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 今期の連続時代劇「大奥」と「猿飛三世」第1話を観て。
2012年10月15日 (月) | 編集 |
録画してあった「大奥」(TBS)と「猿飛三世」(BSプレミアム)を遅まきながら観ました。

まず「大奥」ですが、
私はよしながふみの原作を読んでいないので、
そのあたりの整合性とかは皆目わからないのですが、
単純に観て思ったよりかなり良かったです。
あ!そういえば映画の「大奥」は鑑賞済みなのですが、
それよりもドロっとした雰囲気があって、今後はどうなるか分かりませんが、
映画より好きになりそうっ!と思いました。
(映画の方はさらっと観たのですが、特段思うところはなかったもんで)

キャストもおおむね良かったのですが、
特に春日局を演じた麻生祐未さんっ!
朝ドラの「カーネーション」の時の、ぽやん♪とした母ちゃんを演じたらっさった時も、
「この人・・・空気を掴むのうまいなぁ」と観ていたのですが、
今回の春日局はポイント、ポイントで眼の表情とかね、纏う雰囲気まで
怜悧さがピーンと張っていてコワイコワイ。
しかも演技が大袈裟じゃないの。そこがいい。
春日局ドーン!な雰囲気じゃなしに、内側から策士な雰囲気がにじみ出てましたよ。
麻生さんって巧いんだなぁ・・・と、好きな女優さんになりましたですよ。

有功役の堺さんも、どうなるかなぁ?と正直半々の気持ちで見ていたのですが、
僧籍を捨てなくてはいけない事態に追いつめられていくにつれ、
それまでは上品な雰囲気を全体に纏っていたのですけれども、
(こんな品の良い雰囲気を出せる人はそう多くないんで、感服です(笑))
遊女と共にしなくてはならなかった時のあの涙のシーンとか、
その後の玉栄と対峙した時のシーンとかね、
感情を押し殺した場面でじわじわ。
今後が楽しみざんす。
(あと玉栄役の田中君も、有功についていくことを決心した時とかぐっときましたよ。
思わず目汁が・・・・)

女優としてはとても好きなんだが、多部ちゃん@家光が役にあってるんだろうかこれ?と、
多少不安要素もありながらも、
男女逆転ものだけど、ことさらに浮いた感じもなく、
ほどよくまとまってました。
第2話以降期待!
---------------------------------------------------------
「猿飛三世」は、

アクション監修で谷垣健治さんの名を見つけた時、
こ・・・・これは案外本気節?とか
ナレーションに千葉ちゃんがwwとか、
実は笑って楽しんでました。

というのも、この「猿飛三世」観てて思ったのですが、
昔の東映黄金期の子供向け時代劇映画のよーなノリにも感じたのですよ。
結構ツッコミどこがあって、正統派時代劇からはかけ離れてるんだけど、なんか楽しー♪という(笑)。
活劇ちっくで、
「なんぞこれww」な雰囲気満タンなんだけど、
なんかもーやれるもんならやっちまいなな気持ちに(爆)
(私ゃ佐助よりも伴蔵の風体の方が笑えたんだけど、どう?)

そういや昔の時代劇でもトンデモ映画って結構ありましたもんね。
よくよく考えたら「新諸国物語」とか、東映黄金期の時代劇映画でも設定がワハハなのいっぱいあったじゃないですか。
今回は、今時の雰囲気をガッツリ持ち込みながらも、
活劇要素ありな作品に感じました。
ちぃーと動き(殺陣)が武侠ちっくにも見えなくもないですが、
今回の場合は許容範囲かな(作風が作風なんで←ちょっと漫画的)
思いがけず、柳葉さんの徳三郎の(内の)黒っぽさがかっこえぇ(笑)
お市の水川あさみが、また割と気が強い役とかなのかなぁ?と思ったら、
意外と(失礼)とっても可愛い表情を見せてくれたりと、収穫(´▽`*)

