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 映画「下郎の首」(1955年・新東宝)
2011年09月25日 (日) | 編集 |


下郎の首


(あらすじ)※衛星劇場より
父親の仇を捜す小心者の息子・結城新兵衛と奴の訥平は、ついに、ある城下町で仇の須藤厳雪を討ち、長年の念願を果たす。
しかし、その時から、須藤の息子・静馬をはじめとする一団に追われることになり、新兵衛の裏切りで訥平は無念の死を遂げる。サイレント時代に伊藤大輔監督が撮りあげた『下郎』の再映画化作品。

(キャスト)
田崎潤 瑳峨三智子 片山明彦 小沢栄 岡譲司 他

伊藤大輔監督作品

---------------------------------------------------------
(感想等)

橋蔵さんの「この首一万石」(1963年)は、伊藤監督による再々リメイク作品であることを初めてしりました。
本作は、1920年の伊藤監督の「下郎」@サイレント映画のリメイク作品だそうです。

個人的にタイトルロールにあたる奴(やっこ)さんの悲哀度は、
「この首一万石」より強いなぁ・・・と感じました。
東映作品だとどうしてもスター前面的になってしまうせいでしょかね?
(作品のアプローチは微妙に違うので、どっちも好きですけど)

主演の田崎潤さんは、私は時代劇@テレビでちょっと脇で拝見したり、東映時代劇にも脇でちょこっと拝見してますが、主役では初です。
お妾さん役の嵯峨さん、既にもう活躍してらしたのか( ̄□ ̄;)!
でも、嵯峨さん前年に菊五郎劇団出演の「江戸の夕映」(1954年)に主役の九世海老さまの相手役のお登勢やってましたもんね
1954年当時で19歳!?この作品では20歳!?ひえぇぇえ~嵯峨さん、うますぎ。
そしてその年齢にしてその色気!!おそろしー(笑)
(若干20歳でお妾さんの役ですぜ!)

この映画結末は悲惨なのですが、嵯峨さん演じるお妾さん@お市と、奴さんの出会いの雨の場面とか情緒的な場面もあるのですね。
この雨宿りの場面、雨宿りする人々の市井の雰囲気が出ていて好きなのですが、
更に奴さんとお市が出会い、ちょっとずつ魅かれていく様子も自然なんですよね。
(奴さんは職務に忠実なので、自分が仕えている殿さま中心なんですけど)

奴さんはまっつぐな性格なんだけど、ちょっと不器用なところもあり、
そこんところが見ている側ももどかしいのですが、
奴ゆえに学も無く、それ故に後々可哀そうなことになるのですよね。
そんな奴さんだからこそ、下のものが置かれた悲哀をより深く感じ取ることができるとも感じました。
(東映版との違いの一つでもありますよね)

丹波哲郎さんがちょい出してます(奴さんと仕えている結城新太郎の仇かと勘違いした侍役)w

結城新兵衛は、病に伏したりしますが武士としてのプライドは高いです。
奴さんがお妾さん宅にいた時にやってきたお妾さんのご主人が、実は偶然結城新太郎の仇で、
お妾さんのご主人と奴さんがもめた末に奴さんが殺してしまった後、
奴さんが仇の人物だったのを気づいたんですよね。
そのことで、自分で仇を討てなかった結城新太郎は奴さんに怒りまくります。
(そこんところのプライドが後々の悲劇に・・・・)


仇の一味より下郎=奴さんを引き渡せと書状を受け取った新太郎は、
そのプライドと、いや仇をとってもらって国元に帰るチャンスさえもできたではないかという両方の思いで葛藤しますが、
結局新太郎は奴さんに書状を届けろと言いつつ、奴さんを仇の元へやってしまいます。
(ここんとこの人間としての主人の葛藤も東映版には無い部分)

新太郎が自分を裏切ったことを信じられない奴さんが、
字が読めない故に、奴さんをどうにでもしていいと書いた新太郎の書状を必死の思いで第三者に読んでもらおうとする姿に胸が締め付けられます(TωT)

