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 映画「富士に立つ若武者」(1961年・東映)
2012年05月27日 (日) | 編集 |
(あらすじ)※東映chより

捕われの身となり処刑寸前までいった源頼朝が、源氏再興を信じて決起する姿を描く時代劇ロマン。
平清盛の母の命ごいで救われ、伊豆の配所に流された頼朝。十年後、頼朝は読経の日々を送るが、源氏再興の機運が高まる。
北条時政の娘・政子と出会い、頼朝は夫婦になろうとするが、平兼隆が横恋慕し政子を奪おうとした。
政子と平兼隆の挙式当日、ついに頼朝は決起する。「頼朝は生きて恋を得る、その時が源氏再興の時だ!」

キャスト:大川橋蔵/三田佳子/月形龍之介/大河内傳次郎/岡田英次 他

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(感想等)


・・・・平治の乱の時の源頼朝(大川橋蔵さん)って実際はめっちゃ幼い(10代前半)ですよね?

・・・・・・・考えないどこ(笑)

それにしても回想シーンにすぎない合戦シーンでもこんだけエキストラ投入されてるとは、
当時の映画産業の繁栄っぷりを垣間見られますのぅ。
頼朝の父、義朝に月形さん。
(平氏に破れて落武者状態の中、凛として威厳がある格好良さ!)

吹雪の中、はぐれて狩人の鬼頭次(田中春男さん)・志乃(子供時代=児玉ひろみ)に助けられた頼朝だが、
義朝以下源氏方6名は処刑されたという。
頼朝が悲嘆にくれて泣き崩れる間に平氏に囲まれるわ、頼朝と一緒に捕らわれるわで狩人兄妹とばっちり^^;

で、時は経って今も流刑地にいる頼朝一行(あらら・・・狩人もか)
長じた志乃は桜町弘子さん。
源氏方の佐々木定綱(兄)に沢村宗之助さん、佐々木盛綱(弟)に平幹二朗さん
その佐々木兄弟も含めて5人で暮らしてる。
源氏再興を心に秘めて幾年月。
平氏に歯向う無法者を追ってきた堤権兵衛(阿部九洲男さん)らに屈辱の家探しをされたりと、
立場は弱い。

そんな中、霧の中から現れたるは北条政子(三田佳子さん)と、
彼女に匿われてやってきた文覚(大河内傳次郎さん)。
さっき堤権兵衛が追っていたのがこの文覚のようで、
争いを繰り返すことに疑問を持って、今は仏あるのみと腑抜けたことを言う頼朝を文覚は一喝!

文覚「さっきのような女(政子)を見て、貴様は美しいと思わんのぢゃ?!!恋の一つもしてみようと思わんのぢゃ!!?」←おい、そこかよ(笑)

文覚さん、猛りまくってます(´▽`:)ははは

ああ・・・文覚は生気のない頼朝に檄を飛ばしたのですね。
(傳次郎さんの覇気のある勢いのある演技に圧倒)

北条宗時(岡田英次さん)&政子兄妹、明るいな。
二人して頼朝の人物を見込んでいるようです。

頼朝の元には次々と人が集まりだし、配下は挙兵を願うがなかなか腰を上げない頼朝。

志乃ちゃんはどうやら頼朝が好き?
(桜町さんは田舎のおぼこ娘からお姫様までほんと似合うわぁ♪)
志乃は頼朝のことをいい人だというが、熊猫屋にはこの段階では陰オーラを放っている頼朝にはそこまで感じない(笑)

平兼隆(安井昌二さん)の行列を邪魔したと、頼朝側の人間と知って見せしめに堤権兵衛に打たれる狩人兄妹
(;ω;)うっ
戻ってきた二人は頼朝にとりすがって泣く。


伊豆へやってきて着任した平兼隆を歓待する北条一門。
平兼隆はどうやら政子に一目ぼれの様子。
政子の兄の宗時はここまで兼隆を歓待することに苦虫を噛み潰すが、
政子は父の立場も慮る。
が、その宴の場に頼朝が流刑人として呼ばれ、兼隆に言葉による辱めを受け盃の酒をかけられ、
すぐ門の外に追い出される屈辱を受ける。
これには政子も陰で兄と見ていて憤慨する。

