スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 テレビ時代劇「雪之丞変化」(丸山明宏版・1970年)
2014年10月11日 (土) | 編集 |
1970年にCXで放送された丸山明宏さん(現・美輪明宏さん)版のが時専で始まりました。
第1話と2話が五社秀雄、第3話と第4話が深作欣二が監督という・・・・濃ゆい。
全13回です。

雪之丞変化ものは映画は主だったのは観たので、
あとはこれだけだね~と思っていたところに時専で放送が来たので、
いそいそ録画。

第1話から見えたキャストは

雪之丞&闇太郎(二役):丸山明宏
お初:吉行和子
浪路:珠めぐみ
門倉平馬:細川俊之
浮島:阿井美千子
清左衛門:宮沢元
雪太郎:片桐秀樹
菊之丞:市川小太夫
小六:青木義郎
力造:佐藤京一
お道の方:藤田みどり
対馬守:市川男女之助
服部:夏八木勲
土部三斎:金田龍之介

となっております。
菊之丞が安定の市川小太夫さん、
土部が金田さんとは!!(テレビ時代劇ならではですね^^)
あのネチネチ侍の門倉が細川さんかぁ・・・・どう演じてるのか楽しみ。

製作は松竹です。

いきなり幼い雪太郎(後の雪之丞)が紐(帯と思われ)を持っていて、その先には父の姿が。
(背景赤い・・・・)
そして、事の顛末がナレーション(能村さん)によって語られるんだが、
ここでは雪太郎は父と「遊女」の母との間に生まれたことになってますね。
(世に知られることにない隠し子だったから命を落とさずにすんだという設定)。
そして菊之丞に拾われた・・・・と。

吉行和子さんがお初なんだけど、こんな声だったんだ若い頃。

美輪さん(便宜上現在のお名前で呼びます)が和装をすると・・・・
ぬ~ん・・・・お化粧のせいもあるけど、めっちゃお顔がくどく見えるというか、
綺麗なんだけど端的に言うとバタ臭く見えてしまうのはしょうがないか^^;
長谷川一夫さんや、橋蔵さんや千代之介さんの演じた雪之丞ともまた違う感じ。
最初っからめっちゃ強そうに見えるw
その濃ゆい美輪さんに負けじと最初っからねっとり感のある演出。

土部は、自分の娘の浪路が大奥に入るため、
将軍の寵愛を受けていて上様のお子を宿したのではないかと言われている
対馬守の息女・お道の方が目の上のたんこぶの様子。
土部配下の小六に命じるは・・・・・ガクブル。

雪之丞と闇太郎の二役の使い分けがうまい。
声色も違い、あくまでも闇太郎の時は野郎な雰囲気で啖呵を切ったりして、
男臭さがある。
対して雪之丞の時はワントーン高めの声で、あくまで所作も優雅。

芝居小屋場面、東桟敷に土部一行がきたっ!!
芝居は小屋の表がちらうつっていたときに演目がいくつか見えたけど、
「娘道成寺」かな。所化が見えるし。
歌舞伎の人じゃないのに、たおやかな指先遣いは素敵。
でも、こればっかりはしょうがないとはいえ、やっぱり着物姿だと若干浮くかなぁ。
松竹だから歌舞伎セットにはことかかないですね。

雪之丞の仇・土部と、幼い頃に首をつって自害した父親がことあるごとにオーバーラップする雪之丞。
ついに土部(というか娘の浪路)に気に入られて座敷におよばれ。
芝居小屋前できんちゃっきりやって雪之丞に咎められたお初は、
一度は雪之丞に刃を向けたけれども、芝居を見て惚れたw
で、土部の屋敷に雪之丞が呼ばれたことで嫉妬して土部屋敷に乗り込み、大暴れ(おいおい)。
この者は自分が言い含めると浪路に付の浮島に言い、雪之丞お初に優しく手を差し伸べてご機嫌とりつつその場を退散。
(しかし、お部屋の奥に二人分の床があるて、浮島おばさま何考えてんの?^^;)

(自分と浪路を)「江島生島」と同じようにさせる気か?という雪之丞に、
好き好き光線を発するお初。
早速、抱いてくれなとしなだれかかる(この吉行さん演じるお初、おもしろいな・笑)。
自分を好いているお初を利用しようというのか?
何も聞かずに土部のことを調べて欲しいという雪之丞に、
惚れた弱みだとあっさりなお初(え、最初から雪之丞に味方すんの?)
そのお初の口から土部にくっついている小六のことも知る雪之丞。
(雪之丞の出身地、長崎から来て口入れ稼業をしていると・・・それも20年前)。
小六を調べることを快諾するお初だが