追いつめられた奴さんが大立ち回りする場面、奴さんを追いかけてきたお市が共に切られ、
這いつくばりながら二人抱き合って息絶えるところまでも壮絶です。
そして、物凄く哀しい・・・・・。

後悔した新太郎が、現場にやってきた時はすでに遅し。
奴さんの敵をとろうとしますが、相手に強烈な言葉のパンチを喰らいます。

・・・そうだよね・・・・時すでに遅し。
見殺しにしちゃったんだ(´・ω・`)

主従関係故の下の者の悲しさもあるけれども、
上の者(新太郎)の人間としての葛藤も(情けなくはあるけれども)分かるし、
心の描き方が良いなぁと感じました。
(お妾さんのところもね!)

どうすれば良かったのかというより、
なるようになってしまった・・・・とも言えるような。
(新太郎が奴さんを見離さなかったら・・・・という考えもあるけれども、
そうしたところで二人もろとも逝ったんだろなぁ)
派手さは無いけれども、じわじわっと心に響く、哀しい物語でございました。





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テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
 映画「しとやかな獣」(1962年・大映)
2011年09月22日 (木) | 編集 |

   しとやかな獣

(あらすじ)
川島雄三監督と若尾文子のコンビによるピカレスク・コメディの傑作。
公団住宅に住むもと海軍中佐の夫婦が、芸能プロに勤務する息子、小説家の愛人である娘を使って金をだまし取り、裕福な生活を楽しむ。
一方で息子と深い関係にある芸能プロの経理担当・幸枝(若尾文子)は男達を手玉にとり、一家を上回るしたたかさで旅館の開業資金を手にする。


(キャスト)
若尾文子  (三谷幸枝)
伊藤雄之助 (前田時造)
山岡久乃  (前田よしの)
川畑愛光  (前田実)
浜田ゆう子 (前田友子)
高松英郎  (香取一郎)
小沢昭一  (ピノサク)
船越英二  (神谷栄作)
山茶花究  (吉沢駿太郎)
ミヤコ蝶々 (マダムゆき)

-------------------------------------------------------
(感想等)
私的若尾文子様祭り、続けてすみません(笑)
この息もつかせぬたたみかけるような展開、
ほぼアパート内で展開される密室劇、キャスト(の演技)が濃いっ!めっちゃ濃いっ!
濃密なブラックコメディでございました。

一家ぐるみで芸能プロと小説家から金を巻きあげて生活しているなんて、
冒頭から
「うわっ、このクズ家族っ( ̄□ ̄;)」とビックリしましたが(どう見ても一家総出でたかり屋)、
息つくひまも無く次から次へと金を巡るドロドロとした内容ながらも、どこかおかしみのある展開です。
たかり一家なのに、えらそーに常に自分を棚に上げて上から目線で飄々としている父親、
やってることは極悪非道なのに、口調だけは上品ぶってる母親、
この親にしてこの子供ありな娘と息子。
・・・・・何度「お前が言うな」と思ったことか(笑)

そんなドイヒーな一家より更に上を行く女がいた。
息子が勤務していた芸能プロの経理担当の幸枝。
このクズ一家の息子・実や、芸能プロの社長の香取、税務署の神谷など男達を手玉にとり、
法律的には合法に金を手に入れ(違法行為してお金を作った男達から、金を貢いでもらってた。経理の仕事としては違法行為はしてなかったようで)、
旅館を建てたのだ。
(直接的に自分は手を下さずにまんまと・・・・ひぃぃぃ~)
そして契約で付き合ってたので別れると実に告げるドライな幸枝。

文たん・・・・こういうドSな役似合いまくり

ブチ切れる実や香取社長の言い分などおかまいなし。
口でとうとうと語り、税務署の神谷が警察に捕まったけれども、
(もし神谷が自殺したら)あなたたちは捕まるかもしれないが、自分は何も無いからと、
綿密な計画としたたかさを見せつける幸枝
(強いっ!強すぎるっ!!)

