本日の駄文。
2013年01月28日 (月) | 編集 |
うっ・・・・・天知茂さんの「雲霧仁左衛門」がDVD-BOXで2月に出るんですてよ!!
どうする熊猫屋^^;

↑以前に書いた「江戸の牙」のBOXはうちに今鎮座してましてよ。
ストレス解消グッズとしてはまことによろしい←もやもやしている時に観るとか
笑って、スカッ!として、しびれまする(笑)


近衛十四郎さんの「浪人街」、来月衛星劇場でやるんだけど、
これだけのために加入するのはどうしようかな?と思って・・・・・
アマゾンでDVDをポチりました^^;
近衛十四郎さん大好きだからDVDできっちりもいいですしっ!
楽しみだわぁ~♪




-----------------------------------------------------

先日、腕時計の留め具が壊れてしまい、
う~ん・・・・安い時計だけどソーラー時計だし、本体は正常だし・・・・
修理に出そうか。
メーカー保証期間(1年)はとうに過ぎてる(4年ちょい)んで、
修理代高かったら割に合わんかもしれないけど・・・と、
保証書をあさってみたら・・・・・
買った先の家電量販店の延長保証をかけてたことが発覚←すっかり忘れてた。
うひょ~♪5年保証だ!やったっ!^^
量販店の延長保証て有料だから、普段の私なら結構もの壊さないんで必要ないやとかけないところ、
何故かこの時は保証かけてたようで。
当時の私よでかした!と、些細なことで小躍りする私はうかれ者です^^;
(我が家は比較的家電系の持ちが良い方かも。私の部屋に、AIWAの小さなピンクのラジカセ・・・・しかもCDとか対応じゃなくカセットテープの(!!)が未だ現役でラジオを聴くためだけに稼働中。
しかしこれ・・・・いつのだ・・・・と調べたら2000年のでしたわ。
当時グッドデザイン賞もとってたのね。小さくて電池だけでも動くんで災害用にも使えるわ。
何で2000年に買ったのかな?と思い返したら、当時NHKの語学講座を録音するために購入したんですわ。
ええ・・・・カセットで・笑)





スポンサーサイト
 映画「鶯城の花嫁」(1958年・東映)
2013年01月26日 (土) | 編集 |
(あらすじ)※東映chより

鶯城の美人三姉妹と女嫌いの若侍が織り成す恋と剣と唄と踊りの物語。
鶯城美人三姉妹の長女・松姫は強情で将軍お声がかりの新七郎との見合いを拒んでいた。
困った藩主らは松姫を尼寺に隠し、剣の達人彦四郎と腰元八重に恋人の振りをさせる。
だが、彦四郎は女が大の苦手。
一方、悪次席家老たちはお家乗っ取りを図り松姫を拉致してしまう。
『鳳城の花嫁』の姉妹篇に当たる作品。主題歌はコロムビア・ローズ。


出演:大友柳太朗/大川恵子/桜町弘子/丘さとみ/中原ひとみ/雪代敬子/山東昭子/志村喬 他

監督:松村昌治
---------------------------------------------------------
(感想等)

久しぶりに、大友さん主演映画を東映chで見ましたよ(・▽・)
当時初の東映スコープで撮られた「鳳城の花嫁」の姉妹作品だそうです。
東映城のお姫様女優3人の他、中原ひとみさんや雪代敬子さんなど、キレイどころが沢山で、
目の保養ですのぅ♪

いきなり、画面向こうの観客に向かって、
安西駿河守役の三島雅夫さん(三姫のパパ)が、大名って大変なのよとぼへっとしながら語りかけるのですが、
現代ものの映画だとこういうのよくありますけど、
当時の時代劇で観客に向かって語るなんて珍しっすね。

鶯城の三姫のうち、末姫の梅姫が丘さとみさんなのですが、
いきなり歌ってますよ( ̄□ ̄;)!!!
これ・・・・吹き替え????

次女の竹姫が桜町さん、本題のお見合いすることになる長女・松姫が恵子さんです。
その問題の松姫が「男なんてっ!」な姫(笑)
侍女たちはもちろん、家臣の原野九右衛門(志村さん)も、
お見合いイヤー!な姫に困り果てます。
断ればお家の一大事にもなりかねず、父の安西駿河守も姫のわがままっぷりにいつになく激高しちゃいます。
それでも、命令されるなら自害するとまで言う姫に、
尾形主膳(山形勲さん)の進言もあり、流行病で裏山の尼寺にて養生ということに。

その姫に大勢付き添うわけにもいかず、
侍を一人付き添わせることにするが、姫との間に間違いがあるとマズイ。
というわけで選ばれたのが、「女ギライ」の三鷹彦四郎(大友さん)であります。

彦四郎の母・藤乃もお気に入りの小百合(雪白さん)は彦四郎のことが好きなのだけど、
肝心の彦四郎がその気が全くない。
そこへ、九右衛門がやってきて姫の付き添いに彦四郎だけだと何なので、
小百合と婚約して二人で・・・・と申し出るが、
彦四郎は小百合は嫌いではないけれども、「とっても好きにはなれない」という^^;

駿河守は、彦四郎に姫の護衛だけではなく、男嫌いの松姫が男を避けるようにならぬようにやわらげ、
色気をつけてほしいという
(笑・女ギライの彦四郎にそれは無体な)

で、尼寺の妙秀院へ腰元の八重(中原ひとみさん)と共に松姫の付き添いに。

が、八重の恋人で駿河守家臣の一人・沢野兵馬(大徳寺伸さん)と尾形はつるんでいて、
お家乗っ取りを画策していた
(もちろん親玉は勲さんの尾形ですよ!)

・・・・ということは、今回の「姫を尼寺へレッツゴー」作戦は失敗して欲しいのだな。
(それにしても、山村玄蕃役の原健策さん←浪人 の風体がアヤシすぎるww)

「われわれには将軍家も安西家もねぇや!それに便乗して、太らせてもらうだけだ、へっへっへ」
(勲さん、今回思いきり悪役街道つっぱしってます。台詞の投げっぷりがたまらん)

お見合い相手の、女好きで有名らしい松平新七郎(千秋実さん)がきましたよ(・▽・)
(評判の美男て!JAROに言ってもええんかなぁ・笑)

一方、松姫が縁談を受けう気になるように、八重と彦四郎は恋人のふり作戦を敢行することになるのだが、
彦四郎が女が苦手なゆえにぎこちない^^;
(それにしても、ここの尼さんはお行儀がわるいのぅ)


新七郎歓待の席で、竹姫と梅姫が若衆に扮して歌ったり踊ったりしているのですが
・・・・・宝塚か!!(爆)
(この場面は桜町さんと丘さんファンへのサービスショットですなぁ♪男装でもかわいい)
駿河守は、なんとか新七郎を松姫じゃなく妹姫に関心を向けさせようとしますが、
「こんなに美しい姫ならば、姉の松姫はさぞや」と期待モード(あーそうくるか!^^;)

尾形の策略で、遠眼鏡(望遠鏡)で姫のいる尼寺の方角を覗かれそうになり危うし!の危機を通り抜け、
妹たちの会話で危うし!もなんとか切り抜け(ここはちと強引であったけど)
新七郎は妹達の殿方談義で、竹姫が
「女ったらしの男の人は、女の気持ちがとってもよく分かると思うの」
という達観した言葉に・・・・どうやら竹姫に惚れたらしい。


恋人のふり作戦の彦四郎と八重。
・・・・中原さんのお歌タイムまであるとは(笑)
石仏のごとくカチンコチンの彦四郎。
でも、松姫が盗み見てると気づくと、演技力たっぷりに八重の肩を抱く彦四郎(ガンバッテルもん!!)

こんな分かり易い演技にも松姫ひっかかって、作戦成功のようだ。

が、その直後姫が黒装束軍団に浚われた!!!!
山村玄蕃の一味だ


黒装束vs彦四郎!!
大友さんの大ぶりの殺陣、久しぶりに見たなぁ~♪
この豪快な殺陣はいつ見ても気持ちが良いですわ^^


一味の中に、友でもある沢野がいて驚く彦四郎。
彦四郎が温情かけたのに、沢野のヤツぁ・・・・(´・ω・`)


気を失った姫を近くの湯宿に運び、寝かせる彦四郎。
チョイ出の医者役でエンタツさんがw
医者は病でないと・・・・恋煩いか(爆)

気がついた姫に、八重とのことは芝居とかうっかりしゃべりまくりの脇が甘い彦四郎^^;
そんなことにもかまわず、皆が心配しているのに側にいてとダダこねる姫
揚句に、具合悪くなったふりとか困ったちゃんである。

竹姫と新七郎はいつの間に出来上がってるし!!
( ̄□ ̄;)!!はやっ!!



