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 単発時代劇「泥棒と殿様」(2000年)
2009年01月25日 (日) | 編集 |
時代劇専門チャンネルの「山本周五郎の世界」枠でやってまして、
何の気なしに観たら・・・・・うわぁぁああ!すっごいなつかしー方がっ(笑)
61分の短い作品なのですが、よくまとまっていて、近年の時代劇の割に良かったです
(*´ ω`*)じんわりときたですよ。


(あらすじ)※時代劇専門チャンネルより

泥棒の伝九郎(火野正平)が初仕事として忍び込んだ、とあるあばら屋。だが、そこには権力争いに巻き込まれた若殿・松平成信(橋爪淳)が幽閉されていた。その人柄にほれ込んだ伝九郎は献身的に世話をすることに――。身分を越えた友情を感じた二人は、いつしか奇妙な連帯感さえ持つようになった。だが、互いの立場の違いが共に生きることを許さなかった……。

(感 想)
石坂さんや里見さんの「水戸黄門」は殆ど観てないんで、柳沢吉保役で出てらしたのは知っていたのですけど、まじまじと観たかどうか・・・・・(あやすぃ)。
橋爪淳さんっっ!!覚えてますとも、懐かしや「若大将天下ご免!」(笑)。
丁度、我が家は上様@暴れん坊将軍はずっと観ていて、ある時クールが変わったら「若大将~」になっちゃって、
何で上様じゃないんだ!と思った記憶が・・・・(爆)。
(調べたら暴れん坊将軍の「Ⅱ」と「Ⅲ」の間だったのね)
ぶつぶつ思いながら観たら(すみません^^;)、主役が時代劇ヅラ(鬘)が似合う、当時既に絶滅一歩手前の(時代劇的)正統派二枚目じゃないですか。
誰この人???と思ったのが結城小太郎役で、当時新人の橋爪さんだったのです。
ん~印象はあまり残ってないのだけど、何かほわ~ん、ゆる~な記憶はあるんだよなぁ^^;
上様(松平健さん)みたいなキリリとした印象も無く、二枚目なのだけど何か足りない感じで・・・・
と当時も感じていたと思う(しかし、機会あったらまた観てみたい(笑))

本作は2000年の作品で、割と近年。
う~ん、橋爪さんお若いわ。最初、火野正平さん演じる盗っ人の伝九郎が、
橋爪さん演じる成信公の住むあばら屋(まじ幽霊屋敷みたいにぼろっぼろ。とてもそれなりの身分のある人が住むとこには見えない)に忍びこんでいった時、
出てきた橋爪さんを「この二枚目は誰?」と、二十ん年前と同じように思ったもんです(笑)。
若様風、まだいけてるではないですか!

伝九郎は盗む気まんまんで忍んだのに、ボロ屋敷の主は半病人みたいに生気が薄いし、
しかも金品はおろか食べ物も無い!!
元々は人情に厚い伝九郎は、成信のために(正攻法で)食料を調達してご飯を作ってやり、
またそんな伝九郎に成信も徐々に心を開き、
いつしか身分を越えた、代え難い仲になっていくのだな。
この部分は本当にほのぼの~としていて、「伝九(でんく)」「信(のぶ)さん」と呼び合うほどになるのだけど、
成信の家の対立した勢力の刺客が現れたり、暗雲も立ち込める。
そんな権力争いに嫌気がさした成信は、伝九郎と共に生きたいと願うのだけれど、
情勢が変わり、成信を殿様として戻って欲しいと松平家から家臣が来る。
そんなの勝手だ!と成信は言うけれど、領民のためにも戻っていただきたいと説得され、
伝九郎も(本当は一緒にいたいのだけれど)それぞれの領分があることを成信に言い、
帰った方がいいという。
夜、いつもは伝九郎が作ってくれたご飯を、成信がいいからと作り(今まで何やらせても不器用な若様だったのに、いつの間にこんなことができるように)、
うまいと食べる伝九郎に、一度だけでも自分が伝九郎に作ってらりたかったのだという成信。
別れを悟った伝九郎は、もう寝るとふて寝し、障子越しに成信は別れを告げるのだった・・・・。

火野さん・・・・先日まで70年代作品の「長崎犯科帳」を観ていたけれど・・・・・
基本が全然変わってないっ!(笑)。
どこまでも火野さんテイスト。でも、そこが好き♪です。
火野さんを観ると、何故かいつもホッとします。
この伝九郎という役、泣かせてくれた・・・おまい良い奴すぎるよ・゚・(ノД`)
赤の他人の若様を見るに見かねて世話してあげて、いつの間にかこの若様のためならおいら何だってしてやるな勢いでさ。

そんな成信も、伝九郎と出会うことで初めて心底心を通わす素晴らしさを知り、
それまで厭世的だったのに、生きることへの執着を取り戻すのですよね。

生きる世界が違う故に、別れを選ぶしかなかった二人。
肉親以上に仲が良かった故に、最後はじんわりとした切なさが残るのした。
でも、後ろ向きではなく、前を見て生きることを二人は選択したのだと思うし、
それは明るい日差しのある結末でした。

短いながらも、よくまとまった佳作でしたよ(録画しときゃよかった!!)

橋爪さん、この頃もほや~んとした雰囲気がおありだったのですね(笑)。
しかし、そんなとこが若様風が似合うんだなぁ。
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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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