映画「人形佐七捕物帖 腰元刺青死美人」(1958年・新東宝)
2014年11月24日 (月) | 編集 |
人形佐七捕物帖腰元刺青死美人

(あらすじ)※chNECOより
横溝正史の探偵小説の中で、金田一耕助シリーズと双璧を成す傑作『人形佐七捕物帖』を映画化した人気作(シリーズ第5作)。
人形のような色男・人形佐七親分が難事件に挑み、見事に解決していくというストーリーで、若山富三郎の初めての当たり役としても知られている。
江戸城攻略秘図の存在を嗅ぎつけられた高山藩大殿は、秘図の隠し場所を後世に伝えるため、4人の美しい腰元の背中に判じ文字を彫り付けた。その後、その腰元たちが次々と惨殺されるという事件が起こり…。

(キャスト)
人形佐七:若山富三郎
宮部三十郎:中山昭二
奥村主膳:沼田曜一
内海新之丞:天知茂
お蝶:日比野恵子
お滝:山村邦子
お雪:玉井千鶴子
お露:瀬戸麗子
辰:小高まさる
豆:水原爆



山田達雄監督

(感想等)
謎の秘密の彫り物を腰元4人の背中にさせる高山藩の殿
彫師・お蝶にさせたら、その秘密ばれないようにお蝶は藩の者に斬られたんだけど
新之丞に助けられます(天知さん~♪髪はむしりだ。)
お蝶はお滝とは見知りらしいけど、お滝と新之丞が話してる場面色っぽいな。

新之丞は、町人の出雲屋ところに居候している浪人で、
娘のお露の婿にと言われている。

お蝶が気がついたが、自分が誰だか分からない様子。
お滝がお蝶に彫ってもらった自分の刺青を見せても分からない。

下っ引きの辰と豆が、「宮さま」と言われている侍を調べるが、
その宮さまが入っていった料亭で殺人事件が起こる。
お雪という芸者が殺されていたが、彼女の背には「八百屋お七」の刺青が(例の元腰元の一人か)

下っぴきの辰と豆が血相を抱えて佐七に知らせに行くも、
俺も宮さまとかいう人だと思う。
そろそろお前たちも独り立ちする時期だと、佐七は二人にまかせる。

お雪の遺体を前に芸者衆が線香をあげて弔いをしていると、
鬼の面の男が乱入してお雪の遺体を浚っていった。
これは辰や豆の手には負えまいと佐七が乗り出す。

お滝さん、お露に嫉妬でぷりぷりしてますが、
新之丞はお前一人だと言い含める。
依然としてお蝶の記憶は戻っていない。

お蝶が4か月前に高山藩下屋敷に行ったっきり戻ってないという情報をつかむ佐七。
お蝶の弟子は高山藩に問い合わせるもけんもほろろだったという。
そこで辰と豆が急に的屋のお静が高山藩の腰元してたな~と思いだし、
なんでそんなこと早くいわねぇ!!と佐七に怒鳴られる(笑)。

・・・・時既に遅し。
お静は宮さまに連れだされた後で、
見つけた時には小舟にうつぶせに倒れて殺されていた。
刺青は「閻魔大王」

高山藩の門番かなんかでしょか?
佐七は以前賭場で世話になったオレだと男に酒をおごりつつ、
腰元の情報を少しつかむも、刃物が飛んできて男が死んだ。
呑み屋を出たところで覆面の侍衆に因縁をつけられるが、
からくも撃退する。

出雲屋のお露さんは、番頭の清吉と好き合ってるのか~。
では主人推しの新之丞の件は?
またお露も刺青のある腰元の一人だった。
そのお露に対し、刺青を見せよという南町奉行と名乗る男が現れる。
戸惑う出雲屋父娘に新之丞は
「まことに南町奉行か?宮さまという者ではないのか?」と言われ、
男は苦虫を噛みつぶし、去る。
追う新之丞と、それまた後を追う佐七たち。

新之丞と男が刀を交えて一触即発になるも、
佐七たちが追いついて男を見失った。

お露によると、殿の命令で合わせ鏡を使っても背中の刺青を見てはならぬので、
自分でも知らないという。
最後の一人のお町の行方はわからない。

お露が入浴中に、男が忍んできた。
びっくりして気絶するお露(佐七~何やってんだ^^;)
佐七や新之丞が追い、男の覆面がとれると・・・・・宮さまだ!!
が犯人は自分じゃないといい、
「人形佐七とあろうものが見当違いだ!!」と叫ぶ。
そして相手は手裏剣や爆薬を投げ逃げ切った(忍び??)