たった8回なので、どう起承転結をつけるか今後の展開次第なのですが、
現段階でスルッと観られるので期待。
あ~この作品は深く考えないで見た方がいいかなと思った熊猫屋です(・▽・)
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テーマ:時代劇
ジャンル:テレビ・ラジオ
 映画「若さま侍捕物手帖 べらんめえ活人剣」(1956年・東映)
2012年10月14日 (日) | 編集 |
前記事の「地獄の皿屋敷」と一対といいますか、
完全に「地獄の皿屋敷」と併せて1本なんでございます。
両方とも50数分で短いのですが、1本の作品とすると2時間弱ってとこですかね。

当時に関する資料無いかなぁ~と、
ちょっとずつ古本屋から入手した「別冊近代映画」をのぞいたのですが、
あう~手持ちで一番古いのって1957年の「新諸国物語 七つの誓い」どまりだったわ!(凹)
(↑の雑誌の中で、やきそばを焼く丘さとみたんが可愛い(´▽`*)橋蔵さんは、まだデビューして時間がたってないけど急に人気が上昇したっていう雰囲気の扱いでしょうかね?)


さて、前記事の続きなのですが、

般若面が鉄砲持った黒装束に何やら投げつけて、黒装束がバランス崩したので若さまには銃弾は当たらなかったようです。
(´Д`)=3ホッ
般若面も若さまに何故か助太刀!
黒覆面の頭が般若面を斬ろうとします。
が、若さまもいて劣勢とみたのか、黒覆面集団は逃げていきました。
般若面は怪我をしたようですが、顔を見せろよという若さまの言葉に、
去っていったのです。

再び喜仙。
おいとちゃんに膝枕で耳かき中w
振り出しに戻ってしまったけど、この二日間に解決しないと・・・・

黒覆面の頭の正体は出羽守であった。
しかも彦兵衛を殺(や)ったのもヤツである。
豊五郎ともやはりつるんでいる。
やはり豊五郎は布袋屋の身代狙いのようだ。
(出羽守は山岡潰しが狙い?)

・・・・ではなかった!
山岡帯刀が正直に出羽守に皿を質草に出したと申し出ると、
自分が布袋屋から取り戻そうといけしゃーしゃーと言ったのち、
・・・・山岡家の娘・小百合狙いのようですよ
(恩を売って娘をもらおうとする魂胆)( ゚д゚)ポカーン

しかし小百合はギリギリまで自分達で探すことを言うのだった。

出羽守の元に娘を嫁がせるなら切腹を選ぶて・・・・
そんなに嫌な人物だと判ってるんか?山岡家は^^;

若さまが用立てた小判て・・・・ニセ小判なのか!(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ?
↑喜仙で酒代たまってますもんなぁ(笑)金はるはずは

そんな中、ニセ小判とは知らず隆之助が布袋屋で豊五郎を前に皿を出せ!と小判を叩きつけてしまったために、
ニセ小判とバレたー!ガ━━(゚ロ゚ノ)ノ ━━ン!
豊五郎は威勢の良かった隆之助を小馬鹿にし、隆之助は恥ずかしさのあまりその場を立ち去る。
(原健策さんの、憎々しげな表情がさえ渡りますっっ(笑))


若さまと遠州屋らが道を歩いていると、
屋敷から出てくる出羽守一行が。
ぴーんときた若さまは聞き込みをさせるが、
若さまが関わりすぎたことで、黒装束においとちゃんが誘拐された!!
聞き込みも、皿の件で知っているのは山岡家と出羽守だけということしかわからなかったが、
若さまはそれで今はいいという。

一人おいと救出に向かう若さま。
指定の家に人影がなく、ふと開けた襖の向こうの地下に通ずるところを行く若さま。
そして扉をあけると、おいとちゃんが!!
しかし、見つけたはいいが扉が閉り、二人閉じ込められた!
更に吊り天井が徐々に落ちてくる

万事休すの時、あの般若面がやってきた
(いつの間にお主正義の味方(笑))
戦闘の末、間一髪で二人を救出する。
若さまも交えて戦い、黒装束(出羽守)一向はまた引き上げた。