九右衛門は八重らに姫がさらわれたことを聞いて肝をつぶすが、
尾形が責任を持って取り戻すと。
そのためには内密にと(お前がしかけたくせにー)

松姫は、こっそり宿の湯に入って宿の女中から恋のレクチャーを。
帰るのいやいやの姫のわがままで、
魚釣りの彦四郎。

山村と沢野は姫と彦四郎を追ってやってきたが、
面が割れた沢野に山村が斬りかかる。
崖下に落ちる沢野だったが、
下で魚釣りをしていた彦四郎に助けられる。

新七郎は帰ったが、
九右衛門は尾形に姫をさらったのは新七郎と聞く(もちろんでっちあげ)
姫と必ず落ち合うはずがから新七郎を自分が斬ると。
そんなことをしたらダメだと言う九右衛門だが、
自分にまかせてくれと尾形
(もちろん安西家を陥れる策略)


裏切られたんで、あっさり改心の沢野^^;
尾形の策略を知らされる彦四郎。

お家の一大事にいやいやする姫も姫だが、
ここでいちゃついてる場合か!彦四郎!!!(笑)
しかし、いつの間に松姫と出来上がってるし!
(過程すっとばしてあっけなさすぎる^^;;)


急げーーーーー!!!新七郎が危ない!!お家の一大事っ!!
(おいおい、松姫足手まといなのに後追うなよ^^;)


尾形が新七郎の行列をとめて万事休す!と思ったら


・・・・・いつの間に駕篭の新七郎と彦四郎が入れ替わっていた!!
(は?いつそんな時間が???しかもご丁寧に殿な格好!!w)


大友さんの豪快殺陣シーンその2(・▽・)V


(素朴な疑問・・・・でもさ、尾形って安西家の家老だし、この戦闘場面で新七郎の行列の人とか斬ってるんだけど、そこは見なかったことにしないといかんの?^^;)

最後の尾形も倒し、姫が彦四郎に駆け寄って
一件落着の大団円。

安西駿河守のまたもや一人語りで、その後の顛末も紹介。


いつの間に九右衛門と浅岡が老いらくの恋状態になってるわ(笑)
新七郎と竹姫は予定通りカップル成立、
互いに異性ギライだったはずの彦四郎と松姫はいちゃついてるわ、

梅姫(お姉さまたち羨ましい!の気持ちで)「お父様!わたしもお嫁に行きます!!!」


・・・・(´ω`*)

更に、小百合も他の侍と恋に落ち、
沢野と八重も元の鞘に収まった。

かくしておさまるべきところにおさまり、
鶯城に平和がおとずれたのでした。

---------------------------------------------------------
なんつーか、お話はめっちゃ単純かつ既定路線のお家騒動で、
内容的にはこれといって特筆すべき点はありませんが、
女性陣が可愛い・・・・・桜町さんとか丘さんあたりなんて特にもぅ愛らしいったらないわー(笑)
大川恵子さんは、わがまま全快のお姫様ってことで、かわいくない役周りでしたが、
それでもやっぱり彦四郎恋しさに向ける視線が美しいのねぇ。
これはもう「女性を愛でる物語」かも!

山形勲さんと原健策さんの悪役コンビが、
いつも以上に変わり易い悪役っぷりでマンガのようなリアクションで笑えます。
表情がね、ケッ安西家なんざどーでもいいのよ、
俺たちさえ美味しい思いすりゃオッケー!な雰囲気満タンです(笑)

千秋実さんとか、何気にキャスト脇でしっかり地をかためてますが、
千秋さんの役周りはエンタツさんほどじゃないけど、
ちょいな役でしたね。
(それにしても、あのエンタツさんの一瞬ぶりはっ!!)

大友さんも、今回は片ひじはらずに単純に演じられた役なんでは?
恋とお家騒動の話なんで、内容はラブコメみたいなもんでしたし。
中原ひとみさん演じる八重とのカチンコチン場面には笑かしていただきました(あはは)。
で、美味しい殺陣もみることができて、
ゆったり鑑賞した本作です。


テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
 映画「花くらべ狸道中」(1961年・大映)
2013年01月21日 (月) | 編集 |
(あらすじ)※chNECOより

大映のお家芸、お正月の定番の狸映画を、『初春狸御殿』に続き、市川雷蔵、勝新太郎、若尾文子のスターキャストで映画化した時代劇ミュージカル。
市川雷蔵と勝新太郎が弥次喜多コンビに扮し、狸と人間の二役で競演を繰り広げる。
狸御殿ものと違い、東海道の旅道中に化けくらべを展開するのも一興。
雷蔵と勝新はデュエットも披露し、雷蔵の歌声を聴けるのは貴重。
狸の雷吉と新助は、狸の国の大王選挙で、対抗勢力の刺客に襲われた文左エ門に代わって江戸行きを志願する。
道中、コンビで助け合いながら、難局を切り抜け、無事江戸に到着、それぞれ女狸との恋を実らせる。

(感想など)

昨年見た「初春狸御殿」(感想)がとっても楽しかったので、
この映画も楽しみにしてました(・▽・)

ただ、前回は木村恵吾監督で、今回は田中徳三監督。
キャストはメインの市川雷蔵さん、勝新太郎さん、若尾文子さんは変わりませんが、
監督が違うので、どうでるか??


・・・・・お江戸と阿波の狸合戦かいなww
お江戸狸がかかげたプラカードに「断固撃滅阿波狸」だの「阿波を狸汁に!」と対抗馬を挑発するものから
選挙らしい「文福狸でいもくり倍増」(←所得倍増計画のもじり?)、
「公約は必ず守ります」だの、江戸狸候補の文福氏の言葉もならびます
(どさくさに紛れて「映画は大映、狸は文福」とか(爆))

狸の大王選挙です。

雷蔵さん演じる阿波狸の雷吉と、勝新さん演じる同じく阿波狸の新助は、
江戸に行くことになります。
二人のすっとぼけた演技がすごく楽しい。
「初春狸御殿」では勝新さんは真面目な役で、しかもちょいと刺身のつまみたいな位置だったのですが、
本作ではコミカルな部分をいかんなく発揮^^

人間の祭りではめをはずしてしまい、
うっかり尻尾を出して人間にすまきにされてしまいますが、
上品な風体の老人(実は同じ狸の身分が上の狸)に助けられお叱りをうけてしまいます。
その人物(いや狸)こそ、文左ヱ門。
阿波狸のお頭だ。
彼は直後江戸狸の刺客に斬られてしまい、阿波狸はピンチ!

その文左ヱ門の代わりに雷吉と新助がお江戸に行くことになりますが
・・・・・え、義侠心とかではないんかい!(笑)。
阿波の外の世界を見たいそうな^^;

文たんは、雷吉の恋人狸の「たより」。
彼女は、ひっそりとこの地で一緒に暮らすのが夢だったので、
立身出世を夢見る雷吉の言葉にいやいやします。
が、雷吉が好きな別の狸のお嬢様がこれ見よがしに雷吉に餞別を渡すもんだから、
彼女も決心し、自分が身につけていた首かざりを雷吉に渡して送り出します。


雷吉と新助の狸二匹は、それぞれ弥次さん&喜多さんと名前を変えて、
人間に化けて旅を始めます。


監督は変われど、いい意味で作りもの感満載のセットと、
楽しいお歌のミュージカルシーンは健在。
今回は更にセットがポップな雰囲気があります。


新助=喜多は、美人が旅籠の池田屋に入るのを見て、
宿をここにしよう!と入るはいいが、
俺たちはあの有名な弥次喜多だと言います
(本物の人間の弥次喜多も雷蔵さんと勝新さんが二役で演じてます←ややこしい^^;)

美人は、お江戸狸の文福の娘・きぬた(中田康子さん)でした。
彼女はお伝と名を変えて茂十という狸を従えて道中です。
(艶っぽいですのぅ中田康子さん^^)
彼女には、茂十を通じて階下の二人が阿波狸の代理だというのが早速バレました。
ふっふっふ、網にかかったわ♪

ひっかかった新助。
(誘惑場面のミュージカルシーン・・・ラブホか・笑)
危うし!のところ、雷吉が危急を察知して
新撰組の近藤勇に化けて、「絵描きの女(お伝)」を調べる!と言って突入するふりをし、
新助は難を逃れる。

(桑名のミュージカル場面のソロの人は井上ひろしさんという歌手の方らしい)

 
すってんてんの桑名での、銭稼ぎで雷吉がサイコロに化けて、新助が賭場にいどみます。
雷吉が新助の言うとおりにツボの中で転がるので、
面白いように勝ちますが・・・・

江戸狸のお伝=きぬたがキタ!!!(またもやピンチっ!)
それでも新助は勝ち続けますが、
きぬたが雷吉が大嫌いな「うどん」を食べはじめたからさぁ大変!
たまらなくなって雷吉サイコロが飛び跳ね、傘になり、身もだえます^^;
きぬたが「サイコロに化けた狸だよ!」と告げ、
賭場の男達が捕まえようとしますが、二人はドロンと逃げました。

たよりは雷吉を追いかけて江戸に向かいますが、
ライバルのお嬢様が駕篭で追い抜いていく・・・・(頑張れ!文たんっ!)


