映画「弓張月 第一篇 筑紫の若武者」(1955年・東映)
2013年01月07日 (月) | 編集 |
そろそろ、東千代之介さんカテゴリーを作らないといかん気がしてきた^^;

(あらすじ)※東映chより

滝沢馬琴の長編名作を映画化。平安朝末期、一度弓を取れば鬼人の冴えを見せ、“海内無双”と呼ばれた風雲児・鎮西八郎為朝の希望と情熱に溢れる一大青春絵巻。
保元の乱に破れた源家の御曹司・為朝は、比良の平忠国を頼って都落ちしたが、途中、敵兵に囲まれた忠国の養女白縫姫を助けた。実は姫は、内乱を逃れて日本に隠れ住む琉球の王女であった。
二人はしだいに心を通わせるようになるが、琉球の妖怪・矇雲の毒気を受けた為朝は平家の軍に捕らわれ…。


(キャスト)
東千代之介/長谷川裕見子/薄田研二/三条雅也/佐々木孝丸/吉田義夫/沢田清 他

監督は丸根賛太郎さんです。
超名作の阪妻さんの「狐の呉れた赤ん坊」とか、アラカンさんの右門のシリーズ何本かとか監督された方。
かなうならば、千恵蔵御大主演の「春秋一刀流」(1939年・日活)「うぐいす侍」(1939年・同)「土俵祭」(1944年・大映)・・・・見たいですっ(あと阪妻さんの「博多どんたく」とか)。


(感想等)

この映画は三部作でし。
1本1時間弱なので子供向け?かと思ったら違いました(スマンスマン!!)
長いから三部作にしたのか。
しかし、全部足しても3時間にはならないようで。

保元の乱から物語は始まるようです。
朦雲(もううん)法師(佐々木孝丸さん)の言葉巧みなる策略により、東千代之介さん演じる為朝の意見は取り入れられず、戦に敗れる。

高笑いする朦雲法師(何者!?)


都落ちの為朝が、道中助けた美しい女性が、
為朝が頼って行こうとした平忠国(薄田研二さん)の娘・白縫姫(長谷川裕見子さん)でござる。
(裕見子さん、めっちゃ綺麗だわぁ)
忠国の屋敷にて白縫姫が琉球の音色の合わせて舞う。
彼女は、忠国の娘ではなく琉球の寧王女であった。
命の危険があり、忠国の元にいるようだ。

姫が一人たたずんでいたところを為朝が話しかけた時に、
姫が言っていた<祈願>って・・・・・もしや(≧▽≦)きゃ♪

そんな中、崇徳院が島流しにあい、父や兄弟が討たれたと使者から連絡があり、憤怒の為朝。
忠国は、為朝を慮って協力を願い出るが、
また一方で白縫姫をご内室にして下さいと言う。
その真意は、この先何があるやもわからぬゆえの父心で、姫の喜ぶ顔を見たいということと、
為朝万が一の時は、菩提を弔いますとのことだった。
(裕見子さんてば何て可憐なの!はじらい方とか、当時既に30歳なはずなのに、この可愛さといったら!)


しかし、婚礼のめでたい日に<妖怪>がっ!!( ̄□ ̄;)
(そのまま歌舞伎の「鏡獅子」でもできそーな見事な頭(カシラ)で、そのまま毛振りやっても違和感ない妖怪さん。ついでに「土蜘蛛」みたいな糸をシャー!!っと出してもくる妖怪さんでもあります・笑)

姫や侍女たちを襲いますが、そこに為朝が助けにやってきます。

で、為朝と妖怪の戦闘タイムなのだが、妖怪さんの動きや槍さばきが機敏なんですけど(笑)


妖怪は屋敷の外に逃げ、為朝が追いますが、
その間に屋敷には平家が押し寄せてきます(大ピンチっ!!)

為朝に矢を射られてもなかなかくたばらない妖怪。
ようやっと退治したかと思ったら、最後に妖怪が煙を吐いた!!!
そして現れたるは・・・・

巨大土蜘蛛!( ̄Д ̄;)あの糸は蜘蛛の糸だったんか


平忠国の軍勢は劣勢で、平家の攻勢なるやすさまじい。
為朝も、例の土蜘蛛が最後に吐いた煙が毒性だったのか?身体がふらふらになりながらも屋敷に向かう。
が、途中倒れてします。

平忠国も、もはやこれまでと白縫姫を逃がす。
途中、侍女が自ら白縫姫のダミーとなって平家の前に立ちふさがり、討たれてしまう。
(世間的にはこれで姫がいなくなったものとなる)

為朝も捕えられていた。
しかも、あの土蜘蛛の飼い主は朦雲で、ヤツがあることないこと吹き込んで為朝を罪人にしようとする。
それも「死罪」
しかし、崇徳院の御為と思って行動した為朝が、天子を裏切るはずが無いと、
減じて大島への島流しを関白は命じる。
(朦雲は平清盛と通じている風)


大島に流された為朝であったが、
島では人望篤く、島民の信頼を得ていた

・・・・が、何ですか千代之介さん、そのボーボーないでたちはっ!!!
驚( ̄□ ̄;)!!!