「助けてもらったが礼は言わぬぞ、これで五分と五分だ」という若さま。
・・・・この場面、般若面が首(こうべ)を垂れてしゅ~んとした雰囲気で去っていって、
何故か可愛いんですがっww


さて、あと一日になってしまった。
布袋屋でひと芝居するかと若さま。

布袋屋では、安蔵が別口帳と主人の死の件で豊五郎から金を引き出そうとしていた。
それを盗み聞きしていた布袋屋の娘は、
若さまが布袋屋を訪ねてきたので豊五郎らが部屋を出たすきに、
別口帳を探そうとする。
そして、見つけた別口帳には横川出羽守に皿が百両で売却済みであることが記されていた!

若さまは、豊五郎があの家(詳しくは前回の「地獄の皿屋敷」)にいたことを指摘し、
お前が主人を殺したんだろ?と言い放つ。
若さまは、他にあの森の一軒家に行ったものが見つからなかったら、
遠州屋らにお前がしょっぴかれるかもと脅しをかける
(まぁ、お人が悪い♪)

出かけて行く豊五郎をつける遠州屋ら
(人を次々変えて後をつけているように見せないのがうまい)
彼が行った先はやはり出羽守の屋敷だった。

飲んだくれてる隆之助(おめぇはよぅ・・・・)
布袋屋の下女が、娘の使いでやってきた。
今夜必ず大切なものを持っていくからと。
出羽守の屋敷に娘は行くらしい
(きゃ~!危ないっっ!!)

遠州屋から報告を受ける若さま。
別口帳がこちらに無いのはちょっと痛いけど、
出羽守のところに皿があるのは間違いないと。
(若さまはまだ布袋屋の娘が別口帳を見つけたことは知らない)

布袋屋の娘・おきよは出羽守に直接皿を返すように申し出るが、
逆に逆鱗に触れて、一歩も屋敷から出すなと捕らわれる。
(あ~いわんこっちゃない・・・)

布袋屋の女将が出羽守の屋敷に入って行く。

エロおやじ、豊五郎、またもや娘を手篭めにしようと!!(懲りない奴)
そこへ、嫉妬にかられた女将が入ってきて、
簪で豊五郎やおきよを刺そうとする。
が、逆に豊五郎に殺されてしまった。
おきよの命も危うしっ!!!

出羽守がもう少しで小百合が手に入るとほくそえんだ折り、
キタ━(゚∀゚)━!!般若面っ!!
が、どさくさに紛れて安蔵が皿を盗み出すわ、
出羽守の屋敷に入り込んだ隆之助がおきよを救出しようとするわ、
早くも現場はカオス状態

その安蔵から皿を奪い返して豊五郎が逃げようとすると、
本命・若さま登場っ!!葵御紋の黒着物きたわぁ♪


一太刀で豊五郎を斬ると、豊五郎は別のものに皿を投げ出すが、
若さまはそやつも斬る。
何故か若さまが斬ると斬られた者は皿を投げ出し、
別のものにいくと若さまがまた・・・・のエンドレス?
般若も加わって大乱闘!!


皿を持って出羽守が逃げようと門を開けさせると・・・・
北町奉行配下の捕方一堂ドーン!
あわてて閉めて後ろをみると・・・般若面
斬り合いの中で般若面が割れると・・・・それは山岡家の娘・小百合であった!!
(おなごなのに今まで強すぎっ!!(笑))

危うし小百合!?かと思うと、
水戸黄門の印篭のごとく、若さまの着物による葵御紋コーナー!
「無礼者!頭が高い!!」(自分で言うよ!(笑))
( ゚▽゚)=◯)`ν゚) 出羽守ぱーんち!!!


