映画「緋ぼたん肌」(1957年・東映)
2014年01月05日 (日) | 編集 |
(あらすじ)※東映chより
旗本の息子だったやくざ者が陰謀に巻き込まれた弟を助ける、大川橋蔵主演の痛快作。
旗本の子でありながら侘ずまいをしていた大草源次郎は、弟・徹之助に乞われて一度は侍暮らしを始める。
だが、徹之助を逆恨みする戸田を斬り捨てた源次郎は、やくざ渡世を歩むことに。一方、大草家に憎悪の炎を燃やす戸田の父・戸田越前守は徹之助たちに襲いかかる。
橋蔵の双肌いっぱいの緋牡丹の刺青に注目。
原作は川口松太郎の『さくら吹雪』。


(キャスト)
大川橋蔵(大草源次郎)
片岡栄二郎(大草徹之助)
大河内傳次郎(大草主膳)
松浦築枝(さえ)
星十郎(伝六)
堀正夫(山谷の吉六)
阿部九洲男(橋場の長五郎)
時田一男(若党喜平次)
近江雄二郎(藤助)
霧島八千代(おきん)
大川恵子(お梅)
水野浩(三谷小十郎)
桜町弘子(千種)
大邦一公(阿部豊後守)
月形哲之介(戸田平吾)
中野雅晴(平之進)
有馬宏治(越前守)
藤木錦之助(三枝新右ヱ門)他


(感想等)

監督の萩原遼氏って橋蔵さん作品でも他にいくつかあるし、
近衛十四郎さんの「柳生旅日記」系とか「江戸遊民伝」とか
すごいとこではあの「新諸国物語」の「笛吹童子」や「紅孔雀」でしょうか。
個人的には好きな作品も、そうでない作品もあるのでとりあえず見てから判断。

川口松太郎原作ものなので、途中ぶっとんでるとこがないかワクワク(おい)。
↑私の中でそう思わせているのは「新吾十番勝負」と「女人武蔵」のせい(笑)

戸田を御前試合で破った徹之助は、父の主膳に兄上を呼び寄せるようにお願いします。
(にこにこっとそれをお願いする弟がかわゆい♪)
源次郎は本当は旗本・大草主膳の息子だったのですが、母親が身分が低いものだったので、
一緒には暮らしていなかったのです(徹之助は異母弟ということですね)。
大草兄弟がほほえましいわぁ♪

千草は徹之助と将来の約束を交わしていたのに、戸田から言い寄られてる模様。
(御前試合といいイヤな予感)

兄弟が雨宿りで入った店で、お酒を酌み交わすが、
それがまずかった。そこに戸田がいた。
御前試合の件で因縁を徹之助につけ、拒否した徹之助を背後から挑んできたのを、
咄嗟に源次郎が斬ってしまった(戸田死亡)

大草家に累が及ばぬように源次郎は家に戻らず、
文を残して出奔してしまった。
(やっと戻ったのにね(;ω;))


源次郎は道で見知らぬ女に財布をスラれ、追いかけ戻してもらう。
女は吉六の娘・おきんで、お金に窮していた。
縄張りをとられて、十両払わないと腕を斬られそうだった吉六。
たまたま聞いた源次郎が、取り立てに「縄張り返してからこの金(源次郎の財布)を受け取れ」と出る。
男は源次郎に刀をつきつけられ、慌てて戻っていった。

おきんの妹のお梅と源次郎・・・・一目ぼれかぇ?(笑)

わざわざ橋場の長五郎のところに出向いた源次郎。
囲まれて一触即発になりかけたが、源次郎の方が数倍強く、
長五郎に刀をつきつけ、吉六に縄張りを返す約束をさせて笑って戻って行った。

戸田の家って、家族そろって性格がアレなのかしらぁ?
兄の代わりに千種を弟がもらいうけるて・・・・( ̄ω ̄;)
(最初っから千種のところとは約束してないくせに)

千種の父の上役が戸田家かぁ・・・・そりゃ難しい。
主膳は役を辞して徹之助に継がせる模様。

そっか、お梅は例の斬り合いの時の店の人か。
戸田家がまた店に来て、源次郎を見かけたら知らせるようにきっつく言われてました。
祭りを源次郎を見に来ましたが、戸田家も徘徊中。

吉六は縄張りを回復したが、長五郎がまた因縁つけてきた。
そこは花川戸の仁三郎がその場をおさめたがどうなるか?