旅館の女将になってからは、着物姿で上品に・・・・だけどその表情からはますますしたたかさと強さが前面に現れ、色香と共に悪女っぷりがたまんないです、文子様(笑)
(ちなみに幸枝は女一人で子供を育てている)

一方、神谷はブチ切れた実や香取社長とは対照的に、幸枝に対して逆に悪かったという意識を持つくらい彼女に心酔。

そして・・・・神谷は雨の降る中、アパートの屋上から身を乗り出したのだった。


ラストの山岡久乃さん(母親)が振り返った表情がすべてを物語ってますね。
それにしても、幸枝・・・・まさか神谷が自殺したことまでまさか・・・・まさかね
((((;゚Д゚))))ガクブル

ほぼ密室劇に近いため、登場人物が少ないのだけれども、
人物のやりとりが濃厚なために、全く飽きさせません。
キャラクターが濃いわぁ。
劇中、要所要所に入る和楽器の笛や鼓などの音楽も効果的に入っていて印象的です。
(気のせいか、窓の外の天気も展開と共に不穏な天気になってったような)

若尾文子さんも凄かったけど、山岡久乃さんも凄かったなぁ・・・・あの母親。
上品ぶった態度とってるけれども、やってることは下衆なこと。
冒頭の、やってくる芸能プロの人たちをごまかすために部屋を貧乏くさく見せようとする場面からして、
父親以上にしたたかやなぁ・・・・・と
(ラストの振り返った顔も冷めた表情でなんとも)

かなり面白い映画でした(・▽・)V



テーマ:邦画
ジャンル:映画
 本日の駄文。
2011年09月20日 (火) | 編集 |
すんません、「清作の妻」のレビュー書いてたら、コメント返礼の時間なくしちまったので、
(朝早いのでごめんにょ・・・・)
明日返礼させていただきますね^^;

コメント欄と、あとメールで飛ばす方もいますが、
もう少し待って下さいませ。


そういえば「さむらい飛脚」つながりで、すっかり八方破れで若林さんにグラッときていた熊猫屋
(なんとでも笑うがいいさ・笑)
若林さん~♪とちと作品検索していたら、
なんと!来月の時専見なくてはっ!!!!!

「徳川三国志」(10月18日スタート)

(時専特設ページ)



松方さん主演だからスルーしようとしていた私がバカだった・・・・。
「なんぢゃこれー!!恐ろしく豪華なキャストではないですかっ!!!」

分かりやすく、wikiもあったのでキャスト見て下され


・・・・これ、めっちゃ凄いんでは?
(私信:ふぢをさん、努さんが荒木又右衛門で出てますぞ!・笑)
ピンで主役を張れるよーな人がよくもまぁこんなにうじゃうじゃと。
十兵衛をやる若林さんを見つけて歓喜!!ですが、
うわぁぁぁ!近衛十四郎さんが出てるっ!!!
新国劇といえば辰巳柳太郎さん・・・もご出演!
(私信:通りすがり太郎さん、若林さんと辰巳さんは新国劇つながりでしょうかね?)
他にもお名前あげたら「ええっ!!」な方が沢山。

・・・・・若林さんからとはいえ、気づいてよかった(爆笑)。
超豪華キャストなんで、絶対見る所存であります!
 映画「清作の妻」(1965年・大映)
2011年09月20日 (火) | 編集 |


清作の妻 [DVD]

(あらすじ)
日露戦争前夜、一家の生計を支えるため、お兼(若尾文子)は60を超えた老人に囲われるが、まもなくして老人は財産の1000円をお兼に遺して他界。
大金を手に入れ、お兼の母は上機嫌で村に戻るが、村人たちの目は冷ややかで、お兼は物憂い日々を過ごす。
そんな中、彼女は実直な模範青年・清作(田村高廣)と相思相愛になり、周囲の反対を押しのけて結婚するが…。


------------------------------------------------
(感想など)
忘れたころにやってくる、若尾文子様祭り(笑)。

増村保造監督作品。
この監督の作品はほんと好きだわ・・・・と思う今日このごろ。
終始重苦しい雰囲気が漂います。

文たん演じるお兼、娘なのに老人に囲われ、老人が死して遺産が入りますが、
囲われること自体が彼女にとっては地獄の心持であったため、
遺産が入ったからというて、老人が死んだからというて心は解放されてません。

老人が死んだと時を同じくして彼女の父も他界し、
村に帰って死にたいと願う母親の願いで、お兼と母は村に帰る
(あの遺産で借金を返せたことを嬉々としている母親も何とも・・・・)

しかし、村では「あばずれ女」として蔑まされ村八分。
そんな村に対して、お兼も心を開かずに家に引きこもります。

そんなお兼の前に現れたのは、田村高廣さん演じる清作。
彼は村では(戦争のさなかなので)お国のためによく働く模範的青年として表彰されるくらいの人です。
模範青年であるがゆえに、お兼の母が亡くなったときも、
関わりあいになりたくない村人とは逆に、同じ村の住人だからとお兼の母の葬式の段取りをしてくれます。
半ば厭世的になっていたお兼と模範生の清作。
村では正反対に見られていた二人が、魅かれあうのには時間がかかりませんでした。

周囲の反対を押し切って、清作はお兼と結婚します(籍は入れてなかったようだが)
お兼も引きこもりから一転、清作と畑でよく働きました。
(それで村の人がお兼に心を開いてくれたわけではなかったのですが)
それでも二人は幸せでしたが、清作に召集令状がきます。
彼と離れたくないお兼。でも耐えてその時は送り出しました。

半年後、彼は怪我をして帰ってきますが、「模範青年」ということになんだかこだわってるらしー清作は、
模範であることを「是(ぜ)」と強く思っているので、
怪我が治って帰ってくるなりまた戦地へ行くといいます。
お兼にしちゃ、彼が生きていてこそなんぼなのに、
周囲の男達も今度こそ立派に戦死してこいだの、色々言うし、
清作も行くのがつとめと思っているため、
お兼の心はどんどん追いつめられていきます・・・・
そして、そんな気持ちが張り詰めたお兼がとった行動は・・・・!
(以下略)


ほろりと泣かせられた映画で、実はいい人しか出てこない映画っていうのは何本か見たことありますけれども、
この映画、逆なんですよね。
一見、お兼がとった行動はキ○ガイじみているかもしれません。
しかし本当におかしいのは、あまりに閉鎖的な村であることがラスト付近でくっきりと浮かび上がってきます。
彼女の生い立ちは、自ら望んだものではないのに、あばずれと蔑まされ、
村の男達はお兼の「色」にニヤニヤし、女は嫉妬、
でも汚いものでも扱うように村八分・・・・・村の閉鎖性とドロドロした人間模様、
お兼にとっては行き場の無いところに、清作の出現は砂漠に注がれた一滴の水であったのかもしれません。
清作も、ラスト近くでお兼にあんなことをされて恨みかけたけれども、
その真意を悟った時の、お兼と清作のある種の清涼感は、
村と村の人々と対極的であります。

終始陰鬱な雰囲気がただようこの映画で、あのラスト。
文たんの美しさの中に泥臭さのある演技といい、田村高廣さんの演じる清作の、落ちていく中で実は解放されていくラストへ向かっての演技といい素晴らしかったですが、
なんつっても監督の、人の心を映し出し方が毎度うまいにゃ~と感じる熊猫屋です。
喜劇でも、こういう映画でも、青春ものでも、
人間の隅にある・・・得に「暗(いろいろ種類はありますが)」の部分を引き出すのが秀逸だなと感じる熊猫屋でした。
テーマ:邦画
ジャンル:映画
 あと三回で「さむらい飛脚」終了ですが
2011年09月20日 (火) | 編集 |
今日も八方破れの旦那がいないぢゃないか
(`ε´)ぶー

勘兵衛いなくてもいいから(おいおい)
若林さんだして
(TωT)