なさけをかけて切腹申しつける若さまだが、
それで簡単にハイという出羽守ではなった。
で、若さまに斬られて昇天~♪

かくして端午の節句前に一件落着~♪

布袋屋の身代は治助に戻り、
隆之助とおきよは祝言をあげることに、
山岡家は皿が戻ったことで家が繁栄、
めでたしめでたし♪

何気においとちゃんが「私達は?」と聞く
(さらっと言ったけど、確信犯か!(笑))
「このままでいいんだよ」とこちらもさらっとはぐらかす若さまw
-----------------------------------------
この「若さま侍捕物手帖」シリーズは、
橋蔵さんの長所(ちょい二枚目半的演技の面白さとか、だけどめっさ男前だわ、色っぽさもあり、
スピード系殺陣も見られるわ、美味しいとこ盛りだくさん!)を存分に堪能できるのが良いのですよ
(´▽`*)
橋蔵さんの良い意味での軽妙さが光るシリーズです。

第1&2作目の本作からそれは十二分に堪能できるので、
橋蔵さん入門的にもオススメ作品です。
(私なら「新吾十番勝負」ほど辛気臭くないからこっちの方がいいなぁ)
お侍だし、やんごとなき出自を匂わせてるのに、
べらんめえな江戸っ子口調ですが(そこは仕様なのでつっこまないこと!!)
橋蔵さんに似合いまくりですな。

現代の時代劇でも、こういう時代劇としてのイケメン・・・否、男前が出てくると良いのにのぅ。
(そのためには、品の良さが無いといかんのだが)

般若面は小百合が正体でしたが、
本作の途中、若さま助けたのに礼は言わぬと言われてしょぼ~んな理由は、
小百合たんがおなごであったからなのかっ!(笑・ますます可愛い)

このシリーズのおいとは途中変わっておりますが、
初代・おいとの星美智子さんの、
好きなのに若さまにツンとしてしまう、でも乙女心満載の初々しさも見どころですよ^^

若さま侍といえば必ずセットな遠州屋の星十郎さんの打てば響く軽妙さも素敵です。



テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
 映画「若さま侍捕物手帖 地獄の皿屋敷」(1956年・東映)
2012年10月14日 (日) | 編集 |
いやはや・・・・今更くんですが、
ゆっくりでも橋蔵さん映画の感想記をちゃんとあげていかねばなぁと
(ちょっとだけ)初心を思い出しての熊猫屋です、
こんばんは。

先月の大川橋蔵映画祭、参加できなくってとっても残念でしたが、
ニュープリントのカンパの件で、
ちょっとだけで大変心苦しかったのですが参加させていただきましたところ、
実行委員会様からメールいただきまして、
年末か年明けに東映時代劇絡みの特集でまた開催されるとのこと、
あと2年後の没後30年に再び大川橋蔵映画祭をできるようにとの旨ありました。

大川橋蔵映画祭ご成功おめでとうございますっ!
(大盛況だったようで、いちファンとしてもとても嬉しいです)
2年後にもしまたありましたら今度は直で観にいけますよーにっ!と
雇われリーマン熊猫屋は神様にお願いするでありますよ(笑)。
ニュープリントの件も、更に多くの方が参加して、
また1本救われるといいですね、切に願っております。
(その頃にはもうちったぁ私も甲斐性があるといいんですが^^;)

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さて、何から感想記を始めようかなということで、
私の大好きな若さま侍シリーズから!と第一作の本作です。

配役

若さま侍:大川橋蔵
おいと:星美智子
山岡小百合:長谷川裕見子
豊五郎:原健策
山岡隆之助:東宮秀樹
とん平:横山エンタツ
横川出羽守:加賀邦男
お神楽安蔵:清川荘司
遠州屋小吉:星十郎 ほか

監督:深田金之助


この作品は次の「べらんめえ活人剣」と本来一対なので、
感想記どうしようかなぁ~と思ったのですが、
別々にすることにしました(・▽・)

1955年後半に「笛吹若武者」でデビューした橋蔵さんが、
怒涛のスター街道まっしぐらの軌道にのって初のシリーズものです。
(といってもデビューから3作目くらい?)