徹之助が栄えある日光修理奉行に任命されましたよ(・▽・)
おおっ、何とか千種とのこと千種の父上も了承するきになった?
戸田がコワイ・・・・

お梅から弟のことを聞いた源次郎は、弟の門出を神社で祈る。
その徹之助の門出の宴席で、どこにいるか分からぬ兄を想って舞い、
兄は外から密かにそれを見て喜んだ。
その姿を見つけた徹之助がびっくりして兄を追うが、
源次郎は姿を消してしまった。
(;ω;)うっ


うわー最悪タッグ、戸田と長五郎一家が組んでしまった!!
しかも吉六のところに源次郎がいることがバレる。
(ひぃぃぃぃぃ~!!)
しかも、日光修理奉行の大役を果たした徹之助が江戸に帰ってくるというタイミング。
戸田家の一家そろっての嫉妬光線が醜いというか酷いというか・・・


おきんはよっぽど源次郎が好きなんだねぇ。
でも、おきんがそのために化粧をしても気づかない朴念仁ですよ、源次郎は(笑)。
「たった一人の人に喜んでもらいたいのです」って
目の前で女が言ってるのに、それでも気づかないなんて、
どんだけ大ボケ鈍感なんですか!?(大笑)



弟が大役を果たしたので、お礼まいりにお梅とお稲荷さんの源次郎。
お梅に「生涯やくざ宣言」をした源次郎。
それは侍との決別を示す、刺青でした。

それを別室から見たおきん。
子供に坊の父親にならない方が源次郎は幸せになれる、お梅のためにもと泣き崩れたのでした。
(おきんさん、切ねぇなぁ・・・・)
お梅もそんな姉を見て泣いたのでした。

大草家のお家断絶を企んで戸田家が動きますよ( ̄ω ̄;)
源次郎にも魔の手が。
長五郎一家が吉六一家に乗り込んできましたよ、源次郎を探して。
戻った源次郎がやりあいますが、おきんさんが・・・・(;ω;)

弟の行列も襲われて大変なことになりましたが、
源次郎が間に合って戦闘第2弾。
行列のお役目がまだ済んでないことを弟に言い、この源次郎のことだ早く行け!!と源次郎。

源次郎「行って、年老いた御両親に不孝者に代わっておつかい申すんだぜ」



旅に出ようとした源次郎を吉六が止める。
おめぇさんに是非預ってもらいたいんだが・・・・と現れたるはおきんの幼い息子とお梅。
父ちゃんになっておくれよと泣く坊。
そして3人は共に旅に出たのでした。

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兄弟愛が美しい物語でしたよね。
お互いを想うからこそのなんとも言えない歯がゆさや、
そして一緒にいられない哀しさ。
この話は一番そこんところが泣けたなぁ。
傅次郎さん演じるお父さんや、あとお母さんも源次郎のことを想っているけど、
徹之助同様で切なすぎる。


あとはおきんさん。
彼女が生きているうちに気づいて欲しかったぜ^^;

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テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
コメント
この記事へのコメント
ごめんなさい
橋蔵さんは好きですがーごめんなさい
この映画には関係ないコメントです



今日のスタジオパークのゲストが松方弘樹さん 昔の東映時代のお話と 今月14日の「太秦ライムライト」のことなども話しておられました
明日はBSで「UZUMASAの火花ー映画村、京都・太秦に異国の風吹く~」も放送とか

斬られ役の福本清三さんの素晴らしさ

お父様の近衛十四郎さんのこととかも語られて
とても良かったです

誰か時代劇が好きな分かって下さる方に伝えたかったんです

お邪魔しました
2014/01/08(Wed) 13:51 | URL  | 夢見 #2xkw3iWI[ 編集]
夢見さんへ
おおっ!そんな番組があったのですか!
近衛十四郎さんのお話とか(^▽^*)ポッ

太秦ライムライトは既に予約しております^^
明日ですよね!楽しみです
2014/01/13(Mon) 14:26 | URL  | 熊猫屋 #-[ 編集]
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