カミソリの旦那は始めより少しカタさ?がとれたような気もするが、
こういう役は品川さんのニンではない気がするなぁ
二枚目は二枚目でもカミソリの旦那てちょっとニヒルも入ってる役なような
そのせいかも
 映画「はやぶさ奉行」(1957年・東映)
2011年09月13日 (火) | 編集 |
(あらすじ)
片岡千恵蔵の十八番シリーズ“遠山の金さん”の桜吹雪が、カラー、ワイド画面で初登場した記念すべき作品。
侠盗ねずみに大川橋蔵と豪華キャスト。
雄大な日光東照宮を背景に、時の将軍家慶暗殺の陰謀をめぐってギヤマン水槽の半裸美女殺人事件をはじめとする連続殺人の渦中に飛び込んだ、
ご存知遠山金四郎と侠盗ねずみの活躍を描く、スリルと興奮の時代劇豪華大作。

(キャスト)
片岡千恵蔵/大川橋蔵/千原しのぶ/植木千恵/花柳小菊ほか


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(感想など)
千恵蔵御大主演の、御大おはこの一つの金さんものですよ(・▽・)

千恵蔵御大って、作品を見ていくたびにやっぱりかっこええなぁ~と思う熊猫屋です。
この作品では、敵(将軍暗殺をたくらむ一派)の懐に入るために、大工の甚五郎に化けて潜入してますが、
その甚五郎のユーモラスなキャラクターと、金四郎のパキッ!と心地好い啖呵&キリリとした立ち回りのギャップに惚れぼれしました(´▽`*)
はぅ~かっちょ良いわぁ~♪(元々はオヤジ好きな熊猫屋でし)
千恵蔵御大の三枚目演技って可愛いですよね(笑)
東映時代劇を見始めた時は、御大の良さっていうのがよく分からなかったのですが、
ちょっとずつ見ていくうちに、やはりオーラが違うというか、
それだけじゃなくて千恵蔵御大の場合は硬軟の演技も柔軟で、大スターになるべくしてなった方なのだなぁ・・・・と理解するようになりました。
(もっともっと昔の作品を見てみたい!・・・・衛星劇場に加入しないと無理かしら?^^;)


そういえば、東照宮で甚五郎(=金四郎)をスカウトした、花柳小菊さん演じる お半が、
「左甚五郎のようになりたいのかい?」みたいに聞いてますが、
そういうふうに出てくる名前って、ひょっとして有名な人?と検索かけたら出てきましたw
左甚五郎のwiki

・・・・・本当の名職人だったんですね。

それにしても、歯車13個を使って吊り天井が落ちる仕掛けにして将軍暗殺を謀ろうとするなんて、
なんて手の込んだというか、悠長な計画なんだ^^;

歯車を作らされていた藤兵ヱ(高松錦之助さん)が、葉のような形の赤い紙をせっせと秘密裏に川に流して助けを求めていたとことか、
冒頭の水中で女二人が人魚のように泳いでいたところとか、
橋蔵さんの「若さま侍」シリーズの鮮血の人魚・深夜の死美人などを作った深田金之助監督らしい雰囲気だなぁと思いました。
(深田監督といえば、私の心の名作・近衛十四郎さん主演の「無法者の虎」も作ってるんですよね。
結構好きな作品があるので、私はこの監督と相性良さそうです・笑)

ねずみ小僧は義賊ですが、橋蔵さん演じるねずみに対して金四郎は冒頭
「義賊だと言いてぇんだろ。が、人様のものに手をかけりゃあ、たとえどうあろうと盗っ人だ。
他人の金を施して、それでおめぇ善行だと思ってやがるのか」という台詞が出てきました。
金さんが主役だからこそ出てきた台詞ですが、確かに(笑)。

またもや子役には植木千恵さん(=千恵蔵御大の娘さん)。
ご自分の作品に結構お嬢さんが出演しているようです^^;
(申し訳ないが、演技はあまり・・・・・^^;)


橋蔵さんは、やはし若い時は神妙な顔で演技するやつよりも、明るくカラッとした役が似合う。
このねずみの役とか、若さま侍とか、二枚目半の役の時は何かいきいきしてますよね( ̄▽ ̄*)
橋蔵さんは、見ていく程に実は最近は若い頃よりも平次の頃・・・・特に年を重ねてからの良さっていうのに魅かれるのですが、
(私は元々アイドル的「萌え」はできない性分なので、自然と見方というか愛で方が変化しているだけだと思います^^;)
橋蔵さんはゆっくり成長型ですよね。
何でも演じることができるというような器用さは無いのだけれども、
得意分野では魅力満タンを出せるお人だと熊猫屋は思っております。
それゆえに、役にはまるとビタッ!と合ってすごく良いんですよね(この作品のねずみも好き)
(逆に、「天草四郎時貞」は今見るのも実はつらい^^;)
この作品の「ねずみ」では、千恵蔵御大相手に打てばパンッ!と響くような心地好いねずみで、
この時期の東映だったらねずみは橋蔵さんだなぁ~♪と思った熊猫屋です。







テーマ:時代劇映画
ジャンル:映画
 コメント返し終了しました。
2011年09月11日 (日) | 編集 |
遅れてしまって申し訳ごぢゃりません。
コメント返礼終了しましたので、よろしくお願い致します。

ちょっと武侠の方に行ってたのですまぬ・・・ゴホゴホ。

DVDに大分保存できたので、橋蔵さんのVHSも僅かになって参りました。
着々と整理中。
東映chと、デアゴのコレクションのおかげでございますよ。
それに比べて、武侠もんは何個収納箱があるんだ?というくらい。
たぶんみかん箱で5箱は下らな・・・・・orz
本や身の周りのものも大分少なめになったというのに、DVDだけはどうにもなりませぬ。
ある一定の年齢になったら、あんまり物はごちゃごちゃ持つべきではないと思っているのですが、
映像ものだけはどうにもならないかも^^;
(それでも一応見えないとこに収納しているので、一見どこに置いてあるか分からないようにはなってますけれども)
映像ものを沢山持ってる方はどういう収納していらっしゃるのかしら?
(私の場合はジャンルごとにみかん箱よりちょい小さめのプラケースにドン!と入れてます)
 本日の駄文(時専に座頭市がっ・・・・!他)
2011年09月09日 (金) | 編集 |
時専の11月速報できたですよ~♪
勝さんの「座頭市」のTVシリーズ(全100話)がっ!!

・・・・ということは
座頭市物語(1974年)全26話
新・座頭市 第1シリーズ(1976年)全29話
新・座頭市 第2シリーズ(1978年)全19話
新・座頭市 第3シリーズ(1979年)全26話

を全部放送してくれるということか(目汁)

どの枠で放送そてくれるのかしら?
いずれにしてもこれは見なくては。
映画の座頭市で、勝さんの凄さを実感させていただきましたので、
これも楽しみですっ(・▽・)V
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そういえば、スカパー!e2に加入している方々はご存じでしょうが
(私もe2です(・▽・))
10月から一部チャンネルがCSからBSに移行するのですよね。
(有料放送そのままにBSに移るってだけですが)
んで、e2に加入している人は申し込まずして1年間BSスカパーの全チャンネル視聴無料だそうですよ
(にやにや)←e2非加入者も申し込めば無料視聴可能らしい
スカパーe2太っ腹だな(笑)。
「日本映画専門ch」と洋画専門の「IMAGICA」やアニメの「アニマックス」も入ってるとは胸熱。
(新設の「FOX」とかも入ってる)
でも、画質はどうなんでしょね?(私はよっぽど酷くない限りはあまりこだわらない方ですが)
↑ハイビジョンらしーですが
しかし、このままe2がちょっとずつBSに移行して全チャンネルがBSってことに将来的にはならないのだろうか?
そこが少し気になりました。
(ま、将来のことは気にしてもしょうがないですけどね!)