夜・・・屋台の蕎麦屋がポツンと営業しているところに、顔に傷もち男がやってきて蕎麦をすする。
男、ちょっと視線が挙動不審。
すると遠くで「ギャー!」という叫び声が。
怯える蕎麦屋。

目明しの遠州屋小吉と下っぴきのとん平が慌ててやってくると、
そこには般若の面の男が!!!
追いかける遠州屋ら。
(キズ持ち男、遠州屋を知っているようす)

般若面を取り逃がし、遠州屋ととん平は蕎麦屋から提灯を借りて殺された被害者を見る。
蕎麦屋が言うに、布袋屋の番頭だという。
傷は無く気を失っているだけかもという遠州屋。

布袋屋の番頭・豊五郎はやはり気を失っていただけだった。
昨日の今日でもしやと思って見張ってたら(般若面が)きたらしい。
「昨日の今日」という言葉にひっかかる遠州屋。
しまったという顔の豊五郎から聞くと、
昨夜一番蔵が狙われたのだと。
しかし奉行所に届けが出てねぇなという遠州屋の言葉に、
なんと何も盗られたものが無いというではないか。

とん平が血相を変えて遠州屋のところにやってくると、
今日も「何も盗られてない」らしい。
布袋屋は主人が亡くなっていて妻が取り仕切っているようだ。

弱った遠州屋ととん平が駆けこんだのは船宿「喜仙」。
そこで居候をしている「若さま」に相談だ。
扇子を顔に持ったままごろんとくつろいでいる若さま。
「解けねぇな・・・・・小吉親分にはさ」と、
にやりと若さま
おいとちゃんをからかったりとてれんこな若さまですが、
酒を一口、急に表情が引き締まり、遠州屋ととん平を引き連れて外に出ます
(おいてけぼりなおいとちゃんが可哀想。乙女心の切なさに、バックでは歌が流れます)

冒頭でも流れた若さまのテーマ曲wにのって通りを歩く若さまら3人。
事件の件で気をもむ遠州屋に、
例の布袋屋の三番蔵に行くという若さま。
昨日・一昨日の一番・二番蔵で何もとられてなかったということは、
探し物がそこにはなかった。
あとは三番蔵だけさという推量らしい。

布袋屋には三番蔵の鍵をしっかりかけておくようにとの若さまだが、
近くに犯人らしき雪駄の足跡が。
ここに隠れていたのさと若さま。
女将と娘を見て親子に見えんなぁと若さま。
女将は後添えらしい。
亡くなった主人には娘の他に上の息子がいたらしいが、2年前に勘当されたとか。
(女将が後妻に入った1年後)

娘が犯人らしきものを見たというのだが、例の般若面ではなくヤクザものっぽいとか。
「いい酒ある処、必ず若さまありってな」と、
酒を前にご満悦の若さまが用心棒を買って出る
(布袋屋の小僧に「何だかアイツ(若さま)頼り無いですよ」とお嬢様にwww)


お嬢様に御酌をしてもらいながら、帳面を見る若さま。
遠くから気になる様子の豊五郎、
別室で何となく気になってるのか?の女将。
女将に何やらヒソヒソ話の豊五郎。

帳面には、山岡帯刀という男に百両という大金を貸したらしい記載が。
しかし、質草として何を預ったのか書いてない。
亡くなった主人がつけていた裏帳簿には書いてある?ようだが、
若さまが見せなさいと言うも、しどろもどろの番頭。
帳面がどこにあるのか分からないという。
更に、亡くなった主人の病名や診立てた医者の名もしどろもどろ。
何か裏にある??


そこへタイミング良く女将が部屋に入ってくる。
別口帳は主人のお棺の中に入れたとのこと( ̄□ ̄;)え・・・・
主人が女将にも見せぬほど大切にしていたということなのだが・・・・
一瞬表情がん?となる若さまだが、
てれんことまた酒を呑みはじめる(笑)

あらあらお嬢様、寝てしまった若さまに布団かけたりなんかして、
用心棒なのにっ!!(爆)

・・・が、若さまは寝てなどいなかった。
お嬢様が去ると眼がぱっちり。


豊五郎と女将もまんじりとせず起きていたが、
二人はやれ勘当された若旦那ではないかとか、
山岡の息子ではないかとか推量^^;酷い

何故か一人外に出る豊五郎。
すると、人影でさっと隠れると、般若面がっ!!!

