スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 映画「新選組始末記」(1963年・大映)
2012年04月30日 (月) | 編集 |
(あらすじ)※時専より

浪人・山崎蒸(市川雷蔵)は恋人・志満(藤村志保)の反対を押しのけて新選組へ入った。
その頃、局長・芹沢鴨(田崎潤)の乱暴な振る舞いを見かねた土方歳三(天知茂)は、芹沢の腹心・新見錦(須賀不二男)を切腹させ、さらにある夜、自ら沖田総司(松本錦四郎)らを伴って、愛人たちと泥酔して寝込んだ芹沢を襲って惨殺した
。蒸は土方の策謀に反発し、これを黙認していた近藤勇(城健三朗/現・若山富三郎)をもなじった。
近藤は蒸の言葉を受け入れるが、土方は彼の純粋さを危険視する。そんなある日、蒸は誤って公儀役人を斬ってしまう……。

(感想等)

お久しぶりの更新です^^;

キャストが田崎さんとか天知茂さんとか、若山さんとか濃い面々が。
芹沢鴨を演じる田崎さん。
のっけから横暴っぷりが堂に入ってますなぁ(笑)

若山さん演じる近藤の大らかな人柄に惚れこんで、
新選組に入隊することにした雷蔵さん演じる山崎

浪人生活にけりをつけ、恋人の反対を押し切って彼は行く。
(そういえば、現代の新撰組ものって羽織がダンダラ模様に浅葱色ですが、
この映画も含めてこの時代につくられた新撰組もので浅葱色の羽織ってあったかしら?)

15歳の大津彦平役の高見国一さん、侍になりたい一途さが可愛い^^
それと相反して借金のとりたてにきた商家の女性を犯す芹沢局長の鬼畜っぷり。
近藤が諌めても逆ギレ。

そして、死刑執行人にように局中法度を破った新見に切腹を申しつける、
土方演じる天知茂さんの冷徹さ。


局長たる芹沢にも切腹をと迫る山崎に、
近藤と土方は、彼の話を聞き入れつつもそれは幹部が決めるという。
次期局長となる近藤が芹沢に対して直接手を下すのはマズいので、
ここは自分がと土方が。
切腹させるんだよと言う近藤に、土方は「隊の規約ですから」とわずかに口の端を上げるも、
その冷徹な目の中では別な事を考えているよう。


土方は沖田らと共に芹沢のいる八木家に乗り込み、
障子をぶっ倒し、寝込みの芹沢鴨を障子の上から刺す土方ら
(やっぱり近藤さんの言う温厚解決=切腹にしなかった氷の男・天知土方・笑)

最期は槍で突かれて血まみれの芹沢局長昇天。
呵々大笑する原田左之助を、
「笑うとは何事か!」と現場にやってきた近藤。
(嗚呼・・・・田崎さん目を見開いて死んだ演技でござんす)

「局長は賊に斬られた!賊はまだ近くにいる、逃がすな!」と、
わらわらとやってきた隊士に激を飛ばし、あくまで冷静な土方。
しかし一人、山崎だけは「卑怯じゃないですか!」と土方に食ってかかる。
そんな山崎を笑って軽くいなす土方
(くっ・・・・なんかここまで見ていて天知さんかっっこええわぁ♪)


近藤にも、それが男の心意気かと詰め寄る山崎。
そんな山崎に自分だけが正しいと思うな止むをえぬ場合もあると近藤。
心もやもやな山崎くんである。

芹沢局長の葬儀。
近藤さんはまだ本気にも見えるが、土方の涙はウソくさい(爆)
そんな土方をまたもじっと見る山崎。


長崎に行って医師になるようにと言われている恋人・志満。
あなたの目が死んでいると確信をつく志満。
近藤を否定する志満に、違うと山崎は否定するが、
またももやもやな気持ちの山崎くん。
そこへ、河原で斬りそこねた浪人が押し入り、山崎は斬った。
おびえまくり、尋常ならぬ悲鳴をあげる志満(ちょっとこわい^^;)


写真をとる場面の近藤さんの場面がほほえましい(笑)

料亭で酒を酌み交わす近藤と土方。
はなっから近藤を局長にしたかった土方。
昔話を交えながら語らう
(この場面、なんとなく好きだなぁ^^)

