連続時代劇「剣客商売」(1973年版)#3&#4
2012年03月10日 (土) | 編集 |
#3「剣の誓い」

大治郎の師・嶋岡(木村功さん)と、柿本(織本順吉さん)が20年越しの真剣勝負に挑む話。
剣客同士の、剣に生きた命をかけた勝負でござんした。
小兵衛さんとかとは違って(笑)、剣だけが生きる道、剣客である限り生涯をかけて挑まねばねらぬと、
嶋岡も柿本も、10年ごとの勝負を本気で挑んでおりました。

それにしても、師@柿本の心を知ろうとせず、師が大切なのはわかるけれども嶋岡殺害を試みるなんて酷過ぎですなぁ~@伊藤←剣客たるの根っこを知らなんだですな

大治郎にはなかなか門弟がつきませんのぅ^^;

おはるさんは今日も愛嬌があって可愛いなぁ♪

本日も飄々としつつも事に敏い小兵衛さん。惚れるわぁ(´▽`*)

そういえば、登場時から嶋岡も柿本も顔が青黒くて「老い」だけではない死相がっ( ̄□ ̄;)

矢を胸に受けたままの嶋岡と、心の蔵が悪い柿本、双方満身創痍。
果たしあいの場には二人ともに駕篭に乗ってやってきた。
その勝負の瞬間はあまりに衝撃的。
剣を交える前に二人ともに果ててしまうなんてっ!!!。
(それ故に、この回の印象は強く残りましたよ・・・)

それにしても、嶋岡と元同じ師の門弟だった小兵衛さん
大治郎の母であり、小兵衛さんの前妻のおていさんを嶋岡ととりあってたとはビックリ発言(笑)
小兵衛さんが勝ったことでおていさんと夫婦になったらしい。
そして、嶋岡は剣の道に生涯をささげることに・・・

小兵衛さん「どちらが男の道か、わしには何ともいえんことだがな」
この言葉で第3話は締められましたが、見終わってじわじわと回想させる回ですわ。

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#4「井関道場・四天王」

おかよのめし屋でごはんを食べてた小兵衛さん。
ふぅ・・・・筍の木の芽あえ、私も食べたいです(笑)

今日も駒回しに興じている大治郎。
井関道場の渋谷寅三郎とかいう人物に勝負をいどまれちゃいましたよ(・▽・)
気迫に押されて交えずに渋谷さん降参しちゃいましたけど(笑)
悪い人ではなさそうです。

三冬さんは、井関道場の四天王でござったか!(今日も強いぃ~♪)
ちょっと見ただけで人物を見抜く小兵衛さん、ハンパないですわ。
井関道場の後継者は四天王の誰に?(三冬さんはその気はないらしい)
・・・・ってか、渋谷さんが殺されたー!

やっぱり闇討ちよのぅ・・・・道場後継者争いの一環か。

(計略で)三冬さんの門弟になる大治郎の話を弥七から聞いて、やきもちのおときちゃん、お~こわ(笑)
道場や渋谷のために、鬼となって三冬さんを叱咤する小兵衛さんも、別の意味で怖い(愛のあるこわさ)

残る四天王のうち、小澤@旗本の次男坊が犯人でござったか。
弥七の潜入捜査で発覚。

大治郎、ダメっぷりの演技が少々わざとらしいけどバレなかった?(笑)
小澤にいぢめられてもニコっとしてる大治郎だけど、
大治郎以上にクソ真面目な三冬さんは大丈夫だろうか?

にゃるほろ~偽名で道場に潜入した大治郎に、女だから直接対峙はと道場後継者決定の試合に三冬さんは大治郎を指名。
そして試合では大治郎本領発揮、三冬さんが井関道場の主に(!)