桑名で離れ離れになった雷吉と新助ですが、
新助は、酒や女にうるさい雷吉がいなくても・・・・と一人で行動をはじめます(おい)。

島田のお茶屋のセット、
和傘がビーチパラソルのように立てかけてあるわ、
何故か郵便ポストありの、ガラスのショーケースありの、
無茶苦茶ですがこれはわざと。
他の場面でもそうだけど、とってもポップで可愛いんだなぁ。
(今見るとレトロポップというか)

なんと・・・・この期に及んで新助まだきぬたが狸と気づいてないんか!^^;
雷吉が女の正体を言っても嘘だと耳に届かない。
しまいにゃ喧嘩別れしてしまいます。

三島の宿できぬたの作戦再び始動。
新助の顔にらくがきをし、顔を見て仰天した新助が汚れを落とそうと風呂に行きます。
きぬたの手下の茂十が風呂を熱くして、新吉は熱くて気絶します。


一方、野宿の雷吉にも魔の手が!!
遠く離れてまだ会えてない たよりでしたが、
彼女が危機を察して、雷吉にあげたネックレスを遠隔操作で揺らし、
雷吉が目覚めた!(・▽・)
刺殺されるところを、危機一髪で逃れます。
雷吉はたよりが知らせてくれたと彼女の名を呼びます。
(ここで、妄想シーン?(笑)で雷蔵さんと文たんの舞踊シーン♪)

気絶した新助は、それこそ俵につめられて池に投げ込まれますが、
ここでの雷吉がその場にいないのに以心伝心で危急を察知、
「お月さま、時間を戻して下さいっ!!」と、
なんと月を移動させて時間が・・・・!!!
(なんでもありだな(笑))。
俵が投げ込まれる前にもどり、新助が俵から顔を出したので、
茂十らがビックリして逃げてしまった。

再会した二人は二人で旅をはじめます。

箱根~♪
ここで雷蔵さんと勝新さんの歌がっ!!

箱根の宿で温泉の二人。
女の人が訪ねてきたと知って、お伝(きぬた)だと思って居留守をつかいますが、
それはたよりちゃんで(T▽T)バカー
次にきた女がたよりちゃんかと迎え入れたら、ライバルのお嬢様だった(るるー)
お嬢様の「食べて食べて」攻撃に辟易の雷吉。

一方、一人外に出た新助。
おまたせ!勝さんの渋いソロコーナー(笑)
更に、途中からお伝(きぬた)が入ってタンゴ風w
またもや新助、ひっかかって雷吉の弱点=たより をしゃべってしまう。

新助は江戸の狸御殿に浚われ、
たよりちゃんも気絶させられ捕らわれます。
危うし!雷吉はお嬢さんを振り切って二人の元へと急ぎます。


阿波狸代表の二人が狸御殿に到着しないと、
文福が大王になってしまう!!

ついには三人共同じ牢に。
あー時間が!!

自分はどうなってもいいから雷吉さんと新吉さんを助けてと神様に願うたより。
すると、彼女の涙が真珠に!!

(いちいちお伽噺ちっくなところが本作も可愛い^^)
その真珠が三人の鎖を斬った!!
たよりの純粋な心の勝利か!?

それを見て、きぬたが自分が間違っていたと改心し、
三人の味方に(おっとードンデン返し!!)


きぬたの改心場面はちょっと唐突だが^^;

お月さまに文福さんを許してあげてと祈るたよりちゃん。
すると、文福の呪縛が解けた!!

あまりに出番が少なくて刺身のツマかと思われた文たんの、まさかの最強伝説(爆)

そして阿波狸と江戸狸の和解、そして追いついた文左ヱ門の大王就任。

更に、阿波のお嬢様まで唐突改心、雷吉とたよりが結ばれ、
まさかの新助と江戸狸のきぬたがww


最後は華やかなミュージカルシーンで幕でした。


------------------------------------------------

改心の過程がやや唐突ながらも、
本作も作りもの感満載なのに色彩がとてもきれいで、
しかもポップで遊び心いっぱいの楽しいセットにうきうきします。
(これはちゃんと映画見ないとその楽しさが分からないですよん♪)
お歌も楽しく、明るいのが多い中で、勝新さんのソロ場面の色っぽさにもニヤリとし、
「初春狸御殿」同様、ぼへーっと見て笑い飛ばして、
あー楽しかった!と心から思える作品です。

文たんは可愛いらしさで攻める半面、
中田康子さんがお色気担当と好対照です。
(どっちかというと全般的には中田さんの活躍度が高かったんですが)

雷蔵さんと勝新さんの丁丁発止の掛け合いも楽しく、
「初春狸御殿」では活躍度が低かった勝新さんですが、
本作では一番目立ってたような気がします(笑)
テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
 映画「弓張月 第二篇 運命の白縫姫」(1965年・東映)
2013年01月13日 (日) | 編集 |
(あらすじ)※東映chより

滝沢馬琴の長編名作を映画化。平安朝末期の騒乱の中、一度弓を取れば鬼人の冴えを見せ、
“海内無双”と呼ばれた風雲児・鎮西八郎為朝の一大青春絵巻の第ニ篇。
幸い白縫姫は、琉球の浜辺に流れつき忠臣に救われる。
元の寧王女の姿に帰った姫は、懐かしい両親とも再会するが、危機はまだ過ぎ去ってはいなかった。
王女を亡きものにしようとする魔の手が次々と襲いかかる。
そこに王女を救うべくあらわれたのは、離れ離れになっていた為朝だった。

--------------------------------------------------------
(感想等)

初回を観た時、なんかもっさりしているのでこのまま見続けようか迷ったんですけど^^;
乗りかかった船なので、サクッと観てしまおうと今回の第二篇。
なので、サラッと感想もいきたいなと。

前回、矇雲の妖術でもって船の上で大ピンチ!姫も入水して自分もこれまでと自害しようと?した為朝ですが


・・・・・・天からの早まるなの神の声で思いとどまり&助かったらしい(爆)

・・・で、流れ着いた先は「琉球」ということで、
今回は琉球篇だ~♪

序盤で琉球で現れた謎の老人はスッと消えるし、
やはし伝奇ものらしくファンタジーだわぁ。

嵐を納めるために入水した白縫姫も島の別な場所に流れ着いて、
忠臣の毛国鼎(原健策さん)に助けられ←原さん・・・・ヒゲがっww
国は以前より納まっていることをうけて母の元へ。
元々の寧王女として復活!!
(父親の尚寧王役が三島雅夫さんなんだけど、とぼけた雰囲気が笑える)

でも、毛国鼎が原さんなんで・・・・もしや?と思ったけど、
失礼した本当に忠臣でした(スマン!)
王女が世継ぎとなることに反対しているのは、利勇(永田靖さん)ら奸臣一派。
後で(もう一人の妃に)王子が産まれたらどうすんねん!と
反対するけれど、血統を重んじる毛国鼎の強い意見で、
寧王女が世継ぎに決定。


そういうお家事情のゴタゴタの中でも、王女は為朝が忘れられず・・・・

為朝は、島の中を歩いていると利勇らに囲まれた。
盗賊と疑われたんだけど(琉球なのに「神妙に縛につけ!」とか言われる←この台詞で「鬼平」のテーマ曲が頭に流れる熊猫屋・笑)
利勇にスカウトされる為朝(ちょ!王女の敵ですぜ!!)

毛国鼎は、天災が続くなかで民が大変な中身をつつしむべきと、
ちょい贅沢気味の王を諌めるが、
側ベッタリの第二夫人がまたよからぬことを・・・・
占い師を呼んで、天災を鎮めるには辰の年のオナゴの生き血を捧げるべき!と・・・・まぁ^^;

で、おふれを出すんだけど、そんな女性はなかなか出てこない。
こともあろうに利勇は、王女様も辰の年・・・・と( ̄□ ̄;)!!!オイ!!
王妃は怒りますが(当然だ)
上に立つものが示さねばと、寧王女は自ら生贄を申し出るのです(ああ~奴等の罠に~~!!!)


王は反対しますが、利勇と第二夫人が
「王女が生贄になるといえば、きっと今まで隠れていた女も出てくれる。
そうしたら王女は生贄にならずに済むし、王も名君と称えられると」焚きつけ
(王様はちょいボンクラなようだわ^^;)


えー!民のおなごから大勢自分が生贄にっ!!と自ら申し出ているのに利勇追い返すとは!!
最初っから王女抹殺計画(・・・・)


で、生贄になる者がいない、このまま王女が生贄にならなかったら人民の信頼を失うと大ウソぶっこいて、
王女を亡きものにしようとするんだな(腹黒すぎ)

で、生贄として斬られそうになった寸前!!
為朝の弓が救った!!!
ここツッコミどこなんだけどさ、琉球についてから白縫姫のことひとっことも為朝言ってないし、
利勇にスカウトされたのに、何故奸臣だとすぐわかった???

毛国鼎も間に合い、占い女を締めあげて白状させる
(原さん、今回はまことにカッコイイ役周り♪)


インチキ占い師のことはまだ全面否定してないんだな=王
蛟(みずち)塚を毛国鼎が止めるのにあばこうとする王。
浅はかな王が箱を開けさせると・・・・アレ!?矇雲が(笑)
しかも、自らを蛟の悪霊を鎮めていた仙人なるぞと←妖怪のくせに

毛国鼎ただ一人が疑う中、王は自らの宮廷に招き入れる
その様子を見ていた為朝、もちろんヤツに気付いたぞ

まだ天地の災いを鎮めるには~と、ボンクラ王がこともあろうに矇雲を召喚。
矇雲は王女と王妃と毛国鼎が王の目を盗んでよからぬことを考えていると
(早速か!!!)
しかも、王妃と毛国鼎が昔から通じていて、その子が王女だと吹聴する
そして壁に王妃と毛国鼎がイチャついている映像をうつし(もちろん嘘)
王をそそのかす。

心ある忠臣が妖術を遣いて王を惑わすか!!と声を上げるも、胸を術でつかれて倒れる。

妖怪・矇雲の言葉に見事にはまる王(アホだ・・・・)

利勇は、王妃と王女の首をとってまいれと、
ブレーンにした為朝に命じる。
利勇についてた男は、元々は毛国鼎が探りに入れさせた男だったんか。
為朝はもちろん王女救出を願っているので、
ここで利害一致。
知らぬは利勇ばかりなり。



これも殺されそうになった毛国鼎の立ち回りがあるのですが、
原健策さん、かっちょ良すぎ!!!今回一番の男前に見えるわ、立回りも素敵だわ、
東映時代劇だとどっちかというと悪役が多い方なので、こういうひたすらヒーローな忠臣役は珍しいので必見



が、そのかっちょいい原さんな毛国鼎、矇雲のやろーの槍に倒れる(号泣)


そんな悲劇の中、為朝と王女やっと再会(・▽・)ばんにゃ~い!
・・・・と言っている場合ではない。
危機はまだ続行中。

為朝は矇雲、陶松寿は留まって利勇の軍勢を相手にすることにして二手に分かれる。

合戦シーン。
為朝はひたすら馬で矇雲を追い、矇雲も馬で走る!
すると、矇雲が突然消えたと思って馬を下りると、
「為朝、ここに死す」と木に字が(明らかにペンキっwww)
すると足元から火が!!!
王女らも危機が!!
続きは完結篇へ

--------------------------------------------------------

「琉球騒乱篇」というか、
矇雲ここでも暗躍中でございます。
毛国鼎@原健策さんが、思いがけずかっこえぇよーと萌えましたが、
今回の私的見どころ(笑)

三島さんのボンクラ王っぷりもほにゃららしていて演技としては面白い。

所々、結構琉球なのに和風味な台詞回しとかツッコミどこも満載ですが、
この頃の時代劇の異国描写は他の映画でもアレですから(笑)

第1部よりはもっさり風味がちょいと薄れましたが、
やはり入れ込むほどに面白いっ!ってわけでもないなぁ。

テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
 映画「弓張月 第一篇 筑紫の若武者」(1955年・東映)
2013年01月07日 (月) | 編集 |
そろそろ、東千代之介さんカテゴリーを作らないといかん気がしてきた^^;

(あらすじ)※東映chより

滝沢馬琴の長編名作を映画化。平安朝末期、一度弓を取れば鬼人の冴えを見せ、“海内無双”と呼ばれた風雲児・鎮西八郎為朝の希望と情熱に溢れる一大青春絵巻。
保元の乱に破れた源家の御曹司・為朝は、比良の平忠国を頼って都落ちしたが、途中、敵兵に囲まれた忠国の養女白縫姫を助けた。実は姫は、内乱を逃れて日本に隠れ住む琉球の王女であった。
二人はしだいに心を通わせるようになるが、琉球の妖怪・矇雲の毒気を受けた為朝は平家の軍に捕らわれ…。


(キャスト)
東千代之介/長谷川裕見子/薄田研二/三条雅也/佐々木孝丸/吉田義夫/沢田清 他

監督は丸根賛太郎さんです。
超名作の阪妻さんの「狐の呉れた赤ん坊」とか、アラカンさんの右門のシリーズ何本かとか監督された方。
かなうならば、千恵蔵御大主演の「春秋一刀流」(1939年・日活)「うぐいす侍」(1939年・同)「土俵祭」(1944年・大映)・・・・見たいですっ(あと阪妻さんの「博多どんたく」とか)。


(感想等)

この映画は三部作でし。
1本1時間弱なので子供向け?かと思ったら違いました(スマンスマン!!)
長いから三部作にしたのか。
しかし、全部足しても3時間にはならないようで。

保元の乱から物語は始まるようです。
朦雲(もううん)法師(佐々木孝丸さん)の言葉巧みなる策略により、東千代之介さん演じる為朝の意見は取り入れられず、戦に敗れる。

高笑いする朦雲法師(何者!?)


都落ちの為朝が、道中助けた美しい女性が、
為朝が頼って行こうとした平忠国(薄田研二さん)の娘・白縫姫(長谷川裕見子さん)でござる。
(裕見子さん、めっちゃ綺麗だわぁ)
忠国の屋敷にて白縫姫が琉球の音色の合わせて舞う。
彼女は、忠国の娘ではなく琉球の寧王女であった。
命の危険があり、忠国の元にいるようだ。

姫が一人たたずんでいたところを為朝が話しかけた時に、
姫が言っていた<祈願>って・・・・・もしや(≧▽≦)きゃ♪

そんな中、崇徳院が島流しにあい、父や兄弟が討たれたと使者から連絡があり、憤怒の為朝。
忠国は、為朝を慮って協力を願い出るが、
また一方で白縫姫をご内室にして下さいと言う。
その真意は、この先何があるやもわからぬゆえの父心で、姫の喜ぶ顔を見たいということと、
為朝万が一の時は、菩提を弔いますとのことだった。
(裕見子さんてば何て可憐なの!はじらい方とか、当時既に30歳なはずなのに、この可愛さといったら!)


しかし、婚礼のめでたい日に<妖怪>がっ!!( ̄□ ̄;)
(そのまま歌舞伎の「鏡獅子」でもできそーな見事な頭(カシラ)で、そのまま毛振りやっても違和感ない妖怪さん。ついでに「土蜘蛛」みたいな糸をシャー!!っと出してもくる妖怪さんでもあります・笑)

姫や侍女たちを襲いますが、そこに為朝が助けにやってきます。

で、為朝と妖怪の戦闘タイムなのだが、妖怪さんの動きや槍さばきが機敏なんですけど(笑)


妖怪は屋敷の外に逃げ、為朝が追いますが、
その間に屋敷には平家が押し寄せてきます(大ピンチっ!!)

為朝に矢を射られてもなかなかくたばらない妖怪。
ようやっと退治したかと思ったら、最後に妖怪が煙を吐いた!!!
そして現れたるは・・・・

巨大土蜘蛛!( ̄Д ̄;)あの糸は蜘蛛の糸だったんか


平忠国の軍勢は劣勢で、平家の攻勢なるやすさまじい。
為朝も、例の土蜘蛛が最後に吐いた煙が毒性だったのか?身体がふらふらになりながらも屋敷に向かう。
が、途中倒れてします。

平忠国も、もはやこれまでと白縫姫を逃がす。
途中、侍女が自ら白縫姫のダミーとなって平家の前に立ちふさがり、討たれてしまう。
(世間的にはこれで姫がいなくなったものとなる)

為朝も捕えられていた。
しかも、あの土蜘蛛の飼い主は朦雲で、ヤツがあることないこと吹き込んで為朝を罪人にしようとする。
それも「死罪」
しかし、崇徳院の御為と思って行動した為朝が、天子を裏切るはずが無いと、
減じて大島への島流しを関白は命じる。
(朦雲は平清盛と通じている風)


大島に流された為朝であったが、
島では人望篤く、島民の信頼を得ていた

・・・・が、何ですか千代之介さん、そのボーボーないでたちはっ!!!
驚( ̄□ ̄;)!!!



島民が持ってきた魚が急に宙に浮いた!!
と思ったら・・・・・魚が!!!
朦雲登場


為朝「何しに来た!」
朦雲「決まっておろうが。お前をあの世に送るためだ!」

で、本日の戦闘第二弾。

しかし、朦雲は洞窟に逃げ込むと煙と炎が立ちふさがる!!
矢を射ると煙と炎は消え、
朦雲は雲の上!!!!
そして再び矢を射ると朦雲は消えてしまった。


為朝が、朦雲や清盛のことだ、ただではすまないだろうと思っていたら、
沢山の船が侵攻してきた。
為朝は自決覚悟で立ち上がる!

そして、次々と船の帆に矢を射て倒す為朝。
村人は、島から逃げて下さいと言うが、
詔を受けてやってくる連中に後ろを向けるわけにはいかぬと為朝。
村人は、詔とは言ってもそれは清盛らの企てによるもの。
かくは一時の恥と生きて仇をと。

それでは島民に危害がと言う為朝に、村人代表の貞良が考えがあるという。


ちょっ!!!考えって・・・・・姫の侍女と同じパターンかよ!!!
貞良、燃え盛る館の中で切腹して身代わり自害。・゚・(つД`)・゚・。


村人の計らいで伊豆に上陸した為朝は、京に向かう。
が、そこに猪が襲いかかってきて、為朝は素手で倒す^^;
そこで出会った男が、猪のお礼にと自分の家へと勧めるが、
道中急ぐ為朝は丁重に断る。
ではせめて盃でもと自ら毒見をしたうえで酒をすすめ、
為朝は飲むが・・・・

(何か嫌な予感)


やっぱりフラフラに~~~~!!!。・゚・(ノ∀`)・゚・。アチャー


倒れた為朝を、男とその女房とおぼしき女としめしあわせて自宅へと運ぶ。

我らの主君が来るから、質問に答えよ。
ことによっては悪くは扱わんとな(・ω・)??

そこに現れたのは・・・・
その人物を見て( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \と高笑いする為朝。

彼らの主君とは白縫姫であった(やっほー再会♪)


伊豆に潜んで姫は為朝救出の策を練っていたのだ。
一度に二十人の味方を得た為朝。
目標は清盛と、彼をそそのかしてる朦雲だ!出陣ぢゃ!!


一方朦雲は、天子の威光が大きいので今はまだ動けぬが、
やがて清盛が天子を悩ます時が来る。
その時がおもしろいと、時が来るのを待っているようだ。
そして、雲に乗って琉球へと帰っていくようだ
(琉球の妖怪なの?朦雲は)

その途中、船に乗る為朝たちを見つけた朦雲。
術を用いて嵐をおこした!!!



帆が落ち、味方が次々と海に落ちる。
白縫姫は、自分が生贄となって海を鎮めるから、
大望を果たして下さいと為朝に言い、
自ら飛びこむ!!( ̄□ ̄;)!!今回だけで自己犠牲3人目



なのに一向に嵐がやまない。
為朝はもはや命運これまでと、小刀を手に・・・・・自害するか????

(第二部へ続く)

---------------------------------------------------------
原作は馬琴の「椿説弓張月」だそうでございます。
あ~ということは伝奇ものなのね。

もっとワクワクするかと思ったんだけど、
どうにももっさりしていて、続き見ようか迷ってるんですが^^;

こういう役・・・・・ひょっとしたら錦之助さんあたりが似合うか?@為朝


朦雲の佐々木孝丸さんがかなりのインパクトなのですが、
このひっかきまわしの悪役が今のところ朦雲ONLYで、
平清盛はまだそこまで出張ってないので、
スケール感もちと乏しい。
なんとなく、
「あ~~~あまり予算使ってないんだろうなぁ~」な作りでござりまする。


子供が見て楽しめるような娯楽と逆に考えてもいま一歩で、
「新諸国物語」みたいなワクテカな気分も味わえず、
やっぱりアレだ・・・・

もっと東映スター(特に男)注入しないと(笑)←そこか!?(´▽`;)

丸根賛太郎監督だから、もちっといけるかなと期待したのですが、
二部見ても同じ感想になるかなぁ?どうだろ。
さらっとだけでも見ておくか??
テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
 映画「あばれ駕篭」(1960年・東映)
2013年01月06日 (日) | 編集 |
(あらすじ)※東映chより

東千代之助がひとり二役を演じる痛快時代劇。
町方の追跡から逃れようと義賊・稲葉小僧新助は紀州江戸屋敷に逃げ込むが、邸内巡視の藩士たちの厳しい詮議で観念しかけたその時、中臈・梶尾の機転で救われる。
新助を匿った事が判ると梶尾はその責任を問われ、お梶と名前を変えて、侍女お八重の実家である蝋燭店に身をおく。そこで、お梶は江戸一番の人気役者中村仲蔵と顔を合わせ、新助と瓜二つであることに驚く。稲葉小僧と中村仲蔵は実の兄弟であった。

----------------------------------------------------
(感想等)

東千代之介さん主演の映画です。
お初お目見え(・▽・)
東映chで鑑賞しました。

千代之介さんは、義賊の稲葉小僧新助と役者の中村仲蔵の二役です。

中村仲蔵といえば、橋蔵さんが「朱鞘罷り通る」(1956年・東映)でも演じていた実在の役者さんで、
不遇だったのが、定九郎を工夫して演じて大当たりを出したという人ですね^^

浪人の此村大吉役で若山富三郎さんもご出演。

本作で市川團十郎を演じているのが坂東蓑助さんとなってますが、
これは・・・・後の八世坂東三津五郎丈かしら?(当代三津五郎丈の祖父)。
この作品の2年後に三津五郎を襲名されているようです。

監督は松村昌治さん。
大友さんの「鴬城の花嫁」「快傑黒頭巾シリーズ」を三本ほどや、
近衛十四郎さんの「柳生武芸帳」シリーズのうち二本ほどなどを監督された方のようですわ。


紀州の江戸屋敷のお中臈の梶尾(福田公子さん)は、飛び込んできた稲葉小僧をかくまったことが露見し、
侍女のお弥重(円山栄子さん)の実家に<お梶>として身を置くことに
↑東映chのあらすじはお弥重字が間違ってるようで^^;

与力の生田慶五郎(本郷秀雄さん)、稲葉小僧のことをお梶から聞きだそうにも、
お梶は知らないとつっぱねる。
(生田、なんかヨコシマな気持ちもあり?( ̄ω ̄;))


芝居小屋では、中村仲蔵(千代之介さん)が楽屋で準備中だが、
売りだし中のせいか、かなり態度がデカイ^^;
そこへお弥重と共にお梶が芝居見物で楽屋までやってきたのだが、
お梶は仲蔵が稲葉小僧そっくりなことに息をのむ。
(弥重の父が仲蔵の御贔屓で、弥重とは幼馴染らしい)

お梶はその晩眠れずにいると、稲葉小僧が礼とわびに来た。
泣くお梶に稲葉小僧はわびるが、お梶はその心が嬉しいと。

そこへ、目明しらに見つかって、屋根づたいに逃げる稲葉小僧だが、
とっさにある部屋に忍び込み、そこで呑んでいた男の向かいに座って酔いつぶれたふりをする。
目明しが入ってくると、呑んでいた男はあの中村仲蔵。
仲蔵は、酔ったふりをして目明しからかくまってくれた。

仲蔵は稲葉小僧に、さっき入ってきて自分の目の前に座ったふりをもう一度見せてくれという。
仲蔵には、彼が稲葉小僧ととっくにお見通しだった。
(千代之介さんのメイクが若干違うんで、別の人に見えますね(・▽・))


劇中劇の芝居小屋シーンだぁ♪
(千代之介さん、結構映画で芝居小屋劇中劇シーンやってますよね)
劇中の舞踊は何かなぁ?と思ったら、劇中舞台の右側に「狂乱雲井袖」とありました。
実在の中村仲蔵が初演したものだそうですね。
(劇中劇ながらも、結構こういうの踏襲してるんだなぁ)

仲蔵は、芝居小屋の他の役者からやっかみを受けているよう。

一緒に来たお弥重と離れて、お梶は芝居小屋でバッタリ出くわした稲葉小僧と外で会っていた
(目明しらの目もあろうに無防備な^^;)
相思相愛フラグ??
そこで出た身の上話で、稲葉小僧には弟がいることが判明。
しかし、父が死んだ時に離れ離れになってしまったそうだ。

仲蔵は、親方の團十郎の怒りをかい、もう芝居小屋に来なくていいと言われた
(仲蔵は嫉妬と思っているようだが、團十郎の真意は違うようだ)

お梶は与力の生田の計略にひっかかり、
新助に呼ばれたと思ってきた座敷に生田がいた。
新助と通じていることをバラされたくなくば自分の言う事をきけと・・・・
隣の部屋には布団が( ̄□ ̄;)!!!!このエロおやじっ!!!


その場はお梶は何とか大丈夫だったが、
原貝重四郎(戸上城太郎さん)が芝居小屋でお梶に一目ぼれ、
生田に筆頭与力の地位をやるからとりもてときた
(エロオヤジ2号)

稲葉小僧新助が、生田の目の前に自ら現れた!!
お梶に近づくなと刀の切っ先を向けて言う。
ビクつく生田をしり目に華麗に新助は去った。

仲蔵は、松代屋清右衛門から金を工面してもらうが、
松代屋はもっと骨のある男だと思っていたが見損なった、
以後当家には出入りしないで欲しいと言い渡される。

お弥重は、仲蔵はお梶様が好きだから仲蔵さんに一度だけ会って欲しいと嘆願する
(え?芸と恋は別だが、何しろと????)
祭りの中、お弥重はお梶を連れ出して、仲蔵さんをここに連れてくるから待っててと一人お梶を残して行くが、
直後そのお梶に近付いたひょっとこ面・・・・新助だ。

お梶さーん!!!新助にふらふらそのままついていって、
仲蔵のことはー!?^^;;

新助はお梶への想いを告げつつも、江戸を離れるという。
自分と一緒になってくれないかと(・▽・)きたわぁ♪
お梶もすっかりその気に。


一方、生田は三日以内にお梶を連れてこいと原貝に・・・・

仲蔵はすっかり落ちぶれて喧嘩までしちまいますが、
そこに現れたるは浪人の此村大吉(若山さん登場っ!

大吉は、俺は芝居好きで仲蔵びいきだが、
今のお前はどうだ、性根を叩きなおしてやる!!!と、腹に一撃を食らわし、
これにこりて博打はやめろという。
そして「おめぇはいい役者だ」と言い残して去る。
(いい人ぢゃ!)


生田は目付けにクギをさされ・・・結構八方ふさがり?


仲蔵、新助のところに転がり込むは、新助の心知らずでお梶に惚れたというわ^^;
新助はお梶を知らぬふりで話を聞く。
が、芝居の話となると仲蔵はよしてくれといい、舞台に立てなくなったことを話す。
仲蔵は大阪に都落ちを考えていた。
そこで、身の上話になり・・・・・

^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・兄弟だと判明!!!
が、何故か新助は気づいているはずなのに、名乗りをあげない


松代屋で火事が!!!
その中、お梶が炎の中に取り残された(ピンチっ!)
煙の中、目明しどもがお梶を連れ出そうとする(まさかこいつらが付け火を!?)
が、そこへ新助が!
目明しを退けてお梶をかかえて脱出しようとする新助の耳元に、
階下から仲蔵がお梶を呼ぶ声が聞こえた。


仲蔵が酔って(またこいつは^^;)家に戻ってくると、
そこにお梶が(新助・・・・お前ってやつはよぅ。・゚・(つД`)・゚・。 )
すると、新助との待ち合わせの時刻の音が・・・

そんな時に自分の告白する仲蔵(自分のことばっかだな^^;)
芸を捨ててでも、お梶さんに側にいて欲しいと。

ま、そんな男を惚れるはずもなく、
お梶にふられ~^^;


松代屋の火つけの件がバレそうになって生田さらにピンチ!(ざまぁ)


新助は、何故か芝居小屋に突撃。
團十郎に会う。
(役者冥利につきると通す團十郎)
新助は、仲蔵を舞台に立たせてやってほしいと團十郎に願い出る。
真摯な新助の訴えに、團十郎も心の内を話す。
やはり、仲蔵を想ってのこれまでの措置だったのだ。
(素直に團十郎に謝って精進すればそれでよかったのだな・・・・ほんとバカだぜ仲蔵さんは)


原貝にお梶を連れてくると屋形船にさそって生田は・・・・
酒に毒を忍ばせて原貝殺害!!
(なんですとー!仮にも相手は旗本ですぜ!!八方ふさがりでヤケに走ったかぁ!?)

仲蔵は、役が決まったことを告げられる。
それは「忠臣蔵」五段目の<定九郎>だ。
(おおっ、ここからあの大当たりの役につながっていくんだこの作品は)
えーせっかく解いて役くれたっつーのに、
しがない役だからとつっぱねるなんて、どこまで阿呆なの?この兄さんは^^;

そんな阿呆は、親方が折れたんぢゃねぇ、
稲葉小僧が親方に頼みこんでくれたからだと言われる。
呆然とする仲蔵。
そこへ、話を聞いたお梶がその話受けて下さいと仲蔵に言う。
(姐さん、いつの間に)
何故工夫してお客様の足をとめようとしないと叱責するお梶。


生田は、仲蔵と新助が似た顔だとここで初めて気づく。


仲蔵は、なかなか定九郎をどう工夫して魅せようか未だ思案中。
大吉にも励まされる
(若山さんのお役はちょい役っぽそうだけど、いい男だわぁ)

雨の中、走り去る大吉の背中をみて、
(・▽・)ピコーン!ひらめいたっ!@仲蔵



しかし、芝居小屋に向かう仲蔵を、稲葉小僧だと生田が捕えようとする
(大ピンチ!!ええー!そっちに行くのかよ!)
「中村仲蔵を稲葉小僧に仕立て上げようとするたぁ、おめぇらしい思案だぜ」
と現れたるは、本物!!!

何故自分を助けようとしてくれるんだと言う仲蔵に、
駕篭に乗せて逃がしてやる新助。
仲蔵をお梶を振ったあと、新助に会いに行って会えずに書状だけ渡されてたけど、
それって、仲蔵が新助と兄弟であることを書いたものだったのか!
芝居小屋で、そのことを話すお梶
(何故か姐さん神出鬼没・笑)

立派な役者になってもらうことだけが兄の願いだと


兄の元に行こうとする仲蔵を、團十郎は気持ちはわかるが、
日本一の定九郎をやることが今のお前のつとめだと言う。

やっと性根がすわった仲蔵。
兄と視線を合わせながらも、芝居の方へ・・・・

兄は目明しらと格闘していたが、
幕が開いたことを見届け、自ら手を役人に差し出した・・・・

仲蔵が演じる中、
連行されていく新助(物陰から見送るお梶)。
「旦那、江戸の空がこんなに広ぇもんだとはあっしは今の今まで気が付きませんでしたよ」

仲蔵は定九郎を演じ、客の喝さいをあびていた。

--------------------------------------------------------

え~と1点だけツッコミどこを

あんだけ悪事をはたらいた生田の処遇はぁ!?
悪者は成敗されねぇのかよ!ヽ(`Д´)ノ
尺が足りなくなったのかえ?




それ以外をのぞけば、特に稲葉小僧新助が良かったですねぇ。
最後のセリフといい、余韻を残す役。
仲蔵のために、自分の心は内に封印するわ、
芝居に復帰させてやってと團十郎に直訴するわ、
自分の唯一の幸せ=恋まで閉じ込めるわ


・・・・・あんた、どこまでいい人なのよ。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

ずっと阿呆のすっとこどっこいの仲蔵も、最後は自分を取り戻して役者として真の意味で花ひらきます。

その間逆の二役を、東千代之介さんうまかった!!
最後の定九郎場面は、もちっと腰が入って欲しかった気もするけど、
新助と仲蔵をきっちり演じ分け、
新助の心根が良い、パキッとして優しい兄としての役と、
少々気が大きくて情けないけど、芯から悪い奴ではないちょっとひょろっとした仲蔵が
しっかり別の人に見えました。
最後にゃ、どっちも魅力的な人物にちゃんと魅せてましたもの。

若山さんがほんとちょっとの出番でしたが、
印象に残る登場と退場。
定九郎を演じるヒントを仲蔵に与えます。

結末はちょっと苦く切ないけれど、
ほろりと余韻を残す、兄弟の物語でした。
中村仲蔵の芝居もうまくからめてたんじゃないかと思います。

テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
 映画「美男城」(1959年・東映)
2013年01月06日 (日) | 編集 |
(あらすじ)※東映チャンネルより

関ヶ原の戦いで大坂方を裏切り徳川方につき謀反人とされた日坂城主・伊能盛政。
謀反人の息子となった主馬之介は父・盛政の殺害を謀るが、やがてことの真相と自分の生い立ちの秘密を知る。
原作は柴田錬三郎。関ヶ原の戦いで、日坂城主・伊能盛政は大坂方を裏切り徳川方についた。
盛政の息子・御堂主馬之介は父の破廉恥な行為を恥じ、盛政殺害を決意するようになる。
徳川家康は盛政を快く思わず暗殺を図り、日坂城の家臣たちも盛政に詰腹を迫っていた…。

-------------------------------------------------------
(感想等)

久しぶりの錦之助さん主演映画です。
東映chにて鑑賞。
柴錬原作もので・・・・・タイトルが気になっていた熊猫屋です
(だって「美男城」ですよ、てっきり男前が沢山いるお城かなにかかと思ったです←バカ)


女優陣が、東映のお姫様3人(大川恵子・桜町弘子・丘さとみ)そろいぶみで眼福ざんす(笑)
最初に出てくるのが恵子さん@小早川の美尾姫で、関ヶ原で負けた大阪方の連中に捕らわれていたところ、
錦之助さん演じる主馬之介@本作の主人公に助けられるんですよね。
んで、華麗な剣で次々と大阪方を斬り捨てて、美濃姫早速「ぽっ(=゚ω゚=)」

すぐその場を立ち去ろうとして、幼馴染の須藤頼之助(大徳寺伸さん)にも呼び止められるが、
主馬之介「武士が嫌になった」
(錦之助さんで白塗り&ロン毛&「戦が嫌んなった」系で既視感あるなぁ・・・と思い返したら、
前年の「剣は知っていた紅顔無双流」だった)

大阪方を裏切って徳川方に走った父に苦悩する主馬之介ですが、
一方で剣で憎しみや悲しみは斬ることはできないとも思い、心は砂漠のように渇く主馬之介。

家康は、何故伊能盛政@主馬之介の父が裏切って徳川方についたかわからない。
ついては今のうちに暗殺を・・・と竹中内蔵之介(山形勲さん)に命じます。
え・・・・?盛政には嫡子がいない??
主馬之介は????

頼之助から主馬之介に会ったと聞いて驚く、頼之助の妹・千草(桜町弘子さん。凛々しくて気が強そうな恵子さんの役柄と違って、かわゆいお嬢さん系)
主馬之介のことはもう諦めてますと、涙を流す千草。

千草の近くに立ち寄りながらも近づけない主馬之介。
(切ないぜ・・・)

一方、蔵之介がやってきて、盛政を退けた後の日坂城主は・・・・との話で、
宇部隠岐(原健策さん)が横から口を出したのもあって、
主馬之介でなく頼之助にお声がかかる(ちょっと困惑の頼之助。幼馴染だしの)
が、頼之助は関ヶ原の合戦で既に果てたと聞いていると嘘を口走る。
(その真意は?)

家臣より、主馬之介を見たと聞いた頼之助は、
「かまわぬ、斬るんだ」と命じる
(真意はそっちかー!!!残念・・・・)

主馬之介が道を行くと、
「この先はお侍が大勢待ち伏せしているよ」と教えてくれた村娘・朝路(丘さとみさん。メイクがいつもと全く違うんで、始めだれかと思っちゃった^^;でも、やっぱりかわゆい)

それなのに、前に進もうとしたもんだから、見つかったー!!!
早速戦闘・・・・が、何故か頼之助が加勢してきたぞ?(あれ???)
長い間お前を待ち続けた千草が不憫でならぬと、自分の屋敷に主馬之介を誘う。

千草に、父への憎しみと心の内の苦悩を見せる主馬之介
母と主馬之介は、父に憎まれていたらしい。
で、自分が徳川方について父を斬ってやろうと思ってたんだけど、
その父が皮肉なことに大阪を裏切って徳川についたもんだから、予定が狂った。
父の側にいることも嫌だから浪人になったのだろうか??


ひぃぃぃぃい!頼之助<酒で主馬之介毒殺作戦>か?( ̄□ ̄;)!!!
あ~やっぱり妹・幼馴染<日坂城主の座
(´・ω・`)残念すぐる


父を斬ることを千草に打ち明ける主馬之介。
千草にだけは心が素直になるようだ。
が、例の酒で倒れる主馬之介@睡眠薬入りだったよーで
頼之助によって隔離される主馬之助。
物陰よりそっと見る、頼之助の屋敷に逗留中の美濃姫。


家臣の反旗に声を荒げる盛政(薄田研二さん)。
が、蔵之介が家康からの書状を広げ、頼之助が新城主に決まったと告げる。
書状を破り捨てる盛政だったが、厳然と切腹を言い渡す蔵之介。

裏切った家臣を斬り、むざむざと城を渡すものか!と火をつける盛政。
(短い間だけど、この場面の気がふれてる薄田さんの演技凄い)

家康は、どこで知ったか盛政に嫡子がいることを知り、
蔵之介に草の根わけても探し出せと命じる。
一方、頼之助に捕らわれの身の上の主馬之介。
頼之助と対面するが、自分を捕えた理由を頼之助は教えてくれないし、
頼之助は酒の薬は千草だと嘘つくは、明朝までの命だと吐き捨てる。

千草にも、あの乞食浪人のことは忘れろと、頼之助。
二度とないかもしれない好機なのだと力説する兄を軽蔑の眼差しの妹。


美濃姫が主馬之介を助けに来てくれたー!(・▽・)恵子さん凛々しすぎる。
が、主馬之助が千草のことを聞くと、
(千草への嫉妬もあって)千草にあなたは騙されたのだと言う美濃姫

頼之助らが逃がしたことを怒るが、
美濃姫は、関ヶ原の礼を返したまでのこと、わが身はもうじき家康公の元へあがる身、
無礼は許さぬと言いきる!!(かっこえー♪その手があったか!)

主馬之介は道中、元日坂城で働いていた多次郎(南道郎さん)と出会い、
城が焼け、盛政は行方知れず生死不明としる。

焼け跡の城では、朝路が鉄砲かまえて守っていた(要塞みたいにして、勇ましいわ~)。
彼女に聞くと、まだ盛政は生きているという。
自分だけが側にいるという。
彼女は、主馬之介が父を斬ろうとしているのを知らず、案内する。
そこには、全身ただれた姿で横たわる父・盛政の姿が。

そして、父は主馬之介が自分の子ではなかったことを告げる
母には既に父がいたのだが、秀吉に見染められて夜伽を命じられたという。

主馬之介は秀吉の子だったのだ(もっと残酷な運命がっっ!!)

父が徳川方に走ったのも、そうした秀吉や石田光成への恨みがあったからだという。
石田光成こそが、自分を裏切ったのだと。
そうして、父は事切れた。

父の苦悩を知った主馬之介。
「私は誰の子でもない、父上の子であります!あなたは裏切り者ではなかった
伊能盛政は裏切り者ではない!」


↑薄田さんがお父ちゃん役だったから悪役かと思ったら、急展開ヽ(・∀・)ノ

物語のここまで、盛政が悪役扱いだったけど、
日坂の家臣や頼之介などなどが真の悪役か!?


危険を顧みず、多次郎と共に父の遺骸を菩提寺に運ぶ主馬之介。
村人までもが父を悪し様に言う(TДT)
冒頭に出てきた少年・宗太郎も合流して寺に運び入れる。

が、既に頼之助の手が回っていた寺では、
和尚の宗禅(三島雅夫さん)は、盛政は既に関ヶ原の合戦で死んだと言う。
なおも取りすがる主馬之介だが、
和尚は、門前で叫ぶ村人たちの声を聞けと言う。
(主馬之介や朝路とかくらいしか父の行動の真相は知らんからの・・・・・)

既に死者になっている父にムチ打つことは断じて許さん!と村人に言う主馬之介だが、
その言葉が耳に入らない村人、それなら自分もケダモノになる!
と刀を抜く。ひるむ村人たち。
遺骸を乗せた荷車が出ると、村人たちは石つぶてを投げる。
主馬之介は刀で木を倒し、それを退ける。
(真相を言うことは父の名誉のためにもよろしくないだろうしなぁ・・・・
村人は一般人だから斬るわけにはいかないし、
かといって主馬之介はかわいそすぎだし、悲壮感満タンでござる・・・)

朝路は頼之助らの一隊に捕らわれていた。
日坂城に戻ってきた主馬之介は単身城に乗り込む。

頼之助さん、すっかり悪役顔ですなぁ(´・ω・`)

ああ~朝路、矢に射かけられた!!


主馬之介のまっすぐな目に一瞬たじろく頼之助。


主馬之介は次々と斬って捨て、ついに頼之助と一対一に。
数手やりあうも、形勢不利となった頼之助がこの城が欲しかったんだと土下座する(ええ~)
が、お前の父も同じと言われて、父の本当の心など話したところでお前にわかるか!と主馬之助

頼之助・・・・・
お前の父の気持ちが分かるだの
千草はまだお前のことを想っているだの、
神経逆なでするようなことを・・・・情けなさ過ぎる・・・・

どんどん残念すぎる人に。


で、刀を納めて立ち去ろうとする主馬之介に、
悪役お約束の<背後攻めしようとして斬られる>(´・ω・`)


日坂城に、父と朝路を弔う(ああ~朝路ぃ!!)


美濃姫、どんだけ強いんですか。
家康に草上して、主馬之介が日坂城主として伊能ではなく、御堂主馬之介として生きるようにとな。
しかし、主馬之介は断り、
一人野に下って兵法家として生きるという。
姫は、助けてもらった時に拾った主馬之介の印篭を返し、立ち去る
(姫・・・・実はある意味最強?・笑)

兄を弔いにきた千草。
兄はいい人でした、でも弱かったんですと
(妹の心としてはふくざつ)
寺で兄を弔って生きるという。

千草に元気でなと、去っていく主馬之介であった。

--------------------------------------------------------

思えば、この中の登場人物で幸せになった人っていたんだろうか?

主人公の主馬之介は見たとおり寂寞感や悲哀満タンの人でしたし、
頼之助は目の前の栄達に目がくらんで死に絶え、
妹・千草は、やむをえずだけど好いていた人に兄を斬られてしまい、一緒になることもかなわず、
美濃姫も主馬之介を密かに想っていたがその心は届かず、家康の元に行くことになるわ、
朝路も矢に射かけられて絶命。

なんたる運命。

全編に、なんともいえない渇いたものがたちこめていた作品でした。
複雑にからまりあった心象風景が最後まで解けることはなく、
はじめは父への恨みでまだ心の持って生き場があった主馬之介ですが、
真実を知り、さらにその悲哀が深まっていきます。
その彼の心を癒してくれるのは、3人の女たちではなく、
結局は自分自身が己と向き合うしかない。

無情な物語だけれども、私自身は好きな作品でした。
ただ、見た私自身も、この先の答えはもやもやしたまま分からないのだろうな。

すべては主馬之介の心の中に。

テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
 テレビ時代劇「御鑓拝借~酔いどれ小籐次留書」(NHK2013年正月時代劇)
2013年01月02日 (水) | 編集 |
さきほど、元日に放送されたNHK正月時代劇(久しぶりの復活~♪)
「御鑓拝借~酔いどれ小籐次留書」の録画を見ました。

単発時代劇で1時間半弱の作品ですが、
なかなか良かったですよん。

登場人物やお話の内容は公式をご覧いただきたし→★公式

しかし何だ、NHKの常連ばっかの布陣だな。
主役が「あ!秀吉!!」は置いておいて、
「篤姫」で島津斉彬な桃太郎侍さんとか(笑)、ちゅらさんとかもさることながら、
「新撰組血風録」@BS時代劇で沖田をやった辻本君もいるぢゃないですか。
辻本君、竹中さん演じる赤目小藤次から御鑓を取り返すために動く役の一人でしたが、
まだまだ青い青年ながらも、まっすぐな役が「新撰組~」ん時もだったけど、
合うよのぅ。
時々、鋭い眼光も見せるし、殺陣は頑張ればうまくなりそなタイプだと思ってるので、
今後も時代劇に出て欲しい一人。


播磨若生藩の江戸家老役で若林豪さんが!!(≧▽≦)キャー
話し方とか、さすがに年取ったなぁ~と思いましたが、
歩き方がね、往年の豪さん思い出しちゃって変わらないなぁと思ったですよ。

やさ男系だけど、準主役に近い古田寿三郎役の藤木直人、意外にヅラが合う。
全体の雰囲気も、あれ?時代劇似合うでね?と(・▽・)
個性が時代劇で突出するタイプじゃなさそうだけど、
悪目立ちすることもなく、今回の下っ端で奔走する若侍とか、
町人とかできそうだなと見ながら思う熊猫屋(若い俳優さん見るとついつい・・・笑)
今回の彼のキャスティングは良いなと感じました。

反してちょっと「ん?」だったのが女優陣かな。
国仲ちゃんは可愛いけれど、雰囲気とか実はあんまり時代劇に合わない?と感じたのと、
「万八楼」のおこう役の鶴田さん・・・・話し方もちっと何とかした方が良いかしら?と。

石丸幹二さんが出てたのにはびっくりでしたわ
(今回数少ないちょいと悪い役で、
武士の体面のためならお家断絶もやむなしな考え方の本多博太郎さんの下で動き、赤目暗殺を試みる役)。
石丸さんは劇団四季時代含めて、ほぼミュージカルでしか拝見してないので(近年では東宝の「エリザベート」か)
第一印象が
「おおおおおっ!ヅラが似合う!低音ボイスもいいっ!」と感じましたが、
博太郎さんと密談シーン、あそこだけ妙に
<悪い人たちの悪の計画風>な(演出上の)雰囲気づくりが強すぎて笑ってしまいましたぞ(笑)

高橋英樹さんは、もう時代劇で経験者が少なくなってきている中でのあのさすがの貫録なので、
かえってあの位置(配役)だとバランスとしてどうなんだろう?とちょっと思っちゃったことは、
ここだけの話です(´ω`)ふふ


竹中さんは、こういう役は似合いますけども、
演出された方、赤目の衣装なんですが笠は破れ汚れ・・・・の中、
衣装が妙に汚れが無くきれいだったんで、そこのツメが惜しい!



さて、肝心のお話ですけれども、
1時間半でどうやって展開して終息させるのかな?
赤目が三家の詫び状をもらったら斬られちゃうか、自身が切腹しちゃうの?とか思っておりましたら、
ちょい泣ける大団円になろーとは

見ながら途中、
「お主んところの殿さまが、豊後森藩主の久留島様に対して辱めを・・・・がいかんのに、
態度がデカい人がいる・・・・(笑)」というのもありましたが、
赤目の忠義心に対して、鑓をとられた側の藩の人達の中にも彼に対して感服する様を見るのは、
時代劇らしい良い流れだわ~♪と感じました
(佐伯さんの原作は、この後も色々あるそうなんですが)。


単なるお馬番にすぎなかった赤目に対するお殿様の優しさが最後に不意打ちで来て、
お殿様の辱めに対する赤目の行動は、彼の思いつきによる単独行動なのに、
「ちくしょー!ここでそうくるかよー!お殿様・・・・・優しい・・・・(涙)」
と、赤目がお殿様に恩義を感じたきっかけエピソードの流れからのこれで、
目汁の熊猫屋でございました^^;


NHK・・・・大河よりやはしBS時代劇や、こういう単発の方がいいなぁと思える作品が多いかもと、思う熊猫屋。
最初「正月から暗い時代劇だなぁ~」と思っていたのが、
ラスト心温まる展開に、正月にふさわしい大団円でよかったです^^
テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 あけましておめでとうございます&2月の時専・東映ch・NECO・日本映画専門ch・衛劇
2013年01月01日 (火) | 編集 |
こんばんは。
あけましておめでとうございます(・▽・)

今日は初詣に朝から行ってきて、帰ってテレビを見ると「徹子の部屋」の昔のものがいくつか放送されてまして@テレ朝

何と、アラカンさんこと嵐寛寿郎さんがっ!( ̄□ ̄;)素のアラカンさん初めてみたー!
(晩年の映像かしら?どうも5度目の御結婚の後らしい(笑)←奥様、かなり若い方だったそーで!)
離婚した奥さんも含め、いままで面倒みてきたけれど、今度は面倒を見てもらっている、頭があがりませんと、
お茶目におっしゃってたけれど、どういう意味?と思ったら
アラカンさんってお金に頓着しない方で、離婚するたびに全財産を奥さんにあげてたとか、
どんだけ懐おっきいんぢゃ!!(驚)

見ていると、話し方とかお茶目で可愛い方でしたわーアラカンさん^^
奥さんの話とか、映画界に入る前に長谷川一夫さんとかと共に歌舞伎の世界にいたけれど、
腰元@端役をやっていたとか、
少しだけれどお話堪能できました。

アラカンさんの他に興味深く見たのは長谷川一夫さん。
羽織の裏がとっても粋だなぁ~と見惚れてしまいました(^ω^)

--------------------------------------------------------------
今年もマイペースでのらりくらりな当ブログですが、
よろしくお願い申し上げます。


--------------------------------------------------------------
で、毎月恒例の熊猫屋備忘録。

<時代劇専門ch>
2月は私的には中村梅之助さんの「達磨大助事件帳」(1977年作品・29話・2月12日より)ですかね。
銭形平次が<投げ銭>ならば、こちらの<投げ十手>が気になるww

丹波さんの「鬼平犯科帳」が4日から始まる模様(個人的にはこちらはパス)

雷蔵さん枠は「忍びの者 続・霧隠才蔵」「新・平家物語」「鳴門秘帖」

--------------------------------------------------------------
<東映ch>

目新しいところは、東千代之介さん主演の「めくら狼」(チャンネル初放送のようで)。
他に千代之介さんは「若獅子大名」「若獅子大名・完結篇」「伊那の勘太郎」

橋蔵さんで「人斬り笠」←これのレビューまだだったんで、来月放送時に書きますわ。
ひばりさんで「白馬城の花嫁」
近衛十四郎さんで「柳生武芸帳 片目水月の剣」
千恵蔵御大で「お坊主天狗」←大友さん、橋蔵さん、ひばりさんも
オールスターで「血斗水滸伝 怒涛の対決」
月形さんで「天下の御意見番」←丘さとみファンさんにも強力オススメ(笑)
大川恵子さんで「姫君一刀流」←恵子さん唯一の主演作品なので、ファンは必ず見るべし
松方さん&北大路さんで「若君と次男坊」


お色気枠で「徳川いれずみ師 責め地獄」とか「好色元禄(秘)物語」というのもありようです(爆)
--------------------------------------------------------------
<chNECO>

あ・・・・新東宝枠が復活してる!
2月から再契約予定。
日活枠は、正直私は日活ものは男優にはあんまり興味なくて女優を愛でるんですが、
松原智恵子さん主演作品があるようなんで楽しみでし。

で、肝心の時代劇枠ですが、「宮本武蔵×佐々木小次郎」特集らしい。
「武蔵と小次郎(1952・松竹)」辰巳柳太郎さん 島田正吾さん他
「巌流島前夜(1959・松竹)」森美樹さん 北上弥太朗さん 近衛十四郎さん他
「佐々木小次郎 前篇・風雲大坂城 後篇・決闘巌流島(1967・東宝)」尾上菊之助さん(当代の菊五郎丈) 司葉子さん 大空真弓さん他

--------------------------------------------------------------
<日本映画専門ch>

時代劇は長谷川一夫さん主演もので「雪の渡り鳥」と「花の長脇差」がある模様。

--------------------------------------------------------------
<衛星劇場>

美空ひばりさん&高田浩吉さんで「ひばり姫 初夢道中」「びっくり五十三次」
美空ひばりさん&北上弥太郎さんで「山を守る兄弟」
高田浩吉さんで「喧嘩鴉」
仲代達矢さんで「いのち ぼうにふろう」
小堀明男さんで「新鞍馬天狗 第一話 天狗出現」←小堀さん主演作ってまだあったのか!しかも鞍馬天狗ぅ!?
近衛十四郎さんで「浪人街(1957年)」←絶対見るわ!

澤村國太郎さんで「続 影法師」(無声映画枠)

アチャコさんで「アチャコの子宝仁義」「勢揃い 大江戸六人衆」




テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