「だが、これだけはいっとくよ。おいら裏切ったらただじゃすまねぇ。
例え鐘の中に逃げこんでも、蛇(じゃ)になって巻きついておめぇの身体を溶かしてやる」
(↑のお初の台詞、娘道成寺の内容とかけてますよね)

捕方の呼子笛が聞こえたのでお初退散。
二人がいた屋形船の上には何故か闇太郎の姿が。
追われていたのは闇太郎のようで、灯が消された船の中に入ってきて、
雪之丞と初対面。
お互い初名乗りをするも、人気稼業の雪之丞に迷惑はかけられないと闇太郎退散。

宿下がりをして、墓参にきたお道の方がチンピラ共に襲われる。
通りがかりの闇太郎がなんとか駆けつけるも・・・・・ちょいとだけ遅かった?
誰にも見つからないように寺に連れていってあげ、
お道の方の父の対馬守は、襲った奴等がお道の方と知らずにやったと思いこみ、
そのまま大奥に戻るよう言う。
お道の方は穢されたことで拒否しようにも、もう自分一人だけの問題ではなく、お家がかかっている。

ですよねー。
顔が知られたことで助けてやったのに、消されそうになった闇太郎。
神出鬼没の夏八木さん演じる服部に助けられるも、
自分に近付いてきて何か聞きだそうとしている男だと察知した闇太郎は、
礼を言いつつもその場を去る。

お道の方を襲わせたのはほかならぬ土部。
彼女が身につけていた懐剣を手に入れた。対馬守とお道の方大ピンチ!!

土部配下の門倉平馬は、師範代の自分を差し置いて師匠から免許皆伝を受けた雪之丞が憎い。
(後からねちねちくるんだろうなぁ)

いろは屋小六の仕切る賭場に入り込んだお初だったが、
肝心の長崎時代のことは聞くのはご法度だと配下に言われて、なかなか手ごわい。
で、小六に彫り物がほどこされていることを知ったお初は今度は湯女に(なかなか忙しいねw)
隙をついて腕の彫り物を見ることに成功する。

その彫り物は五つ星。肥前五島に島送りにあった印だ。
雪之丞はそれをお初から聞いて考え込むが、
約束果たしたし、明日をも分からぬこの身なんだからと、抱いてよ~とせがむお初に、
無慈悲にも心願があって女は抱けぬと雪之丞(酷い・笑)。
そのかわり、果たすことができればいかようにもとにっこり(策士よの)。
それでもなをすがるお初に、この次会う時までに思案しておきますとその場を去ろうとする雪之丞だったが・・・・

門倉がそこにいた。
大坂での試合の借りを返しにきたと、いきなり刀を交え始めた二人。
(そこをお初さんが立ちはだかって流れたんですけどね)。

菊之丞と話す雪之丞。
松浦屋(雪之丞の父)って、この版での無実の罪でかぶせられた罪状は抜け荷じゃなくて、
長崎流人を使用して女をかどわかして南蛮船に売り付けたってことになってるんですけど(おいおい^^;)
20年前に父の事件、そしてその頃長崎から大坂に来たという小六、そして刺青。
事件の一味であるという条件はあるが決定的確証がまだない。

締めはドラマチックに芝居小屋で雪之丞が鷺娘を舞うところで第1話終了。
-------------------------------------------------------------

各種映画版とは趣変わって、五社監督だからなのか美輪さんだからなのか、
華やかというか派手というか。
そしてそうでありつつもねっとり感がありますなぁ。

吉行和子さんのお初が見ていて面白い。
どうなるんだろうね~この雪之丞Loveっぷりの顛末は(笑)。
裏切られたら可愛さ余って憎さ100倍が予想つくなぁ。
動きも結構大胆にこなし、パワフルだわぁ。今後が楽しみ。
浪路はお人形さん的扱いで、第1話でもほとんどクローズアップされることなく終了。
雪之丞と闇太郎兄さんの絡みも今後期待させます。

金田さんの土部は、平静を装いつつも腹黒な感じ。
顔に始めっから「私は巨悪です」っていう雰囲気は出てないです。
これも今後どうなるんだか。

美輪さんはラスト近くで菊之丞と話してた場面の白い着物がよかったな。
お顔が濃ゆいから、逆に芝居場面以外はシンプルな方が映えるかも。
土部屋敷場面での着物は色柄入り過ぎて却って「?」な感じ。
映画の雪之丞では土部屋敷に行く際は地味ないでたちでどの雪之丞も行ってたから、
映画版みたいな感じだったらよかったかも(浪路様を引き立てる意味と、役者風情が招かれたという意味も含めて)。
それにしても、意外に芝居場面他の所作が思ったよりはキレイでびっくりよ。
役に入り込むタイプなのかしらね、美輪さんは。
13話もあるんでオリジナル設定が早速入ってきてる雰囲気だけど、
今後どうなるか楽しみです。




スポンサーサイト
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。