橋蔵さん徒然帖ー其の十三
2009年02月28日 (土) | 編集 |
20090228214218
写真は、橋蔵さんの実は初めての映画?といわれている
「群盗南蛮船」(1950年ー昭和25年)のパンフレットです
六代目が亡くなられた翌年、菊五郎劇団で出演した作品で、監督は稲垣浩監督です(数年後、この監督は「宮本武蔵」でアメリカのアカデミー賞名誉を受賞……その後に該当する外国語映画賞は先日の「おくりびと」で日本は二度目)

あらすじはぐぐっていただくとして(笑)、

このパンフレットには橋蔵さんの名前があるんですよ、本当に


台本によると、舞台の朝霧楼の板場の新助て役なんですが~……ひょっとして台詞はない(笑)

台本には「若い板場の新助は、車井戸の水を汲み上げては洗い物をしている」だの
「内芸者のおこまが、板場の暖簾の間から新助の方を見ている 新助、おこまに気がつく いけないという風な目線……」だの
「新助、酒樽から酒を桝に出している」とか、
動きの描写はあるのですが、
台詞がー


橋蔵さんもまだ二十歳か二十一歳て時ですもんねぇ


写真も梅幸丈や九朗右衛門丈、松緑丈はね、あるんですけどねメインですから(はははのは)


製作は新東宝で、五十日かかって撮ったらしい
梅幸丈は「山を飛ぶ花笠」(1949年…月形龍之介さんも出てるっ!)にご出演した経験がありますが、
他は初出演だったそうで
(調べたら1954年に「江戸の夕映」という映画で菊五郎劇団がまた総出演しているようですが、これには橋蔵さんは出演されてないのかな?
…しかし橋蔵さんの東映デビューの「笛吹若武者」が翌年の1955年……なかなかびみょんな(笑))

歌舞伎役者の頃の橋蔵さんですが、
どんな映画だったんでしょうね~♪ちょっと観てみたいです。
(美しー女形になりなんとする頃だけど、男姿だと細っっ!!って感じだったのかな?(笑))


スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
お久しぶりです。熊猫屋さんの資料収集能力ってすごい。貴重なものを見つけちゃいましたね。「笛吹若武者」が映画初出演とばかり。観てみたいですねー! きっと、華奢で少年のようなんでしょうねえ。
2009/03/01(Sun) 00:28 | URL  | はる #-[ 編集]
ワイズ出版から出ているあの写真集の映画作品目録の冒頭で但し書きがあったので、
ちょっと気になってしまいまして^^;
…頭の隅に押さえていたところ、運良く発見してしまったのです。
フィルムが残っているなら、拝見したいですよねぇ(*^ ^*)
(たとえ台詞が無かったとしてもっ!(笑))

どうも、はまるとその役者さんの仕事の足跡とか、バックボーンに関心が膨らんでしまう方で・・…(良いんだか悪いんだか^^;)
ポスターとかグッズ関連・ネタ同然の週刊誌記事系はあまり興味が無いのですが、
かわりに橋蔵さんの場合だと写真も無い、インタビューとかも無いのに、
歌舞伎時代出演のパンフレットとか(笑)に(ちょびっとですが)手ぇ出したり、
仕事としてどういう足跡を辿ったかというのは関心が膨らみます^^;
節目のピンポイントだけでも辿ることができれば充分なので。
ほんの少しずつなのですけど。
ゆっくりと辿れたらなぁ・・・・と思っております。

一人でにまにまもいいのですが(笑)、
同じファンの方でご存知の方がいらっしゃったら、
私は所詮にわかなので、知識も見聞も無い。
ご一緒に見ていただけましたら・・・と思いまして、
ちまちま書かせていただいておりますm(_  _)m

2009/03/01(Sun) 12:54 | URL  | 熊猫屋@管理人 #-[ 編集]
貴重な本ですね。
初めて知ることばかりで驚いたりわくわくしたり!!
歌舞伎時代の橋蔵さんは全然知らないのでホントに楽しみです。
2009/03/01(Sun) 14:16 | URL  | 桔梗 #-[ 編集]
歌舞伎時代て映像がほぼ無いだけに、
どうだったのかしら?と思いますよね^^
写真とかご本人のインタビューが全く無いものでも、
当時の歌舞伎はどういう演目で、どういう位置付けでやっていたのかな?と
僅かに知るだけでも面白いというとこなんです
(橋蔵さんだけでなくて、周囲も見えるので)。

実物がパーン!と華やかに視覚に飛びこむポスターよりも
そういうのに興味が・・・・というのも変といえば変なのですが、
なんとなく当時の空気を感じとることに楽しさを感じております(笑)。
橋蔵さん・・・・というのもあるけど当時の時代そのものの雰囲気にも興味あるせいかもしれません。
2009/03/01(Sun) 15:08 | URL  | 熊猫屋@管理人 #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック