連続時代劇「剣客商売」(1973年版)#1&#2
2012年03月04日 (日) | 編集 |
昨日から時専のリピートで毎週土曜日に始まった「剣客商売」の73年版。
やっと録画して見始めることができました。

昨日は第1話~第2話でしたが、何とも私好みのいい雰囲気の時代劇ですわぁ(´▽`*)
特にもう・・・・言わずもがなですが山形勲さんが素晴らしい。
東映黄金期の時代劇で散々山形さんを拝見した時も、悪役も善人な役も演じられる方でしたが、
その良さをこの作品でもいかんなく発揮されておられますね^^

第1話「父と子と」

12年ぶりに帰ってきた大治郎に対して、特別わぁっ!っと喜ぶわけでもなく、
ちょっとそこまで行ってきた人が帰ってきたように迎える小兵衛さん。
かなり真面目な息子の大治郎とは違い、剣術も商売だと言い(年の功でそこんとこは現実的視点)、
おはるさんには相好を崩す、粋でお茶目な面も持ち合わせる、
(おときちゃんに向かって「大治郎、しばらく見ないうちにいい男になったぞぅ(にやり)」と、
たきつけるあたりも、見ているこちらもにやにやしてしまいますわ^^)
それにつけても、おかよとおときの間に挟まれても気づかぬ朴念仁っぷりの大治郎と好対照ですね(笑)。
この回のゲストの鰻売りの又六(松山省二さん)が、10日で強くなるように大治郎に依頼して、
小兵衛と大治郎が鍛えてあげたのは剣術ではなくて胆力とは、その過程も含めて面白かったです
(斬り筋をつけるたぁびっくりしたけど・爆)
その又六の相手が腹違いの兄さんで、彼を諭す意味もあったとはなぁ・・・・しんみり。
又六からのお金を小兵衛は5両は安いと現実的だけど、大治郎は返すと堅物っぷりはここにも。
父と子の性格の違いも面白く、初回から終わるとほっこりした回でした。


第2話「女武芸者」

江戸の剣客の密かな後援者でもある田沼意次。
時々秘中の剣客を招いて試合も。
・・・・で、その試合に大治郎の姿も(小兵衛は意次とは知った仲のようで)
7人も連続で勝ったが、浅田虎次郎という男に負けてしまう。
初登場・三冬さんきたわぁ♪
朝食抜きで試合に出たのか大治郎wwはらぺこでめし屋に。
自分は父と違って師範とかのおかかえになるのは人づきあいが不得手でムリと。
50両で人の腕を折ってくれとの依頼が。当然わけわかんない依頼は断る大治郎。
しかし、その話を小兵衛にすると、斬るわけではないからやればよかったのにと・・・お父様w
(剣術も世渡りの術との小兵衛さんの考え)
折ってくれとのその人物は三冬さん相手だったのか!
自分より強い剣術の遣い手じゃないと嫁がないと豪語する三冬さん。
相手の旗本の子息の親が、息子が三冬さんに勝てるようにちと強引な手をつかったようで。
小兵衛が言っても父親の意次を拒絶する三冬さん。
あくまで預けられていた佐々木の姓を名乗り、佐々木三冬だと。
小兵衛に、商売風に事を持ちだされると嫌がる大治郎だけど、
意次の娘である三冬さんに危害が及びそうだと、正義のため風に持ちかけると動いてくれるようです(笑)。
三冬さん強すぎというか、相手が弱すぎ。
「あんな女を妻にしたら」という負け惜しみっぷりも痛々しい(爆)。
大治郎の代わりに50両の依頼を受けた浅田。
事を知っている大治郎を長井家が斬れというので闇討ちしたのは、先日手合わせをした浅田だった。
で、その浅田は自分は剣客として堂々と大治郎と真剣でやりたいらしい。
小兵衛「大が負けたら墓穴も掘ってやらねばならないしなぁ」・・・・お父様っ!!(笑)
勝ったからいいようなものの、事と次第によっちゃ洒落になりませんて!


加藤剛さんの大治郎も、めっちゃ真面目でカタイんだけど爽やかさもあり、
キリリと引き締まっていていいですね^^
あまりに融通がきかないんで、小兵衛さんが時にほぐそうと試みますけど、
やはし性分は変えがたいようで(笑)。
小兵衛さん=山形さんが素敵すぎて、私の中では小兵衛が中心に回っております。
あのキャラクターだと、息子より若いおはるさんを奥さんにしていても、
色ボケ爺に見せずに「粋」に感じさせて、むしろほっこりしちゃいます。
他のキャストもうまくはまってますね。
見ていて気持ちの良い時代劇です。





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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
コメント
この記事へのコメント
待ちに待ってた『剣客商売(1973年版)
今回の時代劇専門チャンネルの『剣客商売』の放映は、『時代劇スペシャル』版と同様、以前より楽しみにしていました。加藤剛氏の秋山大治郎は、『風と雲と虹と』の平将門や『大岡越前』の同名主人公と違って、権力を背景にしない所に好感が持てます。関根(現・高橋)恵子氏は、本作が『太陽にほえろ!』と掛け持ち出演していた作品のひとつと最近、はじめて知りました。平成版『剣客商売』は、「藤田まことワンマンショー」の感じがします。ほかの出演者も三浦浩一、梶芽衣子、真田健一郎、江戸屋(家)猫八氏などは、中村吉右衛門版『鬼平犯科帳』のファンをつなぎとめるものだという事がばればれです。以前、田村高廣氏か『鬼平を極めるII』(フジテレビ出版)のインタビューで「実は、生前の池波先生に次の(『剣客商売』の)秋山小兵衛役に指名されていたんですよ」という発言がありました。それを思うと残念です。
2012/03/09(Fri) 20:25 | URL  | なんてこったい(!!) #-[ 編集]
なんてこったい(!!) さんへ
山形勲さんの秋山小兵衛、私的にはかなり好みというか、
あの作品そのものの雰囲気がとても良いですよねぇ^^
私はリピートで追いかけているので明日の第3・4話も楽しみです。

あの・・・田村高廣さんが池波さんに小兵衛を指名されていたというのはホントですか!?
(喰いつく熊猫屋・笑)
おお~~~見てみたかったですわ!
山形勲さんもそうだけど、高廣さんも演技で自分を主張しすぎないタイプなので、
きっと似合っただろうなぁ(´▽`*)

2012/03/09(Fri) 22:36 | URL  | 熊猫屋 #-[ 編集]
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