スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 映画「鶯城の花嫁」(1958年・東映)
2013年01月26日 (土) | 編集 |
(あらすじ)※東映chより

鶯城の美人三姉妹と女嫌いの若侍が織り成す恋と剣と唄と踊りの物語。
鶯城美人三姉妹の長女・松姫は強情で将軍お声がかりの新七郎との見合いを拒んでいた。
困った藩主らは松姫を尼寺に隠し、剣の達人彦四郎と腰元八重に恋人の振りをさせる。
だが、彦四郎は女が大の苦手。
一方、悪次席家老たちはお家乗っ取りを図り松姫を拉致してしまう。
『鳳城の花嫁』の姉妹篇に当たる作品。主題歌はコロムビア・ローズ。


出演:大友柳太朗/大川恵子/桜町弘子/丘さとみ/中原ひとみ/雪代敬子/山東昭子/志村喬 他

監督:松村昌治
---------------------------------------------------------
(感想等)

久しぶりに、大友さん主演映画を東映chで見ましたよ(・▽・)
当時初の東映スコープで撮られた「鳳城の花嫁」の姉妹作品だそうです。
東映城のお姫様女優3人の他、中原ひとみさんや雪代敬子さんなど、キレイどころが沢山で、
目の保養ですのぅ♪

いきなり、画面向こうの観客に向かって、
安西駿河守役の三島雅夫さん(三姫のパパ)が、大名って大変なのよとぼへっとしながら語りかけるのですが、
現代ものの映画だとこういうのよくありますけど、
当時の時代劇で観客に向かって語るなんて珍しっすね。

鶯城の三姫のうち、末姫の梅姫が丘さとみさんなのですが、
いきなり歌ってますよ( ̄□ ̄;)!!!
これ・・・・吹き替え????

次女の竹姫が桜町さん、本題のお見合いすることになる長女・松姫が恵子さんです。
その問題の松姫が「男なんてっ!」な姫(笑)
侍女たちはもちろん、家臣の原野九右衛門(志村さん)も、
お見合いイヤー!な姫に困り果てます。
断ればお家の一大事にもなりかねず、父の安西駿河守も姫のわがままっぷりにいつになく激高しちゃいます。
それでも、命令されるなら自害するとまで言う姫に、
尾形主膳(山形勲さん)の進言もあり、流行病で裏山の尼寺にて養生ということに。

その姫に大勢付き添うわけにもいかず、
侍を一人付き添わせることにするが、姫との間に間違いがあるとマズイ。
というわけで選ばれたのが、「女ギライ」の三鷹彦四郎(大友さん)であります。

彦四郎の母・藤乃もお気に入りの小百合(雪白さん)は彦四郎のことが好きなのだけど、
肝心の彦四郎がその気が全くない。
そこへ、九右衛門がやってきて姫の付き添いに彦四郎だけだと何なので、
小百合と婚約して二人で・・・・と申し出るが、
彦四郎は小百合は嫌いではないけれども、「とっても好きにはなれない」という^^;

駿河守は、彦四郎に姫の護衛だけではなく、男嫌いの松姫が男を避けるようにならぬようにやわらげ、
色気をつけてほしいという
(笑・女ギライの彦四郎にそれは無体な)

で、尼寺の妙秀院へ腰元の八重(中原ひとみさん)と共に松姫の付き添いに。

が、八重の恋人で駿河守家臣の一人・沢野兵馬(大徳寺伸さん)と尾形はつるんでいて、
お家乗っ取りを画策していた
(もちろん親玉は勲さんの尾形ですよ!)

・・・・ということは、今回の「姫を尼寺へレッツゴー」作戦は失敗して欲しいのだな。
(それにしても、山村玄蕃役の原健策さん←浪人 の風体がアヤシすぎるww)

「われわれには将軍家も安西家もねぇや!それに便乗して、太らせてもらうだけだ、へっへっへ」
(勲さん、今回思いきり悪役街道つっぱしってます。台詞の投げっぷりがたまらん)

お見合い相手の、女好きで有名らしい松平新七郎(千秋実さん)がきましたよ(・▽・)
(評判の美男て!JAROに言ってもええんかなぁ・笑)

一方、松姫が縁談を受けう気になるように、八重と彦四郎は恋人のふり作戦を敢行することになるのだが、
彦四郎が女が苦手なゆえにぎこちない^^;
(それにしても、ここの尼さんはお行儀がわるいのぅ)


新七郎歓待の席で、竹姫と梅姫が若衆に扮して歌ったり踊ったりしているのですが
・・・・・宝塚か!!(爆)
(この場面は桜町さんと丘さんファンへのサービスショットですなぁ♪男装でもかわいい)
駿河守は、なんとか新七郎を松姫じゃなく妹姫に関心を向けさせようとしますが、
「こんなに美しい姫ならば、姉の松姫はさぞや」と期待モード(あーそうくるか!^^;)

尾形の策略で、遠眼鏡(望遠鏡)で姫のいる尼寺の方角を覗かれそうになり危うし!の危機を通り抜け、
妹たちの会話で危うし!もなんとか切り抜け(ここはちと強引であったけど)
新七郎は妹達の殿方談義で、竹姫が
「女ったらしの男の人は、女の気持ちがとってもよく分かると思うの」
という達観した言葉に・・・・どうやら竹姫に惚れたらしい。


恋人のふり作戦の彦四郎と八重。
・・・・中原さんのお歌タイムまであるとは(笑)
石仏のごとくカチンコチンの彦四郎。
でも、松姫が盗み見てると気づくと、演技力たっぷりに八重の肩を抱く彦四郎(ガンバッテルもん!!)

