スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 書籍「完本 池波正太郎大成 別巻」(講談社)を読む。
2008年10月19日 (日) | 編集 |



またまた図書館から借りてきました(笑・買ってばかりいるとカオス状態になるんで、7:3の割合で図書館が多いです。DVDはどうしようもならんが・・・・)。

実は私、池波さんの大ファンです。
・・・・・但し、随筆というかエッセイの方の。
時代小説の方は有名どこばかりだというに、まだほんのすこ~ぅししか読んでない。
(そ・・・・そのうちチャレンジをと思いつつ(苦笑))。
「鬼平」も「梅安」も「剣客商売」etc・・・・…どれも長いから時間かかりそうだけど(笑)。

池波さんの食べ物描写がたまらず、
(ほんっとに美味しそう・・・・・じゅるっ♪)
「散歩のとき何か食べたくなって」「食卓の情景」「よい匂いのする一夜」「むかしの味」などなど、
愛読書でございます。
これらを読むとお腹が空くんで困るっ(笑)。
「日本で食べ物関係のエッセイ10傑」を選ぶとすれば池波さんの本は絶対入りますな。
その他のエッセイも少しずつ買っては悦に入ってます。

さてさて、本書は31冊もある「完本池波正太郎大成」の別巻で、
各種対談、インタビュー、そして絵も素晴らしい池波さんの絵画(絵も大好きです)、
初期の作品やメモや年譜や写真などがおさめられています。

特に対談やインタビューを集めたのが多岐にわたって面白いんですわ、これが。
(この本だけ欲しいなぁ~!)
戦前生まれの方なので、昔のこととか当時の世情も語ってくれるから、
知らない私には「へぇ~」となることがいっぱい。

中村富十郎丈や尾上梅幸丈との歌舞伎談義や、
歌舞伎評論でおなじみの戸板康二さんとの芝居談義ありの、
淀川さん等との映画対談あり、
お江戸下町に関する話あり、
もちろん「食べ物系対談or鼎談」あり(笑・「たいめいけん」の茂出木心護さんや「花ぶさ」の今村さん等、池波さんの食べ物本でおなじみの方々が・・・)
池波作品についてのインタビューもあり、
も・・・・お腹おっぱいになる。

池波さんのお師匠の長谷川伸氏が「六代目(尾上菊五郎丈)」に心酔していて、
六代目のことを少しでも悪く言うのをゆるさなかったとか、
「銭形平次」を初めて演じたのはアラカンさん(嵐寛寿郎)だとか、
池波さんが好きな時代劇役者は大河内傳次郎さんだとか、
鬼平の長谷川平蔵はずばり八世松本幸四郎丈(松本白鸚)《←現鬼平・二世中村吉右衛門丈&九世松本幸四郎丈のお父上》のイメージだとか
(うっ・・・・時専でちゃんと見ておけばよかった)
作家の伊藤桂一さんと「捕物小説」対談をしていたり、
時代劇に関連する事柄もよく出てきます。

それにしても映画は洋画を特に多くご覧になられてるし、
絵もお描きになるわ、
歌舞伎もよくご覧になられているわ、
そしてお書きになってるのは「時代小説」と、
池波さんてほんとに振り幅がひろ~いお方ですよねぇ。
亡くなられて18年ですが、エッセイを読んでも昔の良い雰囲気を今も伝えてくれ、
昔気質なのだけど、柔軟性も多分にあり、大好きな作家さんです。




スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。