難なく三番蔵に入って物色すると・・・・
若さまイタ━(゚∀゚)━!!
逃げる般若面、しかし刀をかまえるかと思ったら抜かず、
ゆっくりと歩き出す般若面
(だらーっと歩いてるので、何故か般若が可愛い(笑))
目的は何だと問い詰める若さま。
あんまり若さまがしつこく聞いたせいか?ぷちっときてついに刀を抜いて構える般若面。
突如笑いだす若さま
「はっはっは!すっかり袖にされたな。しかたねぇ、あきらめてけぇるぜ。
あばよ!」
(え???捕えないで帰るの???)

般若面は逃げるが、突如黒覆面集団に襲われる。
そこへ若さまがやってきて、今(般若面を)殺されたら困ると、
黒覆面集団と本日初回の大乱闘♪
(橋蔵さんの殺陣は、この頃はまだひょろっとしてます。デビュー間もないしね。
スピード系殺陣の速さが年々増していくのだけど、この頃はまだ一つ一つの動きを探りながらっていう雰囲気でしょうかね?
この場面で一か所人がいないのに刀を突きだした個所があったのは御愛嬌w。
しかし、流れるような立ち回りといいやはし橋蔵さんは舞踊系が基礎なのですの♪)

はっ、せっかく黒覆面集団を蹴散らしたのに、
般若面も消えた(爆笑)。

日が変わって再び「喜仙」
またまた若さま、おいとちゃんをからかって~やりすぎはいかんよ^^;
遠州屋が布袋屋の勘当されていた治助をつれてやってきた。
治助は、山岡帯刀の息子の隆之助から布袋屋と山岡の間にあるいざこざについて聞かされていたらしい。
例の質草は、二代将軍より山岡家が拝領した皿だったというのだ。
(そりゃ~マズイ)。
山岡家はお金に窮し、更に当主が病に倒れたりとにっちもさっちもいかんところに、
布袋屋が百両を融通してくれたわけだが、
うちも商売だからと半ば強引にあの皿を質草にしたようなのだ。

更に山岡家にとってまずいことに、
その後突如出羽守が上様があの皿を是非見たいとおおせだと山岡家にやってきたのだ
(特大ピンチっ!!)
端午の節句の時期が良いと4日以内にだという。

山岡家は布袋屋にお皿を貸して欲しいと申し出る。
しかし、布袋屋はまたしても商売だからと五カ月分の利子を出せと言ってきたのだ。
(足元を見やがって! ヽ(`Д´)ノウワァァァン! )
再三かけあっているうちに、彦兵衛@布袋屋当主が死んでしまった。
皿の行方は分からずじまい。

若さまの推量が大当たり!?
山岡の息子が窮して布袋屋に盗みに入り、
また後妻への当てつけもあって、治助は山岡に手を貸したというのだ。
が、山岡隆之助は刀を持つのもおぼつかない御仁で、
そんな盗みに入る性根も無いという。
(第一推量は違うつーことか)

若さまは、彦兵衛は殺されたんぢゃないかと思う。
すると治助は父は後妻と豊五郎に殺されたと思っているようだ。
(後妻と豊五郎はふつーの女将と使用人の関係ではないと)


とん平が彦兵衛を診た医者を割り出したが、
その医者は彦兵衛の死後、旅に出てしまったという。
ますますあやすぃ・・・・

若さまは彦兵衛の墓を掘り返すと死因の特定と、
別口帳が手に入るから寺社奉行の許可をとるようにと遠州屋に言う
(若さま、どんだけ権限がっ(笑))