やはり相手は伊賀もののよう。
お露は新之丞が嫌いなようで、新之丞との婚礼推しの父親と意思の相違があるようで。
しかし、佐七が聴きこみの中で新之丞に対して「ん?」と思うところあり。
お露の刺青は「助六」だった。

あれだけのことをお滝に言っておきながら、
結局は大店の娘をとってお滝捨てるんか?新之丞~!!
酔ったお滝が呑み屋からの帰り道、襲われた。
悲鳴を聞いて佐七がかけよると、お滝の背に彫り物が・・・・
「お蝶さんは私の家に・・・・・」
そばには手裏剣。佐七たちの背後にうかがうように面をつけた男が潜んでいたが去り、
佐七は気づかず。
そしてその面の男がお蝶を佐七たちより先に連れ去った。
後ろ姿を見つけた佐七たちが後をつけると、藪の中のあばら家に。
なんと、男の正体はお蝶の弟子の勝市(高村洋三さん)であった。
で、盗まれたお雪の死体も出てきたのだが、
勝市はお蝶が彫った刺青を見たかっただけだという(それは職人気質なのか?^^;)

正気に戻ったお蝶が、勝市が犯人とは佐七も信じていないが確たる証拠も無いということで、
お蝶は大名屋敷であったことを話しだす。
そして、最後のお町の刺青は「梅若丸」と判明。

謎は解けたあぁぁぁ!!佐七の推理っ!
それぞれの接点は江戸の地名(閻魔大王は四谷大木戸に閻魔様がいるよ(・▽・))。
江戸の地図から交差する場所は<上野>。
上野といえば寛永寺だ。

お町の行方も分かる。
品川の上総屋に今日嫁入りするという。
さぁ。出動だ。

お町の婚礼に招かれたお露(父や新之丞と一緒)。
その婚礼の場に忍びこんでくる輩あり(宮さま?)
婚礼の席で、花嫁が杯に口をつけようとすると・・・匕首が飛んできた。
咄嗟に払ったのは・・・・何と花嫁変装の佐七!(笑・どーりで手がごついと思ったら)
犯人は逃げた。

上野寛永寺。
そこの石の下にあるものを取り出すは・・・・宮さまだ。
が、同時に現れたるは新之丞。
二人斬りあいになり、新之丞が奪うと、今度は高山藩の者たちが現れる。
が、本物は佐七が既に入手しており、しかもそれは
「江戸城攻略地図」という物騒なものであった(おいおいおいおい)

高山藩家老・奥村主膳は殿を諌めたりしたのだが、
その間に殿は無くなり、腰元の娘たちに悲劇が。
すべては私の責任、高山藩のためにその秘図面を返して欲しいと、
自ら切腹して態度を示した(なんと、家老は苦労人であったか・・・・)

その衝撃でうっかり焚火の中に図面を落としてしまう佐七
(何で都合よくそこに・・・・笑。しかし佐七のうっかりさんはワザとやね?)
宮さまの正体は公儀隠密でした(だから挙動不審な態度だったのね)。
身をもっての家老の態度に、宮部も件を水に流すことに。

宮部「佐七、美しい人の心は良いのぅ」
(・・・・自死した人を前にまったりと言うセリフか!?・笑)

・・・・となると新之丞は?

新之丞は、大店の娘のお露と結婚したかったが、お滝が邪魔になった。
折も折、刺青娘の騒動があり宮さまが浮上していたため、
それに乗じて(刺青のある)お滝を殺害し、お雪らも手にかけたというのだ。
しかも、宝のありかも偶然知って欲の出た新之丞はお町をも手にかけようとしたのだ。
(お露には全く手を出さなかったのはそういうことだったのねん)。

新之丞はつかまり、かくして平和が戻ったのでした。
---------------------------------------------------
<五大捕物帳>(残りは「銭形平次」「半七」「右門」「若さま侍」)の一つの人形佐七です。
テレビでも映画でもつくられているそうですが、
一番多いのがこの若山富三郎さんの映画で、
後の東映時代も含めて11本?だか作られています(当たり役ですかね?)

人形佐七の人形とは、人形のような男前ということで、
色男以外はやっちゃいけない役(笑)。
白塗りの若山さん、めっちゃ男前で煙管姿も色っぽかったなぁ♪
(言い方変だけど、俗に言う線の細い男前じゃなくて男らしい男前)
任侠もので大ヒット出す以前は不遇が多かったそうだけど、みんな見る目ないわ。

なんとな~くおどろおどろしぃのは新東宝だからか?
出没状況がなんかおかしい(笑)天知さん、お露に嫌いと言われてたり、
色々フラグ立ってたんで怪しいなぁ~と割と初期段階から感じてたらやっぱり。
悪役だけど、今回はそんなに強そうな感じの悪役ではなかったかな?(小物的悪役)。
でも、チラッチラッと見せる仕草が若山さんとまた違って色っぽい*^^*

一時間ちょいなんだけど、結構面白かったのでシリーズの他の作品も見てみたいかな。
東映chでは放送したことありましたっけ?
新東宝版をNECOで見てみたい。
-------------------------------------------------------
デジタルで絵を描くのはいいけど、ファイルサイズがこんなんでも結構あることに気づき、
今はまだいいけど、そのうち溜まってきたら外付けHDDあったほうがいいかもなぁ・・・
というかバックアップのために買っといた方がいいかな。
数年後にはまたPC買い換えるだろうしね。
しかし、クリスタってあの値段で機能沢山で凄いわー(全然使いこなせてないんで勉強しないと)。
今は機能に慣れるために描いてる状態。



スポンサーサイト
テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可