記事→AV watch

↑の記事見ると、色々スカパーも検討しているようですが、
やりようによっちゃ既存地上波をもっと脅かす存在になれるので、
つまんなすぎる地上波に危機感をがっつり持たせるためにも頑張って欲しい。
期待してます^^

個人的には、まっとうな中道のニュースを流せる局があるといいな~と思う。
地上波、どこも左寄りすぎてほんとうんざりなんだもん。
どっか作ってくれんかしら。
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そういえば、来月は秋の改編シーズンですね。
普段テレ東中心の熊猫屋は、
「空から日本を見てみよう」の終了が悲しい~。
最近はネタ切れ?ぐだぐだ気味な雰囲気も醸し出していたのでしょうがないけれども、
「空から~」→「和風総本家」をコンボしていた身にはリズム狂います(笑)。
でも、今後スペシャルであるかもしれないとの事なので。
後番組も、「木曜8時のコンサート~名曲!にっぽんの歌~」という演歌・歌謡曲系番組になるそうで、
NHKの「歌謡コンサート」か「BS日本のうた」くらいしか見るもんなかった父上には朗報だわ。
(父は「演歌の花道」復活して欲しいらしいが(笑))
(歌番組の視聴率を見ると、若者向けより演歌・歌謡曲系の方が実は今は視聴率が良いのですよね。)

NHKの「ブラタモリ」も第3シリーズで今秋もやるみたいだし、
こんだけあったらもういいわ。
テレ東の「モヤさま」もそのまんまみたいだし。
あとはスカパー見るし(笑)
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↑で若者向け音楽番組より演歌・歌謡曲系の方が視聴率良いって書きましたが
(NHKの「歌謡コンサート」あなどれんよ。他のどの音楽番組より視聴率上)

若者向けっていうか他の音楽番組における内容とか、出演者の選出とか、
色々・・・・orzな状況にしか見えないので、
音楽好きの私も全然見てない。
本当にJ-POPはダメなのか?というと、私はそうじゃないと思ってまして、
最近はインディーズのライブにもちょこちょこ行く熊猫屋ですが、
これが結構楽しいのですよ。
テレビに出ているのって、大人の鑑賞に堪えない音楽がいっぱいありますけれども、
ちょっと見渡せば、テレビじゃない所にいっぱい転がってるんじゃないかと思うこのごろ。
テレビに出演しているのって、今変に固定されてるわ、子供っぽいわ、
韓タレゴリ押しでつまんなすぎでも、
別にテレビに固執しなければ、案外捨てたもんじゃないと思ってます。
テレビにあんまり出ないライブ中心のアーティストもベテランから若手までいるし、
インディーズ畑もよし、
日本の音楽はまだまだ大丈夫だと思っている熊猫屋です。
今はCD売り上げランキングもあんまりあてにならないし、
音楽も受け身じゃなくて自分で「いいなぁ~」と思う音を探す方がお気に入りが見つかるような気がします。
インディーズ方面で今お気に入りのグループがいるのだけれども、
変にメジャーデビューしなくても、
今の自由奔放で、聴いていて楽しくなる音が続いてくれるといいなぁ(^ω^*)と愛でている熊猫屋です。



 テレビ時代劇「さむらい飛脚」
2011年09月06日 (火) | 編集 |
今日から時専ではじまりましたね

思ったよりもキリリとした仕上がりの時代劇
品川さんの二の線は東映時代劇映画でも見てますが、半次効果というか、半次の印象が強いので、シリアスを見ると慣れるのに数分かかります(笑)
赤系の着流しでかっこええよ!
それ以上に、若林豪さんが今回の私の好みなんですが
(´ω`)
(若林さんの役は次回予告見ても、しょっちゅう酒呑んでるんですか?笑)

なんでも運ぶ、なんでも飛脚屋の彼らですが、チームは親玉の大友さんを入れて、男4人と女1人の5人らしい

初回から年季奉公あけの女性が、不正を暴こうとした殿様に代わって書状を運ぶのを助けたため、無報酬で
(娘は金を差し出したけど、それは待ってるお母さんにと大友さんが。)

