スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 熊猫屋の橋蔵さんへの道@「雪之丞変化」
2009年05月09日 (土) | 編集 |
近々、長年連れ添ったPCとお別れするのでパソコン内を整理して焼くものは焼いて保存作業中
(Windows7まで待ちたかったんですけどねぇ・・・・・働きすぎの現機がほんとにヤバくなってきまして・・・・通常ではあまり無い長さ(笑)で使用したので非常にコストパフォーマンスの良いPCでしたわ)

整理中に、「熊猫茶店」以前のブログで書いていたものの保存が出てきました。
そういやここに移転作業してなかったなぁ・・・・姉妹ブログの武侠は記事が多いので移転作業しましたが、橋蔵さんについて書いたのは保存したままでした(量も非常に少なかったんで)。

私が橋蔵さんにはまったきっかけが「雪之丞変化」からなのですが、
折しも1年5ヶ月前にタッキー版の同作をNHKで放映した直後に、DVDがあるっていうので
長谷川一夫さん版と橋蔵さん版の両方を観たのがきっかけです。
その時の感想が出てきたので、移転掲載。
2008年1月26日に前のブログで書いてます
その時の見たまんまを無修正でのっけてるので、妙なとこはゆるしてください(笑・恥ずかしい~)。

-----------------------------------------------------------------
(文は2008年1月26日当時のまま)

「映画「雪之丞変化」(長谷川一夫版/大川橋蔵版)」


年始にNHKでやったタッキーの「雪之丞変化」がなんかモヤモヤした消化不良感が残りまして、かといってこの話自体よく知ってるわけではない。
かつての俳優さんが演じたのはどんなものだったのかしら?
…と軽い気持ちで二本見たのですが、これが面白かったです^^

まずは大川橋蔵版(監督はマキノ雅弘)。
大川橋蔵さんといえば「銭形平次」は見たのですが、逆に言えばこれしか分かってない(無知で申し訳ない…)。
DVDは今月出たばかりで、昭和34年作品です。
おおおっ東映時代劇~♪セットが凄いなぁ~♪昔の時代劇映画ってカメラワークに奥行きがあって、今のやたらにアップで映すのと違って良いなぁ~と、
普段昔の時代劇を頻繁に見ることができる環境にないので少々興奮気味(笑)。
まずい・…昔の時代劇にはまりそうな予感が…(爆)。
↑DVDに入ってた東映時代劇DVDのチラシ見て中村錦之助の映画見たいわと早くも雲行き危うし

この映画では雪之丞の亡き父上は公開処刑されちゃってます。
↑はめられて、商品の米俵の中に別なものしこまれた。その仇が土部三斎。
橋蔵雪之丞は復讐に燃えてるのだけれど、はやる気持ちを内に押しこみながら機会をうかがうという感じ(後で書く長谷川一夫版とちと違う)。
淡路千景演じるお初、啖呵切りがかっちょいいのに色気もあるわぁ♪

女形を演じるのって、顔の造作が女性的か云々よりも、所作の方が数倍大事だって思いましたわ。
橋蔵さんも、長谷川一夫さんも、顔でいえば女形演じている時も男性な顔な部分があるのだけれど、
着物の裾の捌き方、手の指先まで気を配った動き、視線の配り方、話し方の柔らかさ等々、
細かい所作で見事「女」になっている(艶っぽさもありますぜ)。
タッキーは造作は綺麗なのだけど、所作はまだまだ物足りないのもあって、消化不良おこしちゃったのも半分かな。
雰囲気で「魅せる」のも非常に重要なのですね。
一人二役、もう一方の侠盗「闇太郎」、橋蔵さんのは若々しい気風の良さと雪之丞とは違う男の色気に溢れていてかっちょよかったわ~(惚)。
他の映画も見てみたい!
狐軒役の黒川弥太郎さんも格好良かったなぁ~出番多くは無いけど、キリリとした顔の髯面には弱い(爆)。
終盤の芝居小屋での大立ち回りは見所かな(芝居小屋の奥行きも凄い)。
雪之丞から父の仇を討つ「雪太郎」として三斉の前に出て、剣で大立ち回りですよ。
殺陣は言わずもがな、サスガでございます。


長谷川一夫版は昭和38年(監督は市川箟)。
しかし、DVDのパッケージによると長谷川一夫さんご自身は昭和10年に既に「雪之丞変化」を演じていて、二度目の映画化のようです。
それにしても役者が半端じゃないですね。
山本富士子に若尾文子、市川雷蔵、勝新太郎、船越英二、林成年、中村鴈治郎・…。
実はまだ見ている途中なのですが^^;
二度目の雪之丞でいらっしゃるためなのか、円熟味のある落ち着きの長谷川一夫さんの雪之丞です。
こちらの雪之丞は、復讐するという運命を負っていることに対して「本当に復讐をしなくてはならないのか?」等、狭間で苦悩もしているようです(逆に師匠に「復讐を忘れてはいかん」と言われてるし))。
自分の置かれた局面に対して相反する気持ちもあって心理的葛藤が生まれているのが面白いです。
長谷川一夫さんの雪之丞は見た目は男性な(笑)外見なのに、所作でほんとうまく表現なさってて凄いなぁ~と思いました(これが「役者というものか」と)。
更に、闇太郎の時は粋でいなせな雰囲気が際立っていてかっちょいいし、
橋蔵さんが長谷川一夫さんより若い色気なら、こちらは円熟味のある大人の色気でしょうか。
どっちも捨てがたいぞ(笑)。

この二本見ちゃったら、今年の正月のは青すぎてまだまだ演出面も足りないぞ!という印象でした。
とりあえず旧版見ることができてスッキリしたので満足でし(笑)



--------------------------------------------------------------
・・・・・・たった1年5ヶ月弱前なのに、青い・・・・・青すぎる(恥)。
自虐プレイも甚だしいですわ^^;
今書いたらもう少し違う感想が出てくると思います。
しかし、当時DVDが出たばかりという時に巡り合ってタイムリーでしたねぇ。
これが無ければ機会を逸していたかもしれないので、良いタイミングでした。
スポンサーサイト
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。