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 橋蔵さん徒然帖ー其の七
2008年09月22日 (月) | 編集 |
作家の森茉莉が大の橋蔵さん版「銭形平次」ファンであることは橋蔵さんの奥様の真理子夫人のご著書に寄稿した文で知りましたが……
想像を超えた「熱狂的銭形平次ファン」だったとは(笑)

私は森茉莉については森鴎外の娘で、ちょっと耽美な小説・毒気のあるエッセイを書く人という認識で、昔著書の「贅沢貧乏」と数編だけは読んだが、お嬢さま気質を保ち上質なものを知りながらも、相当に変わっていてある種の異空間を漂っている人だと感じた(笑)(その反面現実も見ている)

ところで図書館で彼女の「ベスト・オブ・ドッキリチャンネル」(ちくま文庫)を借りて読んだが、そこで橋蔵平次への思い入れがハンパじゃないことをここで知る

……負けた(笑)

この本は雑誌で連載した人物評を多数載せたもののダイジェスト版だが、素直すぎるんでかなりの毒舌でも「森茉莉だから」と笑ってすまされるんだが、人によってはハンパなく斬られている
かなりの偏見もあるが、的を射てるのもあり面白い

その中でも橋蔵平次は、「完璧な平次」とベタ褒め状態だ(笑)
橋蔵さんの所作というか「空気感」が時代ものを観ているという気にさせてくれるのが私もお気に入りだけど、森茉莉はとっくにそこに気づいている
読みながら
「そうそう!そこが良いのよその通り!」と妙に同意してしまった(笑)
橋蔵平次が好きな方は皆さん気づいている点では?
キセルの持ち方や目線の配りかた、着物のさばきかたや、立ち回りなどなど……

しかし歌舞伎の大向うさんの如く
テレビに向かって
「明神下!銭形!平次!」と掛け声までかけ、主題歌も歌うのには恐れいった(^o^;)
(橋蔵さんファンならさしずめ屋号の「音羽屋!」と声出してもいいかもしれない……やらんけど(爆笑))


また森茉莉は「半七」は六代目(菊五郎)のがお気に入りだそうだが、歌舞伎の方ですね

このエッセイ面白いんで全篇読みたかったです
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