本日の駄文@衛劇でスーパー歌舞伎・新三国志を観たんですけど・・・・
2013年03月08日 (金) | 編集 |
猿之助さん(現・猿翁)のスーパー歌舞伎「新・三国志」を観ながら今日は書いているのですが、
(衛星劇場で放送・舞台は1999年のもの)
かつて若干三国志オタだったこともある熊猫屋、
(ゲームじゃないです。中国史がらみで正史寄り)
色々な意味で「なんぞこれ?・笑」な衝撃にちと戸惑いつつ鑑賞しております。
(衝撃はそれだけじゃないんですが)

主役は関羽(猿之助さん)なんだけど、
へ????<美髭公>じゃないっ!関羽といえば棗のごとき赤ら顔とかならまだしも真っ白・・・・いや、歌舞伎だから顔の真っ白はいいんだけど・・・・髭がねえっ!!あのヒゲないと関羽に見えないっ!!!」
というのが最初の衝撃でした。

関羽に髭がないのは、あんまんにアンコが入ってないとか、麻婆豆腐に豆腐が入ってないごときの・・・・(変な例えだな^^;)

原作参考は吉川三国志とかじゃなくて羅貫中の演義の方なのかな?
(ラストクレジットで出てました)

黄巾の乱から白亭城までやる壮大な物語、3時間半強の長丁場でしたが、
いやはや・・・・これ途中
「すげぇ・・・・ある意味同人誌の先を行くなw」と思ったのが、

劉備が女人設定(ちなみに劉備は笑也さん)ガ━(゚Д゚;)━ ン !!!ナンデストー!?
しかも関羽とラブな設定という、同人も真っ青な・・・・・(爆)

また、この女人の劉備さんが「中山靖王劉勝の後裔」であることを示すとき、
水戸黄門の印篭のごとく「バーン!」と出したり(しかも本人が大嘘ハッタリと関羽と張飛にネタばらし・笑)
なかなか笑かしてくれるのですが^^;
貧しい人々を救い、理想の国を作りたいという劉備(玉蘭)と、それに共感していく人々という根っこは熱いものがありますの。

三国志オタによっては色々見ているとツライ部分があると思うのですが^^;
(演義ベースなので魏や呉好きは期待しないよーに!もうしわけ程度の登場人物だ)
そういう想いを無理やり心から剥がして一つの物語として観た方が良いようです。
なかなか関羽や劉備の他にもビックリビジュアルがあるぞ♪
(程昱(段治郎さん/現・月之助)のビジュアル・・・・あれ軍師系@魏だと郭嘉です♪とか言われたら「ああ・・・・」とか納得したかもしれないけど、程昱であれは思いもよらなんだ)

黄巾の乱の場面の群舞は京劇みたいなアクロバティックさです^^

なんのかんの言いつつも桃園結義の時はぐっとくるわぁ

魏の曹操(段四郎さん)はいいとして、
呉は孫堅も孫策もすっとばして、いきなり孫権(歌六さん)だ(笑)
↑だもんで、時系列で孫権がちと噛みあってない部分が・・・・


しかし、見ていると様式美なところは歌舞伎、アクロバティックなところは京劇、ラブなところは宝塚、あとは現代劇の要素を混ぜ混ぜしているように見えるのは私だけだろうか?
全体通すとあんまり歌舞伎っぽくないんだけど、
色々な要素が混ざっていてこれはこれで面白い。

・・・・・段四郎さんの曹操好きだわぁ♪
人材ハンターで関羽ラブな曹操のキャラはこの物語でもしっかり出てますが、
曹操の器のデカさも出てるのは嬉しいわ。

笑也さん、「男装の麗人を男性が演じる」という難しい役どころ@劉備なのですが、
まこと女性にしか見えないですぞよ。
麗しい雰囲気。
で、こういう麗しキャラがいるから美青年はいらんということなのか!?(笑)
「赤壁の戦い」に周瑜がいねぇという、あるまじき事態が^^;
↑周瑜はビジュアル面もあるけど、この物語にからめると色々面倒なんだろうなぁと思いましたわ。
特に演義ベースだと^^;←孔明と対峙が多いんで、物語の中心の関羽や劉備とからめるのが難しそうだし、
周瑜自体が目立つ人物なので中心がブレそうな気が。

孔明(右近さん)は、最後の最後になるまで例のドジョウ髭じゃないようです。


孫権の歌六さんかっこえぇわぁ♪と見つつ、ビジュアル的には孫堅の方が似合いそう(強そうに見えるから)

赤壁の戦い、周瑜が出てこない理由を↑でつらつら考えつつも、
陸遜(門之助さん)が前に出てきていることに違和感w
魏軍の船が燃えて沈む場面の演出が迫力!

そういや馬超はいても五虎将のうち趙雲と黄忠も出てないです。
えええ!趙雲もいないなんてっ^^;

後半は一気に劉備と関羽のラブ要素が強くなってるかな。
でも、曹操や孫権を一方的悪の花にしてないのは良い。

死を覚悟した中で、仲間に玉蘭(劉備)への愛を語る関羽さん。
死後も幽霊で劉備を見守り、
夷陵の戦いで傷ついた劉備を救い(宙乗りきたー!)、白亭城で二人は旅立つという流れなんですね。

関平(亀治郎さん/現・猿之助)らが立回り場面の水といい、
色々大がかりな仕掛けが次々と。
歌舞伎見たー!って気分にはならないのだけど、
これはこれで面白かったですわ。
ちょっと後半のラブモードは、三国志オタ時代の時もそっち方面は興味ないんでアレだったんですけど
(笑・めくるめく権謀術数とか、多様な人物描写が三国志の面白さなので)
続編あるんですてねー。
衛星劇場で放送されるならちとそっちも見てみたいですわ。
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