島民が持ってきた魚が急に宙に浮いた!!
と思ったら・・・・・魚が!!!
朦雲登場


為朝「何しに来た!」
朦雲「決まっておろうが。お前をあの世に送るためだ!」

で、本日の戦闘第二弾。

しかし、朦雲は洞窟に逃げ込むと煙と炎が立ちふさがる!!
矢を射ると煙と炎は消え、
朦雲は雲の上!!!!
そして再び矢を射ると朦雲は消えてしまった。


為朝が、朦雲や清盛のことだ、ただではすまないだろうと思っていたら、
沢山の船が侵攻してきた。
為朝は自決覚悟で立ち上がる!

そして、次々と船の帆に矢を射て倒す為朝。
村人は、島から逃げて下さいと言うが、
詔を受けてやってくる連中に後ろを向けるわけにはいかぬと為朝。
村人は、詔とは言ってもそれは清盛らの企てによるもの。
かくは一時の恥と生きて仇をと。

それでは島民に危害がと言う為朝に、村人代表の貞良が考えがあるという。


ちょっ!!!考えって・・・・・姫の侍女と同じパターンかよ!!!
貞良、燃え盛る館の中で切腹して身代わり自害。・゚・(つД`)・゚・。


村人の計らいで伊豆に上陸した為朝は、京に向かう。
が、そこに猪が襲いかかってきて、為朝は素手で倒す^^;
そこで出会った男が、猪のお礼にと自分の家へと勧めるが、
道中急ぐ為朝は丁重に断る。
ではせめて盃でもと自ら毒見をしたうえで酒をすすめ、
為朝は飲むが・・・・

(何か嫌な予感)


やっぱりフラフラに~~~~!!!。・゚・(ノ∀`)・゚・。アチャー


倒れた為朝を、男とその女房とおぼしき女としめしあわせて自宅へと運ぶ。

我らの主君が来るから、質問に答えよ。
ことによっては悪くは扱わんとな(・ω・)??

そこに現れたのは・・・・
その人物を見て( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \と高笑いする為朝。

彼らの主君とは白縫姫であった(やっほー再会♪)


伊豆に潜んで姫は為朝救出の策を練っていたのだ。
一度に二十人の味方を得た為朝。
目標は清盛と、彼をそそのかしてる朦雲だ!出陣ぢゃ!!


一方朦雲は、天子の威光が大きいので今はまだ動けぬが、
やがて清盛が天子を悩ます時が来る。
その時がおもしろいと、時が来るのを待っているようだ。
そして、雲に乗って琉球へと帰っていくようだ
(琉球の妖怪なの?朦雲は)

その途中、船に乗る為朝たちを見つけた朦雲。
術を用いて嵐をおこした!!!



帆が落ち、味方が次々と海に落ちる。
白縫姫は、自分が生贄となって海を鎮めるから、
大望を果たして下さいと為朝に言い、
自ら飛びこむ!!( ̄□ ̄;)!!今回だけで自己犠牲3人目



なのに一向に嵐がやまない。
為朝はもはや命運これまでと、小刀を手に・・・・・自害するか????

(第二部へ続く)

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原作は馬琴の「椿説弓張月」だそうでございます。
あ~ということは伝奇ものなのね。

もっとワクワクするかと思ったんだけど、
どうにももっさりしていて、続き見ようか迷ってるんですが^^;

こういう役・・・・・ひょっとしたら錦之助さんあたりが似合うか?@為朝


朦雲の佐々木孝丸さんがかなりのインパクトなのですが、
このひっかきまわしの悪役が今のところ朦雲ONLYで、
平清盛はまだそこまで出張ってないので、
スケール感もちと乏しい。
なんとなく、
「あ~~~あまり予算使ってないんだろうなぁ~」な作りでござりまする。


子供が見て楽しめるような娯楽と逆に考えてもいま一歩で、
「新諸国物語」みたいなワクテカな気分も味わえず、
やっぱりアレだ・・・・

もっと東映スター(特に男)注入しないと(笑)←そこか!?(´▽`;)

丸根賛太郎監督だから、もちっといけるかなと期待したのですが、
二部見ても同じ感想になるかなぁ?どうだろ。
さらっとだけでも見ておくか??
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テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
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