映画「濡れ髪牡丹」(1961年・大映)
2012年03月12日 (月) | 編集 |
久しぶりに雷蔵さんの映画を観ましたよい♪
京マチ子さんが出ているのも嬉しい^^
時専でみました

(あらすじ)※時専より

清見潟のおもん(京マチ子)は生まれついての器量よし、その上、三千人もの子分を持つ女親分であった。
そのおもんが婿を探して自分の縄張りを譲ろうと言い出した。
早速、色と欲の二道をかけた志願者が殺到するが、厳重な跡目試験をパスしたものは誰一人としていなかった。そこへ口八丁手八丁の瓢太郎(市川雷蔵)が現れ、体力も学力の試験もパスして、ついには最終試験へと持ち込んだ。
だが、おもんとの木刀での手合わせで、その色香に惑わされ負けてしまう。
瓢太郎は一人旅に出るが、その後をにょろ松(大辻伺郎)が追ってきた。
おもんの弟・岩吉(小林勝彦)から一年経ったら戻って来いと伝言を持って遣わされたのだ。
そして二人で弥次喜多道中よろしく、旅を続けて一年が経った。
瓢太郎は再びおもんとの手合わせを挑むが……。

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(感想等)

田中徳三監督作品ですね(・▽・)

京マチ子たんにはうってつけのお役ですね!
3千もの子分を持つ大親分!
頼り無いふにゃっとした弟がいるが、彼を跡目にはしたくなく、
自分が婿をとって跡目を継がせようとするが、そうはおもん@マチ子たんのお眼鏡にかなう男なんぞいない。

おもんさんの婿への道には関門があるが、
そこへ瓢太郎@雷蔵さんが挑んできた。
自分が2代目になりたいおもんの弟の挑発もかわし、柔術は免許皆伝の腕前。
次の商売に必要な計算も、なんと算盤を二つ用意させて、それぞれ入金と出金を同時に読み上げさせて計算完了(お前は聖徳太子か!・笑)
算盤にも免許皆伝があるのかよ!w
ここまでくると、剣の柳生新陰流云々もほんとかしら?(笑)
見事4つの関門は突破する。

誰の手にも負えない弟までも手なずけていることに驚くおもん。
最後はおもんとの直接対決らしいが、あんな風来坊には負けないよと強気のおもんさん。

ははははは!お茶やお花やお作法も免許皆伝かいな!(爆笑)
何でもかんでもできる万能型の瓢太郎のことは町でも評判に。

あれ?肝心のおもんさんとの勝負の場面、決着は(映像で)直接見せないのか。
なんでかしら?
ともあれ、最後の最後でおもんさんが勝ち、
瓢太郎は負けた約束として叩かれるが、野郎の高慢をへし折ってやるとばかり、
相撲取りに叩かせるたぁ酷い(TωT)痛そう
・・・・と思いきや、ケロっとした顔の瓢太郎(マッサージしてもらった程度の感度かいな・笑)

火箸を手に握っても跡すら残らないってあなた化け物ですか?(´▽`;)

↑そんな人な何故に負けたのか・・・おもんさんが女性だったから?


再び出た旅先で、おもんの子分のにょろ松がついてきて、
1年たったらまた会いに来て欲しいと弟の方の伝言を言うが・・・・その伝言弟から?(にやにや)
またにょろ松を追いだして突貫工事でカギかけるしw
(ここまできるとお笑い時代劇だというのはもう先刻承知なので、流れに身を任せてガハハと笑って見ることに♪)


はは~ん、おもんさん瓢太郎がめっちゃ気になるんだけど、
ツンツン体質なのか素直にゃ言えないのね。

強引に瓢太郎についてってるにょろ松との道中、
にょろ松がお世話になろうと思ってた親分一家が殺された。
流れ三ツ星という3人組らしい(さっきの般若面か)。
その一家の葬式を出そうにも、唯一の坊さんが足腰が立たない。
で・・・・・

わしはかつて僧籍にあった者って・・・・瓢太郎、おまえさんがお経あげるんかい!(´▽`;)どこま~で~やるやぁ~る~♪
↑みんなありがたがってるけど、そのお経ほんと?・笑


1年後、岩吉@弟は瓢太郎が来るのを待っていたが、それは彼だけじゃなく、実はおもんさんもらしい(やっぱり・笑)
どっから瓢太郎が出てくるかと思えば・・・・
おもんの一家が成田屋の一座を招聘したのだけど・・・・

よもやの役者・市川雷門で登場! ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \
↑しかも市川團十郎の弟子てww

ふっ、にょろ松が口滑らしたけど、やっぱり岩吉じゃなくておもんが瓢太郎を追わせてたのか
(このツンデレさんめ♪)
瓦乞食になり果てて帰ってくるなんて!とにょろ松をおもんが叱るが、
瓦乞食とな?と、瓢太郎が今度は歌舞伎の講釈をたれておもんを説教(笑)
おもんさん、すっかりやられてるでやんの。


なかなか素直になれないマチ子たんが可愛い(´▽`*)
酔った侍にからまれて、わざと普通の女性のようになよっとした雰囲気で瓢太郎の方に目を向けて助けてくれるんじゃないかと期待するとことかもぅ♪
(肝心の瓢太郎は口笛を吹くばかりでちっとも動いてくれないんで、本領発揮したおもんさんでしたが)
マチ子さんの傘の立ち回りがかっこええ!^^
↑俯瞰図のは御本人かは分かりませぬが