一方酒場で一人呑む山崎を見かけて沖田が。
昇進を断る山崎に意地っ張りだなぁと沖田。

そんな折、隊士の藤堂が奉行所に捕縛された。
そのことを利用して、土方が罠を仕掛ける。
山崎はその罠にかかり誤って公儀の役人を斬ってしまった。


会津公側から責められ、土方は山崎の切腹を言うも、
近藤は逃げましたと言う。
その後、山崎は近藤に切腹すると言うが、
私が逃亡したと言ったのだからそういうことにしないと格好がつかんと、近藤は笑う。
勤皇側の陰謀をつきとめることができれば、隊の結束があがるのではないかと、
深謀遠慮気味に話す近藤。
その意図に気づく山崎。

山崎は薬売りに化けてとあるところにいた。
(助手に、かの少年隊士の大津彦平=乞食に化ける)
が、勤皇の一人に見つかって逃げ、腕を負傷した山崎。
志満のところまで行き、その姿に驚く志満。

山崎の報告に対して、疑いを持つ土方。
それに対して命がけで探索しているんだよと近藤は言うが、
土方は山崎の一本気なところを逆に警戒していた。

あらあら、やっぱりラブな話は抜きにはできぬか(笑)。
山崎と志満さんがいい雰囲気に。
でも、そののほほ~んのんびりな中、
自分はこのままでいいんだろうか?とまたもやモヤモヤ~んな山崎くん。

そんな山崎が出た次の行動は、
さっき志満さんに誓ったのに、やっぱり別れてくれ侍を離れられないと書置きして去ったのだった
(酷い(´ω`;))


山崎と大津は古高俊太郎を捕えることに成功し、
古高は土方らに激しい拷問をうける
(土方さん、容赦なさすぎ)

古高俊太郎は四国屋と吐いた。
大して山崎から池田屋と聞いた近藤は、山崎を信じようとする。
(ここで頑なに山崎を信じようする近藤さんがちょっとわからんのだが)

会津の援軍を当てにすることができない中、
苦肉の策として近藤局長は自分を含む7名を池田屋、
土方を筆頭とする残り20名を四国屋とし、それぞれ向かう。

しびれを切らし、大津が連絡しに行こうと外に出ると、
勤皇の志士一人に見つかって斬られる
(「侍として死にたかった」と大津少年果てる(TωT))

おいおい新選組が入る前に山崎VS勤皇か?^^;
と思ったら、局長らが間に合ったー(・▽・)
(若山さんの豪快な殺陣が見どころっ♪)

そして、四国屋から引き返してきた土方らも間に合ったっ!!

土方「四国屋には誰もいなかった。古高は侍だったよ」
そして
土方「俺の負けだ、山崎。近藤さんはあくまで君を信じ抜いた。兜を脱ぐよ」
(あ、この場面の天知茂さんが爽やかwでも目が笑ってないっw)



まだ難しい顔をしている山崎くんだけど、モヤモヤは晴れたんでしょうか?


嗚呼・・・・凄い死屍累々場面^^;
卑怯なことに、事が終わってやっと会津藩がやってきて御苦労とねぎらった。
そんな会津に皮肉一つをぶちかましつつも受け入れる近藤局長(笑)

去っていく隊士を見る町人たちの中に、志満の姿も。
未だに難しいモヤモヤ顔の山崎くん、彼女を見つけるもそのまま前を向いて去っていった。

------------------------------------------------------
史実でも近藤局長に可愛がられていたらしい山崎。
本作の土方さんが山崎くんに嫉妬玉か!?と思わせるような雰囲気もありましたが(笑)、
本作、終わってみれば雷蔵さんより天知茂さんの方が美味しかったような

新見の切腹場面で、緊迫感が漂っているなか外のお囃子の音に
「後で狂言を観に行こう」と余裕の発言や、
近藤さんと二人で楽しげに話している中、
「東雲が待っている」とニヤリと退散するとことか、
うって変って拷問の鬼畜さといい、悪玉としてのニヒル天知さんの魅力がたまりませんな(爆)。

大らかな近藤を演じた若山さんもはまっとりました。
この度量の深さには、さしもの鬼の土方も太刀打ちできませぬ。

ところで、雷蔵さん演じる山崎君はふっきれたのかしら?
ずっとモヤモヤした顔をしてたもんで(笑)。
ラスト近くで沖田の差し出した手を握って握手しつつ近藤を見る場面で何か思うことができたのか?
と思ったら、志満さんを見た顔はもやもや君のままだったようにも見えた?ので、
彼は思い切ることができたのだろうか?と、
こちらもモヤモヤした熊猫屋でございました。










スポンサーサイト
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。