すると、投げ文があったとおいとちゃんが持ってきた。
読むとこの件から手を引けという内容だ。
それも意に介さず、若さまはそのまま実行に移すことに。

一方、隆之助と布袋屋の娘はあいびき中。
(そういう関係だったんか!)
それをものかげから盗み見る豊五郎。
すると、豊五郎の肩をたたくものあり。
冒頭にも出ていた傷持ち男・島抜けをした安蔵だ。
豊五郎のことをヤスはうまいこと布袋屋の身代を狙っているんだろぅ?と揶揄する。

さて、墓を掘り返すと何と彦兵衛の遺体が無い!!
若さまはその場を去り、遠州屋と歩いていると出羽守が近付いてきて、
山岡家の為にも頼むなんぞというが、
若さまは(こっちのことは)捨て置いて欲しいとぶっきらぼうにつっぱねる。

更に若さまたちが歩いていると、黒装束の男が短筒を撃ってきた!!
間一髪で遠州屋を突きとばし、自らも伏せてよけた若さま。
黒装束は逃げた。


再び喜仙。彦兵衛は生きていると推測。
そこで人芝居をうつことを提案する若さま。
それは・・・・

山岡が布袋屋に100両(と利子)を持ってきて皿を出せとやってきた
(100両は若さま側が山岡に貸した)
女将は、大切な品故預けてあるので今はここにないという。
山岡の娘・小百合はあと中二日しか無いことを念押し、
皿を早く持ってくるように女将に言う。

意気消沈で引き返す山岡家だが、
様子を見張っていた若さまには先刻承知のことだ。

布袋屋の娘が、豊五郎に山岡家はどうせ捕り潰されるんだからと、
蔵で手篭めにしようとした(このエロオヤジっ!)
女将が入ってきて未遂に終わったが、
豊五郎を「この浮気者!」とつねる女将^^;

夜ふけまで若さま・遠州屋・とん平はかげから布袋屋を見張っていると、
豊五郎が一目を避けるように出てきた。

つけていくが、見失う。
それでも若さまたちが進んでいくと、チラチラと草葉の陰で様子をうかがうものあり。

豊五郎がある小屋につくと、
先客で安蔵がいた。対峙しているのは彦兵衛だ。
安蔵は治助とは賭場仲間だったらしい。
治助は隆之助に加担していること、彦兵衛が生きていると知ったらたとえ父でも治助は容赦しないだろうと脅す。
で、1000両出せと言うわ、
豊五郎と女将がつるんでるとか言いたい放題。
(あちゃーヤベェ!な顔の盗み見してる豊五郎)

小屋に若さまたちが追いつき、
ハッとして逃げる豊五郎。
同時に小屋の中でギャー!という叫び声。
後ろには黒覆面集団!!
黒覆面集団VS若さまご一行の本日二回目の乱闘!

襖をあけると・・・・・彦兵衛は死んでいた( ̄□ ̄;)!!!

若さま戦闘中、鉄砲が若さまを狙う!!
パーン!という音!
若さまの運命やいかに?
次回「べらんめえ活人剣」に続く
---------------------------------------------------

シケが色っぽい、てれんことしたお気楽探偵っぷりに見える若さまですが、
推理して現場に出向いたり、
時には戦闘に発展したりと結構行動もします
(酒呑んでばっかぢゃないよ!(笑))
↑初布袋屋に参上の時の、とん平と酒かっくらってご満悦の若さまがいい♪


橋蔵さんの若さまは、程良く力が抜けていて愛嬌もあり、
しかしやるときゃやるぜな御仁。
橋蔵さんにぴったりの役ですわ。
私的には「新吾十番勝負」よりもず---------っと好きでござんす。
映画のシリーズもんでは橋蔵さんの中では一番だなぁ。


喜仙でだらりとくつろごうが、
ゆるりと酒呑んでようが、
品の良さが崩れないところがまた良いところ。
ただの浪人じゃない育ちの良さがある雰囲気バッチリ
(若さまは葵の御紋の人な疑惑もあるからの(笑))
若さまがこのうえもなく似合うのだ。
現代の俳優で時代劇やらせてこういうタイプいるかなぁ?←結構絶滅危惧種かも

このシリーズは10作つくられています。

テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画

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