映画「若さま侍捕物手帖 べらんめえ活人剣」(1956年・東映)
2012年10月14日 (日) | 編集 |
前記事の「地獄の皿屋敷」と一対といいますか、
完全に「地獄の皿屋敷」と併せて1本なんでございます。
両方とも50数分で短いのですが、1本の作品とすると2時間弱ってとこですかね。

当時に関する資料無いかなぁ~と、
ちょっとずつ古本屋から入手した「別冊近代映画」をのぞいたのですが、
あう~手持ちで一番古いのって1957年の「新諸国物語 七つの誓い」どまりだったわ!(凹)
(↑の雑誌の中で、やきそばを焼く丘さとみたんが可愛い(´▽`*)橋蔵さんは、まだデビューして時間がたってないけど急に人気が上昇したっていう雰囲気の扱いでしょうかね?)


さて、前記事の続きなのですが、

般若面が鉄砲持った黒装束に何やら投げつけて、黒装束がバランス崩したので若さまには銃弾は当たらなかったようです。
(´Д`)=3ホッ
般若面も若さまに何故か助太刀!
黒覆面の頭が般若面を斬ろうとします。
が、若さまもいて劣勢とみたのか、黒覆面集団は逃げていきました。
般若面は怪我をしたようですが、顔を見せろよという若さまの言葉に、
去っていったのです。

再び喜仙。
おいとちゃんに膝枕で耳かき中w
振り出しに戻ってしまったけど、この二日間に解決しないと・・・・

黒覆面の頭の正体は出羽守であった。
しかも彦兵衛を殺(や)ったのもヤツである。
豊五郎ともやはりつるんでいる。
やはり豊五郎は布袋屋の身代狙いのようだ。
(出羽守は山岡潰しが狙い?)

・・・・ではなかった!
山岡帯刀が正直に出羽守に皿を質草に出したと申し出ると、
自分が布袋屋から取り戻そうといけしゃーしゃーと言ったのち、
・・・・山岡家の娘・小百合狙いのようですよ
(恩を売って娘をもらおうとする魂胆)( ゚д゚)ポカーン

しかし小百合はギリギリまで自分達で探すことを言うのだった。

出羽守の元に娘を嫁がせるなら切腹を選ぶて・・・・
そんなに嫌な人物だと判ってるんか?山岡家は^^;

若さまが用立てた小判て・・・・ニセ小判なのか!(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ?
↑喜仙で酒代たまってますもんなぁ(笑)金はるはずは

そんな中、ニセ小判とは知らず隆之助が布袋屋で豊五郎を前に皿を出せ!と小判を叩きつけてしまったために、
ニセ小判とバレたー!ガ━━(゚ロ゚ノ)ノ ━━ン!
豊五郎は威勢の良かった隆之助を小馬鹿にし、隆之助は恥ずかしさのあまりその場を立ち去る。
(原健策さんの、憎々しげな表情がさえ渡りますっっ(笑))


若さまと遠州屋らが道を歩いていると、
屋敷から出てくる出羽守一行が。
ぴーんときた若さまは聞き込みをさせるが、
若さまが関わりすぎたことで、黒装束においとちゃんが誘拐された!!
聞き込みも、皿の件で知っているのは山岡家と出羽守だけということしかわからなかったが、
若さまはそれで今はいいという。

一人おいと救出に向かう若さま。
指定の家に人影がなく、ふと開けた襖の向こうの地下に通ずるところを行く若さま。
そして扉をあけると、おいとちゃんが!!
しかし、見つけたはいいが扉が閉り、二人閉じ込められた!
更に吊り天井が徐々に落ちてくる

万事休すの時、あの般若面がやってきた
(いつの間にお主正義の味方(笑))
戦闘の末、間一髪で二人を救出する。
若さまも交えて戦い、黒装束(出羽守)一向はまた引き上げた。

「助けてもらったが礼は言わぬぞ、これで五分と五分だ」という若さま。
・・・・この場面、般若面が首(こうべ)を垂れてしゅ~んとした雰囲気で去っていって、
何故か可愛いんですがっww


さて、あと一日になってしまった。
布袋屋でひと芝居するかと若さま。

布袋屋では、安蔵が別口帳と主人の死の件で豊五郎から金を引き出そうとしていた。
それを盗み聞きしていた布袋屋の娘は、
若さまが布袋屋を訪ねてきたので豊五郎らが部屋を出たすきに、
別口帳を探そうとする。
そして、見つけた別口帳には横川出羽守に皿が百両で売却済みであることが記されていた!