瓢太郎に本当は振り向いて欲しい、甘えたいという女心がチラッチラッと見えるのが切ないわぁ

殆どのことは万能でも、男女の理にはさしもの瓢太郎も疎いようですの( ̄ω ̄*)ふふ

再度の勝負。
せっかくおもんの心に隙ができてたのに、にょろ松の入れ知恵をそのまんま実行(ウインク)をしたために瓢太郎、また負ける・・・・・(笑)
しかも、気がゆるんでいたために、おもんにバシバシ叩かれて今度はふらっふらになる瓢太郎。
また旅へ・・・・

面倒だわねぇ二人とも心憎からず思ってるくせに(笑)

博打で身ぐるみはがれた瓢太郎とにょろ松。
難儀しているところに、おもん姐さんがスッときて、
博打で一回きりの勝負で貫録の大勝ち(かっこええ!)
二人にくれてやって去っていくが、二度あることは三度ある@瓢太郎なのか、
仏の顔も三度まで@おもんなのか・・・・

あらあら、孔明の伊三郎がおもんに色目を使い始めましたわ。
(その名・・・・一家の軍師かw)
おもんに迫ろうとするも、未遂に終わりますが、やばい。

一方瓢太郎たちはまたもや宿で流れ三ツ星と鉢合わせしますが、
こちらも役人がやってきたことで何事もなく過ぎていきます。

で、また1年後。

・・・・伊三郎と流れ三ツ星がつるんでる!
その伊三郎の縄張りで博打に負けた瓢太郎とにょろ松を助けてやってどうするつもりよ伊三郎?
瓢太郎におもん宛ての「ここまで来た 会いたい」という文を書かせ、
おもんをおびき寄せる算段か。
捕えられた瓢太郎とにょろ松。

おもんははっきりと「私の愛しい人はどこだい?」と、
本人のいないとこではサラッと言って伊三郎に問うが、
やはし乱闘ですか・・・・^^;
卑怯者の伊三郎、バックに流れ三ツ星を出しておもんさんに強気に出ますが、
そこは事前に御役人から流れ三ツ星の件で依頼されてたおもんさん、
鉄砲持った大勢の役人に囲まれる流れ三ツ星(・▽・)形勢逆転!
あっけないですわ。

女心が分かってないことをおもんに言われる瓢太郎・・・・あちゃー(ノ∀`)

そう簡単には終わらない流れ三ツ星脱走!( ̄□ ̄;)
まっすぐおもんのとこに乗り込む!
伊三郎といい流れ三ツ星といい凶悪顔。
おもんさん、伊三郎は斬ったがさらわれそうになって危機!

・・・・・と思ったら乗せられそうになった駕篭に瓢太郎がいたー!(・▽・)v


やほーい♪濡れ髪一刀流がきたわぁ(*^^*)
あっちゅーまに流れ三ツ星をせん滅!

おもんさんもすっかりめろんめろんです。
怪我の治療も瓢太郎に身をまかせっきり
(おらんだ医術まで極めたんか!・爆)

「女っていうのは男にすがらなければ生きていけないようにできてんの」@おもん
↑最初は瓢太郎に言われて否定してたのに^^


やはりハッピーエンドなのは規定路線にしても、最後のシメまでお料理教室とは、笑わせていただきましたわ(あはははは)


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娯楽は東映!と思ってたけど、
大映でもこういう楽しい作品があるんですね^^
女と博打以外は無双状態の瓢太郎も、主人公で無双だとつまんないもんだけど、
これは許せるというか、それが笑えて楽しい♪
最後はハッピーエンドは読めるのだけど、
瓢太郎が結構神出鬼没であれ?っていうとこで出てくるのも面白い。
ポンポンと弾むようなリズミカルな展開で、
気風の良い演技のマチ子さんと、軽妙な雷蔵さんとの組み合わせも、
ツンデレをひっぱりながらもねちっこさがなく、こざっぱりとして最高♪
久しぶりにガハハと笑って楽しい時代劇を見せていただきました^^
このシリーズ、時専で録ってるからちゃんと見よ。








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テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
コメント
この記事へのコメント
よかったです!
こんにちは、織波です。
「濡れ髪牡丹」、お楽しみいただけたようでよかったです!
私はもう5回くらい観ていますが、この映画、最初より二回目観たときの方が面白く感じました。次々来る免許皆伝!にわくわくするんですよね。やさ男雷蔵と貫禄たっぷりの京マチ子のコンビを、テンポよい演出とモダンな音楽がうまくもり立てて本当に楽しい映画だと思います。映画のスケールの大きさから見ても、濡れ髪シリーズの中ではこれがダントツなのではないでしょうか。でもこちらより「浮かれ三度笠」の方が好きという人もいますので、どうぞそちらもご覧になってください。
2012/03/12(Mon) 23:08 | URL  | 織波 #Qi8cNrCA[ 編集]
織波 さんへ
こんばんは^^
最初、どんなのか分からないまままっさら状態で見たのですけれども、
あんな楽しい時代劇とはw
主役二人の凸凹っぷりなバランスもいいし、
音楽がテンポの良さを更に引き立ててましたね^^
(キャストクレジットのサイコロが並ぶ映像もモダンで好きですわ)
ああそうそう、免許皆伝って一体瓢太郎いくつもってるんですか?(笑)
普通だったらああいう万能型って嫌味に見えるのだけど、
この瓢太郎の場合は、あははは、またか!と笑って見られるのですよね。
「次は何の免許かしら?」と楽しめるし。
瓢太郎のやることはちょっとファンタジーががっているけれども、
そんなの気にするだけ」無粋な、素敵な喜劇時代劇に仕上がっていて面白かったです。
お勧め下さってありがとございます^^
「浮かれ三度笠」も、機会ありましたら見てみたいと思いますわ。
2012/03/13(Tue) 20:34 | URL  | 熊猫屋 #-[ 編集]
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