それにしても、どうせ無報酬だしと、そんなら暴れさせろとばかり斬りまくる若林さんと品川さんw

大友さんも、普段は温厚なのに、やるときゃ相変わらず冴えてます

今日、遠藤さんがゲストにチラ出していて嬉しかった

なかなかメリハリがあり面白い時代劇です
 本日の駄文
2011年09月04日 (日) | 編集 |



帝劇ワンダーランド ~帝国劇場開場100周年記念読本

今日は↑の帝劇100周年記念本を読んでいたのですが、
これがなかなか面白かった。
というのも、時系列でどんな演目が上演されていたか?というのはこの本でしか分からないから。
(1911年から載ってるんですよ~えんえんと演目が)
経営母体が松竹だったり、現在の東宝になったり。

橋蔵さんがまだ歌舞伎役者だった頃、所属する菊五郎劇団が戦後すぐの1945年10月に「銀座復興」「鏡獅子」の上演で戦後の帝劇が幕開けしてますよね(その時の帝劇の建物は二代目。現在は三代目)

わけあって松竹から東宝に移籍していた八世松本幸四郎丈(初世松本白鸚)らの皆さん。
これがなければ現・九世松本幸四郎丈も現代ものたくさんにはならなかったかもしれないし
^^;
(弟の二世中村吉右衛門丈は確かお先に松竹に復しているはず。その吉右衛門さんの襲名披露が行われたのが現在の三代目の帝劇のこけら落とし(1966年)だったとは・・・・!
( ̄□ ̄;)!)

戦前から、新劇やら歌舞伎やら新国劇、新派、前進座、宝塚歌劇、ミュージカル、果ては文楽だの能だのまで演劇何でも劇場だったんだなぁ・・・・・。
(バレエとか音楽会もある)

今はミュージカルが多いのはまだしも、ジャニ系の公演が年々幅をきかせ・・・・orz
気になるのは、2000年代に入ってから日本ものの舞台が激減していることかしら。
(今年は10月の「細雪」だけ。何度めの再演??)

それにしても、いつ帝劇に行っても劇場内のオブジェまでよくよく見ることもなかったのですが、
色々あるんですね。
今度は意識して見てみますw

今年は行かないけれども、来年はまた選択肢の一つに入れますわ。
(隣のビルに入っている、出光美術館でまた~り見るのも好き)


 本日の駄文(時代劇いろいろ)
2011年09月01日 (木) | 編集 |
今日、近衛十四郎さんのいただき勘兵衛が終わりましたね@時専
よもや吉田義男さんが坊主にビビるオチがくるとは(爆)
仙太とお紺って、なにもなくあのまんまなんですね
喧嘩するほどなんとやらの展開になると思ったのだけど
時専では近衛十四郎さんの番組予定は今後まだ無さそうですが、
来週から同時間枠で「さむらい飛脚」(大友柳太朗さん)で、さむらい飛脚が終了したら、よよよいの伝七らしいので、なんて私向けなラインナップだ(笑)


今日、時専の瓦版で知りましたが、もう鬼平の新作作るのね
(吉右衛門さんが出てらしたわ…)
松平健さんがゲスト出演されるなんて、嬉しいけれど、時代劇が沢山作られてた頃なら、主役クラスな方が別の人気時代劇にお出になるということも無かっただろうなぁ…と、若干複雑な心境もなきにしもあらず
(´・ω・`)
それだけ時代劇が作られなくなってしまったのだな…という意味で

放送がフジなんで、どうしようかと
開き直りでまだステルスマーケティングを止めないわ、偏向報道を止めないから、視聴してないもんで
(韓流デモはステルスマーケティングや偏向報道を非難しているのが本質なのだけど、マスコミとか話をあからさまに別な方向にそらそうとしてたのがまた嫌だなぁ…って見てました。コンプライアンスとかリスクマネジメントとかどうなってるのかしら
普段、他の一般企業のその手の不祥事を執拗に叩くけど、マスコミはどうなのかしらねと問いたい)


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