若さまは、豊五郎があの家(詳しくは前回の「地獄の皿屋敷」)にいたことを指摘し、
お前が主人を殺したんだろ?と言い放つ。
若さまは、他にあの森の一軒家に行ったものが見つからなかったら、
遠州屋らにお前がしょっぴかれるかもと脅しをかける
(まぁ、お人が悪い♪)

出かけて行く豊五郎をつける遠州屋ら
(人を次々変えて後をつけているように見せないのがうまい)
彼が行った先はやはり出羽守の屋敷だった。

飲んだくれてる隆之助(おめぇはよぅ・・・・)
布袋屋の下女が、娘の使いでやってきた。
今夜必ず大切なものを持っていくからと。
出羽守の屋敷に娘は行くらしい
(きゃ~!危ないっっ!!)

遠州屋から報告を受ける若さま。
別口帳がこちらに無いのはちょっと痛いけど、
出羽守のところに皿があるのは間違いないと。
(若さまはまだ布袋屋の娘が別口帳を見つけたことは知らない)

布袋屋の娘・おきよは出羽守に直接皿を返すように申し出るが、
逆に逆鱗に触れて、一歩も屋敷から出すなと捕らわれる。
(あ~いわんこっちゃない・・・)

布袋屋の女将が出羽守の屋敷に入って行く。

エロおやじ、豊五郎、またもや娘を手篭めにしようと!!(懲りない奴)
そこへ、嫉妬にかられた女将が入ってきて、
簪で豊五郎やおきよを刺そうとする。
が、逆に豊五郎に殺されてしまった。
おきよの命も危うしっ!!!

出羽守がもう少しで小百合が手に入るとほくそえんだ折り、
キタ━(゚∀゚)━!!般若面っ!!
が、どさくさに紛れて安蔵が皿を盗み出すわ、
出羽守の屋敷に入り込んだ隆之助がおきよを救出しようとするわ、
早くも現場はカオス状態

その安蔵から皿を奪い返して豊五郎が逃げようとすると、
本命・若さま登場っ!!葵御紋の黒着物きたわぁ♪


一太刀で豊五郎を斬ると、豊五郎は別のものに皿を投げ出すが、
若さまはそやつも斬る。
何故か若さまが斬ると斬られた者は皿を投げ出し、
別のものにいくと若さまがまた・・・・のエンドレス?
般若も加わって大乱闘!!


皿を持って出羽守が逃げようと門を開けさせると・・・・
北町奉行配下の捕方一堂ドーン!
あわてて閉めて後ろをみると・・・般若面
斬り合いの中で般若面が割れると・・・・それは山岡家の娘・小百合であった!!
(おなごなのに今まで強すぎっ!!(笑))

危うし小百合!?かと思うと、
水戸黄門の印篭のごとく、若さまの着物による葵御紋コーナー!
「無礼者!頭が高い!!」(自分で言うよ!(笑))
( ゚▽゚)=◯)`ν゚) 出羽守ぱーんち!!!


なさけをかけて切腹申しつける若さまだが、
それで簡単にハイという出羽守ではなった。
で、若さまに斬られて昇天~♪

かくして端午の節句前に一件落着~♪

布袋屋の身代は治助に戻り、
隆之助とおきよは祝言をあげることに、
山岡家は皿が戻ったことで家が繁栄、
めでたしめでたし♪

何気においとちゃんが「私達は?」と聞く
(さらっと言ったけど、確信犯か!(笑))
「このままでいいんだよ」とこちらもさらっとはぐらかす若さまw
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この「若さま侍捕物手帖」シリーズは、
橋蔵さんの長所(ちょい二枚目半的演技の面白さとか、だけどめっさ男前だわ、色っぽさもあり、
スピード系殺陣も見られるわ、美味しいとこ盛りだくさん!)を存分に堪能できるのが良いのですよ
(´▽`*)
橋蔵さんの良い意味での軽妙さが光るシリーズです。

第1&2作目の本作からそれは十二分に堪能できるので、
橋蔵さん入門的にもオススメ作品です。
(私なら「新吾十番勝負」ほど辛気臭くないからこっちの方がいいなぁ)
お侍だし、やんごとなき出自を匂わせてるのに、
べらんめえな江戸っ子口調ですが(そこは仕様なのでつっこまないこと!!)
橋蔵さんに似合いまくりですな。

現代の時代劇でも、こういう時代劇としてのイケメン・・・否、男前が出てくると良いのにのぅ。
(そのためには、品の良さが無いといかんのだが)

般若面は小百合が正体でしたが、
本作の途中、若さま助けたのに礼は言わぬと言われてしょぼ~んな理由は、
小百合たんがおなごであったからなのかっ!(笑・ますます可愛い)

このシリーズのおいとは途中変わっておりますが、
初代・おいとの星美智子さんの、
好きなのに若さまにツンとしてしまう、でも乙女心満載の初々しさも見どころですよ^^

若さま侍といえば必ずセットな遠州屋の星十郎さんの打てば響く軽妙さも素敵です。



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テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
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