門丈を観ることができて眼福・眼福。
ここでいう鮓(すし)屋は現在のお寿司の形態ではなく、いわゆる「なれずし」だというのは、
以前何かのテレビ番組などで寿司についてやってたのを見て知っていたので、
予備知識の助けにはなったかもしれないです。
最初の茶屋での権太(仁左衛門丈)のいいがかりにより詐欺事件(笑)といい、
権太の実家での鮓桶ごちゃまぜの件といい、笑かしてくれるところが結構あります。
(仁左衛門丈のこういうところの演技とかうまいなぁ~と思う)

小金吾(愛之助丈)の立ち回りが壮絶。
捕方に追われて縄にかけられそうになるとこが見ごたえある他、
刀を使っての殺陣は舞踊っぽい。
(昔の時代劇映画の歌舞伎的立ち回りの原点ってこういうのなのかなぁ?と思いながら観ておりました)

しかし・・・・・平家の落人の平維盛(片岡秀太郎丈)と若葉の内侍(市川高麗蔵丈)と六代君を助けるためとはいえ、
あの結末って・・・・・権太(と妻の小せんと息子の善太郎)は「人柱」では( ̄□ ̄;)
平維盛を源氏からかくまった権太の父・弥左衛門(坂東竹三郎丈)が、権太が維盛らを金のために源氏に売ったと思い込んで息子を責めて刺してしまい(!!)、
すぐ権太の真意を知り、悲嘆にくれるのですが、
こういうのは現代の感覚で考えちゃいかんと思いつつも、
どうみても人柱だよなぁ・・・・と複雑でございました(´・ω・`)
(それに対してもっと平維盛はリアクションは無いのか?とも考えてしまったり^^;)
今まで色々ワルをやっちゃった報いとはいえ、それを差し引いてもおつりが出るほど権太カワイソス。
泣きのクライマックスは涙の展開でした。
(前半は笑いも多いだけに、ギャップが激しい)。
最後まで見飽きない展開で、ぐいぐいっと引き込まれます。
あと、弥左衛門の娘(同時に権太の妹)である、お里(片岡孝太郎丈)の仕草が可愛かったです
(それだけに彼女も真実を知った時がかわいそーでねぇ・・・・)


歌舞伎を次観るのはいつかわかりませぬが、やっぱりいいですね^^




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テーマ:伝統芸能
ジャンル:学問・文化・芸術
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