そんな頼朝に政子は馬を差し出し、気晴らしにと二人で馬を駆ける。
(なにこの展開、そんなことして政子大丈夫?・笑)
富士が見渡せる場所に立ち、富士にことあるごとに慰められてきたという頼朝に政子はキッとなり、
富士に慰められるような小さな人とは思いませんでしたっ!
富士を潰して富士を作る方だと思っていた、あなたは生きた抜けがらだと叱責して去ろうとするが、
そんな政子を追って捕まえ、

頼朝「わしはそなたが好きだ、憎いやつめ!」

政子を抱きしめて急に猛々しくなる頼朝(爆笑)(;´▽`)y-~~ ナンジャコレ


狩人兄妹が心配していたところに、政子から馬をもらったとドヤ顔で帰ってくる頼朝
(志乃ちゃんが複雑な表情するのもわかるぞ!^^;)

反平氏ののろしが各所であがるが、
頼朝はまだ戦を起こすことに躊躇していた。
そんな中、密偵が兼隆らに殺されるなど、相変わらず嫌がらせを受ける。


・・・で、何時の間にやら頼朝と政子はきゃっきゃうふふ♪な関係に。
政子の父の北条時政(三島雅夫さん)は頼朝と・・・・とは気づいてないようだが、
娘の挙動不審に気が気ではない様子。

一方、文覚は大豪族の娘・政子となら旗揚げの時役に立つガハハ!!だが、
鬼頭次は戦に殿を駆り立てようとなさる?と不満気。
その他配下の者どもの間でもこの恋は、源氏の決起か否かとの問題も重なって話題になっていた。

平兼隆側にも勘付かれはじめ、
決起するかとかまをかけられて嵌められそうになるが、
頼朝はそれに気づいて堤権兵衛らをボコにする。

しかし、それでだまる兼隆ではない。
なんと、政子の父に自分の嫁にと言いだした!
更に北条時政は元々平家側の人間なので断ろうはずがない(ピンチっ!)

志乃ちゃんの頼朝を見る目・・・・
すっかり政子の方を向いている頼朝に哀しげな目を向ける。
そして・・・・

あの馬「りんどう」←頼朝が政子からもらった馬 が来てからだと、
こともあろうに志乃は馬を売ってしまった!!
怒りで兄の鬼頭次は妹をひっぱたく。

平氏の締め付けはきつくなり、ついに文覚ら源氏方の集まるところにも乗り込んできた。

一方、政子は父に対して嫁がないこと、頼朝と共に行きたいことを告げ、
時政の怒りを買う。
北条を滅ぼす気か!という父の激高に対しても、
政子「恋は女の命でございます」と一歩も引かない
((´▽`;)恋の話メインなのね・・・やれやれ)
娘を斬ろうとする時政。
父親を止めようとする北条宗時。

一方、味方を大勢失ってもなお決起しない頼朝に配下も不満をぶつける。
こんな時に恋にうつつを抜かすなどと言われ
頼朝「頼朝はこの恋に生涯をかけておるのだ!」
(頼朝・政子共にお花畑状態^^;)

嵐の中、いつも頼朝と会う場所で頼朝の名を叫び泣き崩れる政子。
頼朝も配下を振り切って同じ場所に向かうが、
時政が政子を追ってきて、どうしても頼朝の元に行くというのならこの時政を斬ってくれ!と、
北条のために娘に必死に訴える
(それを木のカゲで見る頼朝)
父の必死の訴えに、政子の心は折れ父に従うことに。

源氏の味方の北条宗時は、自分が一身に受けるからと政子を連れて逃げるように言うが、
自分は流刑者の身、自分は命が惜しい、(兼隆の元に政子が)嫁がれればよかろうと頼朝。
その言葉に見損なったと頼朝をひっぱたき、宗時は去っていった
(ものかげで堤権兵衛が探っていた)

