連続時代劇「江戸を斬る 梓右近隠密帳」(1973年)#20・将軍家謀殺
2012年02月20日 (月) | 編集 |
(今回のゲスト)
河村靱負(辰巳柳太郎)
本多正純(葉山良二)
河村志保(岩井友見)
稲葉正永(外山高士)



日光東照宮の完成で参詣することになった将軍・家光。
副題からしてやっぱりアレが題材?と予測してたら、
やはり<宇都宮吊り天井>の回でした(・▽・)V

右近様、また夜にお散歩ですか?(笑)
いきなり男達にかこまれて案内されるは屋形船。
伊豆守が右近様にお願いがあるそうですよ。

今回の参詣で宇都宮藩主の本多上野介正純に謀反の噂ありと、
秘密裏に右近様に相談なのだ。
近臣なのにまさか・・・・という二人だが、
噂がある以上捨て置けない事態。
宇都宮には笹川平蔵という男をお庭番として忍び込ませているという。

早速右近様、新助と共に宇都宮に旅立つ。
宇都宮につくと、旅人と見てか一日60文の仕事があるがやらんかと持ちかけられる。
もうじき将軍様がくるので、新御殿を作ってお迎えするという。

また夜の宇都宮を新助とうろついていると、
一人の侍が取り囲まれていた。
宇都宮藩の城代家老・河村靱負だ
(本日の目玉、辰巳柳太郎さんですわっ!(≧▽≦))
右近様は新助にこれから先は別行動だと言って、河村に助け舟を出す
(河村靱負は「助けは無用じゃ!」と言ってますが、確かに新国劇の御大に・大笑)
河村の娘・志保が心配してやってきて、
右近様は河村の家に招かれる。

仏壇に向かって天におわします奥様に向かって話しかける辰巳さんがチャーミング(´▽`*)
右近様、井川平八郎という偽名を使って自己紹介。
闇討ち相手に心当たりが無いと河村。
しばらくこの地に留まらんかと右近様は勧誘されるも・・・
客人がいるのに河村靱負様寝るしww
娘にも懇願される右近様。

新助は御殿建造の大工として潜入。
すると、全身ズタボロ姿で口もきけない男が入ってきた。
頭領によると以前人夫として現場にいたが、何時の間にあんなんなってしまったという。


稲葉正永に御殿の中を今日は見せてくれるんだろうなと河村靱負。
しかし、またもや断られる。
見せられない不都合なことでも?といぶかしむが、
そうではなくて完全に仕上げてから殿にも河村靱負にも見せると。

河村は藩では孤立しているらしい。
身辺を守るからには色々と知らなくてはと、うまい言い訳で志保から話を聞き出す右近様。

右近様が河村を待っていると、その前に城から出てきた男が。
江戸から来た造営の技術者らしい。
(・・・・って、その人めっちゃ見覚えあるんですがっ!!^^;)

右近様が河村邸の自室で待っていると、新助と合流。
お城の大工や左官が大勢いて、もうじき工事が終わるのに一人も帰してないないと。
(工事内容がバレるのを恐れるため?)
右近様が先ほどみた造営技術者はやはし金井半兵衛でした(あちゃー)。
どうやら上様御参詣に乗じて謀殺の企みがあると見る。

時間の猶予がないので、右近様は馬を飛ばして江戸へ。
そして伊豆守に会う右近様。
しかし時既に遅しというか、参詣行事は予定通り行うことが決まってしまったようだ。
伊豆守は行事に反対したのだが、
紀伊頼宣公が強硬に押したらしい(ああ・・・今回の黒幕ですかー。で、張孔堂を使ってとな)
右近様は直接上様に直訴するが、
お前も信じたいが、本多正純も信じたいという上様。
そして、将軍の立場上本多を疑うということは、他の家臣たちをも疑うということで、
それは将軍としてとる道ではないと(難しいのぅ(´・ω・`))
↑本作の上様、人が良すぎます~^^;

石・千五百貫も城内に運ぶのを不審に思って稲葉に尋ねる河村。
(金井半兵衛は偽名で北島と名乗っているようだ)
うまいように取り繕われて、それでも不審の河村。
すると、石切り場の上から石が転がってきた( ̄□ ̄;)
それを間一髪で助けた右近様(なんであなたが何時の間にそこに(笑))


あ、河村氏右近様の刀に葵の御紋を・・・・!!!(バレたかー!?)
数日右近様がいなかったのを河村は聞くが、
そのまま打ち消してにこやかに去って行った。

御殿が落成したので登城の準備をする河村。
右近は思い切って藩の危急を救うことができるのは貴方だけだと申し出るが、
藩にそのようなことはないと逆に叱責を受ける。
また河村が咳きこんだので、志保が薬を飲ませるが、
その薬は少量なら良いが、多量だと頭がおかしくなったりするという。
自分も咳が出るといって志保から薬をもらう右近様。

