映画「ふたり大名」(1957年・東映)
2016年06月26日 (日) | 編集 |
(あらすじ)※東映chより

大川橋蔵が若殿様と船頭の二役を演じた、恋と剣の痛快娯楽時代劇。
原作は小島健三の同名小説。江戸深川の船頭・弥太は、恋仲の芸者・梅香の母の病を治すために大金を必要としていた。
そこで出羽六郷藩の江戸家老・金沢権太夫に雇われて若殿様の身代わりになる。
本当の若様・六郷義光は権太夫一派のお家乗っ取りを暴露するため、毒殺されたと見せかけていたのだ。
偽の若殿様、義光たち、あとを追った梅香たちがそれぞれ出羽に向かう。

(キャスト)
六郷義光・弥太(二役):大川橋蔵
琴姫:桜町弘子  
梅香:千原しのぶ
六郷乗政:三島雅夫
お蘭:鳳衣子
秋田三左衛門:清川荘司
秀五郎:加賀邦男
岩村鬼斎:吉田義夫
松山竹十郎:津村礼司
金沢権太夫:永田靖
芹沢猪三郎:小柴幹治
ほか

(監督)
深田金之助

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放置プレーからのかなりお久しぶり更新。
ちょっと下書き状態でそのままになっていたので(↓の感想記は本日書きました)。


お家騒動がらみの、ゆるっと楽しめる映画ですよ。
橋蔵さん初期作品なので、演技もまだ初々しい。
「大江戸喧嘩纏」からに続いての?デビュー戦のせいか、桜町さんのキャストクレジットに(新人)とついていて、
こちらもまた初々しい。
(でもね、桜町さんこと琴姫はお話の関係上、それほど出番は多くないかな?)

お蘭の方が、わが子の猪三郎を出羽本庄藩の後継ぎにさせたくて、
三島さん演じる六郷乗政をせっつくのですが、
乗政は自分の息子である義光の承諾がなくてはとかのらりくらりとしているので、
お蘭の方はイラつくのですね。

で、お蘭の方とつるんでるというかこっちが黒幕なんだろうけど、
金沢権太夫らは若様=義光暗殺をたくらみ、
父君が病に倒れたという書簡をもらい眠れずにいた義光に毒入り酒を飲ませて毒殺しようとするのです。
しかし、義光は賢いのでその酒を不信に思い、魚の入った鉢に入れると・・・・(!!!)
で、家老の三左衛門を密かに呼んで死んだことにして、
義光にあわせずに権太夫らに三左衛門は告げて、義光と三左衛門は父君の元へ。
そして権太夫らは、たまたま若君そっくりなのを見てこれはいいと目を付けた船頭の弥太(橋蔵さん二役)を
若君に仕立ててこれまた乗政の元へ向かいます。
(弥太は、親しくしている梅香の母が病気で朝鮮人参を入手するのに十両の大金がいるので、
半ばこの話にわけわかんないけどのったという風です)。

大金が弥太から届けられるは、その弥太が姿を消したことで不信に思った
梅香は、勘十(杉狂児さん)と共に弥太を追っていくのですが、
途中、本物の弥太と義光をどっちも弥太と彼らは知らず思っていたので、
そんな彼らのあずかり知らぬ勘違いから
権太夫に義光が死んでいないことがバレてしまい、ここからまた危機があったり。

少し喜劇混じりのお家騒動映画です。
面白いのが旅籠場面かしら。
若君である義光は、庶民のなりで旅しているので、
食事のくさやに苦戦したり、煎餅蒲団に戸惑ったり。
かたや弥太は庶民なので、上げ膳据え膳で出てくる豪華な食事に困惑してくさやがいいと言ったり、
(いいとこの若様だと思ってる旅籠の仲居は頭がおかしいと思ってる(笑))
ふかふか布団がダメだったり。

あと別の場面では弥太の若様修行の場面とか(歩き方とか言葉遣いからいちいち矯正させられてますが、
かわいい場面です)。

義光が道中バレて撃たれそうになった時に飛び道具を出しますが、
その投げっぷりに後年の銭形平次を見るような想いがっ(ふふふ)。
剣戟場面はそのあたりと、終盤にありますが、
ラスト義光と弥太が二人で権太夫らを成敗する時は、
映し方見ていると、二人共同じ画面で顔が見える時がないようにおもえたので、
背中向けていたのはダミーかな?

結末は予定通りの大団円なので、それをふまえつつ、過程のドタバタハラハラな珍道中をお楽しみに。
橋蔵さんもさることながら、桜町さんの初々しさったらないわ~(可愛い)。

モノクロ映画でございます。

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お久しぶりなんてもんじゃない更新で恐縮です。

半年前からようやくスマホも導入した熊猫屋です。
理由は単に自宅では専らパソコンだし、そんなに通信費かけるのも個人的になんだかなーとガラケー生活だったのですが、
フリーSIMを扱うとこも出そろったし、そろそろいいかなと。
理由あってガラケーはキャリアメールを残したいのでそのままにしつつ、
フリーSIMでデータ契約(通話なし)で格安スマホ契約しましたよ(ガラケーと合わせて月2,300~2,500円くらいでしょうかね)。
データ契約だと解約の縛りもないんで乗換えも楽ですし。
ヘビーユーザーではないので、3GBくらいで充分。
最近は格安用の国産スマホも出ているので、私の使い方には合っているかな。
ガラケーは通話とメール専用機になったことで充電が6日に1回で済んでいるので二台持ちでも不自由はないですよ。

で、最近は仕事の休憩時とか待ち合わせの時とか、
以外に使ってるのが著作権切れ等の文学を掲載している、おなじみ「青空文庫」のアプリの利用が高い熊猫屋。
パソコンでも昔から読んだことあるけど、思ったよりスマホは読みやすい。
それでですね青空文庫さん今、野村胡堂の「銭形平次捕物控」をガンガンアップして下さってるのですよ。
サクッと読みたい時は他の5~10分で読み切りの短編随筆や小説を読むのですが、
じっくり読みたい時の銭形平次もいい(半七もありますよ^^)
「随筆銭形平次」もアップされているし、地図アプリとかより使ってるかも^^;
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テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
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