こんな分かり易い演技にも松姫ひっかかって、作戦成功のようだ。

が、その直後姫が黒装束軍団に浚われた!!!!
山村玄蕃の一味だ


黒装束vs彦四郎!!
大友さんの大ぶりの殺陣、久しぶりに見たなぁ~♪
この豪快な殺陣はいつ見ても気持ちが良いですわ^^


一味の中に、友でもある沢野がいて驚く彦四郎。
彦四郎が温情かけたのに、沢野のヤツぁ・・・・(´・ω・`)


気を失った姫を近くの湯宿に運び、寝かせる彦四郎。
チョイ出の医者役でエンタツさんがw
医者は病でないと・・・・恋煩いか(爆)

気がついた姫に、八重とのことは芝居とかうっかりしゃべりまくりの脇が甘い彦四郎^^;
そんなことにもかまわず、皆が心配しているのに側にいてとダダこねる姫
揚句に、具合悪くなったふりとか困ったちゃんである。

竹姫と新七郎はいつの間に出来上がってるし!!
( ̄□ ̄;)!!はやっ!!



九右衛門は八重らに姫がさらわれたことを聞いて肝をつぶすが、
尾形が責任を持って取り戻すと。
そのためには内密にと(お前がしかけたくせにー)

松姫は、こっそり宿の湯に入って宿の女中から恋のレクチャーを。
帰るのいやいやの姫のわがままで、
魚釣りの彦四郎。

山村と沢野は姫と彦四郎を追ってやってきたが、
面が割れた沢野に山村が斬りかかる。
崖下に落ちる沢野だったが、
下で魚釣りをしていた彦四郎に助けられる。

新七郎は帰ったが、
九右衛門は尾形に姫をさらったのは新七郎と聞く(もちろんでっちあげ)
姫と必ず落ち合うはずがから新七郎を自分が斬ると。
そんなことをしたらダメだと言う九右衛門だが、
自分にまかせてくれと尾形
(もちろん安西家を陥れる策略)


裏切られたんで、あっさり改心の沢野^^;
尾形の策略を知らされる彦四郎。

お家の一大事にいやいやする姫も姫だが、
ここでいちゃついてる場合か!彦四郎!!!(笑)
しかし、いつの間に松姫と出来上がってるし!
(過程すっとばしてあっけなさすぎる^^;;)


急げーーーーー!!!新七郎が危ない!!お家の一大事っ!!
(おいおい、松姫足手まといなのに後追うなよ^^;)


尾形が新七郎の行列をとめて万事休す!と思ったら


・・・・・いつの間に駕篭の新七郎と彦四郎が入れ替わっていた!!
(は?いつそんな時間が???しかもご丁寧に殿な格好!!w)


大友さんの豪快殺陣シーンその2(・▽・)V


(素朴な疑問・・・・でもさ、尾形って安西家の家老だし、この戦闘場面で新七郎の行列の人とか斬ってるんだけど、そこは見なかったことにしないといかんの?^^;)

最後の尾形も倒し、姫が彦四郎に駆け寄って
一件落着の大団円。

安西駿河守のまたもや一人語りで、その後の顛末も紹介。


いつの間に九右衛門と浅岡が老いらくの恋状態になってるわ(笑)
新七郎と竹姫は予定通りカップル成立、
互いに異性ギライだったはずの彦四郎と松姫はいちゃついてるわ、

梅姫(お姉さまたち羨ましい!の気持ちで)「お父様!わたしもお嫁に行きます!!!」


・・・・(´ω`*)

更に、小百合も他の侍と恋に落ち、
沢野と八重も元の鞘に収まった。

かくしておさまるべきところにおさまり、
鶯城に平和がおとずれたのでした。

---------------------------------------------------------
なんつーか、お話はめっちゃ単純かつ既定路線のお家騒動で、
内容的にはこれといって特筆すべき点はありませんが、
女性陣が可愛い・・・・・桜町さんとか丘さんあたりなんて特にもぅ愛らしいったらないわー(笑)
大川恵子さんは、わがまま全快のお姫様ってことで、かわいくない役周りでしたが、
それでもやっぱり彦四郎恋しさに向ける視線が美しいのねぇ。
これはもう「女性を愛でる物語」かも!

山形勲さんと原健策さんの悪役コンビが、
いつも以上に変わり易い悪役っぷりでマンガのようなリアクションで笑えます。
表情がね、ケッ安西家なんざどーでもいいのよ、
俺たちさえ美味しい思いすりゃオッケー!な雰囲気満タンです(笑)

千秋実さんとか、何気にキャスト脇でしっかり地をかためてますが、
千秋さんの役周りはエンタツさんほどじゃないけど、
ちょいな役でしたね。
(それにしても、あのエンタツさんの一瞬ぶりはっ!!)

大友さんも、今回は片ひじはらずに単純に演じられた役なんでは?
恋とお家騒動の話なんで、内容はラブコメみたいなもんでしたし。
中原ひとみさん演じる八重とのカチンコチン場面には笑かしていただきました(あはは)。
で、美味しい殺陣もみることができて、
ゆったり鑑賞した本作です。


スポンサーサイト
テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
コメント
この記事へのコメント
いつもながら楽しい解説
懐かしく思い出しながら 拝見しました
大友さん自殺の最期は余りに悲しいです
いい役者さんだったのに
2013/02/02(Sat) 11:45 | URL  | 夢見 #lWC87vgE[ 編集]
夢見さんへ
こんばんは^^
大友さんって、不器用そうに見えて結構色々役やっていらっしゃるのですよね。
楽しい役から、狂気が走った役まで、
豪快な殺陣と共に大好きな役者さんです^^
そうですね・・・・最期の件は、大きな演技の方だったけれども、
繊細な方でもいらっしゃったのかもしれませんね。
2013/02/02(Sat) 19:31 | URL  | 熊猫屋 #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。