落成したとして、大工や左官に酒をふるまう稲葉。
(まさかなぁ・・・・その酒の中・・・・)
新助は、酒を譲って外に出て右近様と合流。
新助が前に言っていた口がきけない男を石切り場に探す。
場内の小屋の中にいた男がそうだったが、彼はお庭番として潜入していた笹川平蔵であった。
笹川が頷くことでハイかイイエかを聞き出すと、やはり隠密として潜入したが、
気づかれて無理やり薬(志保さんが持っていたのと同じやつ)を飲まされて廃人のようになってしまったようだ。
主犯は稲葉の手のものだという。

・・・・やはり大工・左官たちも同じ末路・・・・(´;ω;`)うっ

無残な現場を見て驚く河村。
稲葉から事の真相を聞かされて、本多公に聞く河村。
宇都宮藩主の家光と伊豆守への恨みは深く、
幕政の中枢から退けられ、江戸から退けたことを根に持っているのだ。
自分も死ぬ覚悟らしい。


切腹しようとした河村を止める右近様。
最後まで本多公を信じ、翻意をうながすことが臣下としてのつとめと。
(なんか、上様のうけうりのようですが・笑)

河村靱負、やはり右近様の正体@隠密を見抜いていたようで、
素早く右近様の腰の短刀を鞘ごと抜く。
そこには葵の御紋
(新国劇の御大のスピードにはかなうまい・爆)

柱に縛り付けられた右近様。
河村はあくまで自分は城代家老として動く、お前の指図は受けんとつっぱねる。
(命を助けてもらったことがあるから斬らんらしい。
え~と、葵康継はどこもってっちゃうのおぉぉぉお!?)

ついに上様の行列が宇都宮に。

志保さんの心痛たるやいかばかりか・・・・右近様の縄を切る。

ええ~!カラクリ御殿、上様&伊豆守一行が通った場所がカラクリ壁で封じられ、
同行の旗本衆は別の廊下を・・・( ̄□ ̄;)!!

伊豆守が、同行の旗本衆を一緒の方がよいので呼ぶようにと言うと、
部屋が閉じられて暗くなる
(あれ、ここで「部屋を明るくし、テレビから離れてご覧ください」とテロップが・苦笑)
伊豆守が怒ると、稲葉が主君がつたない能をお見せしたいという。
(東照宮落成の参詣なのに、見せる能が壇ノ浦で身投げ自害した平知盛の話なんて物騒な^^;)

きたー!能が終わると天井がっっ!!

でもこれ、吊り天井じゃなくて、天井に石満載でそれ落としてるんだね(笑)

どっから入ったのか、右近様と新助が(ほんと神出鬼没だなぁ)

主君を止めようとして斬られる河村。
そして本日の戦闘場面ざんす。
(右近様、やはし本多正純を斬るとき腰が引けてまする^^;)
斬られる主君が辛くて目をそむける河村靱負(;ω;)ううっ
満身創痍の身体で、主君の不忠を詫び、出口へ上様達を導く河村。
余と一緒に参れと河村に告げる上様。
しかし、その申し出を断り、
「せっかくのお言葉ではござりまするが、私には私の道を行きとうございます」と、
留まる河村靱負。

河村靱負「右近殿、ワシはなぁもう一度だけお主と一緒に呑みたかったぞ」
(。・゜・(/Д`)・゜・。うわぁぁぁぁん辰巳さあぁぁぁぁん!!)

上様は右近様と新助に礼を言うが、それは天祐だと右近様。
そして、河村の娘のとりなしと、そして河村靱負の霊にたむけてやりたいと、
酒を一升所望して、
馬を走らせ宇都宮に戻る右近様だった

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今回の話は辰巳さんの魅力につきるなぁ・・・・。
威厳があって、キリリとしていて、でも笑うとチャーミングなところもあって、
「右近殿、ワシはなぁもう一度だけお主と一緒に呑みたかったぞ」のところでは泣かせる演技をする。
新国劇の御大の魅力満載でしたのぅ(´▽`*)
惜しむらくは戦闘場面が無かったことか
(見てみたかったですぇ)

お能を舞う場面とか結構個人的には好きではあったのですが、
辰巳さんがいなかったら正直今回もどうでもい・・・・・・(以下自粛^^;)
なんでこ~全体像がポヤ~っとしちゃうのかなぁこの作品。
シリアス時代劇で核となる軸がドン!と無いのが致命傷か
(いや、あるにはあるのだけど、軸を一つにとってないせいかな)

明日はまた新国劇祭り!
本日の辰巳さんも素敵でしたが、大友柳太朗さんが出ますわ♪(やっほ~い♪)
しかし、話としては終盤にくるまでダレ回が続くのか?と不安でございます^^;






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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
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