役人に小澤を突きだしたら、渋谷の名誉に傷をつけることになるんで・・・・
小兵衛さん、何かたくらんでます?w

小兵衛さんと大治郎が夜道を歩いていると、
やっぱり刺客がキター!!
小兵衛「天罰だ!遠慮なく斬れ!!」( ̄▽ ̄;)!!小兵衛さんっ(笑)

三冬さん、自分にその器がそなわってないと道場そのものを閉じたのか。
そして、大治郎に今度は本気の勝負をお願い。
今日は酒も入っているし、夜も遅いので改めてと言う大治郎に、
三冬さんの堅物っぷりも極まれり、勝負してくれるまで動かないとな^^;やらないと言ってるわけじゃないのに~
大治郎はそれならばと、道場では寝られないので外にある茣蓙の上に寝たのでした。

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ふっ・・・今日も面白かったわ。
それぞれの人物の心の動きが繊細に交わる様が良い時代劇でございまするな(´▽`*)
それは時として言葉には出ないのだけど、
ちょっとした表情や動き、間で充分に伝わってくる。
脚本も、役者さんも良いから成立するんですよね。

それにしても、天真爛漫なこの版のおはるさん私好きだなぁ。
こんなに邪気がないと、小兵衛さんがでれんでれんになるのも分かるような気がする(笑)

ピンポイントで小兵衛さんが冴えわたるので、ほんとかっちょいい。
(余裕綽々だし)
大治郎も、女性にタジタジとなるまっつぐなところも可愛い^^
見ていて、#3のように老剣客の生きざまに寂寞感とともにぐっとくるのもあれば、
レギュラーキャストによるほのぼのっぷりといい、
また三冬さんの複雑な心模様といい、
(剣の道を行く自分と、女としての自分と・・・・)
台詞の間の間を楽しませてくれる作品だなぁと、
来週も楽しみな熊猫屋でございます。

それにしても次回予告のホラー風味と寺田農さん@ゲストがっ!!(笑)



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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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この記事へのコメント
『剣客商売(’73)』の文献資料について
まず、前回のコメントの訂正です。田村高廣氏のインタビューの文献資料ですが、『鬼平を極めるII』ではなく、『鬼平を極める』です。池波氏の指名は、厳密には「遺言」によるものです。この件に関しては、田村氏ご自身の発言ではなく、インタビューの文責の担当者の記述です。以上、この場をお借りしてお詫び申し上げます。『剣客商売(’73)の文献資料ですが、『蔵出し絶品TV時代劇』『別冊太陽 時代小説のヒーロー100』(平凡社)『鬼平を極めるII』があります。『鬼平を極めるII』の「演じられた池波作品(映像編)」の本作の解説文には「小兵衛役の山形勲は、イメージとは少し違う気もするが、若い女房をもらった男の色気がよく出ていた」とあり、加藤剛氏のゲスト・コラムは、映像作品ではなく、1975年の帝国劇場の舞台作品についての記述です。最後に『時代小説のヒーロー100』の縄田一男氏のコメントを載せます。「『剣客商売』は、これまで2回、テレビドラマ化されている。1度目は、昭和48年に4月7日から10月1日まで、毎週土曜日の夜8時、フジテレビ系で放送されたもので、全22話。秋山小兵衛には山形勲が、大治郎には加藤剛が扮した。2回目は、やはりフジテレビ系の2時間ドラマ「時代劇スペシャル」の枠で『剣客商売・辻斬り』(昭和57)と『同・誘拐』(昭和58)、こちらは小兵衛が歌舞伎の中村又五郎、大治郎は同じく加藤剛だった。池波正太郎自身、小兵衛は中村又五郎であると名言しているのだが、かえってこの人物の持つ人間くささを巧みに引き出していたのは、初回に演じていた山形であり、だてに東映時代劇に出ていたのではない、という風格を見せていた。また最初のシリーズは、原作の人気キャラクターである妖怪小雨坊や眉墨の金ちゃんに扮した、寺田農や財津一郎等、ゲストの多彩さも印象に残る」
2012/03/11(Sun) 21:06 | URL  | なんてこったい(!!) #-[ 編集]
なんてこったい(!!) さんへ
リピートの次回で寺田さんご出演なんですよね~楽しみ♪
いずれにしても、池波さんご自身が高廣さんに小兵衛をやって欲しかったということでしょうか?
見たかったなぁ~♪
2012/03/12(Mon) 21:36 | URL  | 熊猫屋 #-[ 編集]
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