佐々木兄弟に、二人(政子と)の逢瀬の時だけが心の救いであったこと、
北条のことを(戦力として)頼みに思っていたこともあるかもしれないことなどを打ち明ける頼朝。


自分のことを見てもらえてないのに、
政子が可哀想と泣く志乃ちゃん・・・・馬売っちゃうようなこともやっちゃったけど、
やっぱりええ子やのぅ(´ω`)

政子の婚礼の日、政子は輿で兼隆の元に向かう。
頼朝は自室で読経。

が!文覚が突破口となり斬り込み開始!
文覚「花嫁は三々九度の真っ最中ぢゃ!!」
やっと腰をあげた頼朝、これから進撃ぢゃ!

馬に乗って佐々木兄弟と行く。
一応名目上はこの時点で政子は平氏の嫁になったんで北条は関係ないと言って突撃(笑)
北条宗時も頼朝に加勢する!!
(父ちゃんの時政は自分の子供たちがそろいもそろって・・・・なんでもう焦点がどこぞにあるか分からないボーッとした目で諦めの境地か?^^;)

頼朝に加勢する軍団と平家の一団との入り乱れまくりの戦闘!
頼朝は兼隆と一騎討ち!!
以外とあっけなく兼隆が斬られて終結^^;

政子を奪還し、頼朝は源氏再興に向けて決起するのであった
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ラストの斬り合いに至るまで、
結構頼朝が煮えきらなくて、こちらがそわそわしてしまう展開。
かと思えば、政子との恋で急にハリキルあたり、
「おいおいおいおい」と戸惑ってしまう熊猫屋(笑)。

すっごい良かったのが傅次郎さん!!
当時既に63歳くらいと推測致しますが、
大きな声の張り出しといい、豪快な動きといいかなりワイルドっ!
平氏に公然と刃向う生臭坊主風な風体が格好良い。
この役はかなり体力お使いになったかと思いますが、
お年を感じさせぬすんばらしい動きでしたわ。

岡田英次さんは橋蔵さんとは「海賊八幡船」で前年に共演してますし、
その作品も沢島監督でしたが、
作品の出来としては「海賊八幡船」の方が良いなと私は感じました。
あっちも恋の話はあったのですけれども、
それ以外の部分で見ごたえたっぷりありましたしねぇ。
「男の海洋ドラマで作ればよかったのに(笑)」ってくらい雄々しい部分もございました。

が、今回はギリギリまで政子との恋に走りましたよねぇ^^;
お互い「家」という大きなものがあり、
周囲に沢山人がいるというのに己の道に走ってしまったのが、
話の展開として「う~ん、煮え切らん」な展開になってしまった一因かと。
振り回された北条時政が気の毒ぢゃ^^;
(時政が皆が刀を交えて交戦している中での一人放心状態が今でも目に浮かぶ)

これ脚本もアレだけど、何となく橋蔵さんがこの役のニンではないような気がしないわけでもないと、
ちょっと思いました。
もうちょっとだけワイルドな雰囲気の人が頼朝を演じると、
政子に急に猛り出しても、説得力があったかもしれない(笑)。

そんなことをつらつらと思いながら観た作品でした。
三田佳子さんは美しかったわ。
しかし、桜町さんの志乃ちゃんに心を寄せてしまった熊猫屋でございました。

今回個人的に好きだわーと思った演技の人は、
傅次郎さんと、岡田英次さん(家が平氏よりなのにちと強引でもあったが(笑)、さっぱりとした御仁を演じてました)、桜町弘子さん、田中春男さんでしょうかね。
あとは、序盤ちょい出ながらも、渋いおじ様の魅力な月形さんで(爆)



huji.jpg

今日の絵は黒紙に白ボールペンのほぼ一発描き
(画像ソフトで反転させたわけではないです^^;)



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テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
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